ダブルロープなウェイ


でーんでーんでーんでーんどんどん。

 


2月1日。朝8時にホテルを脱出し、やってまいりました桃源台駅。
シャッターが開くのは50分、始発前に待機することで少しでも人の居ないゴンドラに乗ろうと思いやめっちゃ人来るわい。

二桁人待機してた。みなさんおはやい。

シャッターは随分開くのが遅くなり、痺れは切れないが何かやらかしたのか不安になる面々。
具体的には時間の確認ミスとかな。

満を持してシャッターが開く、乗客たちの目に飛び込んだのは……!!



メンテ明後日からじゃん、今壊れるとか嘘だろ。
全通するためだけに土日に被るように旅程組んだんだぞ……。



とはいえ無人ゴンドラが全然動いてなかった時点で予想はできていた。横浜とかだと二周くらいしてんじゃね?ってくらいテスト運転してるもんな。ロープ送る音すらしてなかったもんなぁ。

フリーパスやチケット所持者は伊豆箱根バスで大涌谷に向かうチケットが貰えたらしい。
あっちのルートも気になっていたので貰えばよかったな、気付くのが遅すぎた。

ということで、涙を飲んで早雲山駅に移動した。
まぁ前日も乗ったんだが。

 


乗り込むゴンドラ。
射出のシーンは何度乗っても楽しい。
支柱を通る時は何度乗っても怖い。

非現実のワクワクがいくらでも味わえる。



先の見えない峰だって他力本願で越えられて、安心安全に遠くに連れて行ってくれる。

技術ってすごいなぁ、よくこんなもん考えても実現させるもんだよ。
人力だろうと機械だろうと、高所で運用し始めた頃とか落下事故怖すぎて乗れないだろ。




上から芦ノ湖を見たり、車じゃないと見れない画角の大涌谷を見たり。
ロープウェイがあるから眺めることのできる風景がある、というのは結構嬉しい。

残念なのは紫外線対策か劣化かで景色がくすんで見えること。肉眼で見るほどの綺麗さは無い。
だから自分の足で現地に降り立たなきゃいけないんだ。



駅で大口を開けているのも、電車と違うドキドキで溢れてるよな。乗降もVIP扱いしてもらってるような、特別感。
だから高くて怖くても乗ってしまうんだ。
人間は空を飛べないからってのもあるかもな。

 


ロープウェイの仕組みは上でロープを掴むこと、普段だと見ることができない部分が箱根では見れる。ぎゅっと掴んだこの部分が俺たちを守って運んでくれる。

しかも2本を内側から外に向けて掴んでいるので、強風でも安全バツグンで人数も多く運べる。
強風でも耐えられるとは車内案内のお言葉だ。

強風時に乗りたいかどうかってのはそれはそれ。




駅ではロープが足元に引き込まれ、ゴンドラはローラーに運ばれていく。
人を乗せた後は射出時にまたロープと合流し、しっかりと掴んで次の駅へ。
これすげぇ自由研究向けの題材じゃね?




昔はロープ1本のタイプで運用されていたことが姥子駅で見ることができる。
そして鉄塔を見ると、支柱は昔から変わらないんだろうということもわかる。支柱強いな。

乗車人数が増えたから負荷が増えるのでは?と思うところだが、乗せる人数や時間を考えると昔は半量の人間を倍量のゴンドラで運んでいたんだろう。そう考えると総重量は同じくらいなのかな。

 


丁度工事のある期間に旅行したんだが、早雲山から大涌谷と大涌谷から桃源台に期間を分けて工事していて、どうやって止めてるんだろうと謎だった。
現地に着けば一目瞭然、前期後期別々のロープウェイで運用されているんだな。

まるっと1本でとなると負荷もそうだが、中間駅に人が集まることになって効率が悪いんだろう。上手いこと考えたもんだ。
一部だけ完成することで物資の搬送に使えるというのもあるのだろうか。

長さや高低差だけなら多分1本の路線でも大丈夫なんだろうが、大涌谷は蒸気やそれに含まれる成分で劣化が多いだろうし、つまりは安全性だ。

 


実際工事運休の時期に使ってみた感想としては、ここが繋がっているかそうでないかで効率が全然違う。

なのにそんなに観光する人が減るわけでもないので、車があるなら運休中でもいいが足が無い人間は絶対全通できる状態の時に来るべきだ。

バスがあるとか船があるとかで済む話ではなく、限られた時間の中で迂回が必要となると、無事に予約時間に宿に着けるかどうかの不安も抱いて活動しなきゃいけない。
10分で着ける距離が違うということは残りの時間で悩む余裕ができるということ。
10分で短縮できるものがあるということはスレスレまで遊べるということ。

折角の休みに来るんだから、少しでも色んなことをしたいだろう。
思い出のために費やすのは後悔しないものでありたい。

1つの選択肢を3つに、5つに増やすために、使えるものは使うべきで、使えない境遇を自ら選ぶべきではない。

突発で起こることは仕方がないが、予定として有るものは避けれるなら。それは別のどこかで安心に繋がるだろう。


ちなみに冒頭の運休は11時には解決していたのでそんなに影響はなかった。かろうじで首が繋がったぜ。

HESTA箱根



本日は桃源台エリアのお宿、HESTA箱根へ。
2階建てとはいえ階段しかない。徒歩勢とてもつらい。

ぐにゃっとした道をスイッチバックしながら坂を上下し、ちょっと道を外れたエリアへ。横断歩道が無いところを渡ることになるのが厄介だな。
交通機関は伊豆箱根バスを利用すれば目の前まで辿り着ける。

写真に映ってる建物は隣のものなので宿ではないです。

 


部屋はシンプルに和室がひとつ。
広めの8畳だか10畳なので4人5人は泊まれるくらいに余裕がある。座布団はふかふかなものが4つで、うっかり寝ころんだら寝てしまいそうだ。

