横浜RunwayWalk


暫く前に稼働開始したエアキャビンに乗ったぞ!
俺はロープウェイが好きである。大好きである。それはそれとして高いところに宙吊りが怖い。

基本的に山で乗るものが街中にあるなんて、よく考えたものだ。運営会社が付近で遊園地を運営している実績と、客足が見込めるこの地でないとできないことだろう。

しかしこの、とどまるところを知らないテンション。非現実感半端ない。


みてみて!かんらんしゃとろーぷうぇーだよ!すごいね!!
おいけのうえをとんでるよ!たのしいね!!わぁい!わぁい!!

ものの1分程度の体験だが、とても童心にかえるし楽しい。とても楽しい。50周くらいしたい。あと夏は涼しい。


桜木町からだと時間や曜日によっては混んでいるが、逆ルートは基本空いているのでそちらから乗るのがいいだろう。ワクワクするのは確実に桜木町からだが。

正直反射するから写真はあまり撮れないんだよな。綺麗にならん。
なので自分の目で見て、乗って観て確かめてほしい。

ちなみに運営をしている泉陽興業株式会社さんは名前の通り大阪の会社さんで、天保山の観覧車とかもここらしい。葛西臨海公園のほうがイメージあったのでごんお前だったのかの気持ちである。街中に単独で存在する観覧車はほとんどこの会社なんだろうか?
一方で社名を聞くと近所の高校を想像してしまうのが申し訳ない。

そんなこともあり久人19歳は、心の距離もどことなく泉陽興業さんと、運営されてる施設・アトラクションを応援しています!

知識の海の下に埋まれ


明治大学に行ってまいりました。COMITIAの見本誌読書会で恒例のあそこだ、そのために行ったんじゃないが。
建物はいくつかあって、その中のどれなのか事前に調べるか一番目立つ建物で訊かないとわからないんだが、とりあえずこちらだ。オシャレだなぁ……。
学びの自由というものがあるが大学前のベンチには人が各々フリーダムな格好で本を読んでいる。年齢も性別も関係なく、学問を開いた状態というものがどういうことか、求められたのはこの姿なのではないかとハッとさせられる。


ガラス張りの建物に入ると正面には受付がありお姉さんが座っていたがパンフの山が目立ちすぎて目前になるまで気付かなかった。
左手にポスターを貼りまくった壁があるのだが、その裏……というか中にエスカレーターの乗り口がある。わかりやすい案内になっているがテンションを上げ過ぎるとガラスに書かれたものに気付けずどっちで降りるのかわからなくなる。
俺の目が節穴なだけなんだろうが「エスカレーターの時点で知力を問われているわけか。頭のいい大学だけあるぜ」と考えてしまった。受付くらいしか人がいなかったので恥ずかしくないぞ!


こちらの博物館はフラッシュを焚かなければ撮影ok、早速観光を開始していくぞ!
入口すぐは大学の成り立ちから。昔使われていた校門が迎え入れてくれるので感謝しながらまわろう。


とりあえずまずは京王パンフにホイホイされていくが目的はもっと奥、さらに地下に潜ることになる。エレベーターもあるので安心して沈んでほしい。


地下への目印はこれだ。階段の少し奥にエレベーターがあったはず……だがうろ覚えなので間違ってたらすまない。
降りるとコーナーが3つに分かれている。目当て以外あまり興味なく向かってもいいと思うぞ。俺は拷問の展示を見るために来たので至って平和なコーナーである製造歴史的なところですら


これは人を中に入れるものだな。と思った。
実際入れて町一周させるような話あるだろ。ついでに川に落とすとか、あるだろ。


3つのコーナーのどれにも属さない部分にはまた異なった展示物もあり、俺としてはこちらのものが当時の印刷技術を見て、木版ってこんなに綺麗に刷れるのかと感嘆した。


角には大きめの埴輪たちがいて結構な圧を感じる。これ、かなりでかい。


考古学コーナーの壁には貝塚の断面も飾られていて、これがまたでかい。
どうやってここまで持ってきたのか、どうやって固めたのかさっぱりわからないが当時結構でかい貝を食ってたりしてたのがわかって中々楽しい。でもキモい。

さて、メイン目的以外をぐるっと回ってみたところだがこの博物館、順路というものが存在しないのか俺が見つけられていないのか、他の人と正面からぶつかっていく。
美術館なんかではざっと見て好きな作品まで戻って眺めろと言うがこういうものに順番というものはないのだろう、好きな順で見ていけばいいんじゃないかな。居づらいことに違いはないが。

