甲殻類を探して


ロブスターサンドのLUKE’Sさん。
噂を聞いた時に食べに行きたいと思ってたんだが渋谷だけでずっと行けず。……いや、1回渋谷行く機会はあったんだが諸々の都合でお流れになってな。ようやっとだ。

どれを食べようかな、全部食べてみたいなと思ったので割高感は否めないがテイストオブメイン?とやらを選択。


パンは食パンかと思ったら違うしホットドッグみたいなのでもない。焼き目がアクセントになってるあたりがとても良い。
パン単体でも美味しいやつなんだろうけどサンドで食べてしまうと負けてしまって甘みもなく、軽くて全く邪魔しないけど邪魔しなさすぎてかえってもうちょっと癖がほしくなるなー。調和が物足りないというかなんというか。

エビ(左)は冷たい、けど見た目より食べやすいしプリプリしていて温度差も含めて癖になる。個人的にはこれが一番好き。
カニ(右)は味が薄くてボリュームに対しての満足感は少なめ。季節柄かもしれないので蟹の季節にまた食べ比べてみたいところだ。……しかしこれが一番食べづらかったな、ボロボロこぼれる。見た目だけではエビの方がこぼれそうなのに不思議だ。
ロブスター(真ん中)は歯ごたえがある、そしてたまに殻もある。味は……鉛筆の削りカスみたいな……わかってたけど思った通りの味だな。まずいわけじゃないのが人間の味覚の謎を感じる。顔をしかめてしまうがこの味を求めていた自分もいるのでどんな感情でオチをつければいいのかハッキリもさっぱりもしない気持ちを抱えることになった。
バターとか塗ってないっぽくて全体的に素材の味って感じだな。緑の粉が何なのかは不明なんだがなんだったんだろうか?何の味も感じない……。

セットでついてくるコールスローはキャベツとコーンにフレンチドレッシングをかけたもの、サンドが腹にたまらないからボリュームはこれで補う形になるな。サンドを味わうための口直しとして存在するのかもしれないが単体で美味いからどこの口も直せない。ちなみに単品でも買えるぞ。

ロブスターってどんな味なんだろうと興味を持って試すにはいいサイズだが昼食としていただくにはやはり少ない。価格を考えると他に何を食べるか悩むところだが記念とかそういう視点で見ると待ち時間もあまりないし話題にできるし面白い商品だと思う。

ただ、シェアして食べる時はよく考えて買うことをオススメするぞ。スプーンとかフォークでどうにかなるものではない!カップルが隣で悩んでたが俺は正直分割無理だと思ってるし、いっそナイフ持ってきて割くしかないだろう。向こうの国はナイフ前提のサンド商品が多くないか……。

雪ん洞 ~ you can do? ~


B級グルメと言うか否か、主食だからな米は。
ということで多箇所で噂の「雪ん洞」は今回のメイン目的の一つだ。……というか他の目的が綺麗に消えたのでここしか実質行けてないんじゃないかな……。

……………………えっこれ「ゆきんどう」じゃねーの!?

「ゆきんと」だなんて騙された……。

 

さてはてその雪ん洞さんなんだが店舗の前や付近のなんか覚えてない店の中の座敷でいただくこともできるそうだが今回はお持ち帰りで宿で食べることにする。ついでに座敷はともかく店頭は結構な見世物具合だったことをここに報告しておこう。

具が色々あって悩むが現物をカウンター形式で見せてくれてるのでその中からピンとくるのを選べばいいし、どれを買ってもハズレはないだろう。とりあえず俺は肉を求めてもち豚に。

おにぎりは頼んだらすぐに店員さんが作ってくれる。目の前で作るので店の奥でこしみのの親父が脇で作ってるとかそういうことはないのが見えて安心だな!

じっと見ていると「えっ、まさかそんなに!?」というくらい塩をかける。ファサァどころではない。一瞬引く。
目を白黒させているうちにおにぎりもノリを巻かれて白黒して、慣れた手つきでパックに収められる。どう見ても溢れているが安定性があるので収まってるって考えでいいと思った。


これでワンセット。パッケには選んだ味に丸がついている。

温かいおにぎりと温かい味噌汁を雪の積もる中持ち帰りって冷める不安しかなかったんだが30分くらいかかった気がする寄り道をかませた道中でもほっくりしたままだった。

目の前にしてみれば小さくて、こんなのぺろりと食べきっちまうぜと考えてしまうものだがそこは1合分。そんなに甘い話ではなかった。ついでにあの塩の量、絶対にしょっぱいと思っていたのにしょっぱい話でもなかった。
食べ始めてすぐは“おかずがいらないどころか邪魔になるおにぎりって聞いてたけどそうだな”と思った。それくらい塩と海苔と米のバランスがいい。白飯おにぎりがとにかく美味い。
俺は好き嫌い激しいし貧乏舌な自覚があるが、日本人である喜びを噛みしめる程度に白米が美味かったしおにぎりのポテンシャル引き出されてた。


綺麗じゃないけどこんな感じで。

店頭から既に気になっていた謎の銀の包みは漬物的なもので、癖がありすぎるわけでもなく無さすぎるわけでもなく。なんだったんだろうあれは。なんにしても飯を盗んでいく泥棒だということには違いなかった。もうひとつ海苔塩むすびを買っておけば……と軽く後悔する。
しかし買っていたらそれはそれで後悔するんだろうなってくらいには腹いっぱいになったのでご利用は計画的に。

褒める人がたくさんいるのもわかるくらいに頭一つ抜けて美味しいのはわかる(多いので飽きるってのも理解できる)。ただ、これを食べて他に何を食べる?ってなった時に選択肢がない。
ラーメンや蕎麦はそれひとつで飯1回分だけどおにぎりと言われると足りない、何かおかずが欲しい。となるのが残念ながら日本人。そこを求めてしまうと恐らく改札前で売ってる鮎くらいしかないのかな?

