箱根旅行まとめ

箱根において、徒歩の旅だと何より考えるべきは宿の到達しやすさだったな。
決める段階ではどうとでもなると思っていても、遊び疲れたところでもうひと踏ん張りとなると体でなく心が疲弊してしまう。

山の中である箱根は坂を歩きがちだし、バス停から数分と言っても大きく曲がったり方向が分かりづらかったり。駅前ですら坂がえらいので油断ならない。

なにより坂のせいで出かける気が起きない。早めにチェックインしてしまったら、その後寝るまでをどうするか悩んでしまう。体を休めるのと時間を無駄にするのは違うからな。

東京旅行ならば平地だし交通もすぐ来ることもあり、チェックイン後の散策もいくらでも出かけ直せるが、こういう場所だとそうはいかない。

だからある程度歩きやすく店も多い箱根湯元で取るか、目的地の真横につけれないのならいっそ小田原に取ったほうが心に優しい。

小田原なら飯屋もだが、コンビニどころか百均もドンキもある。何かあった時のリカバリがすぐにできるので朝の数十分を捨ててでもこちらのほうが安心だろう。

温泉をメインで考えたところで何度も入りはしないのだから、湯治でないなら宿以外で入るのも選択に上がってくる。
朝風呂に入りたいだとか、着替えが面倒だとか理由がある場合に限って優先する項目になるな。

また、箱根の中で予約するなら2食付は必須だ。2食付宿の文化の中で周辺環境が動いてるので、素泊まり文化が広まっても晩飯時に店がやってない。朝はもっとやってない。
夕食をつけなくとも朝だけは対策したほうがいい、9時までとにかく暇になってしまう。

素泊まりならば、チェックイン時間はとにかく遅くしておくと何かあっても安心だ、ということも覚えておきたい。
予約より遅くなるなら連絡が必要だが、早く着く分には何も言われないからな。


・ ・ ・


さてここで。

箱根神社に「いい感じに予定が動くようにしてください」と願った結果。

・ロープウェイ故障による予定の変更。 → 思ったよりすぐ復旧した。
・Googleの情報が古くて飲食店が閉まっていた。 → 鰻を食えた。うまかった。
・バスの終発のタイミングで店を出た。 → バスが遅延してて助かった。
・時刻表ページが他の便との切り替え式表示で騙された。 → 風景を見る余裕こそ失ったものの、箱根湯本から出てるバスでリカバリができた。

御利益があったようななかったような。寧ろマイナスがあったような。
自分の努力を申告しに行く神社とはいえ何とも言えない結果に終わってしまった。
やはり貢献が足りなかったか。


・ ・ ・



箱根は昔から行ってみたいとずっと思っていた場所だった。
一応人生で2度目ではあるんだが、前は別の予定で特に観光も無く帰ったからノーカンだろう。

最初の予定では強羅公園にも行くつもりだった。時間と筋肉痛で諦めた。
平和の鳥居も開いてないし、ロープウェイも半々メンテだし、彫刻の森のステンドグラスも休止だったので行くべきタイミングではなかったかもしれない。
しかしロープウェイが半分ずつしか動いてないからこそ人が少ないとか利点もある。

雪景色でもないし、節分祭もあえて避けたしでとにかく人混みに巻き込まれないようにした日程だったが、充分に楽しめたと思っている。
次は春とか初夏の緑の綺麗な季節に向かいたいもんだ。

滝と神社と温泉と


なんか滝があるらしいので天成園へ来訪した。
箱根登山バスのK線に乗って、バス停からは横道に逸れて向かうようだ。

このへんの温泉はバス停からがっつりと坂を下るんだな。
隣のバス停が天山湯治郷だったので目的達成したら入浴するのを考えたんだが、ここにきて突然バス停の間があいた。無理無理、歩けん。




ほんとに……ほんとに着くんですか……?

もどりたくない……もどりたくないよ……。

何かあったら戻ればいいやと思って進んだけど……。

やだよ……足つらいよ……。

敷地内らしいけど山の敷地内なんて全方向だよ信じられないよ……。

お願いします……おねがいしますかみさま……。

 


つ……着いた!本当に着いた!!

なんか看板が別のあった気がしたし別のルートがあった気もしたんだが、なんか知らんが無事着いた!!不安しかなかった!!

