適当観光@新潟


さて、越後湯沢駅から脱出して観光にいくぞ!何があるのかはほぼ調べてない!!
ちなみにこの駅の図は本来出る逆の出口側から撮ってるわけだが何故かと言うと……。


綺麗に工事期間にぶち当たったからである。大した問題はないんだがな。


駅を出るとこのような足湯が併設されたお店がある。入れる人数は3人ほどまでと少ないが横並びなのでお見合いになることなく使えて中々いい。靴を履くのにはちょいちょい難儀するかな。


駅を出て右手に暫く行ったところにある、観光案内にもある足湯だ。思ったよりこじんまりしてるが順番待ちのためか何か知らないが左手に椅子もあるし入ってはいないが希少な公衆トイレもある。今日は空いているようなので堂々と満喫していきたいところだ。


ん?


えぇ……なんで……ふゆこそほしいじゃん……なんで……。


仕方ないのでもう少し歩いてロープウェイを目指すことにする。ところでロープウェイってロープウェーなのかロープウエーなのかどれなんだろうな。俺はウェイ派なんだが案内はウェーだった。山の乗り物だし気持ち的にはウエーなんだが。

などと考えつつ脇を見れば情緒ある風景。積雪はまだ微妙だが風景としては様になってるし、こういうところはやはり温泉らしい。心が弾むな!


えぇ……なんで……。


悲しくなったので目的のひとつである東映ホテルの銀幕亭に行くことにする。泊まるわけじゃないので写真は控えたが店舗はシャッターが降りている。フロントさんに訊いたところ「もうほぼやってることはないんですよ、ルームサービスで食べ物は届けますけどお店としては閉店状態だと思ってくださって構いません」とのことで……えぇ……。

東映ホテルさんは日帰りで温泉に入るつもりでもあったんだが、その目的は雪見風呂だったので積雪微妙なこともあり一旦保留で寄らなかった。しかし後日見てみたらどうだよ値上がりしてんじゃないですかー先に言ってくださいよそういうことー。多分言ってたけどスルーしちまったよ。

ところでこのホテル、駅から徒歩でも来れるんだが坂がえげつなく最後の最後で45度ほどの角度を登らせようとしてくるのでバスを使う余裕があるのなら使用をオススメする。そうでなくとも30度くらいを延々登るぞ!

 

そんなこんなでしょんぼりしたので別の目的地を据えて行動開始するがそれは次の日記で。単純に現地の撮影枚数が半端ないので選別に時間かかるのと量が読めないからってだけだが……北海道でもそうだったが、非積雪地域民は雪を見ると馬鹿になってしまうんだ。許してほしい。

 


翌日となるが朝10時頃に冒頭の駅前足湯へ。流石に寄る人がいないので独り占めだが夜の冷えのせいか隣接施設閉店時間は湯量の調節があるのかわからないがぬるいどころか冷たかった。外気が低い分湯気は出てるから暖かく見えるんだが全然だったのが残念。もし時間が理由だとしたら使うならお昼まわってからの方がいいのかもしれないな。

水深は随分浅くて足首くらいなのでズボンでもちょっと上げれば余裕で浸かれる。気楽さは満点だが見世物になってる感が否めない。


足湯からの羨望はこんな感じで、一番端に座った場合だけ何も見えなくなるが駅と新幹線を眺めることができる。朝から乗り込むお客さんたちが多くてせわしない、そんな中でゆったり眺めるってんなら最高の立地かもしれないな。
いくら駅に近いからってゆっくりしすぎて駆け込み乗車するのだけはお控えください。

もう1箇所足湯があったらしいが、下調べなしだとそういうところを逃しちゃうよなー。惜しいことをした。

ファーストインパクトはエキナカとともに


新幹線のハイテンションな日記は前回で控えて今回はとうとう新潟初上陸で、わくわくしながら降り立った駅の話だ。

E4が引退、そう……E4が引退してしまうんだ。そうなるとどうなると思う?


こういうのが……こういうのが消えるんだ!!!
だからこそ今!このタイミングで駅を満喫しなくてはならない!!東北新幹線だった時は向こうにどんな看板があったんだろうな!?今となってはだぜ!!!


構内にはこんなこれまでの新幹線の看板もある。Eってなんだろうな、EASTかな。
しかし35年か……TDLと大体同じくらいと考えると、あの時代の代わりっぷりはよっぽどだったんだろうな。……と言いたいところだけど他の路線が先に開業してたんだった。車両的にはそこまで時代の違いはないのかもしれないけれど上越だからな……車両が最後に目指す場所みたいなところあるから読めないんだよな……。

丁度放送で上りホームに次発で現美が入ってくると聞こえた。別に時間がカツカツなわけでもないから現美だって外観くらいならお目にかかってやってもいいぜ!


あっ、1時間後ですか。すみませんでした。
ていうか現美って分類はときだったのか。そうなのか?やっておいてなんだがよくわかってない。

仕方ないので改札から外に出るわけだが、この駅には今や有名となったぽんしゅ館という施設があり新幹線の途中下車を推奨している。
……してはいるんだが特急券はどうしても途中下車不可のものとなってしまうので区切っての買い直しとなるのかな。さらにここまで来るということはよっぽどのことがない限り切符の仕様として下車可能な距離のものになるだろう。偉そうに言って実は当たり前のことをしているだけなんだよなぁ。



さて、色々話題であるこのぽんしゅかn日本酒くっせぇ!!!!!!

試飲コーナーがあるから当然っちゃ当然なんだが一歩踏み入れたら日本酒の匂いがする。入ってすぐは化粧品売り場っぽいのに溢れる日本酒、漂うアルコール。正直これはきつい。日本酒なのか酒粕なのかもうさっぱりなくらいにすごいやばいこれはひどい。
さらに奥に日本酒風呂あるんだっけか?無茶を言いやがるぜ……。


冷やかしに入る店でもないだろうから入口だけ。

内部は土産屋なので流石に写真を撮ってないが米と米のおかずも含めて結構な種類の商品がある。ここに入る前にも土産屋があるんだが両方合わせると財布の中身と時間がどれだけあっても足りないくらいだ。
よっぽどの主力を除いて、同じ商品があっちやこっちやにあるってものでもないので適当にはまわらず、吟味に吟味を重ねてほしい。広くはない街のはずなのによくこんなに商品を作れたものだと関心すらするぞ。
実際俺の求めるタイプの商品が見つかったのは両手が塞がった後だったのでお土産購入は慎重に。

 

JR東は西とか東海違って切符の種類が豊富でここまでの移動手段も色とりどりだ。例えば未成年だと日帰りスキー1万円切符とかあったりな。だが残念ながら俺は日帰りはしねぇんだよ。そうでなくとも3連休パスとか週末パスとか本当に種類が多い。
週末パスは路線的に往来するかって言われると微妙は微妙なんだが8730円で乗り降り自由かつ特急料金を出せば新幹線にも乗れるので越後湯沢より北に行くなら選択肢としてはかなりアリだったんじゃないかな。

モバイルsuicaが使えるならモバトクがいいらしいけど前提条件が厳しいからなぁ……えきねっとは変更できないしMax2階席は割引適用なしっぽいんだよな。金券ショップは基本指定席だから近くにどういう人が座るか運があるし、かといって遅れさせて自由席に座るのなら使わずとも……でもそっちのほうが安いのか。
てことで新幹線だけでも手段は色々あるからそこに悩むのもまた一興な路線だと思うぞ。
何?関西からもっと楽に行きたいだって?それなら今度Peachが新潟路線に就航するのでそこからまわる手があるぞ!やっと新潟に向かうLCCがきて実にありがたい限りだな!さすがPeachさん、他のLCCにはできないことをやってのけるぜ!

