進め!箱根旧街道石畳!!


箱根にやってまいりました。

三島&三島スカイウォークから箱根フリーパスを使ってバスに乗って一本。

 


本日のミッションはこちら、箱根旧街道石畳。



途中の写真で申し訳ないが、この地図の茶色い点線に沿って箱根湯本へ向かって散歩をする。

しかしこの地図、いまいち所要時間がわからない。
各時間の意味が薄茶色に囲まれてるところまでってのに気付いたのは地図内の現在地まで歩いた時だった。
俺は左側から進んだから、印のある範囲内で130分目安ってところか?ほんとに?

歩くにあたり注意することががある。
まずは、時間に余裕を持つこと。
次に、石畳はぼこぼこしているので足首と膝を痛める可能性を理解しておくこと。

そして。

 


猿。



猪。



熊。

が……がんばるぞい。

 



まずは道なりに階段をのぼり、車道を避ける。



すると石畳に到着、ここからが本当のスタートだ。




こちらからのルートはのぼりが少ないとはいえ最初はそこそこ体力を使う。

丁度いい位置を見繕って歩くことになるので、風景より下を見がちになってしまうのは勿体ないことだが、平面ロッククライミングと考えると野生の勘を鍛えるのに役に立つ。



道中たびたび車道を挟むので車に気を付けつつ足早に渡ろう。

邪魔だし雰囲気ぶち壊すなと思うところはあるが、道が重なることで昔の人たちが歩いていた指標があったから築けたものなのだと実感ができて優しい気持ちになる。




勿論土の上を歩くことだってあるし、階段になっているところもある。
ここは後ろを向いて撮影したものだが、掴むものがない状態では危険な高さと頻度だ。

 



歩くこと30分強。右手を見ていると現れるのが甘酒茶屋。
冬なので扉が閉まっているし、外に人が居なくて不安になるが、障子を開けると満席レベルに皆さんくつろいでいる。

藁ぶき屋根で太陽を隔てた店内は暗くて、ここにしかないお土産もある。
ストーブが2台だったか、動いているので中はとても暖かい。



写真のことを考えると外で食べるのが一番いいんだが、店の奥で囲炉裏に火が入っているのを見つけちゃったら抗えない。

ここでは黒ごま黄な粉を注文。
黄な粉より黒ごまが強く出ている商品で、合間に挟む柴漬けもポリポリと良いアクセントだ。

 



甘酒茶屋を後にして、次の目的地は畑宿。

ここからは車道の横を通ることが増えていくのと、カーブが多い場所なので歩行者は階段で。

手すりはあるものの、転んだら誰かが気付くまで時間がかかりそうなので気合を入れていかなくてはならない。利用者は少なくないとはいえ、多いわけではないからな。



石畳は続く。

看板の無いところでは石畳そのものが道しるべのようなものなので、あってくれることにホッとする。

 


てく。

 


てくてく。

 


て?く。

 


心折れる音。

車、少なくないんですけど、車道に、出ろと、申すか???

 


ひんひん、俺は泣いた。信じたルートに裏切られ、怖い思いをした。もう自然しか信じない。




気持ち的にはもう、すぐに、畑宿に到着する。
階段ばっかりだったのでそこまで進んだ気がしないし、何かが道中にあった覚えもない。心は折れてたけど。

寄木細工の工房のたくさんあるこの地は道半ばの宿場街らしく、息抜きやら案内やらで旅人を癒してくれる。



心折れる音。(2度目)

人の気配がするのは安心することだけど、突然ノーヒントで整備された道を行けと言われると正しい方向がわからない。
俺を帰してくれ。もう自然しか信じない。



まっすぐいくと曲がり角に、往くべき道の目印がある。

人様の家が写り込んでしまうので撮影が憚られる。
ちょっとだけ進んだところにもうひとつ目印があるが、そちらもそちらで墓が写り込むのでもっと憚られる。



アスファルトとコンクリートから石畳に戻り、足取りがより丁寧になっていく。
落ち葉が多いので滑らないように気を付けて、一歩ずつ、一歩ずつ。
なんだかとっても緑が深い。




ここまででは見なかった水場が、このあたりから増える。
シダが増えて生き物の気配がして、ひんやりとした空気が足元を通っていくだろう。

沢のせせらぎが穏やかな時間を迎えさせてくれて気持ちがいい。

 


……突然難易度上がったな……。

 


難易度……上がったな……?