などと人様の邪魔をしながら突っ切ってみると


ワァメッチャミテル。ジュンロッテダイジ。

ということで拷問展示に移動する。ワンフロアに全ての展示が存在するのでコーナーとしてはとても狭いぞ。
具体的に言うとこの写真の目の前の入り口から次の入り口までのコの字くらい。


石抱拷問は迫力がない、これは石を支えてるパーツがあるからだな。保存の観点から重石の役割を果たさせてはいけないんだが勿体ないもんだ。
こういう展示って使い方を知っている前提でないとかえってわからなくなるんじゃないか?それを現地で教えるためか後ろに絵があるけども、遠すぎてわかるようなわからないような。


知識の有無の重要性を強く実感するのがこちらの器具「鋸引き」だ。
この刃の荒いのこぎりでその場にやってきた人がノリで首を削っていくなんて想像するだけでも恐ろしい。
……と思いきや鋸はただの飾りで、使われないように見張りがついたとか結局引き回しにしたとか。


石抱よりもマネキンが欲しいのがこちらの「釣責」。どういう風に縄が喰い込みどこで支えてどこに不可がかかるのか、図を見てもよくわからない。
似たような感じのものがSMにあるらしいんでいっそそっちとハシゴした方が理解が深まる可能性すらある。安全性の問題からそれをするところは無いと言っても過言ではないようだが。
吊り方がひとつじゃないから飾れないというのもあるのかな?頼むから説明をもっとくれよ。


ところでこれ割れてるんだが経年劣化なのか最後の最後に重い人でも吊るしたんだろうか。


これに至っては何がどうなっているのか説明文から察さなくてはならなくて無茶を言うんじゃない。


メインのアイアンメイデン、これについては俺はずっと使い方がさっぱりわからなくて不可能さだけを覚えていたんだが実際針ついてたかどうかは疑われてるとか書かれていた。
針を正面からではなく角度ありで刺すことや刺さった状態で中身だけ落下させるという内容に想像力が働かなかった。黒ひげ危機一髪ならまだしも、だ。
三角錐で徐々に骨と肉を圧迫する場合でも中々死ぬとは考えられないし……。


恥辱刑であるという補足もあるものの、そこまで開閉するものでもなければ部分開閉ができるものでもなさそうで正直何がなんだか。価値観も常識も異なる現代で道具ひとつだけ見せられても何がどう恥だったのかさっぱりわからん。
これに入れられること自体が屈辱、というのもあるんだろうがそうなるとやはり頭だけ開くとかそういうギミックが欲しいし、このレプリカでは溶接されている形跡があって現物が開いたのかどうかさえわからない。

色々都合があると思うんだが、一方からしか見れなくて距離もあるのでよくわからないところも多い。
背後に鑑があるなり手前の説明部分に写真があるなりしたらいいのにと思うが、難しいんだろうな。

ギロチンもあったが写真がぶれたのでここでは無しで。
寝ころばせて断つタイプなのかと思いきや首穴にそこそこの高さがあってどう運用されたのかちょっとわからない。
マリーアントワネットの時には自身の最期の顔が見れるよう鑑が張られていたらしいが、それとは別の物とはいえ首が飛ばないようにか壁が設置されていたりして漫画なんかで見てたものと結構違ったな。
首の穴にはギロチンの刃がぶれないようにしている面もあるのかなとか、脚の組み方も必要最低限なのにしっかりした鉄の使い方なんだろうなとか。考えるところがあった。

ギロチン・アイアンメイデンでわかるのは「日本は死んだ後に長々と晒すけど向こうは生きた状態で長時間晒されるんだな」というところだ。
生きてる間の晒し方も全然違うし、人権的にはとても生易しい国なんだな。

 

規模や場所からこのためだけに上京してまで向かうところかと言われると首を縦に振ることはできないが、疑問や気付きへの入り口としては良い場所だと思う。1の疑問は10の知識に繋がり、10の知識は100の興味に繋がる。興味は生活を輝かせる宝石のようなものだ、いつ芽生えても損はなく、いくら増えても利しかない。
人の多い有名どころよりとっつきやすいだろうし、入場料がないので貧困で文化に触れられないような問題も解決する。なんなら待ち合わせや用事の間にちょろっとだけ眺めてみるということだってできるな。
他の展示施設の邪魔をするような規模のものでもなく無理のない範囲で運営している、学舎だからこそできることで、ある意味では寺院なんかと似ている。
大学という硬いイメージの場所に関心を持たせることもできて、場所を造ることで資料を貸与してもらうことの敷居も下がる。学校側にとっても利点の多いものなのだろう。
そうでなくとも長い間存在する施設には保存すべき物が生まれるのだからもののついでに造られた資料室を活用していくわけで、上手な運用方法だよな。