日程に余裕がありまくるなら北海道&東日本パスも使ってみたかった。まるっと1週間の鉄道旅とか憧れるな。

空飛ぶ地上の2階建て


旅行日記の前にこれです。ご覚悟ください。

 


駅前開発によってよくわからなくなったり入口が地味になった東京駅。周辺のバス乗り場も変わりまくってまだ慣れない。しかし構内に入ってしまえばこなれた東京駅なので躊躇いもなく新幹線ホームへとのぼっていこう。そここそがのぼりの終着点なのだ。


かがやきはくたかあさまは700系以上に外見から分類がさっぱりなのでもう少しオタクに優しくして欲しい。
延伸したら大阪の方までくるのかな?中央線もびっくりの運行距離になりそうなんだがどこへ行こうというのか、乗りたいがいざ乗るとなると座席種類でかなり悩んでいる。


カラーリングが毒々しすぎてあまり惹かれないE3さん。
なんであの渋い色やめてしまったんですかね……俺はあの、灰色と緑のやつが好きだったんです。とれいゆみたいなやつ。


E3の側面はこんな感じで……かわいこぶっちゃってるところ嫌いじゃないぞ。


東北に向かう子たちのこういうの、なんとなく納得できない。赤いあの子なんだがこまちはこまちであってほしい。どうしてお前まではやぶさに……。


そんなこまちはやぶさの後ろにはあまり遭遇することがないんだがそこそこ毎回見てる気がするあのデザイン!踊り子号だったのかお前、修学旅行号じゃないのか。

このへんのホームは上を中央線が走ったり東海道線かなんかが佇んでたりと各種在来の姿も見れるので楽しいポイントだ。上野東京ラインができて常磐が来るようになったことがいまだに慣れないんだが、まさかあいつまで出てこれるなんてびっくりだよな。千葉?知らない子ですね。

千葉といえば横須賀総武快速の青い子が路線記号JOなんだが常磐のカラーも青なわけでお前ら本当に何を考えているのかJOって何の略だよ説明してくれよ。不親切ってレベルじゃねーよ誰も異論出さなかったのかおかしいだろ。


ざっと1時間ほどホーム観光をしたところで……いや別にわざわざ早く行ったとかじゃなくて丁度前の分が発車したところだったっぽいので悩むことなく滞在しただけであって堪能とか狙ってないけど楽しかったし楽園だった。

話戻して。

もうずっとずっと東北のMax時代から乗ってみたかった2階建て新幹線、俺が恋焦がれたのは今となって知れば多分E1だったんだけど愚かな俺は今のように乗りたいと思い続けるなんて考えもしなかったからいつの間にか運航路線が変わってても姿が変わっててもそうなんだやっぱかっこいいなーくらいで何も重要視なんてしていなかったんだ。
でももういなくなるって聞いたからせめて、供養じゃないけれど恋心を昇華するかのように君に会いに行ってみたんだ。
実際に目の前にしてみれば君はとても大きくて、頼りがいがあるし優しい雰囲気で包み込んでくれるって感じることができてホームの屋根だって触れられるくらいに圧倒も圧巻も兼ね備えてて

うわあああああああああああああああああああああああでっけえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!かああああああああああああああああっこいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

失礼鳥乱しまし改め取り乱しました。ときだけに。
だってもうここまで大きいなんて他の新幹線見てたら全く思わないじゃないですか、700系だってE5だって普通なんですよ大きさが。寝台特急もグリーン車も京阪も全然そんなここまでの影を落としてくれはしな

かああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっこいいなあああああああああああああっもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

俺だって最初は、乗る前は、当日より前は、泣くと思ってたんだよ!感慨深まってとうとうって。でもいざその時になったらどうだ!?そのときに乗ったらどうだ!!!
大きいかっこいい優しい古い小汚いでかい夢がある、とうとう、やっと、今までずっとそこにいたのに、ようやくその気になって。
このひと無しに俺の旅興味ってのは始まってなかったと思うし、色々乗りたいとか素敵だなって思うとか無かったと思うし、新幹線に乗る選択肢も存在しなかった可能性があって、ああ……原点なんだなって。

そんなこんなで挨拶してからお世話になることにするぞ。今日は2時間よろしくおねがいしまー

 

 

 

めが……しんでる……。

 

 

 

 

 

……というのを見なかったことにして乗り込んでみる。




階段、上がったり下がったり。
こういう「移動してるのに家みたい」ってところがやっぱ俺の中ではワクワクするところなんだよな。いっそこれ家にできねーかなぁ。


座席は3席×2列がメインで端が2席になったり2×2のエリアがあったり。バリエーションは豊富だよな。だからどこに座ろうか乗った後も迷うんだ。




飛行機はずっと空の上だから機内雑誌を読む暇があるけど電車はそんな時間ないので持ち帰れるものは下車後に読むことにして、残るはダイナミックの宣伝とこれだけなので車内販売をざっと見る。ルマンドアイスもここで購入して食べれるぞ!降りたらどこにでもあるけどな!!
2階建てという仕様上車内販売がやってくることはできないので買いに向かうことになる。俺の席からだと4.5号車の間、指定席のエリアを掻い潜っての買い物となる。結構遠いな?

大宮まではよく見た風景なので飯をついばむぜ!押寿司食べたかったんだが選びきれなかったのでこちら!!


ひぇっ、すごい後光だ!!!


……という冗談は置いておいて。なんか神奈川の方のやつらしい。
6貫で960円とか高いよなー。


ぱかっと。

感想はとりあえず酢。酢でした。味の違いなんてわかんねーよ……普通に丼系のがいいんだろうなぁ、柿の葉寿司よりがっつり酸味で押しも強いから似たり寄ったりな印象を受けちまった。
身は大きくて……というか1貫が2口3口くらいかな。その上で厚切りして一部折りたたんで成型してるので具量は見た目より多い。

ワサビと醤油、しょうがが小袋でついてるんだがワサビと醤油を付けること自体発想として違うところがあるのでちょっとだけ後ろめたさなんかも感じたりする。ただやはり単調なところがあるので助かるわけだが。
欲を言うならば酸味が強い商品だけにワサビも醤油も風味がほぼ消える(ワサビはないも同然だったような)のでもうちょっと強いものでもよかったのではといったところか。

鯛を目当てに選んだところがあるが、小鯵が一番美味いかなぁ。微差といえば微差だから身の柔らかさってのもあるんだが飽きが最もこなくて口の中が一番疲れなかった気がする。
俺が酸味耐性あんま持ってないってのもあるので大人味覚の人ならまた話は違うんだろうな。

ちなみに大宮までは見たことある風景ではあるんだが上野のまわりとか赤羽抜けたとことかさいたま新都心のあたりとかこんなとこ通ってたんだなーっての知れて結構楽しかったぞ。


車内にはいつも通り、電話台もある。携帯の電波が不通になろうとも生きていてくれる連絡手段、ただしテレカの販売はございません。度数も大きいしなぁ……。
中途半端に残ると後が困るもんな、あまりに財布の中で放っておくと磁気が飛ぶとか聞いた覚えがあるのでたまに通したりしておくといいらしいぞ!どうしてテレカはQUOカードと併用させてくれなかったのか、ICカードといいそういうとこだよ。


なんかすごい無駄に長い廊下にトイレとゴミ箱と洗面台がありましてなんでこんなに長いんだ。
抜けたとこにあるのは隣の車両なんだが、このように中1階というか地上階というかMFというかそんなところもある。ここが座席的には1番広いんじゃないかな。


お手洗いに入らなくても手を洗うことはできる。こういうの、飛行機にはないので実に助かる。新幹線はいいぞ。


トイレ内には座面拭きのシートもある。こういうところにまわせる予算はまだあるということだなとどこか安心する。寧ろ予算なかったら車両続投するよな。
あとスターフライヤー的考えからいくと盗難がないってところとか、安心する。



トイレ内はいつもの感じっすよ。ここは変えようがないだろ多分。


手を洗うところはこじんまり。


もう少し歩き続けてみると車両挟んでいきなり壁があってなんだこれってなるんだが、裏面は電話エリアだったかな。


席次どうなってるのかよくわからなかったんだがこうらしい。1Fそんなに席あったか……?