広縁があるが道に面した部屋だったので涼むくらいしか使えなかったな。
涼むのもそれはそれでエアコンが椅子に当たる位置についてるので落ち着かない。



布団はセルフだけど実質敷シーツのみなので楽だな。

部屋がヴェルデよりだいぶ寒いような……?
エアコンひとつだけだが充分にまわるので暖房はガンガンに効かせよう。



浴衣とタオルは釣り棚に置かれている。
羽織は足まである長さなのでハンガーにかかってるぞ。長すぎて野暮ったい。



給湯はテレビの横に。紙コップなのが残念だな。
ポットはT-falのものだが、こういうのはプラの匂いがお湯につくからあまり使いたくないんだよなぁ……。余程匂いの強い飲み物じゃないと合わないんだよな。

 


洗面は部屋に入った玄関のところにある。
入ってすぐ手を洗えると考えると良いことで、玄関にあたる部分が広いということでもあるので大荷物にはありがたいことだ。

アメニティは歯ブラシのみ、かな。使い捨てのスリッパもそうか。
ブラシやらなんやらの他のアメニティは風呂場にあるので、早めに確認に行くのがいいだろう。



トイレはなんか狭い。そしてうるさい。とてもうるさい。びっくりするほど。
扉に段差がないのでスリッパの位置が悩ましい。

風呂は大浴場のみ。
1Fの奥にあるが階段をちょっと挟むのもあり、ペラペラなサンダルだと行きづらい。
脱衣所にはお水が置いてある。ありがたいことだ。

夜と朝に開放されていて夜中は入れないんだが、その間に清掃は入っていないようなので夜の早めに向かうのをお勧めする。
せめてクイックルワイパー的なモップの使用をさせてくれればなぁ。

 


アプリ入れるとフロントで500円分買い物ができるので飲み物とかを買い増しできる。
そうでなくとも自販機は飲み物系が数台+17アイス+冷凍飯+おやつと、とても充実しているので困ることはない。

道中コンビニみたいなのは無かったのでこれはありがたい配慮だ。
冷凍で出たものをレンジで温める形式だが、食堂は24時間開いてるのでいつでも購入できる。

しかしニチレイさんのホカホカで出てくる自販機のように心躍るものではないのだ。惜しいものを亡くしてしまった。


・ ・ ・


このお宿は駅からぐるっとまわるとはいえ坂も酷くないし、迷子になりようもない道なので使いやすいほうだろう。

問題は桃源台という駅にあるが、ロープウェイと船の最終が早いものだから周辺に用事が無いと夜暇になる。開いている店もこれといってなさそうだった。
バスなら遅くまで出てるので乗り場と観光施設の位置を把握していれば来やすいんだろう。
駅の逆方向に散歩スポットはあるが、遊び場所はそのくらいかな。

駅とホテルの間の斜めに突っ切れそうな位置に他のホテルがあって、なんとかして活用できないものか考えてしまった。
正面入り口から入って売店利用して颯爽と裏口から出ちゃダメだろうか。ダメだろうな。

ヴェルデの森


夜も深まってきたので彫刻の森で降りましてバスに乗り換えます。
本日のお宿はウィスタリアンライフクラブ ヴェルデの森。外観写真は坂に必死すぎて忘れた。

徒歩30分程度で辿り着くとも書いてあったがバス安定で。
ユネッサンから5分だか8分だかと書いてあったが道の枝分かれが多いのと、結構な坂を登るので天悠で降りるか強羅からの送迎バスの利用を推奨する。
フリーパスの使用をしないのなら伊豆箱根バスが敷地目の前まで運航してくれているな。

敷地に入ったところでも下り坂があり、玄関が少々奥まったところにあるので辿り着くまでは不安がある。

フロントは建物の中間にあり、チェックインすると東と西のいずれかの部屋に案内される。
俺が泊まったのは東館和洋室。

 



広い!!
元が医療機関の保養施設らしく、シングルの部屋は存在しない。
ご家族向けの広々ルームにご案内だ。

こんなにしっかりした部屋に案内してもらえるならお茶菓子は買ってきたほうがよかったなぁ。うまそうだったけど我慢した。しなきゃよかった。
売店が閉まるのが20時なので、それまでにダッシュだ。

壁は時代からすると普通の厚さ。くしゃみは貫通するし廊下の音はそれなりに聞こえる。
暖房は床置きがあって、クーラーも各部屋にあったので冷暖房は過剰なほどだ。



テレビはベッドの足元で和室からは見づらい。部屋によっては見やすいようなのでここは部屋運だなぁ。
机の上には消臭スプレーもあるので持ってきていなくても安心だ。




浴衣と布団は安定の位置にある。

 



部屋に入って廊下があるんだが、クロゼットに隠されるように給湯エリアがある。
ぶれてしまったが箸に急須に湯のみにコップ。筒の中にお茶がある。
ポットはタイガー魔法瓶のものだった。容量多めだな。



下には冷蔵庫。必要十分なサイズで重宝するだろう。
右のはなんだろう、茶殻入れか?不明。



給湯エリアの逆側はクロゼットでスリッパはこちらに置いてある。
和洋室ということもあり、リラックスするなら履き替えは必須だな。

 



洗面台は広々して、人数分のタオル類がここにまとめて置いてある。
アメニティは体洗い布と歯ブラシ、洗顔料とコットン髭剃りくしが一纏めに袋に入ってあった。複数人で来ると袋は別々なんだろうか?



トイレは洗面所の奥。
流すのが押すタイプのレバーなんだが、箱根はこればかり見たな。山にはこういうやつのほうがいいのだろうか、設備変えるのが面倒なのかどっちかな?