 


などと持ち上げた後、大通りではなく裏側から抜けたことにより飾るところと飾らないところの予算の違いを垣間見てこれは拷問よりよっぽど残酷なのではないかと、一人考えるのであった。

ヤマハ銀座ホールにいってきた


東京に向かう際に出演する知り合いがいたので。
行けるか行けないかは微妙なところだからどうかはわからないと伝えたんだが手番の2つ前に奇跡的に入場できたのでお邪魔をば。
この前に都電とかバスで時間無駄にしたので正直無理だと思った。

いつものソニービルからまっすぐ銀座の端に向かう。道中には噂のSIXがあるがさらに先、ヤマハのお店の一部分である。
別の建物かと一旦スルーしてしまったがすぐにUターンして店舗入ってすぐのエレベーターへ。2基あるけど早くはないし、エスカレーターもそこまでは行かないのかなんかで向かうなら早め早めじゃなきゃダメだな。


なんかエレベーターもオシャレだな?
カフェというかバーともいえる部分が7F、そこで受付をしてホール自体は8・9F。
扉を開けるとすぐに舞台が目に入り、木の椅子と階段。狭すぎることもなく造られた座席の間を跳ねるように適当な場所に座る。
柔らかすぎてやぼったくなることも、硬すぎて苦しいこともない丁度いい椅子でまずそこに驚いた。……とはいっても他のホールのように下した際に音はするからそこは油断ならないわけだが……。
専用の椅子だそうだが実際区民ホールなんかよりよっぽど収まりがいいので観劇趣味なりあるようなら一回座ってみてもらいたい。


流石ヤマハの敷地内だけあってピアノのレベルが超高いのがわかる。おいあれ触れるのかよ……羨ましい……。
当人は緊張でギッチギチだったが、あのピアノを前にしたら俺も多分なるのでなんとも言えない。
ご家庭に置かれるグランドピアノより相当高いというか、天板と足とペダル見るだけで「あ、これやばいやつ」とわかる程度のクオリティだからあのホール出れる人は相当いい経験してるってことになるぞ。
ちなみに調べたところCFXで1900万円。あの、俺がこれまで見てきたものと桁がひとつ違うのですが……。いえ、見はします、多分過去にも遭遇してますけど本当にガチなやつでまさかこの規模にこれ持ってくるとか誰が思うんですか音に棘が全くない……。

ホール自体はちょっと壁が窮屈に感じるけれど、銀座の中のビルの一部がホールになっていると考えると中々に魅力的……というか異次元的だ。
天井が高いのが特徴的だが、観客の正面側の壁が音を滑らかに伝えるかのように波打っていて、ここで弾けたら家で弾いた時の差が顕著に出そうだと素人目に思えた。
壁も一方にぶつかるような平面ではなく左右の両面がいくつもの凹凸を抱えており耳に痛いつくりではない。
一方でスピーカーも存在するのだが観客の方を向いているので出力の面でも吸音の面でも出演者の邪魔にならない。これらは当然といえば当然なのだが、あの狭い中でどこに配置するかってのが悩むところだろうに凹凸の中に自然に紛れ込ませているのが見事かつオシャレ。
洗練されるべき銀座らしさを一店舗の中の施設だという理由で投げだすことなく完成させている気がした。
っつーか残響全然なかった気がしたんだが、聞いたのがピアノだけだからって理由じゃないよなあれは。
どん帳のないタイプのホールで狭めだと空気の反響か何かで歩行時にふわふわするもんだが、それもなく感じたような。それは流石に気のせいかな?