車内販売はこのようにカウンターで。観光列車にはよくあるやつだな、新幹線でやってるのって今はどのくらいあるんだろうか。
殿様客というわけではないが他のお客様への迷惑なども考えるとどうしても移動販売がメインとなってしまうだろう、揺れる中で移動するのも荷物を放置するのも景色を見る余裕がなくなるのも大変だがこれはこれで嫌いじゃない。


カウンターの目の前にはAED。


スジャータスゴイカタイアイスは今回はやめておいて新潟っぽいやつにしてみた。この時点であと1駅とかそういうところは考えてはいけない。

生キャラメル的なコテッコテさで米粒の感触もあってショリショリしてて、でもジェラートってほど濃厚でもないかな?って感想だな。
悪い言い方をすると冷凍って感じで。冷凍庫に長いこと入れてやけちゃったやつとかを思い出してしまって俺はあまり……好きではないかな……。米の匂いなのか、フロンの匂いなのか、俺は何を食べてるのか、と。

あくまで個人的な意見だし俺が偶然にもそれっぽいの引いたのかもしれないので実際どうかはお試しください。本当に単純に匂いが移ったのか商品がそういうものなのかわからなくて何とも言えない。鼻にヌッときた。
でもこれにわさびアイス混ぜたらかなり合うんだろうなってのもわかるので北陸と共にいただきたいものだった。どっちもつぶつぶジェラートにしてさ。


などとしていたら対向からやってきた函館パープル!やっと見つけたパープル!お前希少種だったんだな!!実際お前函館行けてるのか?

右手の車窓を見ていたんだが大宮抜けてから突然の車社会に驚いたり、やはり名の知れた駅は都会だなと思ったり。
何者なのかよくわからない727って書いた看板はこっちにもあるんだなぁって思ったりとそんな感じで。高崎停まってる間の斜めっぷりがある意味面白かった。

風景は飽きるかと言われるとやっぱり田舎だと何秒も同じような状態を見ることになるからつまらないところもあるにはあるが、山が近付いてくるのとか長野みたいだなって思ったり、そもそも静岡横断に比べたら見るところあるから新幹線も鈍行も1回静岡クリアしておけば大概楽しめるし路線図持ってたらさらに楽しめるから飽きはしなかったかなー。


ということで到着。全体的に「推しが尊すぎてつらい」を実感した旅だったが高崎こえてからほぼトンネルだったのは忘れないだろう。トンネルを抜ければじゃねーよ風景が一切ないじゃねーか!!山とはいえまさかここまでとは、駅到着時を逃すと風景が見れない。つらい。
あと、のぞみで酔う奴は酔うんじゃないかなと思いました。結構揺れる……。

NightWalker


SKYHOPBUS乗ってみたかったのでお台場夜景ツアー!!行ったぞ!!
晴れだっていうから予約して、東京駅行って、なんで雨降ってくるんですかー!!!やだーーー!!!!

ということで写真が使い物にならない。
というか写真撮るのに夢中になると自分の経験が損なわれるので良くない。
男なら拳で語って納得させろって家訓だから画像なんて要らないんだ。やるだけやるけど。


チケットを当日購入して搭乗。このルートのみ途中下車があるのでチケットを無くすことは許されない。


では出発!!小雨とはいえ雨天に違いないので雨合羽を着用することとなる。これについてはガイドさんが配ってくれるので持ってこなくても構わない。走行前に着るのがポイントだ。
個人的にはぼかしの必要がなくなってとても助かっている。ありがとう雨合羽。


東京タワーを眺めて、少しだけ走らせた後は高速へ。
タワーの画像はぶれっぶれで全部捨てた。撮れと言う方が無理だろあんなもん。


ごうごうとした風の音を聞きながら10分ほど東京の空気を感じつつレインボーブリッジに乗り込みゆりかもめと並走をする。
ガイドさんがゆりかもめって言ったかりんかいって言ったか覚えてないけどりんかいは地下なんでゆりかもめに間違いない。


高速を抜けると台場の目印ともいえる王冠をかぶったマンションのふもとへ。
縁どられた輝きはまるで妖艶に満ちた月のようで、それを避けるかのように佇むふたつの影はまるで妙齢の姫君。足元でこちらを一瞥するいたずらな黒猫のような蒼い瞳に俺の指は、いや、俺の意思はこの情景を消すという選択肢を奪われた。
綺麗だろ?これ雨粒なんだぜ?

台場では1時間の下車観光がある。
合羽は不必要であればガイドさんが受け取って、後で新しいものをいただけるが最後の方に下車するとガイドさんの手が塞がってしまって預けづらくなるので早めに降りた方がいいだろう。


降りた後はバスは台場を走らせてるので乗り込んだら座席が濡れた状態になる。
湾岸のバスツアーっていつもそうやってどっか走ってるよなー、置き場ないのはわかるけどそこまでして下車させなくとも。


もう一度高速に乗ってレインボーブリッジを渡り銀座へ。
銀座を越えるとそのまま数寄屋橋を横目に出発地へと戻ってツアー終了だ。

こちらのツアー、チケット写真からわかるように2100円のものなのだがもの凄く簡潔に感想を言うと

乗っても乗らなくてもいいかなぁ……。

というなんとも微妙な話となる。

カメラがどうだとかいう話を捨て置いてのことなんだが。
・待合室のようなものはない。
・大体ほぼ満席、事前の席指定があり出発時に空いてても相席。
・ルートは東京タワー周辺以外行きも帰りもほぼ同じなのでどちらかで見たり撮れれば事足りてしまう
・帰りは車内(窓のふち)のライトを消されないので夜景に対してとても邪魔
・窓ガラスが半端なく邪魔なのに手を挙げてはならないし、景色に窓の縁がモロ被りする。(夜景観光でこれは致命的)

開放型バスでレインボーブリッジを通るためなら惜しくないぜって人なら乗るべきだと思う。
でもそうでないのなら、車窓じゃないと見れない風景なんて全然ない。それこそレインボーブリッジくらいなので電車で移動して好きなだけ好きな角度から撮ったほうがいい。
バスの出発時間に追われて何もできない台場観光をするくらいならバス代分を鉄道やバスに落として個人観光したほうが満喫できる。
それに個人観光なら雨降ったらやめるって手段が躊躇いなく取れるからな!雨降ったから人少ないだろうなんてこと全くなかったぜ!!

あとは付帯サービスとしての解説があるくらいなのでそれが欲しいかどうか。英語ガイドもあるようだが英語しかないのかな?風の音で日本語ガイドすら聞こえないところが多々あるのでそこが惜しい。
後ろからガイドさんが見てらっしゃるのでタワー周辺で森ビル探そうとしたらそっちじゃないと言われて、そこもちょっとだけなんだかなーってとこなんだが。

折角スカイツリーっていう見所があるのに往復同じルートだけってのは本当に惜しい話、こちとら都バスでビッグサイト行ってるから別ルートあるのは知ってんだよ!ってくらいに解せない気持ちが押し寄せる。
特殊バスだから申請が面倒なのはわかるけど、逆向きとはいえ同じ風景を見るために1時間半(行きを除く)使ってるわけじゃないんだよなぁ……。

……という何ともがっかりポイントが多く、乗ってもいいけど乗らなくてもいいとしか言えない感想となった。
よかったのは窓の下から暖房が噴き出してたので案外寒くなかったことかな。通路側は知らないが。

利用するとして何よりも重要な注意点としては「平日に乗れ」だな。
東京の夜景は社畜たちの残業によって作られているので土日は半減どころではない。上流貴族の気持ちで乗るのが正しい遊び方のようだ。


終わると同時に晴れる空。……なんで…………?

知識の海の下に埋まれ


明治大学に行ってまいりました。COMITIAの見本誌読書会で恒例のあそこだ、そのために行ったんじゃないが。
建物はいくつかあって、その中のどれなのか事前に調べるか一番目立つ建物で訊かないとわからないんだが、とりあえずこちらだ。オシャレだなぁ……。
学びの自由というものがあるが大学前のベンチには人が各々フリーダムな格好で本を読んでいる。年齢も性別も関係なく、学問を開いた状態というものがどういうことか、求められたのはこの姿なのではないかとハッとさせられる。


ガラス張りの建物に入ると正面には受付がありお姉さんが座っていたがパンフの山が目立ちすぎて目前になるまで気付かなかった。
左手にポスターを貼りまくった壁があるのだが、その裏……というか中にエスカレーターの乗り口がある。わかりやすい案内になっているがテンションを上げ過ぎるとガラスに書かれたものに気付けずどっちで降りるのかわからなくなる。
俺の目が節穴なだけなんだろうが「エスカレーターの時点で知力を問われているわけか。頭のいい大学だけあるぜ」と考えてしまった。受付くらいしか人がいなかったので恥ずかしくないぞ!