 


これが見たかった、御朱印ガチャ。

内容としてはガチャじゃないんだが、シールダスで御朱印を出すなんて発想をして、かつそれが複数台複数デザインとなるとよく考えるもんだなぁと感心する。
施設内にもあったので雨天も安心、好きな方でご購入ください。

真ん中は月ごとにデザインが変わるということで、先月のやつが見たかったなぁ。




滝は想像と違って施設の真裏にあって小規模なものだった。

管理してくれているものなので贅沢は言っちゃいけないが、ホテルの真裏というのが自然のパワーを感じられなくなってしまうんだな。
もうちょっと離れてると思ってたからこその残念さだ。

安全性の都合で17時だか17時半だったかまで見にくることができる。



滝と滝の間には箱根神社の分社があり、ついで参りができる。
御朱印あるのに社がないわけないもんなぁ。



100段程度とはいえ、ここまでの積み重ねがあるので悲鳴があがる。
手すりがほぼ存在しているので縋り付きながら一歩一歩を着実に踏みしめる。すれ違える程度の幅の階段ではふらつくことも許されない。

苦しんだ先で逢える神社は価値があるのだ。



…………ちっちゃ。

 


銭洗いポイントがあったので折角なので銭洗い。
ちょっとかけるくらいでいいんだが、写真を撮ろうとするとびっしょびしょになるな。ごめんな千円札。

縦写真のサイズに毎度悩むんで良い感じの天啓ください神様。

 

折角来訪したということで、ここでお風呂もいただくことにした。

2時間プランでタオルつき入湯税込みで1590円。
後払いで土産売店も一括清算できるのはGOODだ。

体を洗う硬いタオルも使えるので、フェイスタオルで頑張って泡立てなくて済むし荷物も着替えしか要らなくて助かる。2時間だと使う暇がないが、浴衣も借りることができるぞ。

浴槽は同じ湯で深さとジャグジー等が異なる。面白い湯はない、あくまで温泉街なのだ。

ロッカーが宿泊客と日帰り客で異なり、宿泊がコインロッカーのよくあるサイズ、日帰りは一段階大きいサイズを狭めたものになる。
Uberの鞄だと流石に入らないが、ちょっとやそっとの背負い鞄なら許容してくれるので安心だ。

万葉倶楽部グループということもあり、どうしても万葉の湯っぽさが拭えない。
規模も清潔さも飲食も土産も休憩エリアも、大手だから満たされていると言えばそうなんだが、どうしても他の地域でも入れるのではという感覚を抱いてしまう。

ご近所の天山湯治郷を知ってるから考えちゃうんだろうなぁ。
個人的な感想でしかないが、空が好きなら天成園、緑が好きなら天山湯治郷かな。

受付と清算が同じ窓口なので並ぶ時は10分20分待ちそうだ。

 


お土産というわけではないが中二を感じたので購入。
水晶なのは筒なのか目玉なのか知らないが、龍が巻き付いてる時点で勝ちだろう。

俺を高みに連れてってくれ!ドラゴーーーン!!

 

龍だよ。

おちゃちゃっとたちゃ


時間に追われながら恩賜箱根公園へ。

金曜に来たんだが目的のものが土日祝しかやっていなかったので改めての来訪になる。

ちゃんと曜日を調べてこないといけない、元箱根港とも箱根港町とも微妙に距離があるので移動時間が勿体ない。ちゃんと予定を曜日含めて組んでいれば行けるところ増えてたはずなんだ。

皆は予定をしっかり組んでから旅行をしよう。準備三日とかで来ちゃいけない。

そんな今日も色々あって14時半。目的は15時半終了、やばい。




走るように駆け上がる。

園内マップが朧気な状態で、どこでやってるのかも自信半分。自分の記憶と予測を信じて公園の高いところ、中央と名付けられた場所へ。
緑の方へ向かわず景観の良いところに向かうのは不安が襲い来る。

大丈夫、まだ間に合う。



着いた!!

ルート間違えなかった、流石俺。幼稚園児のおつかいでも辿り着けるところだけど俺は俺を褒めたい。




建物は雰囲気もよく、気品がある。



なんともレトロな電話がポンと置かれている。

今使えるのかこれ?展示エリアじゃなく階段の横に?!本気か??

特に電話する先もなかったので試さなかったが、スマホにかければよかった。手元に電話があることを忘れてしまう、これはカメラなので。

電話を眺めながら2階へ上がる。上がってすぐ右手に注文をするところがあるので建物に辿り着けた時点でほぼ勝ちだった。
2階はまるっと茶処のエリアなので迷子になることもない。



注文をしたら好きな席へ。
洋館なので畳は無く机と椅子で40席ないくらいだろうか。

ストーブはついていない。薪用ストーブは見ることがあるが、ペレットストーブはあまり見たことが無いので凝視していた。ガッツリした網があったし、多分両用のやつだよな?
こういうのって洗濯機くらいのサイズあるんだな。でっけぇ。



初めてのお抹茶。

お茶の機会が山程転がってる堺市民なのに初めてのお抹茶が箱根とはどうなんだ。
仁徳天皇陵古墳の前とか、なんなら近所にやまほどあるのに。

百舌鳥八幡でやってた気がしたけど記憶違いか?

なんかどっかの神社か寺でできるからそこにしようって数年前に思った覚えがあるんだが、どこだ……?