そうそう行けるような場所じゃないのはわかるんだが、弾くことができてチャンスがあるなら目指してほしいとしか言えないクオリティの場所だった。
下に店が入ってるなんて嘘だろ?と思うくらいの非現実な、だが専門家の知識と拘りの見える場所だった。
場所もすごいし機材のレベルも高いんだが、そこにさらに調律師が……ヤマハの店舗内だぞ?直だぞ?その辺を考えるとそんじょそこらのホールよりいい音聞けてそうで、つまりなんだ。

行ってよかったなぁ……。

としみじみ思う場所だった。
ところで一棟丸々YAMAHAだけあって防音がものすごい気がするんだが、気のせいだろうか。

都電ライナー


都営まるごとパスを使って都電荒川線に乗ってみたzごめん速攻飽きた。


すごくノスタルジーでフォトジェニック?でいい路線だと思うんだ!でもいかんせん停車頻度が高すぎるのに座ることも許されず車幅が狭いのにどんどんと乗車なされるので居づらくて、居づらくて無理だった!!
車庫と遊園は行くつもりだったけど耐え切れんかった。でも山手線内側から王子駅に入るところは凄いからそこだけでも是非乗ってほしい。巣鴨から熊野前までしか乗ってないので他の見どころはわからない。

完走するつもりだったんだ……でもすごい頻度で曲がるのにすごい頻度で止まるから俺の心が酔ってしまったんだ……改めて空いてそうな日か始発駅からリベンジします……。


ということで舎人ライナーに移動だ!
なんていうかニュートラムって感じで、ある意味ホッとする。


車掌のいない全自動運転なので先頭を陣取ればジェットコースターのような山や谷を体験することができる。
何川か知らないけど渡る時に付近の10階以上建てマンションより高く昇った気がするんだが、遠近法か?どんだけだよ。

流石に全乗車してると飽きるもんだが、この路線は凄い。大体の駅の真横にスーパーがある。そして低層住宅ばかりなので景観が異様にいい。どこにスーパーがあるかすぐわかって生活が見える。在来線とは違うのだよ。


そんな中で先頭に乗って到着してほしいのが舎人公園駅。ここは車庫があるので下りの先頭に座った時に見える景色が、プラレールって感じ。
形容し難いんだが俺はかなり好きなやつだしワクワクする。そうでなくとも先頭は見所多いのに一大スペクタクルだぜ。



終点から出てぶった切られたレールを見るのもいいし、終点からほんの20mも進めば埼玉県なので県境反復横跳びも捗る。実際には車道なのでそこまで遊べないわけだが……。


舎人公園で降りてみるのもまたよし。
周辺地図で見ると大きめに感じるんだが平地なのでそんなに大したようには感じないかな?森を追われたカラスたちが山ほどいるんだが、あれはある意味見所なんじゃないかなと思っている。


日暮里舎人ライナーでの見どころは車窓や下車後だけでなく車内もそうだ。
通勤の足として都が作ったと言われる路線だというのにB747でもあるまいしレベルの荷物置き場が存在したり、他の座席はそうではなさそうなのに優先席だけ椅子が直角で優先させる気がなかったり。
色んな座席タイプがあるので中々ちょっと落ち着かない。

駅に着いたらくもりガラスのような壁で外が見えないのは、仕方ないものだとはいえちょっとつまらないな。
それ以外の場所はずっと見下ろしたり眺めていられるので充分なのだが、道路が真下を走っている分真横にマンションが建っていたりするので生活を覗くどころかガン見できて申し訳ないくらいだ。
あと学校や幼稚園のプールが見下ろせるのでそこはちょっと、どうなんだ。
他にも見下ろせる路線はあるけど、往復しやすすぎだし堂々見れすぎだし本数多いしで、やばい。


路線の話とはズレるが遅延証明がなんかハイテクだったので一度試してみたいところだ。

そういえば熊野古道といい熊野という地名はどうしても「ゆや」と読んでしまうのは堺市……というか堺東周辺に縁がある人間あるあるだと思うんだがあの地名は何故そこだけそれなのか。
しかも高野とか江北とかいうトラップも仕込んだ上での熊野である。間違えるに決まってんだろ!え?ない?ご冗談を。

 

ところでこの日記を書くにあたりうっかりデイリーポータルの過去記事を見てしまったわけだが見沼代親水公園駅の見どころが写真の構図まで完璧にバッチリ同じでオタクはこういうのしか撮れないと思われそうでとても悔しい。

南を極めろ


宗谷を見てきた。南極観測船ってやつらしい。
ヘリコプターのそうやは覚えがあったが、元はこいつからというのは今知った。
砕氷型の船といえば流氷ツアーが身近といえば身近だが、あれはものすごい音がするので是非乗ってみていただきたい。俺もまた乗りたい。


展示を見るのは無料だが寄付金は募っている。海保は予算がないらしいので寄付をしてくれるととてもありがたい。
ついでに海沿いに海保の船もあるので見ていくといいかもしれない。なんとなくいろんな種類があるのを知れる。