こちらの博物館はフラッシュを焚かなければ撮影ok、早速観光を開始していくぞ!
入口すぐは大学の成り立ちから。昔使われていた校門が迎え入れてくれるので感謝しながらまわろう。


とりあえずまずは京王パンフにホイホイされていくが目的はもっと奥、さらに地下に潜ることになる。エレベーターもあるので安心して沈んでほしい。


地下への目印はこれだ。階段の少し奥にエレベーターがあったはず……だがうろ覚えなので間違ってたらすまない。
降りるとコーナーが3つに分かれている。目当て以外あまり興味なく向かってもいいと思うぞ。俺は拷問の展示を見るために来たので至って平和なコーナーである製造歴史的なところですら


これは人を中に入れるものだな。と思った。
実際入れて町一周させるような話あるだろ。ついでに川に落とすとか、あるだろ。


3つのコーナーのどれにも属さない部分にはまた異なった展示物もあり、俺としてはこちらのものが当時の印刷技術を見て、木版ってこんなに綺麗に刷れるのかと感嘆した。


角には大きめの埴輪たちがいて結構な圧を感じる。これ、かなりでかい。


考古学コーナーの壁には貝塚の断面も飾られていて、これがまたでかい。
どうやってここまで持ってきたのか、どうやって固めたのかさっぱりわからないが当時結構でかい貝を食ってたりしてたのがわかって中々楽しい。でもキモい。

さて、メイン目的以外をぐるっと回ってみたところだがこの博物館、順路というものが存在しないのか俺が見つけられていないのか、他の人と正面からぶつかっていく。
美術館なんかではざっと見て好きな作品まで戻って眺めろと言うがこういうものに順番というものはないのだろう、好きな順で見ていけばいいんじゃないかな。居づらいことに違いはないが。

などと人様の邪魔をしながら突っ切ってみると


ワァメッチャミテル。ジュンロッテダイジ。

ということで拷問展示に移動する。ワンフロアに全ての展示が存在するのでコーナーとしてはとても狭いぞ。
具体的に言うとこの写真の目の前の入り口から次の入り口までのコの字くらい。


石抱拷問は迫力がない、これは石を支えてるパーツがあるからだな。保存の観点から重石の役割を果たさせてはいけないんだが勿体ないもんだ。
こういう展示って使い方を知っている前提でないとかえってわからなくなるんじゃないか?それを現地で教えるためか後ろに絵があるけども、遠すぎてわかるようなわからないような。


知識の有無の重要性を強く実感するのがこちらの器具「鋸引き」だ。
この刃の荒いのこぎりでその場にやってきた人がノリで首を削っていくなんて想像するだけでも恐ろしい。
……と思いきや鋸はただの飾りで、使われないように見張りがついたとか結局引き回しにしたとか。


石抱よりもマネキンが欲しいのがこちらの「釣責」。どういう風に縄が喰い込みどこで支えてどこに不可がかかるのか、図を見てもよくわからない。
似たような感じのものがSMにあるらしいんでいっそそっちとハシゴした方が理解が深まる可能性すらある。安全性の問題からそれをするところは無いと言っても過言ではないようだが。
吊り方がひとつじゃないから飾れないというのもあるのかな?頼むから説明をもっとくれよ。


ところでこれ割れてるんだが経年劣化なのか最後の最後に重い人でも吊るしたんだろうか。


これに至っては何がどうなっているのか説明文から察さなくてはならなくて無茶を言うんじゃない。


メインのアイアンメイデン、これについては俺はずっと使い方がさっぱりわからなくて不可能さだけを覚えていたんだが実際針ついてたかどうかは疑われてるとか書かれていた。
針を正面からではなく角度ありで刺すことや刺さった状態で中身だけ落下させるという内容に想像力が働かなかった。黒ひげ危機一髪ならまだしも、だ。
三角錐で徐々に骨と肉を圧迫する場合でも中々死ぬとは考えられないし……。


恥辱刑であるという補足もあるものの、そこまで開閉するものでもなければ部分開閉ができるものでもなさそうで正直何がなんだか。価値観も常識も異なる現代で道具ひとつだけ見せられても何がどう恥だったのかさっぱりわからん。
これに入れられること自体が屈辱、というのもあるんだろうがそうなるとやはり頭だけ開くとかそういうギミックが欲しいし、このレプリカでは溶接されている形跡があって現物が開いたのかどうかさえわからない。

色々都合があると思うんだが、一方からしか見れなくて距離もあるのでよくわからないところも多い。
背後に鑑があるなり手前の説明部分に写真があるなりしたらいいのにと思うが、難しいんだろうな。

ギロチンもあったが写真がぶれたのでここでは無しで。
寝ころばせて断つタイプなのかと思いきや首穴にそこそこの高さがあってどう運用されたのかちょっとわからない。
マリーアントワネットの時には自身の最期の顔が見れるよう鑑が張られていたらしいが、それとは別の物とはいえ首が飛ばないようにか壁が設置されていたりして漫画なんかで見てたものと結構違ったな。
首の穴にはギロチンの刃がぶれないようにしている面もあるのかなとか、脚の組み方も必要最低限なのにしっかりした鉄の使い方なんだろうなとか。考えるところがあった。

ギロチン・アイアンメイデンでわかるのは「日本は死んだ後に長々と晒すけど向こうは生きた状態で長時間晒されるんだな」というところだ。
生きてる間の晒し方も全然違うし、人権的にはとても生易しい国なんだな。

 

規模や場所からこのためだけに上京してまで向かうところかと言われると首を縦に振ることはできないが、疑問や気付きへの入り口としては良い場所だと思う。1の疑問は10の知識に繋がり、10の知識は100の興味に繋がる。興味は生活を輝かせる宝石のようなものだ、いつ芽生えても損はなく、いくら増えても利しかない。
人の多い有名どころよりとっつきやすいだろうし、入場料がないので貧困で文化に触れられないような問題も解決する。なんなら待ち合わせや用事の間にちょろっとだけ眺めてみるということだってできるな。
他の展示施設の邪魔をするような規模のものでもなく無理のない範囲で運営している、学舎だからこそできることで、ある意味では寺院なんかと似ている。
大学という硬いイメージの場所に関心を持たせることもできて、場所を造ることで資料を貸与してもらうことの敷居も下がる。学校側にとっても利点の多いものなのだろう。
そうでなくとも長い間存在する施設には保存すべき物が生まれるのだからもののついでに造られた資料室を活用していくわけで、上手な運用方法だよな。

 


などと持ち上げた後、大通りではなく裏側から抜けたことにより飾るところと飾らないところの予算の違いを垣間見てこれは拷問よりよっぽど残酷なのではないかと、一人考えるのであった。

ヤマハ銀座ホールにいってきた


東京に向かう際に出演する知り合いがいたので。
行けるか行けないかは微妙なところだからどうかはわからないと伝えたんだが手番の2つ前に奇跡的に入場できたのでお邪魔をば。
この前に都電とかバスで時間無駄にしたので正直無理だと思った。

いつものソニービルからまっすぐ銀座の端に向かう。道中には噂のSIXがあるがさらに先、ヤマハのお店の一部分である。
別の建物かと一旦スルーしてしまったがすぐにUターンして店舗入ってすぐのエレベーターへ。2基あるけど早くはないし、エスカレーターもそこまでは行かないのかなんかで向かうなら早め早めじゃなきゃダメだな。


なんかエレベーターもオシャレだな?
カフェというかバーともいえる部分が7F、そこで受付をしてホール自体は8・9F。
扉を開けるとすぐに舞台が目に入り、木の椅子と階段。狭すぎることもなく造られた座席の間を跳ねるように適当な場所に座る。
柔らかすぎてやぼったくなることも、硬すぎて苦しいこともない丁度いい椅子でまずそこに驚いた。……とはいっても他のホールのように下した際に音はするからそこは油断ならないわけだが……。
専用の椅子だそうだが実際区民ホールなんかよりよっぽど収まりがいいので観劇趣味なりあるようなら一回座ってみてもらいたい。