おにぎりは気になるが1合もいらないのなら同じく駅ナカにある丼屋さんが小さいものを売ってるのでそれにいってもいいだろう。バリエーションは少なめだし塩の量も違いはするので全く別物の話になってしまうけどな。

 

……夜中に腹減ったしやっぱ2個でよかったんじゃないかなぁ。

たまに恋しいBQ風味

道頓堀にある80円の串カツ屋さん「霞」。
店の前で眺めてたらすぐに呼び込みが来るし全品80円ってどうなんだ?微妙なのか?と怪しみながらの入店だ。

店内は2階まで座席があり、カウンター内に女性がいるのが印象的。
17時時点で売り切れがあるのがしょうがないが悲しいところ。ガラスケースを見て残量が確認できるのでカウンター席に座るなら確認できるぞ。


レンコン、山芋、餃子、手奥が豚肉、手前が鮭クリームコロッケ、アスパラ、その隣も鮭クリームだっけな?
アスパラ80円は安い。本数制限がないが大丈夫か?1本丸々くるので俺みたいなアスパラ大好きな奴がくると儲けやばいだろ。
肉はちょっと小さめ……というか細いな。価格からするとこんなもんか。
レンコンと山芋が小さいのがちょいとしょんぼり。鮭クリームコロッケは思ったよりがっしりした食感で、とろとろを期待するとイメージが違うだろう。

キャベツのサービスは無し。葉物高いしそりゃそうだってなもんで。

なんだかんだで量食べてしまうものだから食べ放題もあるのでこちらのほうがいいかもしれない。
1人でも利用できるんだろうか、そこは確認してないが食べログ見た感じだとできるらしい。申し訳なさがあったので次はせめてそれにしとこう。

揚げまんじゅう


これについてまともに記事にはしてなかったような気がしたので少しばかり食ってきた。


仲見世の中間あたりにあるお店。


ノーマル(100円)
スタンダードに餡の甘さを。
でも餡が皮に負けてるか?比較対象が饅頭じゃなく大福だからなんだがなんか物足りない。
優しい甘さとサクッとした歯ごたえ。ザ・スタンダード。


抹茶(100円)
すっげぇ抹茶が濃い!主張する!!
これを緑茶で食べたくはないなぁぶつかるなぁってくらい主張強くて、でもバランスはいい。好みだがやっぱ濃い。
衣に味がついているだけに舌にダイレクトにくるが、どこかホッとする味だ。


浅草寺に一番近い揚げ饅頭屋さん。
ここはレパートリーが豊富というか、餡を変えてるので食べ比べが捗る。ちょっと高いがこれが本来の価格なのかもしれないな。


このお店は渡す紙が心許ないが気遣いはすごく高いぞ!



かぼちゃ(170円)
かぼちゃのほんのりとした……しかし同時にもったりとした甘みにサクッとした衣。
でも揚げてないやつで食いたいような気もして難しい。
たい焼きでもあるから安定だし勿論美味いんだが油が邪魔!!
写真の袋は撮りづらかったので菊水堂さんのものを使ってます。



もんじゃ(170円)
悔しいけど美味い。イロモノのくせに美味い。
饅頭?って感じはするけどおかず系は希少だし、どちらかというと肉まんの気分で食べるものだ。ガッシリくるぞ!
甘いものを食べて腹がもたついたあたりでいただきたいところだ。

行った時結構なお店が閉まってたんだが、つぶ餡ってあったのかな?

揚げアイスもなかが長いこと見当たらないんだがあれは夏限定なんだろうか、あれも久々に食いたいところだ。

ばざ


いきなり何を言っているのかと思う御方もいらっしゃるだろうというか9割9分そうだろ。
金閣寺前で食べたものレポということで。
記事合わせてもよかったが多分後でB級グルメあたりに突っ込むから分けておこうという狡い考えだ。

湯葉の上にチーズ乗せてピザにしたもの。そんなものがこじんまりとしたお店で売っている。
俺はあまり湯葉は好きではないんだが、普通に食べるものと違ってどんなもんかと特攻をかけた。


とりあえずプレーン。300円。
出来上がりまで5分ほどかかるということなので店内で待機する。
10人も入れないような店内と、外で食べるためのベンチ。混雑する時期もあるのだろうなというのがうかがえる。

待ってる間は何かザクザク聞こえるんだが何をしているのかさっぱりわからない。ずっと何かをザクザクしている。ちょっとだけ昔話にあるような老婆の家に立ち寄った気分が味わえるのは待機する客が他にいなかったからだろうか。

プレーンにはソース類はこれといってかかっていないっぽい。あってもマヨかな?
数層重ねられた湯葉はパリパリしていて、たまにこんがりしている部分もあっておいしく塩気も丁度いい。
しかし湯葉の味が全然しなくてチーズ食ってる感じ。うまいが普段食べてるピザがどっしりだから物足りない…。つまみとしては多分かなりの高得点なんだろうな。
食感を楽しみながらぺろりといただく軽いおやつとしていいものだったな。湯葉とは何かってところはあるが。餃子の皮でピザとか流行ってるけどそれを日本風にしたらこんな感じなのかな。


ここでしか食べれないのでバス待ちや買い物待ちに、小腹を満たしたい時なんかにでもお勧めする。
金箔とかそういう斜め上じゃない金閣寺っぽいメニューというのはないのだろうか、というのは面白商品にばかり反応する大阪の民だから思うのだろうか。ネタに走る気はないんだろうな、正しいことだ。
金閣寺っぽいメニューはないが京都っぽいメニューはあるのでそちらをどうぞ。

つーかここってあれなのか?流行りになっちゃいけない系の金箔アイスのとこなのか?
あれは確かにとても金閣寺だしすごくその、正解なんだが………………………………………………ぶっちゃけどうなん?