船内は一方通行、別に何巡しても構わないんだが逆走はNGとなる。
船内には各々の部屋に説明書きが置かれ、中には入れないものの視界内であれば部屋のつくりを見ることができる。思ったより部屋数があるので最初に飛ばすと息が持たないぞ。



そんなに昔じゃないはずなのにベッドが小さすぎて、俺としてはそこを見てほしい。驚愕した。ふちも浅いし、船で寝る時は踏ん張って寝ると聞くが今の船もこのサイズなのだろうかと現場の状況を色々と案じてしまう。
室内には度々人形が現れるが実に唐突なので一種のお化け屋敷のようにも感じられる。油断してびっくりしてほしいし、俺が悔しいから皆1人で入って叫んで出てきてほしい。
そうでなくともガチめに怖い。


こんな感じに。


ごく少数だがこういう癒し系もいるぞ。見ての通り猫に気付く前にびびるわけだが。人間を置くのは……やめろッ……!!
別所廊下にタロジロの標本じゃないけどぬいぐるみでもないようなものもあるが、残りの犬たちを考えると複雑だよな。
ちなみにタロジロの辺りが奥行きあってさらにガチめに怖い……怖かったはず。だって写真見当たんねーもん。

ところでタロジロといえば地元に像があるらしいんだがどこだろうかと調べたところ、ものすごい地元だったしものすごく行った記憶があるし成程そこかってくらいそこだったのでよろしければそちらにもどうぞ。ここからじゃ距離がありすぎるがな。


展示用に当時の消火器とか置いてあるので細かいところを見るのも中々に楽しい施設だった。
付近の建て替えやらなんやらで施設内のアクセスが微妙だったりメイン施設が閉じてたりと今見に行くのが正しいのかどうかはわからないが、周囲に寄ったついでに行く場所としては結構な時間を潰せる場所なのでいいところだと思う。
工事が終わったら船の発着場所になるし、もっと面白いところになるんだろうな。楽しみだ。

反射もあるんだが今回の写真異様にぶれてたり確認怖かったりで全然ピックアップできてねー。

テレコムセンターに行ってみた。


だってなんか展望ホールあるっていうし。撮影で空港として使われるっていうからつい。
外見の写真は撮れるスポットまでバス乗りに行ったものの撮り忘れた。こういうところが俺である。


こことか見覚えないか?俺はある、CMでな!!
WBSの合間にあったと思うんだが、あのCM何のCMなのかさっぱりわからなかったんだが俺だけだろうか?鞄らしいが。
ちなみに行った時も後の撮影予定が貼り出されてたんだがホール通るの控えてねって書いてたのでここで働く人は大変そうだ。ただでさえ湾岸は交通が不便なのにな。

テレコムセンターは大江戸温泉の横にある。眺めていると訪日の方々がどんどん吸い込まれていく。大江戸温泉に。
そこまでするほどの何があるんだ大江戸温泉物語……。いつ行っても人溢れてそうであまり入る気が起きなかったが、すげぇ気になる。


正面玄関から入って見上げると円形ホールがすごく近未来してるので目を奪われる。
平日は人が多くてあまり見てられないのかもしれないけどな。

EASTの扉をくぐって冒頭のエレベーターに乗って上昇。エレベーターは東西各々にあるけど展望ホール行く案内は一応東にしかないようだ。……といっても乗換えが必要なのでどっちに乗ってもって感じじゃないかな?



展望ホールに行くには500円の入場料がかかるらしい。この立地で曇りの中払うのは馬鹿らしいと思いフロアをうろうろしてみると、西のエレベーター奥に窓を発見。どうやら働いている人の休憩スペースらしく自販機が山ほどあった。
全面見えなくていいし雰囲気だけ味わいたいならここでも別に構わない気がする。
ちなみに東エレベーターから西エレベーターまで突っ切れる廊下があるが(というかそれしかないくらいの造りをしたフロアだ)正直申し訳ない気持ちを抱えての移動になるので、さも間違えたかのように西エレベーターを使えば誤魔化しやすいと思わなくもない。別に誰も通りゃしねーんだけどさー。



自販機はこういうものと、もう少し違った場所にもある。
椅子があるけど椅子に座ると何も見えないのが悲しいな。
もうちょっと商品欲しいというのならば1Fにあるファミマに寄っておくといいだろう。多分このファミマ自販機と同じところに儲け入るだろうし。