温泉地だと珍しく感じなくもない。部屋に風呂場がついている。
この風呂の湯は大浴場と同じく温泉となっており、タトゥーがあったり身体都合で共同浴場を使えない人にはありがたいものだろう。

この他に大浴場と中浴場がある。どちらも露天はない。
大浴場は湯舟に何種類かのバリエーションがあり、中浴場は一種類のお湯場でともに41度ほど。換気によって湯気がなかったことから長居しやすいのは中浴場だったな。
これらに入りにいくと部屋の風呂場は使わないなぁ。

大浴場では水飲み放題なのがありがたい。
だが、2階とはいえ行き方が階段だけっぽいので足腰に温存が必要である。



どっちやねん。と思うところだが一応後から出てくる条件が優先と思って私服で向かった。
現地では浴衣の方も私服の方もいらっしゃったので、そこまでうるさくは言われないようだな。厳守ならもうちょっと細かく注記されてるはずだもんな。


・ ・ ・


飯は予約しないと周囲に店がほぼないので、何か食ってくるか駅弁とかの弁当類を買って来るかになる。予約もじゃらんとかならコメントで伝えるだけでいいのかどうか。公式では価格が不明なんだよなぁ。
チェックインを遅くして食ってくるのが安定なんだろうが、遅くすると送迎バスが終了してるので徒歩の手間が発生するのだけしんどさがあるな。坂でさえなければ……。

近隣だとユネッサンがほぼ唯一の飯どころになるんだが、あまりホテルから出たくない。
出る元気があるならコンビニは数店舗あるから食いっぱぐれることはないな。旅先でコンビニというのもどうなんだってもんだが。

なんか遊歩道もあるらしいんだが、どのタイミングで使っていいのか。出る時にフロントで尋ねてみたが普通に坂ルートを案内された。
簡単な道を知ってるかどうかで敷居変わりそうなんだが、遊歩道の入り口はホテル外にあるっぽいし一回使ってみて把握する感じだろうか。
入口に気付かなかったが、バスに隠れてたのかなぁ。

ホリディドゥ高崎


ちょっと駅からは距離があるが ホリディドゥ高崎 さん。

立地
まずは何も言わずにこの窓からの風景をご覧いただきたい。



控えめに言って最高ではないだろうか。

後述もするが店の類も多いので過ごしやすいがとりあえず宿から外に出たくない。新幹線見てたい。そういう宿だ。

車で来るべき宿なんだろうが駐車場に入りづらそうなので対象はどういう客なのかよくわからなくなる。

道順
高崎より北高崎寄り。徒歩で行くのはぶっちゃけどうなんだろうってところだがとりあえずあまり普通じゃないルートで向かった。


高崎問屋町で下車して新幹線側の出口を出て進む。
出たとこで写真撮り忘れたのでちょっと行ったところだが振り返って撮ってみた。



そこからはまっすぐまっすぐひたすらまっすぐ進むと新幹線の高架が見えるのでくぐって、沿って右に歩いてみるとある。
途中で少し左折した記憶があるので本当にひたすらまっすぐ行くと宿は左側になるんじゃないだろうか。……と思ったら公園で行き止まるからそっから左にすぐでいいのか。とりあえず新幹線を目指すって考えだったな。

北高崎からは駅を出てすぐの大通りを踏切渡ってまっすぐ。目印はなんだろうな……俺はドン・キホーテで行ったがこちらからだとちょっと遠かったような。マクドか?

部屋設備
重要なので最初に言っておくが冷蔵庫はない。




ハンガーが2つに浴衣。湯沸かしポット、お茶とコップ。箱ティッシュとスリッパもあるな。


でかい鏡もあるので道具はさておき身だしなみは整えやすいな。


枕もとの装置は謎。ベッドはラジオつきのものだ。


風呂はビジホだから普通にUB。
お湯と水両方だして調節するタイプなのでお湯張る時は湯加減は見ような。うっかりやらかして突っ込んだ足が痛かった。


タオルはフェイスタオルとバスタオル。

俺はプランの都合上テレビもエアコンもないがきちんとした部屋なら使えるので季節によって選ぶといいだろう。
リセッシュみたいなのは無かったので必要なら持ってくるほうがいい。


壁にはついてるがリモコンはない。

施設設備

wifiはあったはず。
自販機とFAX、電話コーナーがフロント階にあるな。
ラウンジはいまいちどうなってるのかわからなかった。なんか雰囲気が寄っていいのかどうか不安になる感じで。



自販機故障してたり乾燥機故障してたり中々な残念ポイントも存在する。

給湯室

ないけどお湯は沸かせるのでお茶とか味噌汁とかくらいならいただける。電子レンジはフロントというかラウンジということで弁当は買ってきづらいかもしれない。

アメニティ

石鹸・カミソリ・歯ブラシ・リンスインシャンプー。くしは無かったので注意が必要だな。ドライヤーは貸出があるのでチェックインの時にお願いするとよさそうだ。

価格
エアコン・テレビ無しプランで3000円。部屋の位置はお願いしてここなので他の部屋に当たる確率もそれなりにある。
テレビが無いとその分鞄を置く場所ができるというのが利点だったな。

総評
いいところ

新幹線ビュー!!!
このためだけに数日泊まってもいいくらいだ!
隣にもホテルはあるもののこちらより低いので見づらいだろうし、5階部屋最高!って感じだ。
宿だから退出時間なんて気にせず部屋の電気も消してアダルティな雰囲気で発着を待つこともできる。忘れられない夜をプレゼントしてくれる宿だと考えていいだろう。一部の人間に対してだけだが。
あとこの宿の位置、上越と北陸の分岐部分が見えるのでそういう点でもとてもいいぞ!

しかも飲食店が近くに沢山あるので食いっぱぐれもなければバリエーションが豊富。ファーストフードから肉、ちょっとお高めのレストラン、高崎といえばのパスタ。ラーメンも寿司もそばも、逆に選べないレベルでなんでもある。
コンビニも近いしディスカウントショップも超近いし確かGUもあったな。
ビジネスという点では相当いい環境だと思うぞ。

新幹線横ってことは相当五月蠅いんだろ?と思う人もいるかもしれないが、防音がしっかりされてるようであまり感じないし下手すると東京の在来近くの方がうるさい。本数ないし。

悪いところ
洗濯関係が残念なところだな。地味に痛いだろう。
フロントが2階で、エレベーターに1階のボタンがなかったことから階段だけで上がることになるかもしれない。
距離も相まって大荷物の人は避けた方が無難なところじゃないかな。

実は新幹線、椅子に座ってたら見えないんだ。
机に座ることを良しとするかどうか……ここが気になるかどうかだろうなとは思う。

 

ところでこんなところに泊まりに来る酔狂な関西人なんてそういないだろうと思っていたんだが宿から出る時駐車場に大阪ナンバーが停まっててお前嘘だろ?