飲んだ感想だが、抹茶味のお菓子って再現高いんだな。馴染みのある味だった。
閑散期に来るのが悪いんだろうが、お菓子が土産屋で売ってるようなもので手掴みなのも含めて悲しかった。お茶菓子も含めての価値なんだよな……。

本格的なものを体験したいのならやはり茶の湯の町か寺の町でないといけないか。



窓際の席は芦ノ湖を眺めながら優雅にティーブレイクできる。

抹茶だけじゃなく紅茶やコーヒー、甘味もあるので昭和レトロなおめかしをして今日までの旅の思い出を語りに来てはいかがだろうか。

1.2kmの綱引き


ロープウェイに裏切られて予定を逆走をしながら強羅駅へ。

唯一の駅前乗り換えである大平台駅でバスを乗り換えていればもっと早く着けていたんだが、駅前を過ぎたところで気付いたので後の祭り。

宮ノ下駅でも乗り換えられるがかなりの角度の坂をのぼることになる。強羅駅乗り換えも一応案内があるが、駅の姿が見えないくらいに遠いスタートになる。そしてこれらを見逃してしまうと終点に行くしかないのだ。降り損ねは控えめに言ってやらかしである。

登山鉄道の記事も作りたかったが、人が写り込みすぎるし早くてブレるので何も書けない。
旧車新車の座席の違いとか、重苦しい駆動音とか、スイッチバックのときめきとか、語りたいことは色々あるのに許されない。乗り物が旅の目的のひとつなのに素材が無くて語れない。
どうして。

とりあえず言えるのは箱根湯本から進行方向左手に乗るのが大勝利ってことだ。
最終的に進行方向右手左手が混乱する。

 


こう見えてあまり山に向かうことがない。

向かってもロープウェイばかり選ぶのでケーブルカーは滅多に乗らない。ゆえにウェイ欲もブル欲も満たせる場所というのはとてもありがたい。

あとは一人乗りの急坂用機械に乗せてくれれば完璧なんだが。



車内は満員だががっぷりよつで運転席に食らいつきだ!!最後に入ったのに空いてるなんて皆もっと風景見ようぜ!!

左手に手すりがあるので眺める時は掴むといい。俺は降りる時に気が付いた。



ここは公園下駅だったと思うんだが、ゴールは豆粒どころか地平線の向こう。……地平線?

視力が2.0以上じゃないときっと見えないだろうというくらい遠くにある。これでも国内の他所のケーブルカーと比べるとちょうど真ん中くらいの長さとはびっくりだ。
比叡山2km?なっが。

実寸より長く感じるのは駅の数がトップレベルに多いからだろう。
ケーブルカーで途中停車って印象ないもんなぁ。



交差は一度だけ。登山鉄道はスイッチバックポイントや駅での交差だが、ケーブルカーは道の途中で。

駅は左右に降り口があるが渡るところがないので車両を突っ切ることが多い。迂回するにも道が無いってことか……?
ごく一部だけ降りた後に渡ることができるが、基本はできないと思っていいだろう。間違えたら次の便が来るまで待ちぼうけということ、10分に一度チャンスがあるとはいえ、極力ミスりたくないものだ。

乗降難易度が高く見えるがそこそこ降りる人がいる。



終点駅にはホームドアが実装されている。満員の時も写真撮る人にも必要だもんな。
天井のドックらしさも格好よくてたまらないよな。

終点の早雲山駅は乗り換えだけでなくカフェや土産屋や足湯がある施設となっている。
足湯は席数が少ないので始発でもなければ使うのは至難だが、それ以外の設備も素通りするだけでは勿体ないところなので、ここも時間を使う予定を立ててしまっていいだろう。
充電用USBポートがあるのが嬉しい。この旅で一番探していたものだ。知ったの今だけど。

ケーブルカーは20分程度の旅ではあるが、自力で行かない場所・行けない場所に向かってくれる乗り物は実にありがたいものだ。
造ってくれた人と動かしてくれてる人たちに感謝をしながら、斜に構えることは車両に任せて真っすぐな気持ちで今後も乗らせていただこう。乗り物って楽しい。

わくわく大涌谷


箱根の中でもいっとう行きたかった場所、大涌谷!大涌谷だ!とうとう!!

一番メインのフォトスポットは二か所あるのに全然空かないのでシーナーモンッテレッテッテー♪ 他にもサンリオのキャラがコラボしているぞ。
そんなサンリオは3月9日までVRChatでSanrio Virtual Festival 2025を開催中!回を増すごとに登場キャラが増えるイベントだ。君も動くサンリオキャラクターを見よう!!