A&Wバーガー、ピクルス抜き


沖縄と一部島にしかないA&Wバーガー、ピクルス抜きで注文。1150円。
ポテトはカーネリング。このタイプのポテト好きだ!
前のバーガーキングと似た感じのもの、そりゃそうだなーってところもあるがバーキンはこのタイプのじゃなくなったから嬉しい!しかし少ない!!
ルートビアは避けたがジョッキはちょっと羨ましかったな。


サイズはこのくらい。割と小さい。
食いやすいかと言われると、全体にかかってない具が落ちそうで怖いくらい食いやすくはない。
味は普通だけど、いくつかのパターンの味を楽しめるといえばそうでもある。
クリームチーズとか入ったバーガー初めてだったので恐々としてたが、俺としては美味かった。
でも箱タイプのバーガーはあまり得意じゃないので袋も添えてください!
チェーンによってはあるよな、俺が気付かなかっただけかもしれないが。どっかわきにナプキンと一緒に置かれてたのかな?観察が足りない。

ブルーシールアイス(ウベ&ブルーシール)


県庁前まで移動して沖縄行ったら食っとけとよく言われるブルーシール、関空にもあるんだけどな。
ゆいレールのフリーパスでこの店舗だけシングル価格でダブルが可能だ。頼んだのはウベ(上)とブルーシール(下)。

ウベは紅山芋味。
忠実だし、なくはない味。
しかしなんか、すごい。他のものに移動してからとか最初とかのインパクトがすごい。
不味くはない。だがとびっきり美味いかって言われると、頭捻るな。
これの他に紅芋味もあるんだがどう違うのか気になった、紫ばっかりなのもなってことでやめたんだが、今でも気になっている。

ブルーシールは普通にうまい素ソーダ味。確かこれ店舗限定だった気がするんだが案内になくて、どうだっけな……。
オレンジピールというのか、所々それらしきものがある。あとなんかよくわからないものが入ってたんだがなんだあれ。
31にあるようなマシュマロ入りとかそういう手のが好きならオススメもできるが多分物足りない。
変なアクセントが追加されてるとダメって人にはおすすめしない。
これ食った後の舌はすごいことになるので覚悟の上でどうぞ。


ごちそうさま……ってなんだこの飲食物にあるまじき色の取り合わせは……。

生煎包(焼き小籠包)

中華街近くに泊まったので朝飯も中華街で軽ーく。
……といきたいところだが、あそこって基本10時開きなので結局再来訪になるんだよなぁ。
朝飯に向かない中華街からこんにちは、今回のレポートは焼き小籠包です。
行ったのは2月22日な。


前に狙ってたとこがどこか消えてしまったので、いろんな種類が食べたいし王府井さんで注文!
ノーマル、海鮮、野菜の3種が入って830円。高いと取るか安いと取るか。
皿に入る順番は固定ではないようだ。受け取った時にどれがどれか説明してくれる。


店頭では邪魔になるので近くの公園で食べるように、とのことで移動。
座る場所はいっぱいあるけどゴミ箱がないんだよなぁ。
前に雪花氷食べた時は店の前だったからゴミも回収して貰えたけど、戻って捨てさせてもらうというのもなんか違うよなぁ。
このゴミどうすんだろ。コンビニか駅しか選択肢がなくなっちまうんだが。



破ってみても言うほど口は開かない。
というかこんなことしたのはいいんだけど掴もうとしたら皿の中で転がって汁がこぼれまくるという。
おいしく食べるなら箸で穴は開けてはいけない、開けたらとりあえず吸え!いいな!?
普通の小籠包は穴を開けずに食うと火傷をしたりするが、これは食べ始めまで時間が少し置かれたからか熱すぎることもなく安心して食べれたな。

野菜は餃子と言っても違和感ない程度に餡が餃子っぽかったな。ニラのせいだろうか?
海鮮とノーマルは外見は似てるけど、味は全然違う。
ノーマルは文句なしに美味いんだが、海鮮がびっくりな美味さ!
肉ですら汁が出るのに、海の幸から出ないわけがない。
海老肉団子といえばそうなんだけども、餃子でもシュウマイでもないものでうまみもギッチリ包み込まれてて海鮮好きにはたまらないだろう。
実際俺も買って帰るか暫く悩んだほどだ。……置いておく場がなかったので諦めたけど。
ちょいとお値段張るけれど、気になったら買っていい商品だと思うな。そんなに待たされないし。

他の店は1種類のとこばっか見るし(中華街を外れると違うのかもしれないけど)、色々食べ比べられるのは楽しいな!
あとは食べる場所がなんとかなれば、それだけで完璧なんだ……。
毎日が縁日みたいな場所だからしょうがないとはいえ、投げっぱなしされるとちょっと困る。
回収してるのかしてないのか、それさえわかれば!