 


2時間程度で終わる道だと思っていたんだが、ここの時点で約2時間。残り5.3km。
見知った平地でも1時間かかる距離だ。初めての経路で写真を撮ることを考えると倍以上、行程の中断が選択肢にあがってくる。

おかしい、どうしてそんなにかかっている?餅食ってたにしても、マジでわからん。



短距離だけ残された江戸時代のままの道、近くても250年の歴史をしみこませた、努力と苦労と優しさの結晶を踏みしめる。
俺たちの時代に整備された道より、なぜだか気持ち歩きやすい。



道路を渡ってあと5km。

バス停が見えるが、ここが最後のターニングポイントかもしれない。
バスの本数は多いが、バス停に都合よく遭遇できるかどうかはわからない。

悩んで、悩んで、歩くことに決めた。

 


こういうのって車道じゃないほうを選べばいいんだよな?
別の物のために作られた案内に食われて知りたい情報が見当たらない。渡る前にある表示的にはこっちっぽいんだが。

コンクリートで作られた斜面を下るんだが、ここまでと滑り止めの形状が異なり統一感がない。ここ入っていいやつ?



表記が湯本じゃなくなったけど本当に大丈夫か?

奥湯本と湯本で数km違うとかそういう話ない?

車社会ってそういうことするじゃん?車道とも逆走させる方向だし本能に従って大丈夫?

あとこの神社?何?お狐さんが塀の上で踊ってるけど何?
付近は曲がり角ばっかりだけど参拝しづらくない?

 


ほんとに?

ほんとにこっち????

突然難易度上がるんだけどこっち???

 


ほんとに?ほんとに??

 


太陽が!!太陽が影って!!暗い!!!
くらいよこわいよ!!暗いよ怖いよーーー!!!

冗談じゃなく山はマジで!!!!!!!!


日が沈んでいく中で旧街道表記の無い遊歩道は!遊歩道は不安しかない!!!
700mほどって言ってるけど、さっきの川渡り切るところでえげつない段差の岩を飛び移らされたんだけど、暗くなるとあそこ渡れんぞ?

引き返すなら一秒でも早い方がいいんだが本当に進んで大丈夫か?
冬は10分あればまっくろくろすけだぞ??

しかもここ車道と川挟んだとこだから見つけてもらえないし、近くに発電所あるったって夜間封鎖は無さそうだからここを通る人もいないだろうし、水が近いから温度は下がるし、飲み物あるけど食べるものはないし、戻ろうとして川で転んで打ちどころが悪ければ……。

死。

 


わああああああああああああああああ!!!!!!!!!!やだああああああああ!!!!!!!!

 


走る心でゴオオオオオル!!!!


ここ、どこ!?



道あってんじゃん!!言ってよ!!!名前揃えてよ!!案内してよ!馬鹿!!!!泣くぞ!??

 

 

心折れる音。(3度目)

 

 

 


17時、これ以降は車道に沿って歩くことになったことと、流石にこれ以上の時間に自然道は無理だろうということでここでギブアップ。暗いと写真も撮れんしな。

箱根湯本までは朝イチから向かうなら間に合うんだろうが、昼すぎてからは反射板なりライトなり持ってないと安全面がNGだな。
交通量が少ないわけじゃない上、対向車との交差も難しい道路に歩行者が入り込むのは現地ではよくあることかもしれないが快くはないだろう。

再チャレンジは……車道相手だともう……いいかな……。

空を歩くぞMISHIMA


本日は三島からお送りします。

ところで俺ひょっとして三島で降りたの初か?こんなに来てるのに?