 



前方は湯気、後方は富士山、左右は谷。
自然の迫力に圧倒される風景が広がっている。
ここが地獄だと言うのなら、随分綺麗な地獄なものだ。

 


大涌谷といえば黒たまご。

黒たまごは現地限定のできたてホカホカ長期保存できる土産版があり、土産版は燻製やら味玉なんかも売っている。梱包もしっかりしているので割れる心配はせずに持って帰れるぞ。
どっちにしても現地にいるんだから現地で買うべきだよな。

できたては消費期限2日。売っているお店は土産屋に併設されており、複数の店舗がある。

回転が速いので並んでる人数は10人程度とはいえ、土産を見る人たちとごっちゃになるので正直並びづらい。ワンセットワンコインで買えるのでコミケ壁サークルに挑むつもりで手元にお金を用意して、一瞬の決済を心がけよう。


 


うーん、ふつうのゆでたまご。

塩がついてくるが1袋だけなので使うタイミングは考えよう、というのと、皿の類が無いので上手いこと使えるタイミングまで置いててもいいかもしれんなってのと。

ちなみに冷めた方が断然剥きやすい。薄皮が殻側にくっついてくれるからな。

 


ついでに見かけちゃったので買ったのが「じゃがべー」!
海老名SAで売ってるらしいが、売り切れまくるらしい。見かけちゃったら食べるしかないだろ。

衣は甘みのないもので、じゃがいも・ベーコン・じゃがいも・ベーコン・じゃがいもと串に刺さっている。こんなん美味いに決まってるだろ。

バターに塩をかけたものをガッツリつけて食べるので、単なる丸かぶりとはちょっと違う。片手で机も無しだと結構大変だ。
欲を言うならベーコンがもっと欲しい。家で……作るか……?揚げるのが面倒だな……。



現地は延命・健康にゆかりがある場所となり、黒たまごの寿命延ばしもそうだが延命地蔵さんやらお湯かけ地蔵さんが存在する。
こちらはお湯かけ地蔵さん。お湯は出ておらず、そこにある水分は凍っている。
皆患部撫でてた。

このお地蔵さんのお賽銭は隣に延命地蔵さんを奉っている賽銭場があるのでそちらに入れてくれとのこと。めっちゃ小銭置かれてるんだが、日本人くらい文字読んであげてくれ。

 




早雲山のロープウェイで見える景色が匂いも煙も求めていた大涌谷そのものなので、この景色が見れて初めて完成すると言ってもいいのではなかろうか。
そういう意味ではロープウェイが全通している時に向かう場所だな。

 

情報不足で筋肉痛だったので自重したが、1日4回開催の引率入場というツアーがある。事前予約が必要とあるが、現地でスマホいじってでも間に合うだろうし、参加してみるのもいいだろう。
珍しく現金不可で、現地支払いになるのかな。

開催中止になる日もあるので、空きがあればラッキーと考えよう。俺も参加したかった……。

なみなみ杉並木


箱根の観光地がひとつ、杉並木。
バスに乗って元箱根港から箱根港町に移動する際、横に見える太く大きい木々、それだ。

これはバスからでいいから見てほしいんだが、こんなふっとい木そうそう見んぞと。
初見はすげぇすげぇ言ってた。語彙が消える。



テメェこのやろう花粉。

の気持ちは否定しないが、これだけ立派だと誉め言葉しか出ない。
特に、伐採されまくって木材不足の昨今は尚更だ。





信じられないだろ、これ真横に道路あるんだぜ。

流石にフルサイズは貼り付けるのを悩んだのでリンクで出すが、スマホを縦にしても収まり切らない青、正直な話、壮観だぞ。
地面だけ見りゃ松林が海辺のそこかしこにあるから馴染みがあるが、似た雰囲気で上が見上げてもきりがないというのは中々ないもんだ。

海の松、山の杉。用途と地域によって異なる植生。ここは歴史だけじゃない学びの場だ。


排気ガスがもくもくと割り込んでくる場所柄、気分爽快空気清らかとはいかないが、10分足らずの緑の散歩、バスのタイミングが悪い時や恩賜公園に向かう時なんかに通ってみるのはいかがだろうか。

海賊とは夢を抱いた漢のことだ


始発のお船でどんぶらこ。箱根海賊船で対岸にいくぞ!

左手がロワイヤルⅡ、右手がクイーン芦ノ湖。始発に選ばれたのはロワイヤルⅡだ。

 


出発したら一旦後退してからぐるりと方向を変えて進む。
なので普通客席のデッキは後方になるな。追加料金を払うほうのエリアだと座りながら前を見れるんじゃないだろうか?
有料席はお世話になっていないので真実は君の目で確認してくれ。

 


冬の平日始発最高!!
誰もデッキに残りやしねえ!!
撮りたい放題だ!!!

実際マジでおすすめ。




船によってコンセプトが異なり、こちらの船には船員の人形が存在する。地味に怖い。

ヒャッハーーー!!
一番のりだああああああ!!!
なんて言いながら辿り着いたところに偉そうなおっさんが居てびびらんわけがないだろ。




こちらの船は銃とか宝箱とかが飾ってあって、風景に飽きたら散策に興じることができる。トリックアートもあるし、そういう点では子供向けの船だな。

飾ってある銃はパッと見2種だったが、これは大人でもテンションが上がってしまう。




もう一隻の方のクイーン芦ノ湖はとてもJR九州の味を感じる。ななつ星の味だ。
実際同じ人がデザインしているらしい。そらそうよ。

流石に人が多すぎて写真を撮る隙がなかったが、こっちの船もだいぶ好きだぞ。
座席から壁から、和の雅さをふんだんにあしらったモダンテイスト。
こんなもんニッコニコになっちまうよ。住みたい。

 

 


船は広い湖を20分ほどかけてゆっくりと進む。

左手には富士山、右手にはロープウェイ、後ろには港。
船の駆動音をBGMに、鳥の鳴き声をSEに。
海のような潮の匂いはしない、髪を撫でる風を受けて。
優雅に時間を過ごすことができる。

きっと君もこう言うだろう。

 

Nice Boat.