窓の外はコンテナがずっと往来してて見ていて飽きないんだが、地味といえば地味なんだよな。俺としてはものすごく好きな風景なんだが興味ないと全く楽しくないものというのも理解できるので推奨しきれない。
コンテナ移動が好きだけど建物に入るのが申し訳ないのなら外に広場があるのでそっちからでもいいぞ!
奥の港が何なのかがわかればさらに面白いのかもしれないが、夜景と言われるとちょっと違うんだろう。普通に良い景色を見たいのなら大人しく展望しにいったほうがいいだろう。
俺も流石に失礼極まりないので晴天の時にリトライしてみるつもりだ。
しかし最近ことごとく曇りか雨なんだよなぁ……。

メガウェブ行ってきた。


これでも車が好きな人間である。
最も身近で、技術の進歩や快適さの進化を見られる乗り物。それが車だ。
今までも行ってみたいと考えてはいたものの、あまりそのタイミングがなかったわけだがビッグサイトまで行くついでに寄ってみた。


ビッグサイトからは勿論歩きなわけだが、道中語っておきたいのがパレットタウン横のこの信号だ。
結構な交通量、結構な道幅、マラソンに遊びにイベントついでにとそこそこな人が来るこの信号。

押しボタン式です。

本ッッッッッ当ーーーーーーーーーーに罠で誰もがうっかりするし数分無駄にするので覚えていてもらいたい!!!毎回忘れるんだよ俺。ていうかこれ人感じゃだめなのか?!ボタンの位置がまた地味だし、ダメなのか!?


改めて、メガウェブ。
入口は1F2Fと分かれて計3か所だったかな?




中はショールームが主となるが普段見ないような車椅子の人が使える車が結構ある。高齢化社会を感じられる場所といえば確かにそうだが、そうでなく……。
シートが降りてきて乗換が楽なもの(1枚目)もあれば車椅子のまま乗り込むものもあり、座席にタイヤがついちゃったもの(2,3枚目)なんかもあってその上で広々を維持するという企業努力が見える。
1人で乗れるところまではいっていないのか、それとも小型車で想定されているのかなど気になるところはあるが……勉強という意味では展示会とはまた違った比較ができていいのではないだろうか。




勿論それ以外にも将来展開したい近未来的なものや、小回り優先の小型車などもあり免許があれば試乗できるものもあるってのが嬉しいところだな。
予約ができるようならセグウェイみたいなものの試乗イベントもあるしレースゲームのコーナーもあり、振動のある着席アトラクションもある。




枠の数から混んでいる時はあまりすることもなく悲しいもんだが、曜日や時期を見計らえば色々遊べそうだ。
特に、待ち時間ができたところで周囲には買い物も食事も遊ぶところもあるんだ。場所取りがとても良い施設なのに間違いはない。


時間がないこともあり俺が遊べたのはMEGATHEATERくらいだが、それだけでも楽しめたな。稼働着席アトラクションで固定座席が超動くやつなんだが、まさか浮かせるためにそこが動くとは……。
本心を言うとWingletには乗りたかった。人気アトラクションだけに枠が1つしか空いてなかったので時間都合もあり諦めたんだよなぁ……。

免許を持ってるともっと遊べるのかなーと思う施設だった。行かなかったのってそのためだし。
でも免許がなくても遊ぶ内容は相当あったので、どちらかというと必要なのは時間の方だった。ハシゴするような日に行く場所じゃないし連休も厳しいかな。
次行くとしたらパレットタウン、広くても台場周辺で1日潰す予定の時だな。

などと持ち上げたが場内で様々な構想が見れるわけでもないし、歴代の展示をしているわけでもなし。技術発表や真っ当な施設との棲み分けはしてるんじゃないかなと知らないなりに受け取れた。
そこは多分愛知行っとけってことなんだろう。
どう違うかは愛知のトヨタさんの動向を知らないのでなんとも言えないが、こちらは保険をかけて遊びに行けるという見方では気楽に寄れる場所だと思うぞ。車だけに。

自動運転車が普及して自動運転限定免許ができるのならば俺は免許を取るので早めに実用化していただきたい。自力で運転どころか試験受けに行く気は毛頭ない。確実に轢く。

蒼に染まれ


日記は仕事じゃないじゃんと言われると痛いんだよなぁ……。

ということで行ってきました。


いくつかの種類のブルーベリーを食べ比べることができるんだが、それ以上にこんなにも種類があったのかということに驚きだ。片手じゃ足りなかったぞ。
りんごなんかは種類ごとに銘柄分けされてるけどブルーベリーは1種類のパック詰めしか覚えがないし、どこで取り扱ってんだ?ってくらいに馴染みがない。