流石ヤマハの敷地内だけあってピアノのレベルが超高いのがわかる。おいあれ触れるのかよ……羨ましい……。
当人は緊張でギッチギチだったが、あのピアノを前にしたら俺も多分なるのでなんとも言えない。
ご家庭に置かれるグランドピアノより相当高いというか、天板と足とペダル見るだけで「あ、これやばいやつ」とわかる程度のクオリティだからあのホール出れる人は相当いい経験してるってことになるぞ。
ちなみに調べたところCFXで1900万円。あの、俺がこれまで見てきたものと桁がひとつ違うのですが……。いえ、見はします、多分過去にも遭遇してますけど本当にガチなやつでまさかこの規模にこれ持ってくるとか誰が思うんですか音に棘が全くない……。

ホール自体はちょっと壁が窮屈に感じるけれど、銀座の中のビルの一部がホールになっていると考えると中々に魅力的……というか異次元的だ。
天井が高いのが特徴的だが、観客の正面側の壁が音を滑らかに伝えるかのように波打っていて、ここで弾けたら家で弾いた時の差が顕著に出そうだと素人目に思えた。
壁も一方にぶつかるような平面ではなく左右の両面がいくつもの凹凸を抱えており耳に痛いつくりではない。
一方でスピーカーも存在するのだが観客の方を向いているので出力の面でも吸音の面でも出演者の邪魔にならない。これらは当然といえば当然なのだが、あの狭い中でどこに配置するかってのが悩むところだろうに凹凸の中に自然に紛れ込ませているのが見事かつオシャレ。
洗練されるべき銀座らしさを一店舗の中の施設だという理由で投げだすことなく完成させている気がした。
っつーか残響全然なかった気がしたんだが、聞いたのがピアノだけだからって理由じゃないよなあれは。
どん帳のないタイプのホールで狭めだと空気の反響か何かで歩行時にふわふわするもんだが、それもなく感じたような。それは流石に気のせいかな?

そうそう行けるような場所じゃないのはわかるんだが、弾くことができてチャンスがあるなら目指してほしいとしか言えないクオリティの場所だった。
下に店が入ってるなんて嘘だろ?と思うくらいの非現実な、だが専門家の知識と拘りの見える場所だった。
場所もすごいし機材のレベルも高いんだが、そこにさらに調律師が……ヤマハの店舗内だぞ?直だぞ?その辺を考えるとそんじょそこらのホールよりいい音聞けてそうで、つまりなんだ。

行ってよかったなぁ……。

としみじみ思う場所だった。
ところで一棟丸々YAMAHAだけあって防音がものすごい気がするんだが、気のせいだろうか。

都電ライナー


都営まるごとパスを使って都電荒川線に乗ってみたzごめん速攻飽きた。


すごくノスタルジーでフォトジェニック?でいい路線だと思うんだ!でもいかんせん停車頻度が高すぎるのに座ることも許されず車幅が狭いのにどんどんと乗車なされるので居づらくて、居づらくて無理だった!!
車庫と遊園は行くつもりだったけど耐え切れんかった。でも山手線内側から王子駅に入るところは凄いからそこだけでも是非乗ってほしい。巣鴨から熊野前までしか乗ってないので他の見どころはわからない。

完走するつもりだったんだ……でもすごい頻度で曲がるのにすごい頻度で止まるから俺の心が酔ってしまったんだ……改めて空いてそうな日か始発駅からリベンジします……。


ということで舎人ライナーに移動だ!
なんていうかニュートラムって感じで、ある意味ホッとする。


車掌のいない全自動運転なので先頭を陣取ればジェットコースターのような山や谷を体験することができる。
何川か知らないけど渡る時に付近の10階以上建てマンションより高く昇った気がするんだが、遠近法か?どんだけだよ。

流石に全乗車してると飽きるもんだが、この路線は凄い。大体の駅の真横にスーパーがある。そして低層住宅ばかりなので景観が異様にいい。どこにスーパーがあるかすぐわかって生活が見える。在来線とは違うのだよ。


そんな中で先頭に乗って到着してほしいのが舎人公園駅。ここは車庫があるので下りの先頭に座った時に見える景色が、プラレールって感じ。
形容し難いんだが俺はかなり好きなやつだしワクワクする。そうでなくとも先頭は見所多いのに一大スペクタクルだぜ。



終点から出てぶった切られたレールを見るのもいいし、終点からほんの20mも進めば埼玉県なので県境反復横跳びも捗る。実際には車道なのでそこまで遊べないわけだが……。


舎人公園で降りてみるのもまたよし。
周辺地図で見ると大きめに感じるんだが平地なのでそんなに大したようには感じないかな?森を追われたカラスたちが山ほどいるんだが、あれはある意味見所なんじゃないかなと思っている。


日暮里舎人ライナーでの見どころは車窓や下車後だけでなく車内もそうだ。
通勤の足として都が作ったと言われる路線だというのにB747でもあるまいしレベルの荷物置き場が存在したり、他の座席はそうではなさそうなのに優先席だけ椅子が直角で優先させる気がなかったり。
色んな座席タイプがあるので中々ちょっと落ち着かない。

駅に着いたらくもりガラスのような壁で外が見えないのは、仕方ないものだとはいえちょっとつまらないな。
それ以外の場所はずっと見下ろしたり眺めていられるので充分なのだが、道路が真下を走っている分真横にマンションが建っていたりするので生活を覗くどころかガン見できて申し訳ないくらいだ。
あと学校や幼稚園のプールが見下ろせるのでそこはちょっと、どうなんだ。
他にも見下ろせる路線はあるけど、往復しやすすぎだし堂々見れすぎだし本数多いしで、やばい。


路線の話とはズレるが遅延証明がなんかハイテクだったので一度試してみたいところだ。

そういえば熊野古道といい熊野という地名はどうしても「ゆや」と読んでしまうのは堺市……というか堺東周辺に縁がある人間あるあるだと思うんだがあの地名は何故そこだけそれなのか。
しかも高野とか江北とかいうトラップも仕込んだ上での熊野である。間違えるに決まってんだろ!え?ない?ご冗談を。

 

ところでこの日記を書くにあたりうっかりデイリーポータルの過去記事を見てしまったわけだが見沼代親水公園駅の見どころが写真の構図まで完璧にバッチリ同じでオタクはこういうのしか撮れないと思われそうでとても悔しい。

南を極めろ


宗谷を見てきた。南極観測船ってやつらしい。
ヘリコプターのそうやは覚えがあったが、元はこいつからというのは今知った。
砕氷型の船といえば流氷ツアーが身近といえば身近だが、あれはものすごい音がするので是非乗ってみていただきたい。俺もまた乗りたい。


展示を見るのは無料だが寄付金は募っている。海保は予算がないらしいので寄付をしてくれるととてもありがたい。
ついでに海沿いに海保の船もあるので見ていくといいかもしれない。なんとなくいろんな種類があるのを知れる。

船内は一方通行、別に何巡しても構わないんだが逆走はNGとなる。
船内には各々の部屋に説明書きが置かれ、中には入れないものの視界内であれば部屋のつくりを見ることができる。思ったより部屋数があるので最初に飛ばすと息が持たないぞ。



そんなに昔じゃないはずなのにベッドが小さすぎて、俺としてはそこを見てほしい。驚愕した。ふちも浅いし、船で寝る時は踏ん張って寝ると聞くが今の船もこのサイズなのだろうかと現場の状況を色々と案じてしまう。
室内には度々人形が現れるが実に唐突なので一種のお化け屋敷のようにも感じられる。油断してびっくりしてほしいし、俺が悔しいから皆1人で入って叫んで出てきてほしい。
そうでなくともガチめに怖い。


こんな感じに。


ごく少数だがこういう癒し系もいるぞ。見ての通り猫に気付く前にびびるわけだが。人間を置くのは……やめろッ……!!
別所廊下にタロジロの標本じゃないけどぬいぐるみでもないようなものもあるが、残りの犬たちを考えると複雑だよな。
ちなみにタロジロの辺りが奥行きあってさらにガチめに怖い……怖かったはず。だって写真見当たんねーもん。

ところでタロジロといえば地元に像があるらしいんだがどこだろうかと調べたところ、ものすごい地元だったしものすごく行った記憶があるし成程そこかってくらいそこだったのでよろしければそちらにもどうぞ。ここからじゃ距離がありすぎるがな。