後から気付いた今年の初詣

朝8時、一路芦ノ湖に向かった。
バスがつい今行ったのですぐ来るやつを選んだ結果である。

神社前で降りて辺りを見渡すと、参るところが見つかる。よその寺だ。

え、箱根神社ってどこ。

 


元箱根港の馴染みの鳥居から少し湖沿いに歩くと、ふたつめの鳥居が見える。

鳥居と鳥居の間には飲食店や宿があり、ここに泊まるのもよさそうだなと思った。ホステルっぽかったが、この位置でホステルは人気あるだろうなー。



道なき道の駐車場を渡り、歩行者の参拝する感じの道に到達だ。

突き当たると右手にお手水と階段があり、階段の前では出店の準備をしている。何時から営業しているんだろうか、10時くらいかな?今食べたい気持ちが湧くが大人しく通り過ぎる。
8時過ぎから準備するんだな、ご苦労様だ。



100段あるかないかくらいの階段をのぼって本殿へ。

段差が大きいところもあり無茶言いなさんなと思ったり、踊り場がなくて背後に恐怖を覚えながら進んだり。

手すりがあるからってなんとかなると思ったら大間違いだぞ、落ちる奴は落ちるからな?




永く社を守っている風格を見せつけながら佇む狛犬さんがたに挨拶をしつつ、お賽銭にお邪魔する。多分何かあったら動き出すぞコイツ。

賽銭の真ん前に枠があるのでじっくりお参りできるが、これも良し悪しありそうだ。悪しが多すぎて今の形式なんだろう。
列を成すにはいいんだろうけど、先頭以外が賽銭を投げるのが躊躇われるので時間がかかりそうだ。



本殿の隣には九頭龍神社の分社があって参りやすい。
正面から出入りするのが礼儀としては正しいんだろうが、両殿を繋ぐ道もあるのでどちらで移動するか悩ましいところだな。

両殿あわせても広い境内ではないので、混雑時期はすごいことになりそうである。




地上に戻るには階段ではなく坂を推奨される。

道中、昔は通れたんだろうな。と思うような手すりが見えて使いたくなるが、斜面が急なのと整備がされていないことから眺めるだけにした。

別に、後ろから巫女さんが来たから怒られそうでやめたわけじゃないぞ。神様の居るところはお行儀よくしなきゃだからな!




坂をくだると宝物殿と池とお茶屋さんがある。

池は弁財天さんを祀っているところなんだが、赤い鯉が映えて良い景色だなと油断して近づくが、目前で手前にいる迷彩状態の黒い鯉たちの存在に気付いて寒イボが出る。いっぱいいるのはあかんて。さむいて。こわいて。

お茶屋さんはお餅をいただける場所なんだが、職人の方が体を壊したので全てのお餅が休売中。
つきたてのおいしいお餅を食べる機会が、今ちょうど無いこととなる。残念。
お餅が売ってないからこの時間に参ったわけだが。

 


湖畔の鳥居にも行けるのだが、安全対策のこともあり通行止め。
旅行翌週には入れるようになってるあたり、綺麗に外したことになる。日記で言うと明日からか。

とはいえこの時間の来訪だと入れてもただ見るだけなのでまぁいいか、と思うところもあるな。
人がいないタイミングでの撮影は魅力的だが、お店に入れないとなぁ。

 


箱根はあじさい(枝ぶりと花から恐らく)が多いのだが、シーズンじゃなくとも枯れ方が綺麗なのでついつい視線がいくな。

雨天が無いわけじゃないだろうに、花びらが雨でやられたようにも見えず。誰かに毟られたり散りもせずに丸ごと残っていて、目立たないけど風景が寂しくなるわけでもない。
普通に咲いてるタイミングだと感想が変わるんだろうが、セピア色の今だからこそ合っている風景でもあるので、とても魅力的だ。

寄木細工で茶色もイメージカラーな町ということもあって、とてもバランスがいいなぁと思うのだった。

進め!箱根旧街道石畳!!


箱根にやってまいりました。

三島&三島スカイウォークから箱根フリーパスを使ってバスに乗って一本。

 


本日のミッションはこちら、箱根旧街道石畳。



途中の写真で申し訳ないが、この地図の茶色い点線に沿って箱根湯本へ向かって散歩をする。

しかしこの地図、いまいち所要時間がわからない。
各時間の意味が薄茶色に囲まれてるところまでってのに気付いたのは地図内の現在地まで歩いた時だった。
俺は左側から進んだから、印のある範囲内で130分目安ってところか?ほんとに?