ラビットアイって種類のものをいくらか食べさせてもらったが、俺が好きなのはガーデンブルーってやつだな。
多分普段目にするやつがそれだと思うんだけど、馴染みの味で甘みが強い。
次点ではノビリスってやつが好きだったなー。ガーデンブルーに比べてちょっとでかいんだが、爽やかで甘みもある。
ブルージェムという品種があってずっとそわそわしてたが、結構酸っぱい品種のようで好みとしてはあまり。
他にも酸味しかない!ってくらい酸っぱいのもあって比べるのがすごく楽しかった。
こういうのって店頭でできないことだよな、農園様様だ。

こういうところに行くにはやっぱり1000円以上しちゃって、それなら買って食べた方が安いよなーって思うこともあるけど、現地でしかできないことの付加価値は大きい。
しかし土曜だってのにあまり人がいなくてどこまで食べていいエリアなのかちょっと不安を抱いていたのでもうちょっと人が居てもよかったんだぞ!近隣の人は来ないものだからなぁ……。


虫は思ったより飛んでなくて……というか全然いなかったな。
天候もあまり太陽出そうにないっていうから対策を油断していったら見事に晴れて汗だくになったり、
小さい頃にも一度やった覚えがあるんだが多分あれは知り合いの家でだから、まともに多品種のあるところでブルベリ狩りをしたのは初めてかな。


みょうがの収穫をしているのも見てびっくりして生え方を教えてもらったけどあいつは竹なのか?って思うような生息のしかたなんだな。っていうかこれ生姜の一種なのか。
一角で個人的に生やしたらしいがもう収拾つかないくらいに生い茂っていた。個人でやるには鉢栽培に限るようだな。
教えてもらいついでに少しいただいてしまった。

 

ブルーベリーは丸ごと食べるだけに水分と食物繊維が大量に摂れてしまうわけだが、2時間後には腹を壊したので調子に乗ってはならないと学んだ。
暑いと水分も摂りすぎるから尚更か。適量って大事だな。

カレッタに行かれった。

いくらか前にwacom本社に行ったんすよ。西新宿の。
30Fに行く大きなエレベーターが3基あって、ガラス張りで。アホかよ!?と思い軽率に向かおうぜって言おうとしたんですよ。
でも一応、企業ばかりのビルなわけです。エレベーター出たところに喫茶スペースあるから不可というわけではないと思うんだけど、行きづらいんです。しかも中々大手を振って入り込める体験会イベントがない。
だけどこの気持ちを抑えきれない。精一杯の重石をつけて浮上するのを制していたところに情報が投げ込まれました。

「カレッタ汐留は46階までガラスエレベーターで行きます」

……行くだろそんなの。


新橋駅から10分歩くかどうかくらい。ゆりかもめの駅を突っ切ってまっすぐ突きあたり。もしくは地下道から。
エレベーターがあるのがB2で、地上からだとそこに行くまで大回りがあるので地下を推奨する。

さあ、B2から46Fへ昇ってみましょう!!

目の前にある高いビルより高いところにいる怖い。

ほんの30秒で耳を痛めながら到着するそこは、まだまだ地上の延長線なのに先刻までの自分が豆粒でまるで魔法にかかったかのような錯覚を受ける。
地続きのフロアは確かに地面にがっしりと建った安心感を覚えるものの、それでもやはり本来存在すべきではないような空の上に不安を少々抱くだろう。
昔1階大体3mって聞いたから……135m?
視点が斜めになってて迫力ないかなと思ったのでもののついでで下りも撮っといた。……映像が荒いな。


エレベーターホールから向こう側を見れるって、よくあるんだろうけどなんか不思議だよな。


目的を果たしてから向かったのはこちら、北海道。
チェーンのお手頃価格で展望を楽しみながらお食事をいただける。


お昼ならこんな感じのメニューで。


1~2人なら窓に面したカウンターに通してもらえる。12時をまわると周囲の社員さんがどんどんやってくるので早い目に入るのがいいかな。


向かう前から決めていた油淋鶏を注文。
何よりも小鉢が美味かったんだが、これは単品注文できるのか?なんというものなんだ?大根とひき肉のとろみ煮というのか、ご飯が超すすむ。うまい!!
あ、もちろんメインも美味かったぞ、小鉢だけじゃないぞ。漬物は薄味でちょっと甘みあるかな程度だった。



