パズルは食べ物。

Islands of Insightが面白い。

パズルのわんこそばとして話題になったゲームだ、勿論俺も遊んでいる。お気に入りは模様パズルだな、低難易度なら感覚で解けるので爽快だ。
とはいえ100時間を前にするとやることが大方なくなった感じはするが……逆に言うと100時間遊べるゲームといえるな。かなり酔うが。

さてこのゲーム、どんなパズルがあるのか。
……だけで今日の記事終わるくらいあるんだが、それだけでいいから見て行ってほしい。


まずはよくあるロジック。ナンプレ経験者なら説明不要で遊べるだろう。ローマ字繋ぐパターンとかもあるぞ!


他のエリアを見て埋まってない場所を埋めていく模様パズルだ。これを連続でやりたいくらいにサクサクいけるが高難易度は流石に頭を使うな。
経験によって「今回はこのパターンか」と知識を増やしていけるのがとにかく楽しい。


ミュージックパズル。横一列ずつに音が設定されていて、見本を聞いて楽譜を完成させるものだ。中級からは地獄となる。絶対音感を装備させてほしい。

これについては他のマス埋めパズルも同じだが、正しい位置を全て有効にすれば正解を教えてくれるから現在が正当の状態なのか不安になるってこともないな。


記憶系のものだな。いずれかの位置から逆側に向けて全マスの答えが表示されるが、高難易度は一発記憶が無理なのと画面キャプチャ対策もしっかりしている。

正直日記のための写真を撮っても実際何をすればいいのかわからないだろうが、これは下から上に向かって表示されたな。


フラクタルパズルというらしいこれは右の画像と柄を合わせるものだが、何をどうしたらどう変わるのかいまだによくわからない。
たまに「そうはならんやろ」と思う時もある。全然違う形じゃねーかバグか?


真ん中に向けて先端を合わせるパズルだ。フェーズパズルというらしい。
最終的にグルングルンぶん回せば終わるので連打で時短を目指すゲームと化していく。楽しい。


スリーマッチだな。見慣れた安心感があるが全消し必須なのでそこそこ大変だ。向いてるとどこが繋がるのか瞬時に判断できるんだろうな。

俺はなんだかんだでミスりまくる。先読みができないということだろうか。
詰んでも何手でも前に戻れたり最初に戻るがあるので安心だ。


いわゆる舟パズル。隙間を作って移動させて黄色を光っているゴールに連れていくものだ。
高難易度だととにかく手数が増えるので自分が何を試したか覚えていられない。すげぇ時間かかる。意味わからん。


付近にある同じ模様の箱を見つけるツーマッチ。
気がついたら一番時間を奪っている気がする。
ミッションとして存在する場合は全然近くないことも多々あるし、上手いこと隠れている。わかるかそんなもん。届くかそんな距離。


アーミラーリング。黄色と紫の輪が重なる中、黄色だけの輪の中をクリックできる角度を探すゲームだ。チュートリアルが不親切で苦しむ人が多い。
物によっては最大ズームが必須で無理を言うが俺は好きだな。

これだけを延々遊べる場所があるが、よく通っている。無限リングは良いぞ。前まで上手く起動できないバグがあったが直ったので超快適。皆で行こう無限リング寺院。俺とお前で奪い合いだ。
そこそこ酔う。


背景に溶け込みそうなこの大量の玉がスカイドロップ。
空に浮かぶ玉を一人称視点で円にするものだが、最小の玉を探すだけの簡単なお仕事となってしまっている。

それなりに爽快だが、連続でこなそうとすると位置取りがボーナスタイムに間に合うわけないだろふざけんなと思うことしかない。一人称視点の切り替え時間も含めて無理。ボーナスなんて無かった。


マップの床や壁に描かれたこのマークを見つけて正しい位置で眺めるものだ。位置の指定がとてもシビアで中々時間を食う。
大変だけど割と好きだな。


拾うと見れるようになる絵柄と同じ風景の場所を探すサイトシーア。
エリアが思ったより広くて全然見つからない。落下スレスレに立たされたりもするので難易度が高いぞ。綺麗だから好きだが時間がかかるのであまり遊べない。


制限されたエリアの中で全ての柱についた中心の白い線を自分に繋げ!センチネルストーン!
自分が何をしてるのかたまにわからなくなる。面白いんだが狭いやつとか大変だしエリアに出入りすると視点が強制で切り替わるので酔いが進む。