歩くにあたり注意することががある。
まずは、時間に余裕を持つこと。
次に、石畳はぼこぼこしているので足首と膝を痛める可能性を理解しておくこと。

そして。

 


猿。



猪。



熊。

が……がんばるぞい。

 



まずは道なりに階段をのぼり、車道を避ける。



すると石畳に到着、ここからが本当のスタートだ。




こちらからのルートはのぼりが少ないとはいえ最初はそこそこ体力を使う。

丁度いい位置を見繕って歩くことになるので、風景より下を見がちになってしまうのは勿体ないことだが、平面ロッククライミングと考えると野生の勘を鍛えるのに役に立つ。



道中たびたび車道を挟むので車に気を付けつつ足早に渡ろう。

邪魔だし雰囲気ぶち壊すなと思うところはあるが、道が重なることで昔の人たちが歩いていた指標があったから築けたものなのだと実感ができて優しい気持ちになる。




勿論土の上を歩くことだってあるし、階段になっているところもある。
ここは後ろを向いて撮影したものだが、掴むものがない状態では危険な高さと頻度だ。

 



歩くこと30分強。右手を見ていると現れるのが甘酒茶屋。
冬なので扉が閉まっているし、外に人が居なくて不安になるが、障子を開けると満席レベルに皆さんくつろいでいる。

藁ぶき屋根で太陽を隔てた店内は暗くて、ここにしかないお土産もある。
ストーブが2台だったか、動いているので中はとても暖かい。



写真のことを考えると外で食べるのが一番いいんだが、店の奥で囲炉裏に火が入っているのを見つけちゃったら抗えない。

ここでは黒ごま黄な粉を注文。
黄な粉より黒ごまが強く出ている商品で、合間に挟む柴漬けもポリポリと良いアクセントだ。

 



甘酒茶屋を後にして、次の目的地は畑宿。

ここからは車道の横を通ることが増えていくのと、カーブが多い場所なので歩行者は階段で。

手すりはあるものの、転んだら誰かが気付くまで時間がかかりそうなので気合を入れていかなくてはならない。利用者は少なくないとはいえ、多いわけではないからな。



石畳は続く。

看板の無いところでは石畳そのものが道しるべのようなものなので、あってくれることにホッとする。

 


てく。

 


てくてく。

 


て?く。

 


心折れる音。

車、少なくないんですけど、車道に、出ろと、申すか???

 


ひんひん、俺は泣いた。信じたルートに裏切られ、怖い思いをした。もう自然しか信じない。




気持ち的にはもう、すぐに、畑宿に到着する。
階段ばっかりだったのでそこまで進んだ気がしないし、何かが道中にあった覚えもない。心は折れてたけど。

寄木細工の工房のたくさんあるこの地は道半ばの宿場街らしく、息抜きやら案内やらで旅人を癒してくれる。



心折れる音。(2度目)

人の気配がするのは安心することだけど、突然ノーヒントで整備された道を行けと言われると正しい方向がわからない。
俺を帰してくれ。もう自然しか信じない。



まっすぐいくと曲がり角に、往くべき道の目印がある。

人様の家が写り込んでしまうので撮影が憚られる。
ちょっとだけ進んだところにもうひとつ目印があるが、そちらもそちらで墓が写り込むのでもっと憚られる。



アスファルトとコンクリートから石畳に戻り、足取りがより丁寧になっていく。
落ち葉が多いので滑らないように気を付けて、一歩ずつ、一歩ずつ。
なんだかとっても緑が深い。




ここまででは見なかった水場が、このあたりから増える。
シダが増えて生き物の気配がして、ひんやりとした空気が足元を通っていくだろう。

沢のせせらぎが穏やかな時間を迎えさせてくれて気持ちがいい。

 


……突然難易度上がったな……。

 


難易度……上がったな……?

 


2時間程度で終わる道だと思っていたんだが、ここの時点で約2時間。残り5.3km。
見知った平地でも1時間かかる距離だ。初めての経路で写真を撮ることを考えると倍以上、行程の中断が選択肢にあがってくる。

おかしい、どうしてそんなにかかっている?餅食ってたにしても、マジでわからん。



短距離だけ残された江戸時代のままの道、近くても250年の歴史をしみこませた、努力と苦労と優しさの結晶を踏みしめる。
俺たちの時代に整備された道より、なぜだか気持ち歩きやすい。



道路を渡ってあと5km。

バス停が見えるが、ここが最後のターニングポイントかもしれない。
バスの本数は多いが、バス停に都合よく遭遇できるかどうかはわからない。

悩んで、悩んで、歩くことに決めた。

 


こういうのって車道じゃないほうを選べばいいんだよな?
別の物のために作られた案内に食われて知りたい情報が見当たらない。渡る前にある表示的にはこっちっぽいんだが。

コンクリートで作られた斜面を下るんだが、ここまでと滑り止めの形状が異なり統一感がない。ここ入っていいやつ?