 


やってまいりましたのは三島スカイウォーク。

400mある橋を渡って遊び場に向かったり富士山撮影したりなんだりする観光地だ。
ちなみにこれはメイン撮影ポイントではない。



この日は天気もよく、少しだけ雲がかかる程度のナイスな条件で撮影ができた。
富士山に対して別に思い入れがあるわけではないが、やはりテンションが上がるな。

裾野にあるのは総火演の演習場かな?
あの壁の形状は見覚えがあるが、あんなに広いのか。全然そんな覚えがないんだが?



橋を渡る前にある展望台は、人が多い日は収まり切らないんだろうなってくらいの規模だが、登らなくても綺麗な景色なので登れないことにしょんぼりはしなくてもいいだろう。

足元には写真サービスをしてたり記念撮影スポットがあるので、床面積に対して撮れる場所が狭まっている。だからもっと写真を撮れる場所がほしいという需要から造られたのかもしれない。



展望台から見える橋と富士山。
施設として推したい風景はこれなのだろうか。技術の結晶と自然のコラボレーション、安全と自然のマリアージュ。

いや、橋なげぇな???

さて渡ってみようか。

 


橋の足場は側溝で見るような素材で、これで橋ができるんだなぁと学びを得ていく。
と同時に、人間だけでなくこの重量を支えてるんだなと進化しすぎた技術に対して畏怖する。

カメラの蓋とか小銭とかは余裕で落下するので取り扱いに注意して渡ってほしい。
取りに行けないわけじゃないんだろうが、道を外れることになるのでスタッフさんに任せることになるかもしれないし、余計な労力はかけさせないようにしたいよな。



高さってだけならそんなに、落ちたら死ぬけど高すぎてマジで無理ってほどではない。
市役所の展望室とかがこんな高さだろうか。それって30メートルあるな?

強風が吹いても橋はびくともしない。秒速5mが常に吹いてもなんてことないぜ、と警備なのかメンテなのかのおっちゃんが話をしていた。
手すりはブルンブルン揺れてるので触って止める遊びが捗る。楽しい。

 


渡ったところにある記念撮影スポットは、少しばかり階段をのぼる。
ここからだと富士山が見えないので、あくまでスカイウォークの記念撮影となる。

展望台は左手の丘の上にあるし勝手に入っていいんだが、乗り物系アクティビティがある都合上侵入可能エリアかどうかパッと見わかんねーんだよな。
橋の下のピクニックエリアもそこから行くんだが、ちょっと優しくねーなと思う。



展望台に移動すると再度富士山を拝むことができる。少ないがベンチもあるぞ。
そしてこの展望台がまた居心地よくてな。1時間はぼーっとできる。

唯一の富士山LOOK飯ポイントなので皆もっと気付いてくれという気持ちと、人増えないでくれの気持ちが共存する。こころがふたつある~。



謎のゆるキャラが売店の横にずっといるんだが、場所が場所なので記念撮影をしている人が全然いない。

あえてここに設置したのか、悲しい誤算なのか。明るい顔でジュースを買うことを強要してくる。目を逸らさずに見つめ返すと……黒目が柑橘類になってるんだなぁ、デザインいいな。

ここと渡る前の売店で売ってる商品が異なるので気になるものがあったら多少並んででも買った方がいい。水色のソフトクリームがイチオシである。…………水色かぁ……。

 


アクティビティのジップラインは橋の真横から。

ジップライン自体は遊べるところが増えたよな。高所アトラクションとはいえバンジージャンプとは違って落下タイプじゃないし、ジェットコースターとも違う感覚だろう。
ゲームのジップラインで飛びまくってると、こういうのも遊んでみたくなるな。

荷物はどうするんだろうと疑問だったが、往復で一回なので心配は無用。
片道だけ遊ぶこともできるが料金は変わらないのでご理解の上で選択してください、とのことだ。行きで怖くなってのギブアップも可能だろう。

往復ワンプレイと知ってたら手袋持ってきてたんだが、惜しいことをした。



セグウェイは20台くらいあったのでメンテで休止みたいなのは起こらないんじゃないだろうか。
参加定員4人に対して場にある台数を考えると、各回で同じものは使わないか、使っても二度までなのだろうか。

ゴルフカートは何に使うのかよくわからなかったが、引率じゃないだろうし展望台行きかな?