長方形を黄色の床に合うように調整したり全てのマスを通ったりするやつ。
木々に隠れて視点がたまに死ぬ。わかるからいいが妨害がひどい。


ガラス迷路。酔う。極力やりたくない。


指定エリア内に出現する檻に入った玉を探すゲーム。
なんかよくわかんねぇあの細長いのが起動装置だ。チュートリアル島で説明が無いのはどうかと思う。
好きではあるし楽しいが、最後の一つに向けてエリアが狭まるスキルを取らないと正直しんどい。


逃げる球を追うやつ。俺お前のこと好きじゃないよ、ワンダリングエコー。
とんでもないとこに行くときは諦める。俺にアクション技能は無い。


フローオーブ。時間内に指定された玉の全てに触れるものだ。真ん中の金色の長いのは関係ない。偶然居た。
初手の位置取りと、タイムを求めると滑空連打を求められる。クリアにランクが存在するのが嫌らしい。


スタート地点に立つと通るべき輪が表示されるグラインド。

パズルとは?とならんこともないが正規ルートを探したり隠れてる輪を見つけないとパーフェクトを取れないのはパズルといえばパズルか。
フローオーブもスタート位置を解くパズルと考えれば理解できるがワンダリングエコーは何だあれ。


シャイオーラ。
近づくと隠れる生命体にひっそり近付いてタッチするだるまさんがころんだ。
光ってる丸いシリーズはさぁ。パズルっていうかさぁ。

ちなみにこれはスクショを撮ろうとしていたがしゃがむためにctrlを押している都合上全然撮影ができず1分ほど首傾げてたが一瞬立つことにより撮影に成功したものだ。なんだ優しいじゃねーか。



あとは全土で透明になっているオブジェクトに触れるものもあるな。
音で位置を確認するものもあるが、シャイオーラがうるせぇので相性が悪い。どんだけ目を皿にしても見つけられない時があって人間の限界を知れるな。

正直画質落としてると全然見えないので、そういう点から最低スペックで遊ぶのはお勧めしない。でもこのゲーム、推奨スペックでファンすげぇ鳴るからスペック高ければいいってもんでもないんじゃねーかな。


どのパズルも初回を解かないと説明が読めなかったりするので、一発目を気合でこなさなきゃいけないのがそれなりに多くて大変だ。
その大変を楽しめるならオススメなゲームだな。

シャイオーラについては色ごとの攻略法が書いてあるって言ってるところのメモ?を見つけられてないんだが、どこにあったんだ。
とりあえずしゃがんだり上から襲ったりするもが消えられてフラストレーションだけが溜まっていく。許さんぞシャイオーラ。


ロジックパズルは色々派生というかルール追加されていくんだが、これが本当に面倒でな。数字の書いてあるマスに対して指定されてる数字の数-1だけ縦横列を同じ色で塗り潰すものだ。何度も続くと頭が痛くなる。俺はこういうのが苦手だ。
あとは移動必須系と画像合わせが不得手だ。あのへんは酔いのせいだが。

いくつかのパズルは発生場所を共有していて、日によってそこにあるパズルの種類が違ったり何も存在しなかったりする。


デイリークエストも存在して、24時間同じ内容だが恐らく8時間毎にリセットされるから休日ならば日に3度こなすことができる。
0時から始まるんだが時計はどこの換算なんだろうな。

しかしこのクエスト、いくつかのものはこなそうにも見つからないことがある。

1日1度ならなんとかなるが、苦手なものを避けたり2度以上のクリアとなるとパズルを見つけることにとても時間を割く。それが勿体ないと思うところはあるな。
こなしたところで報酬は衣装アンロックに使うくらいなのでやらなくてもいいわけだが、折角なら乗りたいものだ。

やらなくてもいいと言ったが、開始初期ならスキルのアンロックがあるので義務レベルでクリアすべきだぞ。

 

こんなに画像まみれになるとは思っていなかったんだが、そのくらい詰め込んでいるゲームなので3D移動に耐性のあるパズル好きは是非遊んでくれ。価格分の価値はある。

3Dに慣れてても段差スタックや木の影スタックがあるので覚悟と対策はしていてほしい。酔って遊べないのは本当に残念なことだからな。

ファストトラベルもあるが10回に1回くらい失敗してSTEAMかタスクマネージャからゲームを落とすことになったりする。何らかの移動処理が入った状態でファストトラベルしようとすると確定で再起動だ!気をつけろ!!落ち着け!!

問題もあるし最適化もどうだろうなぁ……という微妙ポイントもあるが、好きなだけパズルを食い散らかせるだけで帳消しなのでよく作ってくれた、最高!以外言えない、そんなゲームだ。
いろんなものをちょいちょいつまみたい人に手に取っていただきたい作品だぞ!

 

※本日紹介したパズルは画像を用意したスタッフが全ておいしくいただきました。