暫くぶりの中華街

突発で関東いったんすよ。
夜特攻して夜帰るとか初めてなんだけど、観光なんもなしにとか初めてっすね……。
中華街はいったけど。礼儀として。
宿がそのへんだったんで、いかないわけにもいかんなと。


ということで、久々のサンマーメン!!
前とは違う店のはず、梅林閣さん。
野菜しゃきしゃき、麺が細めでやっぱうまい。
薄い味付けなのに淡白でもないのがいいよな。
具の種類が多くてニンジンがちょい厚く、スープに味が勝っている。
きくらげがでかくてスープの味が勝てない。
両方もう半分の薄さ、大きさならいいのにって思っちまうけど、これがアジなんだから個人の趣味でどうたら言うことでもないな。

しかし、表を人が通った瞬間に反応する店員さんすげぇな。
眺めてるわけでもないのに通過だけで呼び込みにいってる、かえって入りづらいけど。
出てきてくれたおかげでサンマーメンあるかどうか訊けたので結果としてはありがたいんだけど、コミュ障にはきついです。

まだまだ出してる店はあるみたいなんだが、表に出してないばっかりで「サンマーメンは横道へ」という印象がついてしまった。
食べ放題のところにもあったのか、あのへんのオーダーバイキングはどのくらいの量で出てくるかわからなくて入りづらいんだよなぁ。
誰か5人くらい巻き込めたら話は別なんだが。

ちなみに前に見た焼き小包籠、西遊記セットがなくなってたんだがなんて店だっけ……。
王府井さんで3種セット買ったんだけども、写真が多いのでまた別の日にでも。
先に言っておくと、海鮮は想像以上にうまかった。高いので頻繁には食えないけど、また食いたいなー。

ところで、行きに隣になった人が風邪だったのと突貫で体力落ちたからか、それとも疲れているからなのかちょっと頭がぼーっとする。
帰るまで気を抜けないなーと思う帰路なのであった。

しろくろのわー

先日バゲット食いたいってこぼしたら友達が「シロノワール食いたい」っつって気になったので行ってきた。
バゲットについてはうっかり目的外のことで減ったりしながらも食いました。

最寄のコメダに向かい、頼んで5分も経たずにそれはやってきた。


おおおおおおお。
俺、さくらんぼ抜いてっていったのに。

暖かいデニッシュとひんやりしたソフトクリームに甘~いメイプルシロップ。
やばい……これはやばいわ……。
ミニを頼んでみたけどノーマル余裕だこれ。
コーヒーや紅茶があるとそりゃもう最高のティータイムだろう。
フォークとスプーンだけでナイフがないのがちょっとだけつらいところだな。
ナイフがあれば一口サイズに切ってバランスよく食えるのに、刺すもんだけだと上手く乗せれなかったりしてやきもきする。
頼んだら出してもらえるんだろうけど、ミニだけ頼んで出してもらうのもなんかなってことで……。

食ってると懐かしい気持ちになるんだけど、何かなと思ったら心斎橋で売ってるソフトクリーム揚げパンと同じなんだ。
あれにはシロップはないけど、黄な粉やシナモン・ココアがある。
パンの種類も違うし、量とか考えるとシロノワールのほうが食べた感じするなぁ。

しかしこれは……中毒になるな。
ソフトクリームと暖かいパン類の相性は一体なんなんだ。
家で簡単にできないものだから尚更、また食べたいと思うんだろうか。
ノーマルを追加すべきだったか……いやだが食えたかわからん……食いたい……。
コメダにだけは屈しないつもりだったのに……悔しいッ!!

海老名カレーパン

ちょっと東京いってきたんで暫くそちらの日記である。主に食った。
もののついでに高速バスのとこにスカイライナーロイヤルブルー追加。
以下本文。

 

海老名SAでしか売ってない限定商品!
SA自体広くて色んなもの売ってるから他にも限定品はあるんだろうけれど、夜行バス使って買えるのはこれくらい?


海老名カレーパン!
お隣にあるのは箱根の一部で売ってる箱根海賊カレー。
こちらも買ったが運動後に一気に食ってしまって感想書き留める余裕がなくてですね。うまかったです。


周りに散りばめられたコーンフレークっぽいものが食感を楽しませ、甘くないので邪魔をしない。
カレーは甘口で優しく口の中を広がり、エビフライが味のアクセントとして嬉しい!
決して飽きることはないし、カットされてるのに崩れるわけでもないし。
限定品価格なんだろうけど、それを忘れさせるような楽しさと満足感!

うん、まぁ朝食うもんじゃねーわ。油重いったら。

トド大和煮

日記のネタがないので食ってみたをそのまま流用。卑怯すぎる。
ってことで「トド大和煮」食ってみた!



正月の北海道土産から一品。735円かそこら。840円かもしれん。どっちか。
海のギャング!

側面はシンプル。箱に必要なことは書かれてるからな。
経費的にはこっちのほうがかかるんだろうが、剥がす手間ないのはありがたい。
日本の缶詰はもうほとんどが缶切りのいらないタイプになってありがたいもんだ。
たまに安い縦長の缶詰でプルトップがないものは売ってるけどホントにたまにで


アッ。

 

ま……まあなんとかなる。


……うまそうでない。

なんか油固まってるっぽかったのでレンチン。
よい子は普通に湯煎にしよう。全然とけないから。
入れ物は熱いくせに。
温めた時に汁が缶から外に出たのでラップ敷いた。


天辺にショウガが一欠片乗ってる。でけぇ。
たけのこはショウガの半分。一口サイズってやつだ。
画像に目立ってるのは筍なので、これの倍サイズの生姜が入ってるわけだ。
ショウガはシャクシャク。たけのこもガリガリと煮込み具合は丁度いい。


筋張ってて、ちょっと鉄の味がする肉だな。
鉄が缶から出てるのかトドの味なのかは不明。
缶詰の他の肉とほぼ変わらないけど、ちょっとだけ癖がある。
大和煮だからだろうか、臭みは全くない。普通に肉。
牛すじを煮込む時に柔らかくしすぎないでいったらこんな感じなのかな?
おでんとかに入ってるのよりもっと噛みごたえがある。ほろほろしない。