バギーもあったし乗り物系アクティビティが豊富。アスレチックもあるので体力と費用さえ考えなければやれることは盛り沢山だ。

 



戻って橋のエリア外。フードコートと物販の施設は駐車場から少し上に。
飯も土産もエスカレーターを上がらずとも存在するから好きな方を使うといい。置いてるものは違うし混雑状況によっては駐車場横の店は埋まるだろうから住み分けとか用途としては全然あるな。

このスカイガーデンでは花が咲き乱れてる下で映えながら飯が食えるのがウリらしいが、建物の広さに対して上下左右詰め込みすぎでちょいと狭苦しくはある。
花粉がひどい……ということは感じなかったが、シーズンによってとか7割咲いてる状態だったら気になるかもしれない。
入口のバラのアーチは造花なんだが、これが生花だったら香りがやべぇだろうな。

見どころのひとつにトイレが含まれてるんだが、実際すごかったし快適だった。
渡った先のトイレは確認してないが、台数含めて見比べて絶望するかもしれないのでできるだけ駐車場側でしてしまったほうがいいだろう。

 

 

駐車場を外から見るとまるでパーキングエリアのような場所。しかしここをそう言っていいのかはわからない。

PAをアクティビティに変えたのか、アクティビティにPAを付与したのか。
SAは休憩だけじゃ収まらないものが増えた印象だが、ここもある意味ではそうなのだろう。休憩だけに留まらず、遊びだけで終わらせずに作り上げた施設。

峠に向かう前の最後の憩いの地として、唯一の目的地として、どちらでも機能する場所だった。

都合上2時間で脱出したが、ここは1日潰せるなー。

久方ぶりの神戸観


実際は祭りのためのフリーシャトルの案内だったんだが日本語が欠片も書いてなくて、このくらい読めるだろうと思われているということなのかどうか。行き先とかは日本語のほうが充実してたような気がするし優しいのか厳しいのかわからない。
運賃210円を高いと思うか否かってのなんだが範囲で見ると高いんだよ。でも傾斜で見ると安いんだよ。平坦な近場だと損してるようにしか思えないんだが、乗り続けてるとその価値がわかる乗り物だと思う。
最大の難点は運賃ではなく終バスの早さなわけだが。どういう層狙ってるんだ。

他では見れない風景としてのゴミ箱の多さは本当にすごい、利便性がいい。区画ごとにあるくらいだ。……なのに街路樹に空き缶ささってたりしてさ、たった数メートルすら自分の責任を持てないのか?捨てる知能はないのに買う知能はあるのかはたまた盗んだのかってくらい理解できない。
これのためにどれだけの収益を増さねばならないのか、何に投資して賄っているのか。お前のその軽率な行動で税が重くなったりもするんだぞ!?巡り巡って損するのは自分なんだからな!!
……と、熱く叫びたい。
位置的に観光客通らなさそうなとこだったんだよなぁ……市民とか働きにきてるなら尚更考えて欲しいところだ。
っつーかああいうのはなんで持ってると邪魔になるとわかってるものを買うんだろうな。ペットボトル飲料を買うって選択もあるだろうに、誘惑に負けるなら最後まで面倒を見るってのは何事に対しても言えることだろ。

はるばるハーバー


ハーバーシティのやつに、新神戸に予定がある時に行ってきた。

入館手続きや案内についてはスーパー銭湯なのでそれに倣って、バーコードで館内の諸々を利用できるので支払いはチェックアウト時。
浴衣を借りて脱衣所に向かうわけだが作務衣も選べるっていいことだよな。スーパー銭湯と旅館の間を取ってくれてありがたい。
バスタオルやタオルは脱衣所にあるし体を洗うための物も洗い場のそばにある。基本的に一泊するなら必要なものは揃ってる感じだな。

