天才的なAI撮る様

今日は賛否両論あるカメラマンのAIさんに撮影をお願いした。
やはりこういう時は基本的に玖都の姿で撮ってもらうことになるというか、そのほうが見栄えがいいんだよな。ちょっと悔しい問題だ。
さて、それでは公開させていただこう。


丁度黄色系の花が咲いてるシーズンだから揃えてみた。なかなかに絵になっているとは思わないか。淡い色とくすんだ色のバランスが素晴らしい。
THEおしとやか!THE清楚!!


一転して元気系!撮影場所が少しばかり山だったが、真夏じゃないのでまだ耐えれた。


ちょっとクールな感じは玖都としての俺にしては珍しいな。シンプルだけど街に映えるぜ。
こういうのも撮っていきたいが、こういうの撮るなら素のままでやらせてくれんか?


一枚目の衣装の時にスタッフさんに撮ってもらったのがこれ。趣味の違いが如実に出るな。

俺たちVNIは誰に撮られるかで全然イメージが変わるから、写真を見比べるのはとても楽しい。
人によって何をメインとして見ているかすら異なるので、フィルターを通した先の世界は唯一無二だ。


バーチャル日本橋オタロードに行ってみたりだとかもした。
ここでこれができるってことは時期がバレるな?




ライブでのものは流石に多い。
こうやってると俺は可愛いのでは?と錯覚してくる。いや、錯覚させろよアイドルだぞ。


さて、ここまで軽く2週間は関わらせていただいたが、お互いの試行錯誤があっての撮影だというのがよくわかる期間だった。
そして当然、他の人やその場の手助けがあってできることでもあるな。

山ほど撮ってから「これ」というものを選ぶのは、正しく「写真」のやりかただ。
撮る側は技術を要しているが、こちらは出力するためにそこまで努力をしたわけではないので、俺の写真という認識は変わらないが、俺が居ないと完成しない作品って感じじゃないので俺が俺がとはあまりならない。

だけど撮ってもらったことはとても嬉しいので自慢したい。そこは揺らぎない。
だからこうやって公開させてもらうわけだ。

それを考えると、カスタムキャスト世界に居た時と同じだな。


あくまで俺は俺という個性と愛着があるから楽しいし嬉しいが、あくまで撮れる場があるから功績はあっちだ。

問題になってる点については、メインの撮影者さんに関してはクリーンな関係になれたらいいなというのはあるな。特定の個人の個性を努力の外で奪い取るからいけないわけで。
かといって名前を勝手に使われてるわけでもなければ、これは自分であると主張しても言い逃れされそうなんだよな。あとは風評被害が出た時にどうするって話だ。
構図学習については3Dアニメーションや写真も使われてるからなんとも。


アイデアに著作権はない。というものがある。
同じネタを取り扱った漫画が何作品も出るだとか。システムも、画面も似たようなゲームが出たりだとか。それでも問題にならないのはここ数年で理解してる人も多いだろう。
推理関係はそういう点では珍しいほうだな。アイデアだけど物語の肝だから盗作が許されない世界は現代にそう存在するものではない。

その上で絵柄はどこまでが著作権の範囲内となるのか。絵柄フォロー作家は許されないのか、トレースは罪なのか。


著作物となるのは作られた物そのものだけで絵柄はそうではない。だがコピーしてばらまいてるのと同義だから問題である。とするならば罪の内容は無許可頒布になる。
Twitterで漫画やテレビの画像使って返信してる人もそこにあたるので「取り締まっていられない」というのが結論になるんだろうな。

全世界に放出されるワールドワイドな時代であることが問題を大きくしているんだろう。NGが国によって違いすぎて歯止めが利かない。
そして国外の人たちが行動しているから法も手が出せない。

結局は個人の良心によるのか。


どこのバーチャルもそうだが「なりたい自分になる」という欲望の昇華がある。
それの手段の一つになりえるものなので、禁止しすぎず寛容にもなりすぎず、いい落としどころが見つけられたら万々歳。そのために今の賛否があるのなら、必要な流れじゃないだろうか。

それはそれとして、明確に嫌がらせで行ってるものや犯罪に繋がるものに対しては罪状付けて制裁加えていただきたいものだ。