中身の量は生姜が0.3、タケノコ1.2、肉8.5くらいの割合。
肉が思ったより多いな。
ただ、トドパッケージは肉多そうだから選んだわけで。
肉描写の少ない熊パッケはもうちょっと減るかもしれん。

いか焼き


大阪来たら食っといて!阪神百貨店のいか焼きだ!
今回食うまで3回くらい食ったけど店の場所覚えてなかったね!!
……だってあそこさぁ……阪神と阪急でややこしいしさぁ……地下食い物屋多いしさぁ……地下鉄直結だしさぁ……。
正直阪神梅田本店公式見てもごっちゃごちゃで自分がどう入ったかとかわからなくなるんだけど……。

えー、はい、いか焼きです!
タコ焼きは売ってるところ多いけど、いか焼きって言うとやっぱここ!
ノーマル(147円)、卵入り(200円)があり、持ち帰りで冷凍もある。
いつ来ても客がガッツリ並んでるな!
でも捌くのはすぐなので列エリアの端からでも15分あればありつける印象。
あまりの早さ、これが大阪だ!ってくらいなので眺めるだけでもどうぞ。

注文口と受取口は真横だが別扱いで、注文して金払って、横移動して即受け取り。
この流れ作業っぷりは眺めるだけじゃ楽しめないかもしれんので、1枚からでも気楽に買ってみてほしい。
バイトさんもよく意識保ったままで働けるなと思うほど。
店の位置から店内、会計場の配置まで機能的っていうか無駄がないっていうか。計算されてて浪速の商売人の魂が感じられる。

飲食スペースは列を作っている階段エリアかスナックパークの各種机。
パークさんが机増やしたのか、昔より食べる場所に余裕ができてるのでスナックパーク内が良いかな。椅子はない。
箸は受け取る際にセルフで持っていくので、流れの早さに焦って取り忘れることのないように注意だ。

味は……えっと……ソース食べてる感じ。
「たこ焼きと同じじゃん?」とか、たこ焼きは出汁の味するし!だしの味、するし!!!大阪人の誇りにかけて言うけどあれとこれは全く違う!!
ノーマルは塩コショウとかない小麦粉とイカとソースなので、ソースの味がなければ「俺今何食べてるんだろう」と思うくらいに味なにそれおいしいの?である。
卵入りなら卵の味が際立ってるんじゃないかな、俺あっち食ったことねぇや。
実にB級で「えー、俺わざわざこれのために並んだの?」って思っちゃうけど、商品そのものより雰囲気に価値がある気もしてしまう不思議。
冷凍のいか焼きがスーパーとかで売ってたりするが、それよりは小さくってソースも少ないのか物足りない。

皿がイカの形してんだけど、昔からこれだっけ?前は普通に四角だったような。
えっ、ここに拘るんだ?って気持ちになるが、大阪人はこういうとこでウケ狙ってくるからなぁという理解もしてしまうので、うん、わかるよ。
ただちょっと捨てるの勿体無い。
……そこは無駄にしなや大阪人……。

ただのメシ記

新今宮周辺……いわゆるあいりん地区に泊まる機会があったので、ついでにうろついてきた。
あいりんはヤバいヤバいと言われるが、そんな50年も前の話じゃあるまいしってノリだ。
実際ここ数年、宿泊所やら狭いアパートなんかが保護や仕事の斡旋をしているので路上生活者は全然見ないくらいだな。
日雇いバイトが規制されたから、かえって安定したんじゃないかと思うくらいだ。
まぁ、それでもあまり暗い時間に入り組んだ場所へ入ろうとは思わないし、「ちょっとここいらで休憩」とか言って立ち止まったりはしない場所だが。
路上生活者はなんばの商店街進んだ途中にある高速道路下のほうが目立つし、多いのは地下鉄の通路。触れちゃならん人はアメ村の方が多いって印象だから遭遇数で言うとそんなに危険感じないんだよなぁ。
南千住だって基本は穏やかにわいわい集まってるおじさんばっかだし。
どっちかってーと、ここいらで日本語通じない人らと遭遇する方が個人的にゃ怖い。

ここまで言っておいてあれだけど、俺の住んでる周辺もたいがいだから危機感薄いんだよ。
あれな人とかそれな方々とか、やばいって言われる人には普通に遭遇できる地域だから「近所と大差ねーじゃん」って思っちゃうんだよ。
一時期公園の奥にテント張って滞在してた人とかいたしな。
俺んちの周りの治安が異端なだけか。警ヘリって毎日飛ぶものだと思ってたし。
でも危ないと思う場所は認識できてるから、言うほど無謀とか無防備ってわけでもないつもりなんだけどなぁ。

さてそんな地域だけども、一線こえれば通天閣。
危ないとか怖いとかを置いても、一時期大阪のメインを張った観光地。寄っていかねば損ってもんだ。
通天閣自体3度か4度か来てはいるがな。一切上らずに。
そういえばいつぞや解体されてるのを記事にしたフィスティバルゲートは完全に解体終了してさっぱりした状態になってたな。
地下鉄の出口が妙に綺麗で「こんなだったっけ?」と違和感が。

話題にされきったエリアだが、そんなところで見所といったら何だろう?
……と、うろついてたら目に入ったのが。


某有料駐車場の横にありますオマケ付き自販機。
金入れてジュース買ったら右の機械のランプが点くので、そちらを押せばオマケget。
当たりとかハズレとかは無し。


ガシャンと。
オマケはこの通り、箱に入って出てきます。
うちの近所だとポケットティッシュとか入ってるやつを見たことがあるな。
利用者はお得、企業は割引券に釣られて収入up、自販機屋はリース代がもらえて、設置者は広告収入ができる。
損のない関係が幅広くてさすがなもんだ。