ロッカーはうろ覚えだが幅20cm高さ1m、奥行きは50~60cmってところか。結構余裕があるが靴も入れるのででかい靴履いてきてたり長靴・ブーツだと一気に狭苦しくなる。カート類はフロントで預かってもらえたような気がする。
通路幅は1m20cmくらいか?人がいるとちょっと通りづらいかな。椅子はロッカー数で見ると少なめに感じた。使うなら先んじて探しておいたほうがいいだろう。

サウナの種類が豊富だが湯船はそんなに種類がないかな。露天風呂がないのはちょいと残念。
シャンプーは洗い場の列で違うみたいなので折角だから選んでいきたいところだ。
水も好きなだけ飲めるんだが浴場の入り口にしかないのでサウナとか入った後だと遠いんだよな。限界まで入ってるとひーこら言いながら向かうことになる。

足湯が景観も良くて素晴らしいんだが階段を40段ほど上がる必要があって足腰の悪い人には楽しめるエリアではない。屋上で飲食ができるっていう利点もあるのに階段オンリーはがっかりする人もいそうだ。足腰が悪いと風呂屋に来ないとでも思ってるのかってくらいの突き放し具合、健康のためにという考えは良いことだがそのために選別されている人がいるのを忘れてはならない。
車椅子トイレとスロープがあることから拒んではいないんだろうが、トイレが1か所という時点で察せることだろう。風呂屋だし、というのはあるがそれを使う人が絶対に風呂屋に縁がないってこともないし少々複雑な気持ちだな。
そういえば浴室内に椅子が全然なかった気がするんだが、こういうところもちょいと意識してほしい気はする。五体満足に見えても湯船から上がった瞬間に立ちくらむことは侭あるし、そういう時の逃げ場って重要だろう。

休憩所は22時を超えると流石に空いていた。
漫画1万冊とのことで楽しみにしてみたがそんなに言うほどの量はないな。ドリンクコーナーも夜中は使えないし、場が静かなので居づらさがちょっとあった。PCコーナーがあったりそこで充電できたりと利点はあるからだらだらスポットとしては需要は相当あるし、逆に言うと夜中が穴場ってことだな。

仮眠エリアは男女兼用と女性専用の2部屋、明るすぎず暗すぎず丁度の照明で毛布も借りられる。ちなみに俺は1回入口をスルーしてるので場合によっては気付かないかもしれない。
ソファは独立というわけでもなく、真横に他人が座るようにできているから一人で行くと中々場所を選びづらい。前後はスペースがあるので最大まで倒しても問題なし。……とはいえ後ろが起きてると気持ち的に倒しづらいのも確かではあるが。
倒しきると少し頭が下がりすぎる気もするので少しばかり起こした状態にするのがいいかもな。俺が座ったとこがそんなだっただけかもしれないけど。
充電もできるのでそういうところは気が利いていてありがたい。漫画も置いてあるが皆寝てるので取りに行きづらいから夜の利用はあまりしたくないかな。

丁度部屋が無かったから深夜料金での館内利用になったが、外出可能な個室リクライナーがお得だと思う。
荷物を預けて出かけて、帰ったら存分に風呂を楽しんでだらだらして、アーリーチェックアウトな時間に退館できる。着替えを持ち歩く手間がなくなり、疲れを落としまくれるほどの設備を楽しみながら神戸の中心地に泊まれる。これって結構な破格だと思うぞ?
ちなみに宿泊プランで部屋を取るとお茶も飲み放題になる。地味に利点。
また、個室を使わないならクーポンが配布されてたりするから公式はチェックしてから向かうのがオススメだ。

丸一日いるのなら岩盤浴も楽しんでいたところ。
ハーバーランドってこともあり、どちらかというと船上で過ごすような感覚で滞在する場所なのかもしれない。
陸上の豪華客船として考えるととてもリーズナブルで満足感の高い施設だろう。

ここでさらに伝えたいのは施設外、地下フードコートにあるカレー屋だな!安いのに美味い!850円でチーズナンがいただけて、ナン自体がほんのり甘くてそれだけでパクパクいけてしまう美味さ。カレーも勿論美味いし結構遅くまでやってくれてるのでありがたい。
朝から利用するつもりなら退館時間ギリギリに出ないと始まってない可能性があるから存分にゆっくりするといい。

タニタカフェに行ってきた。


長岡のほうのやつ。

役所系?の建物に入ってるんだが、実にその一角。
足湯やってるらしいけど普通のズボン穿いてきちまって、やらかしたと思っていたら……。


湯がない……だと……?
俺新潟で足湯狙うと残念な結果になる運命でも確定してんのか?