展示用に当時の消火器とか置いてあるので細かいところを見るのも中々に楽しい施設だった。
付近の建て替えやらなんやらで施設内のアクセスが微妙だったりメイン施設が閉じてたりと今見に行くのが正しいのかどうかはわからないが、周囲に寄ったついでに行く場所としては結構な時間を潰せる場所なのでいいところだと思う。
工事が終わったら船の発着場所になるし、もっと面白いところになるんだろうな。楽しみだ。

反射もあるんだが今回の写真異様にぶれてたり確認怖かったりで全然ピックアップできてねー。

メガウェブ行ってきた。


これでも車が好きな人間である。
最も身近で、技術の進歩や快適さの進化を見られる乗り物。それが車だ。
今までも行ってみたいと考えてはいたものの、あまりそのタイミングがなかったわけだがビッグサイトまで行くついでに寄ってみた。


ビッグサイトからは勿論歩きなわけだが、道中語っておきたいのがパレットタウン横のこの信号だ。
結構な交通量、結構な道幅、マラソンに遊びにイベントついでにとそこそこな人が来るこの信号。

押しボタン式です。

本ッッッッッ当ーーーーーーーーーーに罠で誰もがうっかりするし数分無駄にするので覚えていてもらいたい!!!毎回忘れるんだよ俺。ていうかこれ人感じゃだめなのか?!ボタンの位置がまた地味だし、ダメなのか!?


改めて、メガウェブ。
入口は1F2Fと分かれて計3か所だったかな?




中はショールームが主となるが普段見ないような車椅子の人が使える車が結構ある。高齢化社会を感じられる場所といえば確かにそうだが、そうでなく……。
シートが降りてきて乗換が楽なもの(1枚目)もあれば車椅子のまま乗り込むものもあり、座席にタイヤがついちゃったもの(2,3枚目)なんかもあってその上で広々を維持するという企業努力が見える。
1人で乗れるところまではいっていないのか、それとも小型車で想定されているのかなど気になるところはあるが……勉強という意味では展示会とはまた違った比較ができていいのではないだろうか。




勿論それ以外にも将来展開したい近未来的なものや、小回り優先の小型車などもあり免許があれば試乗できるものもあるってのが嬉しいところだな。
予約ができるようならセグウェイみたいなものの試乗イベントもあるしレースゲームのコーナーもあり、振動のある着席アトラクションもある。




枠の数から混んでいる時はあまりすることもなく悲しいもんだが、曜日や時期を見計らえば色々遊べそうだ。
特に、待ち時間ができたところで周囲には買い物も食事も遊ぶところもあるんだ。場所取りがとても良い施設なのに間違いはない。


時間がないこともあり俺が遊べたのはMEGATHEATERくらいだが、それだけでも楽しめたな。稼働着席アトラクションで固定座席が超動くやつなんだが、まさか浮かせるためにそこが動くとは……。
本心を言うとWingletには乗りたかった。人気アトラクションだけに枠が1つしか空いてなかったので時間都合もあり諦めたんだよなぁ……。

免許を持ってるともっと遊べるのかなーと思う施設だった。行かなかったのってそのためだし。
でも免許がなくても遊ぶ内容は相当あったので、どちらかというと必要なのは時間の方だった。ハシゴするような日に行く場所じゃないし連休も厳しいかな。
次行くとしたらパレットタウン、広くても台場周辺で1日潰す予定の時だな。

などと持ち上げたが場内で様々な構想が見れるわけでもないし、歴代の展示をしているわけでもなし。技術発表や真っ当な施設との棲み分けはしてるんじゃないかなと知らないなりに受け取れた。
そこは多分愛知行っとけってことなんだろう。
どう違うかは愛知のトヨタさんの動向を知らないのでなんとも言えないが、こちらは保険をかけて遊びに行けるという見方では気楽に寄れる場所だと思うぞ。車だけに。

自動運転車が普及して自動運転限定免許ができるのならば俺は免許を取るので早めに実用化していただきたい。自力で運転どころか試験受けに行く気は毛頭ない。確実に轢く。

親身になりたい新三郷


1回行ってみたかったんだ、新三郷。

大型ショッピングモールやら倉庫店舗やらがある分栄えてるのかと思ったら駅がすげぇ小さくてびっくりした。
乗り換え階段1つで出口もこじんまり。
車で来るような場所だから駅はさして重要じゃないのか?武蔵野線だからか?よくはわからないがゴテゴテの派手派手だと思ってたのでかなりの衝撃だ。
アキバみたいにどっしりしてると思ってたのに日暮里以上に快速が余裕でスルーするタイプの形とは。
大阪で言うと大正駅よりがっかりする。堺東規模だと思ってたのにまさかの浅香山って感じで。



駅を出ると左手にIKEAが見えるし右手にららぽーとが見える、ららぽはデッキから直で行けるのに対してIKEAはぐるっと遠い。


建物自体はとても近いのですぐ着くかと思ったらかなりの距離を歩かされて体感が狂う。なんでここ斜めに行けねーの!?
神戸程までいけとは言わんが船橋くらいかと思ってたのに倍はあるじゃねーか!!
到着時点で満身創痍、フロアをまわる気があまりしなくなる程度の焦らしっぷりだった。

店内はほぼ回ってないのでパッと見て思ったことというと、レジの向きが逆ってことかな。
基本は商品流すコンベアの前が通路になってた気がするけど、ここは店員さんの後ろを通過してた。どっちのほうが効率いいのかはわからないが。

IKEAからららぽーと方面へ向かうと、間にマンションが建っていることもありららぽのらの字も見えない、あれだけでかい建物の影が映らない。嘘だろ……?
別棟は見えるけどあれはららぽって感じがあまりしないので計算にいれない。

恐怖を抱きながらららぽーとに着いてみたが、なんかちょっと小さいな?
なんかららぽーとっていうかりんくうプレジャータウンシークルみたいな。
周囲の建物がでかいからそう思うのかどうなのかさっぱりわからない程度には距離感が上書きされている。
で……でもここコメダとりそなとかあって……えっと……いいところだぞ!!


コストコは屋根続きで行けるのかなと思ったがそんなこともなく、店内道なりに進んだら早いめに外に放り出されるのでLoft通過するのがいいらしい。それでも店舗間の屋根はないが。
駐車場に入ろうとする車がコストコとららぽの間を通るようで伸び伸びはしてなかったな。何故そこを通路にした。

店内は他の比較先がわからないのでなんともだが店の入口に電化製品、最も奥にデリ類があって、レジ前に薬。どうしてもデリのあたりはごちゃっとしてしまうな。
体感としてはちょっと狭いかも?って思うけどこれ和泉とどっこいなんだよなぁ。狭いと言われている川崎でもここより広いし、各店舗の配置と人の量を比べてみたくなるなー。
トイレがレジ出た先にあるんだが手洗い場がちょっとハイテクで気分は何故かブートキャンプ。なんかすごい好きなタイプだった。
イートインのコーナーが狭いけど外に食べる場所もないし、皆車まで戻って食べるんだろうか。まぁ俺でもそうするしそういうことなんだろうな。
どこもそうだけど、レジ出たところにフードコートがあるとそれだけ目当てに入りづらくて中々難だよな。気にせず行くけど。何も買わないとレシートチェックが恥ずかしいんだよなぁ……。

あと、開いてるかどうかはその日によるんだろうけどららぽーとの敷地内にこういうのがある。






中でどの程度飯食っていいのかとかはわからないが、休憩処としてはとても心躍るな。
待ち合わせ場所としても機能するしありがたい限りだ。
空気はちょっと籠るし、とても涼しいってわけでもないけれど好きな人には最高の場所だろう。

総評として、街並みが栄えてるのか栄えてないのかわからないというのが一番の見どころなんじゃないかなと思っているがどうだろうか。
ららぽと不二家のギャップがすごいぞ。

天ぷら中山


そう、あの店にいってきた。


長い列だなー。何時間待ちだろうか、まだまだ人気の店なんだな。
後ろに並ぶ人増えてないし、名前記入したりするか確認しておこうかな……。


列、隣の割烹じゃん!!!

…………………………お気を付けください。恥ずかしかった。



店内には色紙やら冒頭のアクションフィギュアやらなんやら置かれている。写真は快く承諾いただいた。
カウンター席であれば荷物は後ろの適当なところへ。結構なぎっちり具合だがそれが下町らしさか。


到着!!
まずはお茶で一息ついて、いただきます!