いまやあまり見なくなったカップ麺自販機もあるぞ。
生憎商品面が結露してしまっているが、モノに変わりなし。
お湯も自販機が出してくれるってのは便利な発想だよな。
こういうとこでしか見れない縦長カップのうどんやそばも珍しくって、ついつい手が伸びそうだ。

他にも安い自販機が山ほど置かれている地域なわけだが、その内いくつがヤクザ屋さんの小遣い稼ぎなんだろうな。
50円&80円自販機とかモロにそれっぽいんだが。
役に立たない正義の味方より役に立つ悪のほうが印象よくなっちゃうよなー。怪しんでもついつい使っちゃう。

 

ところで、通天閣といえば串カツであるわけで。
勿論食いに行きました。
まずはJR高架の南側、大よしさん。
呼び込みが激しくて北側から逃げてみたわけだが……。
しまった、ここ高い。
来ちまったからにゃ腹を括って注文。


こちらは伝票に記入して提出する注文スタイル。
お呼びくださいって言われたけど付近に店員さんこないよ、ボタンもないよ。
安いのを選んでるってのもあるけど、高いのに心惹かれるのがないってのもあってこの状態。
好き嫌いが原因で食えるものが少ないせいで野菜が!野菜が足りない!!!


届きまして左手前から砂肝、つくね、うずらの卵、もち、蓮根。
手奥は左からササミに豚に、牛2本。

揚げ物ばかりだというのに油っぽさは言うほどなく、2度づけ厳禁のたれも丁度いい辛さ。
サクサクとした食感で軽々胃に落ちていく。
具のサイズも丁度いいんだよなぁ。
ただあのすみません、キャベツがでかいです。
もっと細かいものだとばかり。


日を改めて、ふぐ料理をこちらで食うなら選択肢にあがる昔からの店、づぼらやさん。
前日に見て興味は持ったもののスルーしたんだが、やっぱ食べたいなーってことで意を決して頼みました!


ふぐの白子のグラタン。

わかるか、このイロモノ感。
和食の店のはずなのに、誰の考えでできてしまったんだとツッコミ入れたくてしょうがない一品。
到着するとチーズの匂いが香ばしく涎が湧き出す。
味の濃いグラタンを掬い、口に運ぶ。
あまり家で作ることのないものだし、外食にグラタンっていいよな。なんて幸せと味を噛み締めて。一口、また一口。
白子を掬うとぷるんとして、舌に乗せるととろけて消える。
数テンポずれてから濃厚な味を口の中に残して、「まだここにいるよ」と自己主張。
ふぐ専門店だからこそできる取り合わせ。他では食えない不思議な料理。
本当に、この味は……………………どうしてこうなった…………。

いや、うん。
グラタンにする意味は……なかったかなって……。
白子の刺身というか、生のままのもあるんでそっち食いましょう。値が張るけど。
3つ食えて950円はお得っちゃお得なんですけど、もっと普通に味わったほうがいいよコレ!!
子供向けにしても難易度高すぎる。


2店目の串カツ屋は串カツじゃんじゃんさん。
左手前の下から、じゃがいも、さつまいも、チーズつくね、牛、せせり。
手奥は餅とたこ焼き。
たこ焼きは想像通りのガッカリ感だった。試すのならここが安くて気楽。
餅も野菜も衣を半分しかつけられてないのが残念。
特に餅は全体かけが好きなんだけど、爆発の危険性とか考えると半分が安定なんだろうか。

個人的な話をすると、狭さで人気あるように見せて客を呼び込み並ばせる有名人商法の某店Dさんはいかがなものかという意識。
串カツと焼肉を芸人は出店しまくってるが、そんなにも店を出しやすい業種なのだろうか?
それとも所属の何らかの横繋がりから、有名人という生贄が欲しいのか?
名義貸しっぽく見えてなんとも後ろ暗さを感じるんだよなぁ……。


変り種だと!?
このリストに羊入れるのはちょっとどうかと思うんだけど、どうなんですかね?


……ない……これはない……。
実際注文した人のブログが探せばあるようで、写真が載っているんだが……サソリ丸ごととかマジかよ……。
他で食えないことを考えると500円ならありなのかもしれないけれど、コオロギはない。無理。
サソリもなー。他の調理法でならまだしも、串カツだとソースで味わかんなくなるだろうし、ってことでスルー。
かわりに注文したのが……


らくだ(左)とあか牛ベーコン(右)。
あか牛ベーコンはベーコンの味がちょっと強いか?あか牛があまりよくわからない。
らくだは筋がギシギシいいそうな歯ざわり。味と灰汁具合は豚に似てるかな。

他の変り種については、3種ほど他で食えそうだったのでらくだのみ頼んだわけだが。
カエルって扱ってるところどっかあるんだろうか。
3種中2種もまだやってるかどうかわからないから、閉まってたらここにこよう。

こうやって見ると、食べ物にもネタ性を求めるのは県民性なのかななどと、ふと思う。
食べ物で遊んじゃいけませんって幼稚園の頃に習ったのに。
遊んでるっていっても、食えるものを作ってるあたり遊びじゃないんだろうけれど。
先祖からの血には抗えないなと認識する二晩だった。