湯沢ホテルニューオータニ


新潟越後湯沢の湯沢ホテルニューオータニさん。

立地
駅から7分くらいかな、道中にセブンイレブンあり。主要道路だし観光地だから大丈夫とは思うけど積雪量が多いともうちょっと時間がかかるかもしれない。
付近に飲食店はそこそこあるけど個人店ばかりなので営業時間には注意。特に朝飯を食べるところがない。

道順
まっすぐいってまっすぐいって左折して坂上って到着!しか言いようがない。
駅周りに大きな建物はないので外見写真だけ確認して向かえば楽に辿り着くはずだ。入口が山側にあるのがちょっと大回りになるが駐車場の問題かな。
坂が思いの他キツいので足腰心臓弱い人は送迎使った方がいいかもな。この辺のホテル全部坂の上になるから地味にめんどくせぇ。

部屋設備


和室10畳に板間で広々!!一番低ランクでこれだし、ここに1人で泊まれるところもポイントだよな。転がりまくっても誰も何も言わないぜ!!
部屋の匂いに関してだが、暖房や畳についたタバコの匂いはどうしても取れないものなので嫌いな人は禁煙ルーム一択だな。プランによっては禁煙希望できないようなのでそこはどれを優先するかになるな。
玄関に消臭スプレー(ファブリーズ的なやつ)が置いてあるのでそこはありがたかった。


ホテルが古いだけあって鍵も古い。これは先に知っておきたい情報だと思うんだがなぁ……。安全ではあるけど心許なくもある。




風呂はシャワーのみ。基本は大浴場に入りに行くものなんだろうな。
洗面台は2基、トイレはウォッシュレットつきで部屋に入った際の気持ちに対しては嬉しい誤算。水回りは施設の古さに対して綺麗だし、この新しさは嬉しい。


そして靴箱が異様に大容量。スキー客ってそんなに使うのか……?


備え付けの冷蔵庫は販売機能を付与されたものなので大きさに対して置場は少ない。販売自体は全て自販機に纏めたのか中身は空だ。
涼しい地域だし暖房入れてても飲み物が温かくなるほどかっていうと多分そうでもないし、冷蔵庫の出番はあまりないのかもしれない。実際俺は使わなかったし。


テレビはローカル番組ばかりなのである意味面白いが見るものが無いといえば無い。エアコンは3段階で調節可能、時期にもよるが弱でも暑い程度には暖かかったな。

施設設備
とりあえず最初に、フロントは2階。つまり入口は2階の高さにあるのだ。それだけの坂があるってことだよな、あの町。


インターネットコーナーはフロントの目の前にあって、そのすぐ近くの柱に充電コーナーもある。ケーブルは借りれるのかどうか知らないがコンセントだけとりあえず置いておきますねって感じのところ。
この近辺にwifiは飛んでるが部屋にはネット回線がない。電波の入りもちょっと弱いかな、少なくとも窓際まで行けば問題ないレベルだ。


フロント前にお土産売り場があって商品をみてるとフロントの人がレジで待機してくれる。じっくりは見れないかな……。


フロント近くで新聞もいただいていけるので必要でしたらどうぞ。


喫茶コーナーもあるがいまいちよくわからなくて使ってない。扱いとしてはラウンジなのか?

卓球台もあるはあるんだがフロント横で有料なので中々やりづらい。写真も撮りづらかったのでやめておいた。



自販機は1Fと2Fにあります。飲み物は普通価格~10円20円高いくらい。アイスは17アイスで30円高。どこのホテルもこんな感じだろうけどこの辺は外で買っておくほうがいいな。

大浴場がやはり売りだろう。男湯と女湯が時間入れ替えで異なるものなので両方入っておきたい。
残念なのは露天があるのが片方だけだから朝か夜かのどちらかでしか入れないところか。あと目の前のホテルから露天風呂は見えるっちゃ見える。湯船は屋根ついてるからいいけどわざわざ晴天の直下に入ると多分丸見え。あちらさんの方が後から建ってるっぽいししゃーないとこではある。
脱衣所の中に1台洗濯機があるので洗濯する場合はこちらへ。洗剤は販売があるようだった。
石鹸からボディソシャンプーリンスからクレンジングオイル化粧液乳液オールインワンジェルシェービングフォーム育毛剤ピーリングゲルとオイルリンス?消耗品がとにかく充実してた。くしもスパ銭とかで見るような除菌方法の棚に入ってるぞ。
そういう点では荷物少なくていいことなんだが各アメニティから酒粕的な匂いが度々してたのでアルコールダメな人は使うの避けたほうが安心かもしれん。
塗るグルコサミンとは一体……。




大浴場までの道中と入り口にマッサージが置いてあるが有料のものと無料のものがある。全身は有料、足のみのものは有料無料あるって感じだな。


温泉施設にたまによくある体脂肪とか血液の健康とかを調べる100円くらいの機械は端に追いやられている。

3階がレクリエーション施設とか書いてあったけど別になんもない大広間って感じだったので見るとこは1F2Fくらいか。

アメニティ



お茶菓子の笹雪がひとつ、緑茶とほうじ茶。ポットにお湯満タンと水も満タン。
コップもグラスも4個くらいあったのでゆったりとしたお茶タイムは楽しめる。



浴衣は4サイズだったか、最初はMサイズがあるが合わなければ廊下にあるものを使用可。タオルはバスタオルとフェイスタオルが1枚ずつ。
半纏があるので折角だから着るといい。



ドライヤーがあってシャンプーとかリンスとかボディーソープは備え付けで、コップがいっぱいあってようは普通に旅館してる程度の部屋設備。こういう金庫って出せなくなる可能性をわずかでも考えてしまうと使うの躊躇っちゃうんだよなぁ……鍵自体を渡されたのでそういうことはまずないわけだが。
青竹踏みとか肩こりマッサージのやつとか置いてあって安定した雰囲気はある。
歯ブラシとくし、コットンにシャワーキャップ使い切りのマウスウォッシュがあったりするのがなんかオシャレだ。