表記が湯本じゃなくなったけど本当に大丈夫か?

奥湯本と湯本で数km違うとかそういう話ない?

車社会ってそういうことするじゃん?車道とも逆走させる方向だし本能に従って大丈夫?

あとこの神社?何?お狐さんが塀の上で踊ってるけど何?
付近は曲がり角ばっかりだけど参拝しづらくない?

 


ほんとに?

ほんとにこっち????

突然難易度上がるんだけどこっち???

 


ほんとに?ほんとに??

 


太陽が!!太陽が影って!!暗い!!!
くらいよこわいよ!!暗いよ怖いよーーー!!!

冗談じゃなく山はマジで!!!!!!!!


日が沈んでいく中で旧街道表記の無い遊歩道は!遊歩道は不安しかない!!!
700mほどって言ってるけど、さっきの川渡り切るところでえげつない段差の岩を飛び移らされたんだけど、暗くなるとあそこ渡れんぞ?

引き返すなら一秒でも早い方がいいんだが本当に進んで大丈夫か?
冬は10分あればまっくろくろすけだぞ??

しかもここ車道と川挟んだとこだから見つけてもらえないし、近くに発電所あるったって夜間封鎖は無さそうだからここを通る人もいないだろうし、水が近いから温度は下がるし、飲み物あるけど食べるものはないし、戻ろうとして川で転んで打ちどころが悪ければ……。

死。

 


わああああああああああああああああ!!!!!!!!!!やだああああああああ!!!!!!!!

 


走る心でゴオオオオオル!!!!


ここ、どこ!?



道あってんじゃん!!言ってよ!!!名前揃えてよ!!案内してよ!馬鹿!!!!泣くぞ!??

 

 

心折れる音。(3度目)

 

 

 


17時、これ以降は車道に沿って歩くことになったことと、流石にこれ以上の時間に自然道は無理だろうということでここでギブアップ。暗いと写真も撮れんしな。

箱根湯本までは朝イチから向かうなら間に合うんだろうが、昼すぎてからは反射板なりライトなり持ってないと安全面がNGだな。
交通量が少ないわけじゃない上、対向車との交差も難しい道路に歩行者が入り込むのは現地ではよくあることかもしれないが快くはないだろう。

再チャレンジは……車道相手だともう……いいかな……。

多摩センターに行ってきた。


なんとなく行ってみる記というかわかる人には理由がわかるやつ。
モノレールと小田急と京王で行ける駅で、大分でかいイメージがある場所だ。だが多摩という言葉から感じる田舎感を拭えなかった。奥多摩のせいだなこれは。
飛行機や新幹線の主要ターミナルから近くても1時間?だが新宿からならすぐそこで、新横浜からも近いといえば近い。
車窓を眺めていればその利便性から住宅街として機能していてとても住みよさそうな沿線だった。ただし丘。


到着したのは京王多摩センター。くだりはポムさんが、のぼりはキティさんがご案内してくれる。
おかしいよな、俺小田急で来るつもりだったんだぜ?
ということでルートによっては何がなんだかよくわからない到着となる。
サンリオキャラが迎えてくれるのは京王だけなのでキャラファンの方々はお間違いないようにお気を付けください。駅構内も改札前もとにかく凄いので一見の価値はある。
当然の姿すぎて意識してなかったが、駅構内をキャラで溢れさせているだけに掃除の行き届きっぷりが中々半端ないようだった。人形の頭上にホコリあったか……?
帰りは小田急だったので知らないが、構内放送はどうだったんだろうな?


多摩モノレールはとにかくかわいい。
キャラとか無いのにデザインがかわいい。そしてものすごく近くで見上げられるので感動する。


このパーツをこの距離で見られることなんてそうそうないぞってくらいモノレールって上を走るものだから、珍しい姿に1~2時間は暇を潰せる自信があるし乗ったり降りたり眺めたりで下手したらこれだけで1日潰れる可能性がある。
添えた写真にときめく人種であるのならば現地で2日過ごすつもりで行った方がいいだろう。こいつはやばいぞ。


ちなみにジョナサンから京王・小田急行く間で撮ったのでそのへんだ。

さてここからは真面目に街の話。


多摩センター駅自体はすごい都会なのに、どこか田舎っぽい。
付近の緑の多さに関するのか、植え付けられた印象のせいなのかはわからない。
街とか風景って似た場所が絶対あるのにここは唯一っぽくて、なんでかなと考えた。行きついた答えは「ここは成功したニュータウンだから」ということ。
他のニュータウン地域を率いていけるほどに安定した場所だから、多摩センターに似た街はあれども多摩センター自体がどこかに似た場所ということにならない、後から知った風景なのに自分の中の常識を塗り替えていくような不思議な感覚を覚えた。

鉄道の誘致がよかったのか、サンリオのおかげか、場所的余裕が駅前開発にあったからか。
地図を見た感じではここもやはり団地が始まりで、それもまた駅より少し遠くに配置されている「駅前開発を必須とした計画」に違いないのだが……どこに差があったのか完全なる成功を収めている。
それどころかピューロランドを真似てナンジャタウン作られたんじゃないかってくらいの成功である。
唯一の欠点を言うとすると屋根が極端に足りないので雨の日に外出したくないといったところだろうか。それともどこかに別に道があるのか?