ジュースだけなら値段はすごくお安くて、お邪魔するのが申し訳ないくらいの価格帯。
なので折角だし本日のケーキとアサイードリンクを頼んでみた。同行がRO繋がりなんだがブラジリスに行くことがほぼなかったのか通じなくて悔しい。

アサイーってまともに飲むの初めてなんだがキャロットジュースっぽいんだな?思ったより飲みやすかった。
しかしわかっていたが甘いケーキと合わせるものではなかった。そのために水をお願いしたが……やっぱケーキには紅茶か珈琲だよな……。

ランチタイムとはズレてたのでご飯は食べれなかったけど、やはり折角なら足湯に浸かりながらいただきたいところでもあるのでじっくり居るなら別の機会だな。
マッサージチェアのエリアかなんかもあったんで座席種類は多いしコンセントある席もあったしで結構だらだらできるお店だった。
でも「タニタだし超ヘルシーで超おいしいのがいっぱいあるんでしょ!?商品もたくさん見れそうだしオシャレそう!!」って期待していくと肩透かしを食らうのでそういう人は都会のタニカフェ行った方がいいんじゃないだろうか。


ところで棚にあったトルコ航空は誰の趣味だありがとうございます。

大手の底力


長岡が田舎とかそういうんじゃなくりそなの偏り方からある気がしなかったんだよ。
同行者もりそなユーザーだったので散財後にホイホイされていた。

そういえばアキバのアトレ前りそなが撤去されててびっくりしたな。ヨドバシにあるから言うほど不便はないんだが、横のビル壊すために消えたっぽいし何建つんだろう。

みずほで前回痛い目見たのはコンビニで数回手数料無料なんだが高崎でファミマに寄った時にEnetじゃなくりそなで手数料がフルだったことなんだが。なお当時もりそな非所持。ファミマこういう罠仕込んでくるよな、いつ全統一してくれるんだ。
ATMって「結局いくらなんだ」と思うことが多くて困る。手数料案内してくれるけど結局どの枠に値してるのかわからない銀行も多いし、読み取るならその辺の照会できそうなもんなんだがダメなのだろうか。
ポイントカードもだが銀行も増えたり統合されたり提携したり機械置き換えたり実質同一なのに名前変えてきたり別なのに似たような名前にしたり、よくわからないことが多すぎる。


  *  *  *


これだけではなんなので。


道中「Parisパイ」というパイ屋さんにも立ち寄った。
店内は甘い匂いに包まれていて、色んな味に目移りする。あれもいいなこれもいいな、でもそんなに食べちゃご飯が食べれないな。そんなことを考えながら5分ほど。



プレーンをお願いしたが、この乙女ちっくっぷり。
生地はサクサクで軽くいただけてカスタードはしっとり、そしてがっつり甘い。中央にパイ生地があって食べ応えもあるが、クリームを楽しんでいる最中に現れるのでちょっと邪魔!と思うことも少々。でもこれによって甘ったるいばかりにならなかったり速攻潰れてクリーム駄々漏れってことにならないので良いポジショニングだ。
価格に対して小さめだが写真を見るとまた食べたくなる中毒性もあるパイだった。

このクリームは絶対にイチゴに合う!!と2人して言い合ってたので春限定のイチゴをプッシュさせていただこう。(確かあったはず)
ボロボロこぼれるので室内で食べるのはお勧めしない。最後の方はどうしても崩れてしまうが致し方なし……ウェットティッシュを持って向かいたいお店だ。