価格
入湯税あわせて8000円。これでも時期的には安い方なはず。
HPで予約したらオマケをつけれるってことで物販とかで使える500円券を選択して実質7500円かな。

5000円を超えると消費税が猛威を振るっていくな。財布が痛いぜ。

総評
いいところ
やはり風呂設備ではないだろうか。なんだかんだで露天風呂を併設しているホテルは少ない。下手すると合宿所みたいな宿になる地域だしな。付近に立ち寄り湯も多いが、どうせなら宿でじっくりまったりしたいところだし設備として存在するのがありがたい。
フロントスタッフさんの物腰や気の利かせ方なども良い感じのところで、外観こそ普通のホテルだけど適度に古き良きところだと思う。時代の節目を感じるというか。

温泉地域に来てるんだからネットは捨てろって意味ではネット環境がないのは利点ではないだろうか。悪いのはネット廃人な自分なわけだしゆっくりしたいなら見ないでおくべきアイテムだしな。

このレベルで冬場に単身宿泊をさせてくれるのは本当に助かるんだよなぁ……。

悪いところ

窓からの羨望はあまりよろしくない。新幹線側と山側があるんだが、山側はホテルとかであまり開けてられないし新幹線側もなんだかんだでMAX退役したら見えないんじゃないか?

古い建物だからってのが主な理由だが上の部屋の音がダイレクトに聞こえてくるので、そういうところはあまりだな。
建物とか場所的なとこからやっぱ学生さんが使うことがある宿だろうし、かち合うかどうかって結構重要なところかも。

HOTEL StoRK

那覇:おもろまちにあります HOTEL StoRK さん(2015.10/3~5利用)


立地
おもろまち駅から10~20分、日陰や屋根がほぼないので季節によっては厳しい位置となる。
すぐそばに郵便局や百円均一、スーパーにフードコート等。かなり色々揃ってて下手な東京の宿以上に便利いいな。
国際通りも10~20分、ってなると牧志も行動範囲内。
フェリー乗り場も同程度の距離という中心の中心。
ファミマとローソンがすぐそばにあるぞ。

道順


おもろまちを出たらDFSの方向へ。
DFSを抜けても横通ってもいいんだが、道の単純さを取るか空調の快適さを取るかってところだな。
DFSを抜けたら。または沿って長辺を進んだら横断歩道があるのでレッツ横断。
洋服の青山(2015年ではこれだった)の方へ進もう。
ものすげー地味だけどでかいシーサー飾ってある日本銀行を左手に見つつ、ミスドやらダイソーやらの入った那覇メインプレイスを抜けたら十字路に差し掛かる。
ここまでは駅に背を向けてることになるな。
上写真のローソンのある角まで渡れば左手奥に下写真のファミマが見えるから、ファミマ前の角まで行って右手を見たら看板があるぞ。
どの建物かちょっとわかりづらいかもしれないが、目の前までいけばすぐわかるんで心配は要らない。

店舗で道順解説してると潰れた時が問題だな!
メインプレイスさんとコンビニはそうそう潰れないだろ立地的に!
確実に残ってるのは博物・美術館なんだが、言ってわかる建物じゃない。マヤ文明っぽいやつ。

ぶっちゃけ現地で俺の方向感覚は軽く死んでたんで東西南北で説明できる気がしない。
泳いで遊べる海は南側にあるもの、という思い込みが90度ずらしてるんだよ……。

部屋設備
あの狭さを写真に収めるのは無理があった。
なので写真はかなりわかりづらいと思う、すまん。







室内にはハンガーが2つとスリッパとコップとティッシュと。
ドライヤーと冷蔵庫もついている。
テレビとエアコンも勿論設置。
コンセントは机の横とベッドの枕元に各2口。多分使っちゃだめなんだろうけどエアコンのところが1口開いていた。
あとはリンスインシャンプーとボディソープ。洗顔関係は無いから持って行くか近所で買うかだな。
写真取り忘れたが、シャワーヘッドが大きくて汚れを一気に流してくれるぞ!
ベッドはセミダブルだったんだがロフトということもあり、あまり実感が湧かない。
布団が掛け敷きともに薄めだったのががっかりだが、持ち上げるわけだからそりゃそうだよな。

出かけるたびに鍵を預けることとなるので御注意を。

施設設備
Wi-Fi完備、というか持ってきたもん使うと電波切れる可能性あるから使用推奨とのこと。
LAN接続もできて、ケーブルは貸し出しだったかな。
PCもフロント前で使えるし、貸し出しもある。
長期滞在歓迎だけあって回線問題は優遇されてる。





アイスの販売をフロント前で、自動販売機はアルコールは見つけたがソフトドリンクは外と思っていいのかな。
氷とジュースが1Fで貰いたい放題だから利用するのもいいな。
ジュースを入れるコップは自室のものを使うんだが、いちいち入って出てをするのが面倒ならフロントで紙コップの販売もしている。
問題はどちらかというとエレベーターとか自室前で溢さないかどうかだと思うんだが。




洗濯機と乾燥機は2台ずつ……なんだが乾燥機が1台故障してた。
給湯道具のある場所に洗濯機があって乾燥機は外。
この場所は今だけっぽいんだが、夜は中身見えなくて使いづらいったらない。

給湯室


2Fだったっけ3Fだったっけ。電子レンジとIHヒーター。
ポットも貸し出しができるのかな?
改修中のエリアだったので12月くらいには写真から雰囲気がガラッと変わると思う。

アメニティ
バスタオルとフェイスタオル、歯ブラシ・ボディスポンジがデフォでついてくる。
プランによってはガウンも無料で借りれるそうだ。


使ったものの交換は指定時間までに申告する。

価格
俺のプランが現金払いで一泊2850円。

支払いが対人ではなく機械というのが今時っぽさがあったな。

総評
いいところ
洗面台がすっげー広い。
元々海に行く人向けだから洗いものができるようになってるんだ。
沖縄は宿がちょっと高めに設定されてしまうんだがタオル込みでこの価格はありがたい。
価格に対しての設備はいいほうだと思うぞ。