……何がなんだか。

適当につまんでみると、まずは海老。小ぶりで初見じゃさっぱりわからない外見。でもぷりぷりしていて旨みも締まっている。
にんじん天が妙に美味い。にんじんの甘みとたれの辛さがバランスよく、こんなにもうまい組み合わせがあったのかと仰天する。
アナゴは普通かな。主張が激しいが最初何者かと思ったくらいの変わりよう。お前こんな姿できたんだな。
きすは身がふわっふわで、丼より単品で食いたくなったな。

醤油にウナギのたれを少し足したみたいなたれなんだが、それでも醤油が強いというわけでなくなんとも不思議な感じ。でも江戸の天丼だって言われると納得いく。
たれの味でペロリといけるタイプのよくある天丼と違ってバランスが必要かもしれん。ガツンとしてもいないので天丼にしたら好き好きかも?てんぷらのレベルは文句なしに高い。
しじみの味噌汁が美味くて染み入る。浅漬けもいいアクセントになる。


メニューはこんなで、他の人曰くオススメは定食らしい。ミーハー故に天丼にしたが、アナゴ天丼海老天丼などのお重でくるものもよく見えた。

店内では店主ご家族の会話が聞こえるわけだが、ちょっとした最近のことや近所のことの雑談をBGMにした食事。そういうところがアットホームでいいなと、どこか心が温かくなるお店だった。
こじんまりしてるだけに近くの席の会話も丸聞こえで、聞いちゃっていいのかなと焦ることはなくもないが。そういうところがいいんだろう。


道中のこの店からソースの匂いがしてホイホイされそうになるが耐えて向かうのが中々に厳しい。

多摩センターに行ってきた。


なんとなく行ってみる記というかわかる人には理由がわかるやつ。
モノレールと小田急と京王で行ける駅で、大分でかいイメージがある場所だ。だが多摩という言葉から感じる田舎感を拭えなかった。奥多摩のせいだなこれは。
飛行機や新幹線の主要ターミナルから近くても1時間?だが新宿からならすぐそこで、新横浜からも近いといえば近い。
車窓を眺めていればその利便性から住宅街として機能していてとても住みよさそうな沿線だった。ただし丘。


到着したのは京王多摩センター。くだりはポムさんが、のぼりはキティさんがご案内してくれる。
おかしいよな、俺小田急で来るつもりだったんだぜ?
ということでルートによっては何がなんだかよくわからない到着となる。
サンリオキャラが迎えてくれるのは京王だけなのでキャラファンの方々はお間違いないようにお気を付けください。駅構内も改札前もとにかく凄いので一見の価値はある。
当然の姿すぎて意識してなかったが、駅構内をキャラで溢れさせているだけに掃除の行き届きっぷりが中々半端ないようだった。人形の頭上にホコリあったか……?
帰りは小田急だったので知らないが、構内放送はどうだったんだろうな?


多摩モノレールはとにかくかわいい。
キャラとか無いのにデザインがかわいい。そしてものすごく近くで見上げられるので感動する。


このパーツをこの距離で見られることなんてそうそうないぞってくらいモノレールって上を走るものだから、珍しい姿に1~2時間は暇を潰せる自信があるし乗ったり降りたり眺めたりで下手したらこれだけで1日潰れる可能性がある。
添えた写真にときめく人種であるのならば現地で2日過ごすつもりで行った方がいいだろう。こいつはやばいぞ。


ちなみにジョナサンから京王・小田急行く間で撮ったのでそのへんだ。

さてここからは真面目に街の話。


多摩センター駅自体はすごい都会なのに、どこか田舎っぽい。
付近の緑の多さに関するのか、植え付けられた印象のせいなのかはわからない。
街とか風景って似た場所が絶対あるのにここは唯一っぽくて、なんでかなと考えた。行きついた答えは「ここは成功したニュータウンだから」ということ。
他のニュータウン地域を率いていけるほどに安定した場所だから、多摩センターに似た街はあれども多摩センター自体がどこかに似た場所ということにならない、後から知った風景なのに自分の中の常識を塗り替えていくような不思議な感覚を覚えた。

鉄道の誘致がよかったのか、サンリオのおかげか、場所的余裕が駅前開発にあったからか。
地図を見た感じではここもやはり団地が始まりで、それもまた駅より少し遠くに配置されている「駅前開発を必須とした計画」に違いないのだが……どこに差があったのか完全なる成功を収めている。
それどころかピューロランドを真似てナンジャタウン作られたんじゃないかってくらいの成功である。
唯一の欠点を言うとすると屋根が極端に足りないので雨の日に外出したくないといったところだろうか。それともどこかに別に道があるのか?

開発の歴史はわからないけれど、ここは他のニュータウンが真似るべき街なのだろう。
利便性を見ると大阪府内でなら千里がここになりえたのかもしれない。モノレールがあって、主要な都市まで1本で行けて、乗り入れる鉄道会社も複数。
他の地域から人を寄せる方法としてのエキスポランドはあったけど、あれは立場的にはよみうりランドだろうし閉園してしまった。
今再開発してるところということで、エリア内に他にない商売施設が1つあれば同等になれる場所だと見ているが丸ごとパクることはしないだろうし、ここだけの決定打をどう作るのか見守っていきたいところだ。
エンターテイメント施設としての売りを作らなくても位置で売り込んでいけば普通に発展すると思うんだけどなぁ、あそこ。

多摩センター駅前を見ていると商業施設の配備に光明池と似た雰囲気があるんだが、あの街も同じように発展できたのだろうかと考えてしまう。
鉄道を私鉄1本でいくことなく、和泉と組んで横ラインを通していれば関空や港のほうから人を寄せやすくできたかもしれない。このところは予算の差なんだろうなぁ……そこそこ距離あるし間で降りる人がどれだけいるんだって話でもあるだろうし。
多摩は関東の鉄道接続の多さもポイントとしてあるんだろう、ある物を活用して浮いた部分で新路線の着手というのができるのが向こうの強みだ。開業・接続の時系列どっちがどうか調べてないけど。

もう少し広く見ると泉北ニュータウンは3駅に跨ってるから移動の手間ができてしまってかえって不便になっているんだろうな。纏めようとするとどこかを潰さなくてはならなくなるし、あの街はこのままなんだろうなと思っている。
地元民としては言うほど不便極まりないわけじゃないし、そのままでいて問題はないんだが……やっぱ夢見ちゃうよな、りんくう行きのモノレール。間に山しかない時点でお察しくださいになりそうだが。
ただ、他の地域と違って……ということもないんだろうけど意識できる範囲で北側からしかお客を誘致できてないのは結構な痛手だと思うんだよな。
多摩で言うとぐるっとまわって客連れてこれる横浜線と相模線みたいな。千里で言うと茨木と伊丹からみたいなの。
この地域だけで完結する場所には一定額の経済しかまわらないし、外から取り込む重要性はわかっていそうなもんだが路線周辺経済状況も多少知ってると無茶は言えないよなぁ……。

どこでも言えることだけど、バスがあるから構わないなんてことはないんだ。
バスがあってもそれは安定して走れるものでもなければ輸送量の限界が低すぎて、コスパも悪い。
鉄道でないと得られない需要というのがある限り、バスはどうしてもサブになってしまうんだ。
「小回りと柔軟性」と「大雑把な確実性」は同居できないから人は新しい路線を作るんだよ!
そう上手くいくことなんてあるわけないから堺-堺東間路電計画進まないんだけどな。あれ阪堺線の線路との交差どうすんのかよくわかんねーんだけど。
(後日追記:BRTってバスらしいので結局バスかよ変わんねーじゃん今のままじゃん!!)