丸きもの天を仰ぎ


静岡の知り合いと行こうとしたけどGWだったので諦めたやつに単身リベンジ。


店内の写真は快く許可してくれたので人のいないあたりを狙って撮らせてもらった。


到着したものは冒頭の写真ってことで。そこから横に倒したものがこれだ。
ボリュームがすごいというか、「どうしよう」と思うし躊躇う。頑張れば倒せるんだが割り方に悩む、丼からこぼれないようにするには……どうすれば……。

ご飯の上には三つ葉が乗せられていてさっぱりとするし、こういうポイントが嬉しいな。でも揚げのでかさに対して微力なので追加したいというのも否定しない。
中身はしっかりした海鮮かき上げかと思いきやあまり具材はなさそう?海老とか玉ねぎとかは入ってるんだが場所が偏っちゃってたのかな、天かすの部分が思ったより多い。

油がガツンガツンと胃を攻撃してきて3分の1くらいでギブアップ。はてさてどうして胃を落ち着けたものかと悩んでいると店員さんがフードパックと袋を用意してくれた。結構いるんだろうか、食べきれない人。
残すなんて勿体ないことしたくはなかったのでありがたく頂戴したが、店内で完食できず誠に申し訳なかった。1人でチャレンジするものではないし朝一に食うもんじゃなかったなと反省。

家に帰ってからだし醤油とお湯をかけていただいたが、現地で茶漬けにできれば完食もできたんじゃないかな。メニューには味噌の入る汁物しか見当たらなかったんだが、おすましもあってくれればなという思いだ。俺ならイカ刺しと一緒にいただきたい。


店内は混雑してるが回転も速く、待ち時間はあまりないようだった。人気だから売り切れるかとも思ったが定食を頼む人が多かったな。
魚河岸店(市場のなかばにある店舗)だけ開店時間が超早いので後に予定があるのならここに直行していこうぜ!

深海魚バーガーも気になったのでまた行きたいぞ沼津港。

ホリディドゥ高崎


ちょっと駅からは距離があるが ホリディドゥ高崎 さん。

立地
まずは何も言わずにこの窓からの風景をご覧いただきたい。



控えめに言って最高ではないだろうか。

後述もするが店の類も多いので過ごしやすいがとりあえず宿から外に出たくない。新幹線見てたい。そういう宿だ。

車で来るべき宿なんだろうが駐車場に入りづらそうなので対象はどういう客なのかよくわからなくなる。

道順
高崎より北高崎寄り。徒歩で行くのはぶっちゃけどうなんだろうってところだがとりあえずあまり普通じゃないルートで向かった。


高崎問屋町で下車して新幹線側の出口を出て進む。
出たとこで写真撮り忘れたのでちょっと行ったところだが振り返って撮ってみた。



そこからはまっすぐまっすぐひたすらまっすぐ進むと新幹線の高架が見えるのでくぐって、沿って右に歩いてみるとある。
途中で少し左折した記憶があるので本当にひたすらまっすぐ行くと宿は左側になるんじゃないだろうか。……と思ったら公園で行き止まるからそっから左にすぐでいいのか。とりあえず新幹線を目指すって考えだったな。

北高崎からは駅を出てすぐの大通りを踏切渡ってまっすぐ。目印はなんだろうな……俺はドン・キホーテで行ったがこちらからだとちょっと遠かったような。マクドか?

部屋設備
重要なので最初に言っておくが冷蔵庫はない。




ハンガーが2つに浴衣。湯沸かしポット、お茶とコップ。箱ティッシュとスリッパもあるな。


でかい鏡もあるので道具はさておき身だしなみは整えやすいな。


枕もとの装置は謎。ベッドはラジオつきのものだ。


風呂はビジホだから普通にUB。
お湯と水両方だして調節するタイプなのでお湯張る時は湯加減は見ような。うっかりやらかして突っ込んだ足が痛かった。


タオルはフェイスタオルとバスタオル。

俺はプランの都合上テレビもエアコンもないがきちんとした部屋なら使えるので季節によって選ぶといいだろう。
リセッシュみたいなのは無かったので必要なら持ってくるほうがいい。