悪いところ
風呂ないのは疲れ落としがきついかな。
テレビがベッドでしか見れないからよく見る人には向かないと思う。
ロフトとなるのでどうしても狭い印象はあるかもしれない。
ただこれは宿からするとセールスポイントでもあるので悪いところとして挙げるのは間違っているだろうな。

決定的に「これはなぁ……」ってのがあるとするなら、利用するなら改修後だな。
洗濯機問題が地味にきつい。
2015年11月末まで、ということだが大事をとって年明けからを俺はお勧めしておこう。
暑さも湿度も相まって、洗濯できないと色々と不便なんだよ。

奄美旅行記:ホテル編


今回も概観写真撮り忘れました!奄美ポートタワーホテルに宿泊!!
忘れたっていうか、一応あるんだぜ?


夜のは。

低い建物の中にあるんで目立ったな。
ただ空港バスの終点からは距離があるので他のバスに乗り継ぎするか荷物抱えて歩くかになる。
そんなことないだろうと思ったが、車がビュンビュン通る横を行くから体感距離が結構あったな。
最近のホテルを決める基準はタオル・寝間着がついているかどうかなんだが、ここは全部ついてて素泊まり3800円。
市街地圏内でこれは安いほうなんじゃないかな。晩飯が遠いという難点はありはするが、そのくらい。



設備は色々と揃っている。ただし回線は有線LAN。
1Fはwifi飛ばしてます、すげぇ居座った。
この通りカーテンがブラインド&布とガッツリあるので油断すると寝坊するので注意だ!
俺はした、時間勿体無ぇ……。



風呂トイレは普通、ちょいと狭いが。
下水があがってるのか空調がアウトなのか俺の手段が間違ったのかはわからないが常に換気してないとだめな臭いがしてたんだよなぁ。
濃厚な可能性は俺原因なわけだが。


男風呂はこの奥突き当たり。
宴会場のフロアだったと思うんだが、ちょっと入りづらいよな。



旅行者の強い味方、コインランドリーも勿論完備!
完備っていうか、近隣に他のホテルがないどころか店自体存在が軽く危ぶまれるあたりなので無いと詰む。


大浴場の目の前にある自販機(だったはず)。
種類は豊富なので便利だが、便利ってだけなら真横にドラッグストアがあるのでそっちでもいいなぁと思う。

船も見れるという点で俺はよかったと思うホテルだった。
ただやっぱ立地面から目的に合わせると選択肢には入れないべきとも言えるな。朝から晩までぶっ通しで遊ぶなら市街地内のホテルが断然いい。
車レンタルしてるなら有りだが送迎プランだと面倒かもしれない、といったところか。
内容自体は普通なので比較はしないでいいかなといったところだった。

ホテルサンプラザ

大阪府西成区のホテルサンプラザ  (2015.5)

目立ってるし宣伝聞くので行ってみた。
鍵のデポジットが1000円かかるのでスレスレだけ金持ってったら泊まれないので注意してほしい。

立地
新今宮駅すぐ。南海出て左手いってすぐとか、環状線出て右手Uターンしてすぐとか。
とにかくすぐなので迷子ということはまずないかな。

道順
立地参照。看板もきちんと出してるのでわかりやすい。
ジパングさんのほうが目立つという点では埋もれてるところはある。

部屋設備



机とハンガーが2つにテレビと冷蔵庫。
エアコンは西成の同時期建築は全部これなのかな?
扉ががっちりしていて重い。
布団は現在取替え中とのことだが、俺の泊まった部屋は5cmあるかないかの煎餅布団だったな。枕も時代相応な感じ。

施設設備
エレベーターは2機、
コインシャワーの様子は見てないので(あまりフロア間をうろうろしやすい様子ではなかった)清潔感は不明。
風呂はどうしても人が溢れるので時間は考えて使っていきたいところだ。

給湯室
各フロアに、そこそこ大きいものがあった。
ガスがコイン式なのが地味に面倒だが、無いよりはって話だし長期滞在者向けなところもあるんだろうな。
シンクが結構音響くのが気になった。理由は後述。

アメニティ
なし、全て持ち込み。髭剃りだけありはするな。
風呂場に石鹸とシャンプーはあったが販売とはなんなのか。

プランによってはフェイスタオル、歯ブラシ、カミソリ、リンスインシャンプー、ボディーソープ付きのものがあるので持ち物を減らしたい場合はそちらでもいいかもしれない。
レンタルではなく販売なのでタオルはぺらっぺらだったが。

インターネット
無線が飛んでるが情報はエレベーターの中でちらっと見ただけだったか。
エレベーター内の情報が多くて気付くのにちょっとかかった。
予約メールには書いてたが現場で見ないと実際使えるか不安になるんだよなぁ……実際別のホテルでプラン変更されて回線ない部屋にされたこともある。なのでフロントに提示しててくれると嬉しいところだ。
フロントに訊いてね系だったので使ってはいないが、電波は強いらしい。
共同スペースにPCあったかなー?と思ったが無い様子。

朝食
なし

価格
税込み1650~2150円。
ツインなんかだともっと落ちるがシングル1泊だとこんなもん、他とどっこいだな。

総評
いいところ
駅が近くて大通りだから危険も少なめといえば少なめという点だろうか、フロントが扉すぐで常に人がいるから安全性はあるほうだな。
スーパーとコンビニが近いのもいいところ。

悪いところ
ロビーで聞いた話、予約したのは2番館なのに団体が入ったから移されたらしい。
そういうことがあるので系列にとってもこっちにまわされる可能性はある。
女子の風呂微妙だからスパワーかどっかいっとけという話も。男とは大きく違ったようだ。

廊下や給湯室の音が聞こえまくるのと、目の前の信号の音がずっとするのと、南海が真横でアナウンスがあるのと。
こんだけ揃ってて防音が全然されてないのか気になったな。
信号は後からつけられたものなのかもしれないけど、ここまで聞こえるか?ってくらいの音がする。
トイレも学校にあるような石タイルのものなので音が大きく、時間によっては使うのを躊躇ってしまう。
騒いでる奴の声がするかどうかは運になるが、それを除いてもって感じだった。