個人的な知ってる限りのニュータウン住みやすさは多摩>千里>千葉>泉北だと思うんだが千葉はとりあえず駅上にビル作るなり橋かけるなりで往来だけさっさと強化してくれ。
坂と日光が嫌なら多摩は最下位に落ちかねないので現地でどういう印象を受けるかが決め手ではあると思うけどな。車で常時移動するし徒歩圏内だけ坂ないとこがいいなら千葉が合うようになるし。千里は詳しくないから見に行かないといかんなー。泉北の見どころ?田舎ってとこじゃね?
他にもニュータウンの名を冠したニュータウンがあるようだし比較してみるのも楽しそうだな。
幕張は都会だからどうでもいいとして、ユーカリが丘は発展したそうだし港北はIKEAあるとこだと思ってたけどそうじゃないみたいだから気になるし。
愛知は両方車ないと厳しいのかな?田縣の辺りだから行けんことはないんだろうがどうかな。小牧はMRJ目的で行かなきゃならなくはあるんだが。
茨城はニュータウン放置してTX駅周りを強化してるって聞いたんだが実際のところどうなのか知らないし、色々気になるところはなくもないんだよなぁ。予定合いそうだったり北総の時みたいにいい感じのプラン見つけたら特攻かましてくるか。

ところで付近に飛行場あるはずなのに航空機飛んでなくないか……?
空静かすぎて逆に怖い。

カレッタに行かれった。

いくらか前にwacom本社に行ったんすよ。西新宿の。
30Fに行く大きなエレベーターが3基あって、ガラス張りで。アホかよ!?と思い軽率に向かおうぜって言おうとしたんですよ。
でも一応、企業ばかりのビルなわけです。エレベーター出たところに喫茶スペースあるから不可というわけではないと思うんだけど、行きづらいんです。しかも中々大手を振って入り込める体験会イベントがない。
だけどこの気持ちを抑えきれない。精一杯の重石をつけて浮上するのを制していたところに情報が投げ込まれました。

「カレッタ汐留は46階までガラスエレベーターで行きます」

……行くだろそんなの。


新橋駅から10分歩くかどうかくらい。ゆりかもめの駅を突っ切ってまっすぐ突きあたり。もしくは地下道から。
エレベーターがあるのがB2で、地上からだとそこに行くまで大回りがあるので地下を推奨する。

さあ、B2から46Fへ昇ってみましょう!!

目の前にある高いビルより高いところにいる怖い。

ほんの30秒で耳を痛めながら到着するそこは、まだまだ地上の延長線なのに先刻までの自分が豆粒でまるで魔法にかかったかのような錯覚を受ける。
地続きのフロアは確かに地面にがっしりと建った安心感を覚えるものの、それでもやはり本来存在すべきではないような空の上に不安を少々抱くだろう。
昔1階大体3mって聞いたから……135m?
視点が斜めになってて迫力ないかなと思ったのでもののついでで下りも撮っといた。……映像が荒いな。


エレベーターホールから向こう側を見れるって、よくあるんだろうけどなんか不思議だよな。


目的を果たしてから向かったのはこちら、北海道。
チェーンのお手頃価格で展望を楽しみながらお食事をいただける。


お昼ならこんな感じのメニューで。


1~2人なら窓に面したカウンターに通してもらえる。12時をまわると周囲の社員さんがどんどんやってくるので早い目に入るのがいいかな。


向かう前から決めていた油淋鶏を注文。
何よりも小鉢が美味かったんだが、これは単品注文できるのか?なんというものなんだ?大根とひき肉のとろみ煮というのか、ご飯が超すすむ。うまい!!
あ、もちろんメインも美味かったぞ、小鉢だけじゃないぞ。漬物は薄味でちょっと甘みあるかな程度だった。



相変わらず曇ってるが。
スカイツリーや皇居への羨望。足元を走る車たちを眺めてのゆっくりとした昼食に高笑いをしたい気持ちが湧くが我慢我慢。
東京駅もわずかに見えるのだが、在来が見えるくらいで新幹線が見えた記憶があまりないな……。
信号待ちを発生させない道路の造りを眺めれるのは中々面白いところだと思う。あと、都会って狭いんだなと改めて知れた。



お店に入らなくても見れる展望エリアも一角とはいえ存在し築地や台場方面を一望できる。



夜の様子がこちら。
夕方を越え月に手が届きそうな時刻になるとさすがに人が多く、ゆっくり見れるかというとどこか狭苦しく感じる。

混んでるし、あまり長時間いても風景が変わらないからもういいか。というところでひとつ待っていただきたい。
展望ホールにある階段をすいっと上るとこのようなスポットも用意されているぞ。限定2席。
エレベーターも脇にあるので足腰が悪くても着くことができる。


ここから正面に見える景色と共に大切な人と心通わせ……。


ブラインドが下りてる時も、あります。

たとえ俺のようなぼっちでブラインドに阻まれてがっかりしても、それでも階段上に行ってほしい。
階段を降りる時、見下ろす風景の宙ぶらりんな怖さ。眼前に広がるのは46階下の地面のみ。ふわふわとした踊り場からフロアとは違う地に足つかなさを感じることができる。



写真で見るより相当浮いてる感覚があるので、これを経験して帰るとそうでないのとでは感想違うかもな。
これよりもっと下を覗くような写真を撮りたいところだったが他の方が写りこんでしまうので少々遠めですまない。是非現地で味わってくれってことで!


そこそこ近所に銀座があるのでソニーに体験しに行くついでに、というのもいいかもしれない。

たまに恋しいBQ風味

道頓堀にある80円の串カツ屋さん「霞」。
店の前で眺めてたらすぐに呼び込みが来るし全品80円ってどうなんだ?微妙なのか?と怪しみながらの入店だ。

店内は2階まで座席があり、カウンター内に女性がいるのが印象的。
17時時点で売り切れがあるのがしょうがないが悲しいところ。ガラスケースを見て残量が確認できるのでカウンター席に座るなら確認できるぞ。


レンコン、山芋、餃子、手奥が豚肉、手前が鮭クリームコロッケ、アスパラ、その隣も鮭クリームだっけな?
アスパラ80円は安い。本数制限がないが大丈夫か?1本丸々くるので俺みたいなアスパラ大好きな奴がくると儲けやばいだろ。
肉はちょっと小さめ……というか細いな。価格からするとこんなもんか。
レンコンと山芋が小さいのがちょいとしょんぼり。鮭クリームコロッケは思ったよりがっしりした食感で、とろとろを期待するとイメージが違うだろう。

キャベツのサービスは無し。葉物高いしそりゃそうだってなもんで。

なんだかんだで量食べてしまうものだから食べ放題もあるのでこちらのほうがいいかもしれない。
1人でも利用できるんだろうか、そこは確認してないが食べログ見た感じだとできるらしい。申し訳なさがあったので次はせめてそれにしとこう。

揚げまんじゅう


これについてまともに記事にはしてなかったような気がしたので少しばかり食ってきた。


仲見世の中間あたりにあるお店。


ノーマル(100円)
スタンダードに餡の甘さを。
でも餡が皮に負けてるか?比較対象が饅頭じゃなく大福だからなんだがなんか物足りない。
優しい甘さとサクッとした歯ごたえ。ザ・スタンダード。


抹茶(100円)
すっげぇ抹茶が濃い!主張する!!
これを緑茶で食べたくはないなぁぶつかるなぁってくらい主張強くて、でもバランスはいい。好みだがやっぱ濃い。
衣に味がついているだけに舌にダイレクトにくるが、どこかホッとする味だ。


浅草寺に一番近い揚げ饅頭屋さん。
ここはレパートリーが豊富というか、餡を変えてるので食べ比べが捗る。ちょっと高いがこれが本来の価格なのかもしれないな。


このお店は渡す紙が心許ないが気遣いはすごく高いぞ!



かぼちゃ(170円)
かぼちゃのほんのりとした……しかし同時にもったりとした甘みにサクッとした衣。
でも揚げてないやつで食いたいような気もして難しい。
たい焼きでもあるから安定だし勿論美味いんだが油が邪魔!!
写真の袋は撮りづらかったので菊水堂さんのものを使ってます。



もんじゃ(170円)
悔しいけど美味い。イロモノのくせに美味い。
饅頭?って感じはするけどおかず系は希少だし、どちらかというと肉まんの気分で食べるものだ。ガッシリくるぞ!
甘いものを食べて腹がもたついたあたりでいただきたいところだ。

行った時結構なお店が閉まってたんだが、つぶ餡ってあったのかな?

揚げアイスもなかが長いこと見当たらないんだがあれは夏限定なんだろうか、あれも久々に食いたいところだ。