壁にはついてるがリモコンはない。

施設設備

wifiはあったはず。
自販機とFAX、電話コーナーがフロント階にあるな。
ラウンジはいまいちどうなってるのかわからなかった。なんか雰囲気が寄っていいのかどうか不安になる感じで。



自販機故障してたり乾燥機故障してたり中々な残念ポイントも存在する。

給湯室

ないけどお湯は沸かせるのでお茶とか味噌汁とかくらいならいただける。電子レンジはフロントというかラウンジということで弁当は買ってきづらいかもしれない。

アメニティ

石鹸・カミソリ・歯ブラシ・リンスインシャンプー。くしは無かったので注意が必要だな。ドライヤーは貸出があるのでチェックインの時にお願いするとよさそうだ。

価格
エアコン・テレビ無しプランで3000円。部屋の位置はお願いしてここなので他の部屋に当たる確率もそれなりにある。
テレビが無いとその分鞄を置く場所ができるというのが利点だったな。

総評
いいところ

新幹線ビュー!!!
このためだけに数日泊まってもいいくらいだ!
隣にもホテルはあるもののこちらより低いので見づらいだろうし、5階部屋最高!って感じだ。
宿だから退出時間なんて気にせず部屋の電気も消してアダルティな雰囲気で発着を待つこともできる。忘れられない夜をプレゼントしてくれる宿だと考えていいだろう。一部の人間に対してだけだが。
あとこの宿の位置、上越と北陸の分岐部分が見えるのでそういう点でもとてもいいぞ!

しかも飲食店が近くに沢山あるので食いっぱぐれもなければバリエーションが豊富。ファーストフードから肉、ちょっとお高めのレストラン、高崎といえばのパスタ。ラーメンも寿司もそばも、逆に選べないレベルでなんでもある。
コンビニも近いしディスカウントショップも超近いし確かGUもあったな。
ビジネスという点では相当いい環境だと思うぞ。

新幹線横ってことは相当五月蠅いんだろ?と思う人もいるかもしれないが、防音がしっかりされてるようであまり感じないし下手すると東京の在来近くの方がうるさい。本数ないし。

悪いところ
洗濯関係が残念なところだな。地味に痛いだろう。
フロントが2階で、エレベーターに1階のボタンがなかったことから階段だけで上がることになるかもしれない。
距離も相まって大荷物の人は避けた方が無難なところじゃないかな。

実は新幹線、椅子に座ってたら見えないんだ。
机に座ることを良しとするかどうか……ここが気になるかどうかだろうなとは思う。

 

ところでこんなところに泊まりに来る酔狂な関西人なんてそういないだろうと思っていたんだが宿から出る時駐車場に大阪ナンバーが停まっててお前嘘だろ?

千葉西に行ってきた


千葉西ってどの千葉西だよって話なんだが俺の向かう千葉西なんてひとつしかなくて早く言うとエグゼイドだ。よくわかんねぇって?

 


千葉西

 


総合

 


病院

 


だよ。

単純にここに行ったってだけで何もないんだが。ロケ地って言っても病院だから遊べるところじゃないし当然なことだが。
何もないっていうか何もないんだよこの近辺。何もしようがないんだよ。とりあえず新京成は乗り切ったけど。

ついでに鎌ヶ谷大仏行きまして、大仏って言うからでかい寺があると思ったら予想外にも駅前の道路わきで、なんか仏教への価値観変わるなぁ……。


道路渡るのが中々の難易度なので真横までは寄れてないんだが地域密着仏様って感じだった。
俺勘違いしてないよな?これだよな??

あとは駅横の神社に参ってみたりなんだりしたくらいで、あまり遠くまで行くと迷子になりそうな気がしないでもなかったし申し訳程度の観光だった。


新京成駅の自販機はデコレーションされてるんだが、どうやら駅ごとに違うらしくこれを撮影してまわるのも有りだったかなぁと後悔中。
しかしこれを撮るためだけにあの路線まで行くかというと、ついでが欲しいところだ。