開発の歴史はわからないけれど、ここは他のニュータウンが真似るべき街なのだろう。
利便性を見ると大阪府内でなら千里がここになりえたのかもしれない。モノレールがあって、主要な都市まで1本で行けて、乗り入れる鉄道会社も複数。
他の地域から人を寄せる方法としてのエキスポランドはあったけど、あれは立場的にはよみうりランドだろうし閉園してしまった。
今再開発してるところということで、エリア内に他にない商売施設が1つあれば同等になれる場所だと見ているが丸ごとパクることはしないだろうし、ここだけの決定打をどう作るのか見守っていきたいところだ。
エンターテイメント施設としての売りを作らなくても位置で売り込んでいけば普通に発展すると思うんだけどなぁ、あそこ。

多摩センター駅前を見ていると商業施設の配備に光明池と似た雰囲気があるんだが、あの街も同じように発展できたのだろうかと考えてしまう。
鉄道を私鉄1本でいくことなく、和泉と組んで横ラインを通していれば関空や港のほうから人を寄せやすくできたかもしれない。このところは予算の差なんだろうなぁ……そこそこ距離あるし間で降りる人がどれだけいるんだって話でもあるだろうし。
多摩は関東の鉄道接続の多さもポイントとしてあるんだろう、ある物を活用して浮いた部分で新路線の着手というのができるのが向こうの強みだ。開業・接続の時系列どっちがどうか調べてないけど。

もう少し広く見ると泉北ニュータウンは3駅に跨ってるから移動の手間ができてしまってかえって不便になっているんだろうな。纏めようとするとどこかを潰さなくてはならなくなるし、あの街はこのままなんだろうなと思っている。
地元民としては言うほど不便極まりないわけじゃないし、そのままでいて問題はないんだが……やっぱ夢見ちゃうよな、りんくう行きのモノレール。間に山しかない時点でお察しくださいになりそうだが。
ただ、他の地域と違って……ということもないんだろうけど意識できる範囲で北側からしかお客を誘致できてないのは結構な痛手だと思うんだよな。
多摩で言うとぐるっとまわって客連れてこれる横浜線と相模線みたいな。千里で言うと茨木と伊丹からみたいなの。
この地域だけで完結する場所には一定額の経済しかまわらないし、外から取り込む重要性はわかっていそうなもんだが路線周辺経済状況も多少知ってると無茶は言えないよなぁ……。

どこでも言えることだけど、バスがあるから構わないなんてことはないんだ。
バスがあってもそれは安定して走れるものでもなければ輸送量の限界が低すぎて、コスパも悪い。
鉄道でないと得られない需要というのがある限り、バスはどうしてもサブになってしまうんだ。
「小回りと柔軟性」と「大雑把な確実性」は同居できないから人は新しい路線を作るんだよ!
そう上手くいくことなんてあるわけないから堺-堺東間路電計画進まないんだけどな。あれ阪堺線の線路との交差どうすんのかよくわかんねーんだけど。
(後日追記:BRTってバスらしいので結局バスかよ変わんねーじゃん今のままじゃん!!)

個人的な知ってる限りのニュータウン住みやすさは多摩>千里>千葉>泉北だと思うんだが千葉はとりあえず駅上にビル作るなり橋かけるなりで往来だけさっさと強化してくれ。
坂と日光が嫌なら多摩は最下位に落ちかねないので現地でどういう印象を受けるかが決め手ではあると思うけどな。車で常時移動するし徒歩圏内だけ坂ないとこがいいなら千葉が合うようになるし。千里は詳しくないから見に行かないといかんなー。泉北の見どころ?田舎ってとこじゃね?
他にもニュータウンの名を冠したニュータウンがあるようだし比較してみるのも楽しそうだな。
幕張は都会だからどうでもいいとして、ユーカリが丘は発展したそうだし港北はIKEAあるとこだと思ってたけどそうじゃないみたいだから気になるし。
愛知は両方車ないと厳しいのかな?田縣の辺りだから行けんことはないんだろうがどうかな。小牧はMRJ目的で行かなきゃならなくはあるんだが。
茨城はニュータウン放置してTX駅周りを強化してるって聞いたんだが実際のところどうなのか知らないし、色々気になるところはなくもないんだよなぁ。予定合いそうだったり北総の時みたいにいい感じのプラン見つけたら特攻かましてくるか。

ところで付近に飛行場あるはずなのに航空機飛んでなくないか……?
空静かすぎて逆に怖い。