色々とがっかりして悪い点を挙げようとするとそりゃもう挙がってしまうし(悪印象がついてから目立って見えるようになってしまったものも含めて)、載せるのもなって思って写真撮るのやめたんだが軽く触れるだけはしておいたほうがいいとも考え書かせていただいた。
古めの安宿に慣れてる人なら気にならないところも多いんだろうが、気になる人はとことん気にするところかな。
価格が特別安いわけでもない点から言うと俺はおすすめしない。

Hostel Zen 別館

こちらは別館の記事になります。本館にお泊りの方は参考にしないでください。
でも本館記事書くために泊まりにいくかどうかは不明。

立地
ドヤ街というか、完全定住型ドヤの一部分です。
南千住みたいな新しいホテルで外装綺麗なところはない。
西成の北部みたいな民宿スタイルもない。
今宮戎とかあのへん?の1ヵ月3万くらいで貸し出してるエリアと似た感じ。
西成の宿よりもうちょっと踏み込んだ場所と同じ気配がしたな。
部屋貸しの案内が見当たらなかったんで埋まってるのかどうかは不明。
汚いかといわれると、自転車放置のあたりはそりゃなって感じだけどゴミは下手な道より落ちてないくらい。

道順
石川町駅の元町口から出て中華街とは逆方向へ。
川を渡って大きめの通りに出たら右手にローソンが見えるので、ローソンまで行って大通りを渡る。


そのまま大通りを背にまっすぐ行くと右手に看板がある。

支払い方法について



1F入り口に部屋案内が書いてあります。
その正面に窓があり、管理人室というかフロントというかになってるのですがこちらで支払います。
部屋に入る際に支払ってもいいし、部屋に置いてある封筒に金額を入れて適当な時に持っていってもいい。
代金は丁度を用意しておくと助かるようです。

部屋設備



コンセントは部屋によって違うんだろうけど、俺が使ったところは4つ以上あった。
テレビ下、ベッド横、ベッドについてる分で全部あわせたら7は使えたな。


24インチくらいのテレビとエアコンがあって、ハンガーは3つ。
スリッパが布団の数だけ置いてある。
冷蔵庫無し、施設内にも覚えが無いのでナマモノは注意。
机が物置としてしか使えないようなタイル貼ったやつなので、物書くのには向いてない。
俺の使った部屋にはスタンドライトがあったが、他はどうだろう?
2段ベッドだったのでベッドのとこにも外付けのライトとかあったな。
部屋の電気配線が普通じゃないのか、入り口のスイッチ入れたら1つついて、ベッド横のスイッチ入れたら1つついて。みたいな点き方のする部屋灯だった。

部屋の内装が数パターンはあるだろうから、他の部屋だと違うだろうな。
机に対して椅子があるのかどうかすら違いそうだ。
シングルベッドにあたれるかは運とかタイミングみたいです。

施設設備



シャワーが1Fと3Fに2機ずつ。
海の家みたいな匂いがするところでした、早く言えばカビ。
シャワーは4分お湯出して100円。途中止めれるけど5分止めたら自動でカウント再開だそうだ。
他の人が使ってないところを選んだら湯になるのに30秒くらいかかってすっげぇ損した。

Wi-Fiが飛んでます。
ドライヤーはトイレにありはした。トイレ超綺麗。

給湯室
宿の形式的にあるはずなんだけどあったっけ……。
注意書きに「食器は自由に使ってね」ってあったからあるはず。あったはず。

アメニティ


バスタオルがついてます、あと箱ティッシュとスリッパ。
シャワールームにボディソープとシャンプーは備え付けられてたな。

価格
2400円~。
中華街に行って安くって点ではいいかもしれないけど、これにプラス風呂がかかるのでそこだな。
下手したら普通のビジホのほうが安くついたりするかも。

総評
いいところ
安さと部屋数が豊富なところかな。

悪いところ
清潔感が万人にはおすすめできない。
どの程度かっつーとシーツと布団の間に誰かの髪が落ちてる程度の……。
ドヤとして見れば綺麗な方です、部屋はな。シャワーだけは避けろ、いいから避けろ。
この価格でバスタオルついてるのはありがたいけど使うのに困るというのは、な。

あと、個人的な感想というか忠告というか。
入り口に人は居るものの誰でも気軽に入れるシステムになってるので利用しない人も入り込める。
んでもって鍵開けてる間がすげぇ無防備になるんで、背後から狙われる恐怖はあります。
フロアごとに仕切りがあるとかでもないから、本当にどこへも誰でも入れるんです。
そんな悪い輩はいないだろうと言いたいところだけど、場所的に国籍色々な人も多いしドヤ住みの方が他の地域と比較にならないくらいいます。
その中のたった1人でも不埒な考えの人間がいるのなら、危険な目に遭わせやすい建物のつくりをしていると思います。
万一を考えるのならば、きちんとしたビジネスホテルに行ってください。
徒歩圏内でたくさんあります。
決して他国籍の方やドヤ住み(というのも言葉が浮かばないのであまり使うべき言葉じゃないと思うんですけど)の方を批判したいんじゃないですが、ここは南千住や西成の宿より、宿が客を守ってません。
そしてその立地から、「ここじゃそういうことが起こってもしょうがない」と思われる可能性があります。たとえそれが遠くから来た人間の思いつきの犯行であっても。
せめて利用者だけがそのフロアに入れれば、こんなことは言わないのですが……。
階段目の前にも部屋があるから仕方ないといえばそうなんでしょう。
あと、部屋番号に部屋の利用上限人数も書いてあるのでさらに狙いやすくなります。
「安宿に泊まる貧乏人なんて狙わないだろう」なんてことはないんです。
ここで泊まった後どこかに行く旅行者だというだけで狙う価値はできるんです。
Zen系は建物の一部を借りていることから、宿じゃないフロアの利用者も同じ建物に入ります。
そこまではフロントでチェックしてないでしょう。
こういう意味での治安の不安さは今まで行ったどこのホテルよりピカイチだと、俺は思います。
今までこれといった問題は起きていないようなので杞憂だとは思いますが、自衛できる自信ない人はやめとけ。
フロント、フロント横と階段あがったところに苗字でかでかと書かれるんで、それ気にする人にもお勧めできない。

