MY NEW GEAR していた!!
1万円でフルトラッキングができるPICOユーザー限定トラッカー、PICO Motion Tracker。
元はPICO connectというツールでの接続でしか対応していなかったんだが、VirtualDesktopにも対応したということで購入。先月の話である。
なおPICO4ユーザーは安くフルトラできると話題になったが、PICO4完売によりPICO4Ultraのみとなってしまい、同価格帯のQuest3のカメラトラッキングも有能なので、正直VR未所持者にPICOシリーズをオススメするかというと微妙なんだよな。PICOはソフトの面が弱すぎる。
箱を開けると中蓋ついでの装着説明。いちいち説明書を開かなくて済むのはありがたい。この内容のために説明書開くことあるか?
この画像では半ズボンで使用しているが、実際長ズボンでゆとりのあるもの。たとえばジャージなんかを使っていると、たゆんだ部分のせいでトラッカーが隠れてしまう。ゆえにほぼ強制で半ズボンの民になると考えてくれていいだろう。
冬場の風邪には気を付けてほしい。
こじんまり、しかしわかりやすい収納がされている。
フィルムを取ったり固定を外したりするのはいつもワクワクするし、外したくない気持ちも湧いてくる。
右側の固定具は左右違うように見せかけて両方同じなのでどっちに使ってもいい。こういうところ、とてもありがたい。準備で左右上下ミスるの地味にストレスになるからな。
ちっちぇえ~~~~。
中蓋に上下間違えるなよって書いてたが、この通り文字が入っているしスイッチが上にくるようになるので間違えることはまずないだろう。
取りつけてもちっちぇえ~~~~~~~~。
完全に外すか輪っか状にしたまま使うかは個人の好みだが、マジックテープを追加したりバンドを変更したりアレンジをしてる人もいるようだ。
充電をすると上部ランプが光る。充電完了すると緑になるのでわかりやすい。
一度の充電で長時間持つのでケーブルが2本ないとおっつかないということもなく、1日おきに片方ずつどころか多少サボっても全然足りる。24時間つけっぱなしってわけじゃないなら足りないことは無いんじゃないだろうか。
このサイズで48時間はつけっぱなせることがまず驚きなんだよな。スマートウォッチもだが、最近の電池はすごい。
(撮影場所:Serenity Room 作者:三色団子。さん)
装着してPICO4側でトラッカーを対応させて、VirtualDesktopのトラッカー対応と仮想トラッカーをオンにしてVRChatに入って鏡の前で位置設定をして。と、手間は多少かかるがそれはVRCだから。アバターに位置合わせをするようなゲームじゃないのなら設定後自動で追従させてくれるんじゃなかろうか。
トラッカーを使わない時はVirtualDesktopの設定をオフにすることを忘れずに。steamVRが仮想トラッカーを取りっぱなしになるのでおかしなことになるぞ。
横を向いても挙動は自然。しゃがんだ扱いにならないのはありがたいし、指定したポーズ限定じゃないから自由がある。
流石にちょっとズレたり浮いたりはするが、カメラの範囲外にいると仕方ない部分はある。
前のトラッカーがHaritoraXだったこともあり、ポーズ変更時はケーブルと各パーツの場所に気を遣う必要があったが、そんな破損の恐怖ともオサラバだ!
ちなみにHaritoraシリーズは現在完全無線となり、肘・膝トラッカーを追加販売していてフルボディトラッキングがますます捗ることになっている。
寝ころんだ状態で足を上げることもできる。腰の位置は自動で補正してくれているようだな。
上半身も自由、下半身も自由。トラッカーの利点はやはりこれ。
なのでこうやってクッションやら椅子やらに足をのせるってこともできるわけだ。
リアル側は台が無いのでプルップルしているが。
リアル側にも小道具があれば無限に遊ぶことができる。バーチャルの世界を広げるためにも、満足度を上げるためにも、失くしものをしないためにも人生にトラッカーは必要。
人間よ、四肢端々から電子になれ。
ちなみにこのアイテム、ラケットにつけたり銃につけたりでリアリティをさらにアップみたいな宣伝をしているが現状で何かしら使えるものがあるのか、サービスとして開始してないのかいまいちわかっていない。情報が無い。
公式的には対応ソフトがあるみたいに書いてるけどトラッキングの設定は足首以外見当たらなくて把握ができない。
PICOさん、グローブ型コントローラーの座標をこれで取らせてくれないか。極力早急に。