あ、あいりん地区のホテル2件(+1)を安宿レビューに追加して、ついでにページ形式いじりました。
グループ会社を選んで泊まったので内容はほぼ同じ。

関東記。2012、冬。

今更先週の話になるが。
養成所の頃の友人が入っている劇団で10日ほどの公演があり、その打ち上げに参加した。
これについては前に話したな。
その打ち上げの後の話。

こちらの劇団さん、男性ばっかりで構成されているんだが皆さん劇に特技を混ぜ込んでいてアドリブもしっかりしている。
女性が入っちゃいけないってわけじゃないけど、体力系の趣味が多くて入りづらいんだろうなぁ。
舞台じゃなくて曲芸だろう系のシーンがあって、そこまで誇れる趣味のない俺には眩しい人たちだ。
今回の舞台は、寿命を目前にした末期の患者さんばかりの病院で、し損ねたことに悔いた5人の患者が病院スタッフとともに願いを叶えていく。
そんなハートフルお涙頂戴コメディで、ミュージカルやらアクションやら、どうしてこうなったと言いたくなる面白い劇だった。
演じるっていいなー。俺も舞台出たいがセリフが飛ぶからなぁ。
脇役ですら飛ぶとか、私は貝になりたい。

それは置いといて。

二次会のカラオケを朝までして、そのまま俺は旅立った。目指す場所は、行田。
朝5時だけど向かってフライとかゼリーフライとか食べるんだ!!
吹上で降りて散歩も兼ねて行田市駅方面へ。忍城周りにまとめて食えるお店があると聞いて!!


やってきました!!
11時開店!!(現在9時)

ぐるっとまわったけど、この辺りって基本的に11時OPENばっかなようで。
10時OPENに慣れた身で行くとちょっと待機かかるので朝ゆっくりで行こう。
ていうか俺事前にHP見てるのになんで開店時間見なかったんだろ。

2時間待ちするのもつらいので城址を離れて駅へ。
なんとか一軒のフライ屋さんを発見。


フライ(小)300円。
10cmくらいだろうと思っていたら、ちょっとしたチヂミくらいのサイズで出てきてびっくり。
これを何枚も食えば、そりゃ腹いっぱいにもなるな。
小でこれってことは中や大だとどのくらいになるんだろうか。
簡単に説明するとお好み焼きの生地オンリーにネギを混ぜ込み、上にウスターソース。
パリパリしてるのはなんだろう。薄く焼いた生地を降りかけてるのかな?
再現は不可能じゃないだろうが、B級グルメは現地で食うことに価値がある。

帰路に見つけられるといいなと思いながらうろついてたんだが、ゼリーフライの店が聞いていたのに見当たらず。
悔しい結果になった。
今回は睡魔に負けたのもあるので日を改めてまた食いにいきたい!
何故駅前にないんだ!吹上か。吹上から帰ろうとしたのが悪いのか!?

眠気がやってきたので東京へ移動。
上野までの電車だが、どうやら寝ていたらしく記憶がぷっつり途切れている。
宿へチェックイン!と言いたいところだが、今回の宿はさらに南の神奈川県。
……俺なんでこんなスケジュール組んだんだろ。

タイミングが今しかないので砂町銀座へ。
つい最近ドラマでやっていたところで、同じように見たらしい人が数組。
売り切れているものもいくらかある中、可能な範囲の買い物を終えて宿へ。


お宿は買い物して寄るなんて考えてなかったのに机がでかくてラッキーだった。
購入したのはシュウマイ、エビシュウマイ、ホタテシュウマイ。まぐろメンチ。あさりの炊き込みご飯。
あさりご飯は人がずっと並んでいて、おばあちゃんがずっとお礼を言いながら一人ずつ手渡ししていた。
まぐろメンチは目の前で売り切れたものの、揚げればあるということで取り置きをお願いしてでもGET!
シュウマイは目に付いたのでついつい惹かれて。
スジやおでんもあったんだが、電車で神奈川まで移動ということを考えるとさすがに買えず。
スジに至っては最小単位が300gで流石に1人では無理だと思った。
次南千住側に泊まる時なら汁物も有りかな。

この砂町銀座、安い。
驚いたのは野菜の値段。
持って帰れないから諦めたが、大根2本100円とかアボカド5つで200円とか。何より白菜が1つで100円というのが買って帰りたかった。
今高いからなぁ……白菜。使用頻度高いのに半分で100円してつらいったら。
地価は高いとはいえ、こういう商店街が近所にあったら助かるだろうなぁ。
大阪南部でこういうの、どこだったら残ってるんだろう。
大きな通りの商店街なら浮かぶけど、こじんまりした商店街ってのは探さないと見つからないからなァ。
色々買って、近くの公園で花見したりするのもいいかもしれないな。

味についてはあさり飯は期待通りうまい。まぐろメンチは予想以上にうまい。シュウマイはうまいけど買いすぎたなこれ!!
なんで2つずつ買ったんだろう?
唯一味覚と合わなかったのは、自販機で買ったカボチャスープだった。
カボチャはカボチャだけのスープで頼む。

その後、おなかいっぱいで幸せ気分なまま広々ベッドで36時間ぶりのきちんとした眠りについたのだった。
あ、デザートにガリガリくんブドウとか食ってた記憶が。
開けて翌日。徹夜のせいで体内時計おかしくなってきてる。


昨晩の残りを食べて隣駅へ出かけ。
みなとみらいってこんなところにあったんだなぁ。


横浜ワールドポーターズなるところにて鯛パフェ(300円)。
作るのに5分かかるということで、同じエリアにあるラーメン屋にて座らせてもらったので背景が不釣合いだが気にするな。

こちらの鯛焼きはオリジナルの型で作られているもので、口の部分がすり鉢のようになっている。
鯛焼きに丸ごとソフトクリームをひねり出しているように見えるが、ソフトクリームが乗っているのは天辺のみ。
中はつぶあんが入っていて、下部は普通にタイヤキだ。
下があつあつ、上がつめたいだけあって溶けたのが手を伝ってくるので注意。
ソフトクリームも濃厚なものを使っているので価格は納得。
惜しむべくは期間限定のマロンパフェがなかったことか。
店舗はここと海浜幕張のみのようだ。東京にないとは意外。