カオサンゲストハウス アネックス

浅草(駅南東)にありますカオサンゲストハウス アネックス (2013.8/31~9/1)

チェックイン時間から大幅に遅れてしまって本当に申し訳なく……。
遅くに到着したら緑ボタンのインターフォンを……でいいんだよな?
何も書いてないんだけど他にボタン無いし電話通じないし。
ドキドキしながら押した。

外観は収め忘れ。
度々利用者が玄関に出て休むから撮る時はタイミング見なきゃいかんな。

立地
コンビニどこっすか?
周囲は民家ばかり。あと寺。
飲み物も食い物も駅周辺で確保しないと泣きを見るぞ!!

道順
大通りばかり進むんだが、あの辺大通りしかない。
駒形橋渡ったところに4車線の道が2つあるんだが、それの左の方を選んで次のでかい角を右折。
まっすぐ行けば寺があるので、角を左折して次の角右に見れば看板がある。
大通り多すぎてわかりづらい道ってどういうことだよ。

信号長くてめんどくせぇ。

部屋設備

部屋っつーかベッドな。シーツ2枚とライトとカーテン。
写ってるのは上のベッドの人のお茶(‘∀`)


シーツ、枕カバーはチェックアウト前に廊下のランドリーボックスに投げること。
枕と敷布団は低反発マット。沈む分寝返りが打ちづらいか?
コンセントの確認はし忘れた!

ベッドとベッドの間隔も狭く(1mほどか?)、荷物を持っているとはしごや他人の荷物にぶつかってしまう。
床に飲み物やら置く人も結構居るので狭さ際立つな。
パイプベッドなので軋む音は聞こえない。
カーテンが薄く、日光を通すという点では良いのだがライトを使ったらすげぇ迷惑になるので遮光でもいいのではと思ってしまうな。
ベッドにいるのがバレバレ。

幅15cm×高さ1m×奥行き50cmほどのロッカーが各々使用可能。
ベッドとベッドの間に棚もある。

クーラーがきいているが、ちょっと肌寒い。
寒がりな人には掛け布団だけじゃ耐えられないかもな。
26度くらい?
喉やられるのには気をつけて。

施設設備
靴は玄関の靴箱へ。
……なのだが満室だとスペース足りないみたいだな。頑張って場所取りをしていきたい。
公衆電話も玄関にあります。


洗面台が1階に2台。
シャワーは2、4階に1つ。1階に5台。
シャワーユニットは個室だけど、脱衣スペースは天井が空いてて気になる人は気になるだろう。
トイレは各階に1つと、1階に共用2つ女性用1つ。
これら全てリビングやフロントと同じフロアにあるので、気にしない人しか利用できない宿だな。

リビングにはパソコンも7台ある。利用無料。案内紙に7台って書いてるんだけど偶数だったような……。
Wi-Fiは飛んでいるんだが、パスワードがあわず……大文字にしちゃった覚えはないんだけどなんでだ。


ミニキッチンが4階にあるのかな。
他は1階リビングの出口のところに調理スペースがある。写真は1階。
食器とかは揃ってる感じだったな。共用冷蔵庫も他ホテルと比べると少しでかい。

コインランドリーは最上階に2つ。8時から21時まで。
天日干しできるのがポイント。
しかし階段で5階(?)までのぼる気力も時間もなかったぜ!!!未確認!

0時をまわってもリビングは賑わっていて、遅くまで交流したい人に向いているな。
バックパッカーズさんの時は時期柄か知らんが人全然いなかったし。


コインロッカー(小)サイズのセーフティボックスがあるのでパソコンとか預けられる。200円らしい。
荷物はチェックイン前、チェックアウト後にフロントから見える場所に置いとかせてもらえる。
預けてる人が多いので目印はきちんとつけておくべきだな。


エレベーターがないので、荷物重い人は避けるべきか。
3階までの階段がまっすぐ扉までのびているので落としたら惨事。


各部屋はパーテーションで分けられているんだが、天井まであるとはいえがっしりした壁じゃないので1部屋借り切っても物音は気にしなくてはならない。
ビルを買い上げて作ったゲストハウスなのだろう。
そのビルも多分俺の年齢倍にしても足りないくらいなんじゃないかな。80年代じゃないだろこれ。

施設内に自販機はない。扉出たとこにはあるんだが。

アメニティ

なし。一応ハンガー1つだけ。
コーヒー、緑茶、紅茶は自由に飲んでいいらしい。
写真はチェックアウトの時にもらった飴ニティ。

貸し出しに自転車(1日200円)やコンセントの変換機(1日500円)がある。
変換機あるのはさすが外人向けといったところか。

価格
8人部屋、10人部屋で2000円。
安いと取るかどうかは微妙なところだな。

総評
いいところ
チェックアウトが11時なのでゆっくりできる。
さすがにそんな時間でも同室の人ほとんど起きてなかったのは驚きだったが。

賑やかさが嫌な感じじゃない。皆打ち解けてるんだなってわかるのがいいな。
英語できないから混ざれないけど、他のゲストハウスみたいにビクビクする雰囲気はなかった。
というか他のゲストハウスは日本人がいっぱいいるからかえってギクギャクするんだろうな。
国籍バラバラな宿だからこそ気軽さができる。

悪いところ
ベッド間隔がなぁ。
他はいいんだけど、物が色々散らばってるから踏んだり蹴ったりしそうなのが怖い。

周りに民家しかなくて人通りがない。
浅草駅付近に他にもゲストハウスを出してるところなので、ベッドに空きがあるならもっと駅に近いところのほうがいいな。
他だったら壁がパーテーションじゃなくて木ベッドだったりするようだ。
……というか、ここだけ違うっぽいなぁ。