お隣の遊園地にあるアトラクション。
遠心力で外側に持っていかれたまま、本体はほぼ縦になったりして何これ乗りたくねぇ!!!
遠目に見たときは組み立て式観覧車でもあるのかと思ったが、恐ろしい絶叫マシンだぜ……。


こちらも簡単な構造をしてるけど中々怖そう。
外向きに並んだ椅子に座って、円盤が回転してさらにブランコのように右へ左へどんどんと高さを上げていく。
子供はどうしてこんなのに乗れるんだ。

他にもマイナス30度の世界~みたいなのやホラーハウスもあった。
結構暇潰せるぞこれ!俺1人で入りたくないけど!
マイナスの世界とか絶対動物模型というか剥製というか置いてるよな!一人で動ける気がしない。


さて、続いて中華街へ移動。
徒歩圏内だがこんな水上バスが本日定休でした!!!!
……でんしゃでいこう。

電車ですぐ。いつもおなじみの中華街だ!
今日は前回とは違うものを食べてラストに雪化氷いくんだ!!
てことで一店目!



中華街エリアからちょっと出るといえば出たところか。揚げパンバーガー屋「皇朝」。
フォアグラバーガーとかいう異端系も出してるんだが売れるんだろうか?
こちらは釜焼きチャーシューというもの。
想像以上にネギががっつり。肉もがっつり。

少し甘みのあるパンに、チャーシューが挟まれてる感じ。
厚みがあるので全ての具を一度に口に含むのは無理かな。
下に蒸しキャベツっぽいのが一枚あるが存在感はほぼない。
ネギが本当にたっぷり入ってるので(上の全部ネギ)、苦手な人は少なめにするか無しをお願いすることを忘れずに。
下の写真は待ち時間にどうぞと渡されるスープ。試飲みたいなもんなんだろうか。コップの半分あるかないかくらいの量。
揚げとかカロリー怖いわって人には蒸し版もあります。

移動して前回雪化氷を食った王府井さんにいったが、どうやら雪化氷は夏季しかやっていないようだ。かき氷だけに。


こちらは華龍飯店さん(の隣でやってた)焼き小籠包(生煎包)。いくらだっけ、300円くらいだったか。
焼きはパッと見、小籠包な感じはしないけれど……


破ると肉汁が溢れて油断すると油まみれになる。
熱いけどうまい。
何も考えずに横向きにかぶりついたら汁がこぼれそうになってちょっと焦った。


裏を向けると小籠包感がさらに。
裏向けて焼けば取る時に破れないし、なるほどといった感じである。
当たり前のことなんだろうけど、実際作るか食べるまで知らないもんだよなぁ。

あまり並んでないし、付近で最安値っぽいしどんなもんかと思ったが、充分にうまい。
宣伝をあまりしてないのと食べるエリアがないこと、あとは他の店で食べると腹いっぱいになるから少ないのかな?


今回はお腹がいっぱいだが、これは気になるな。
1人で全種食えるセットがあるのがありがたい。
次はこれだな……って俺中華街何回くんの?


東京駅へ移動して、バスで羽田へ。
北海道のアンテナショップ入り口まん前にある乗り場から900円。壁と壁の間に乗り場があって、停留所の看板が見えないのでコミケにバスで行ってなかったら危なかった。
レインボーブリッジや、遠いけど東京タワー・スカイツリーの夜景が楽しめる。
だが車なので手ブレが手ぶれが。


ポケモンジェット!!
ここまでこないと乗れないし、内装拘ってるらしいからやはり混むんだろうな。
こういうキャラものは一度乗りたいもんだ。

逆側の展望では某空港ドラマの撮影もしていてほぼ立入禁止。
奥のほうにポケモンジェットがもう一機いるように見えるが仕方ない。
妙にごっついカメラ持った人がいて、どこのレア機がいるかと思ったら撮影だった俺のこの悲しさがわかるか!
レア機見逃すよりはがっかりじゃないから別にいいんだけど。
ベルーガ系とか見逃しまくってるよなぁ……。愛知遠い。

暗いし時間も厳しくなってきたので東京駅に移動しバスラウンジへ。
既に時間が微妙にスレスレってところだったのでおにぎりを購入して待機したが、弁当も売ってるんだな。
折角だから買って食えばよかった。

腹減りながらバスは新東名を走る。
新東名はご当地ホットドックがないのであまり好きではなかったが、今回は思い切って浜松駅でドライバー向けのエリアに入ってみた。
他の高速では見ないドライバースポットというこのエリアは、シャワーがあるのが特徴的だがそれ以上に静岡おでん


これが道中、しかも夜中に食えるというのはあまりないだろう。
冬の屋外でおでん。これ以上に幸せなことがあるだろうか?いやない。
体の中から温まって、お腹も満たされて、種類も豊富で一本105円。
新東名……やるじゃないか……。

高速バスは結構な数が新東名使用に切り替わったが、今後はドライバースポットに立ち寄るのもいいな。
時間は短いとはいえ、急げば充分楽しめそうだ。
大体同じところに止まるから多種楽しめるということではないが、移動も旅の楽しみというのがバスでも味わえる。
でもできることならば、全てのSAを楽しみたい。
そういうツアーないもんだろうか?あってもこっちはないのかな。
片道だけでいいんだ。往復で翌日夜行選択okとかでも楽しそうだ。夜に食べたいものってのはあるし。
わがまま言ってもなんだし、自分のできる限りで楽しめばいいんだろうが。
昼行利用してSAで買い物してバスの中で食うとか迷惑だよなぁ……。
食いまわりしてぇ。