相変わらず曇ってるが。
スカイツリーや皇居への羨望。足元を走る車たちを眺めてのゆっくりとした昼食に高笑いをしたい気持ちが湧くが我慢我慢。
東京駅もわずかに見えるのだが、在来が見えるくらいで新幹線が見えた記憶があまりないな……。
信号待ちを発生させない道路の造りを眺めれるのは中々面白いところだと思う。あと、都会って狭いんだなと改めて知れた。



お店に入らなくても見れる展望エリアも一角とはいえ存在し築地や台場方面を一望できる。



夜の様子がこちら。
夕方を越え月に手が届きそうな時刻になるとさすがに人が多く、ゆっくり見れるかというとどこか狭苦しく感じる。

混んでるし、あまり長時間いても風景が変わらないからもういいか。というところでひとつ待っていただきたい。
展望ホールにある階段をすいっと上るとこのようなスポットも用意されているぞ。限定2席。
エレベーターも脇にあるので足腰が悪くても着くことができる。


ここから正面に見える景色と共に大切な人と心通わせ……。


ブラインドが下りてる時も、あります。

たとえ俺のようなぼっちでブラインドに阻まれてがっかりしても、それでも階段上に行ってほしい。
階段を降りる時、見下ろす風景の宙ぶらりんな怖さ。眼前に広がるのは46階下の地面のみ。ふわふわとした踊り場からフロアとは違う地に足つかなさを感じることができる。



写真で見るより相当浮いてる感覚があるので、これを経験して帰るとそうでないのとでは感想違うかもな。
これよりもっと下を覗くような写真を撮りたいところだったが他の方が写りこんでしまうので少々遠めですまない。是非現地で味わってくれってことで!


そこそこ近所に銀座があるのでソニーに体験しに行くついでに、というのもいいかもしれない。

異世界への扉はソニーにあった。


今更っぽいところがあるがPSVR触ってきました!
行ったの1ヵ月程前なんで情報が古くなってたらすまん!!結論から先に言うと超楽しかった!


他に用事があったんだが暇な時間があったのでソニーストアへ。寄ったのは銀座なんだが、改札出てすぐの案内にはソニービルが載ってるのでそちらに間違って行かないように注意だ!俺は行った。
これ、どうやらややこしいらしく他の場所に行く地図を持った人もストアをビルと間違えて迷子フラグを立ててたな。

ブースには3台の試遊機があるが自由には遊べない。
まずはスタッフのお姉さんに声をかけ予約を入れて整理札をお借りするんたが平日は流石に空いてたので待ち時間もあまりなかったな。俺の時は次の開始時間にあわせただけだった。
席によって遊べるソフトが1人用や2人用と、微妙に違ったりして最後の到着だと選べない形になる。


現場ではここでお待ちくださいみたいなものが書いてあるが誰も並んでないからどこのことかわからないし、お姉さんに声をかけて初めて整理券制とわかったくらいの場所だった。


指定された時間に戻って整理券を返却。油断して時間スレスレになっちまったが2番手に到着できたので1人用のゲームを選んだ。
余談になるが銀座は人が多すぎて、飲食店はあるものの待ち時間が予測できなかったので間に何か軽く腹に入れようなどと考えてはならない。無理だった。パン屋ってどこにあるの?地下?
……話を戻そう。
パッと見た様子ではVR WORLDSが2台、THE PLAYROOM VRが1台。後者はどのタイトルができるのかまでは知らないが、1人で行った場合スタッフの人と遊ぶようだ。
1人用の台で遊べるのはVR WORLDSの内、自分で選ぶ1つだけ。
ゲームオーバーしたらそこまでっぽいので得意なジャンルで少しでも長く遊びたいところだ。

装着してみれば結構重いし結構がっしり。これを1人でつけるのかと思うとちょっと難しそうに感じたが、自分のものなら多少乱雑に扱っても大丈夫だろうしそこまで言うほどか。
かぶるのも外すのもスタッフのおねーさんの手に委ねるので、それを体験としてプラスにするという点でも行く価値はあると思う。
ちなみにスマホやカメラを預けたら写真撮ってくれるそうだがそこはパスした。

つけたらすぐにピントを合わせてくれと言われるんだが、どの部分に向けて合わせるのかとかどういう状態が正常なのかわからないので探れないけど手探り状態だ。
多少ぼけててもなんとかなるか、という考えで挑んだ方がいいのかどうか。
ピントって奥に空間があるから合うわけで、周り一帯を遮断されるとどこがなんだか。
遊び方自体は至って簡単なので説明はいらないかな。コントローラーがいらない世界って、車のオーディオ機能とかもだが不思議ながら未来感がすごいな。
とりあえずルール説明はないものと思っていい。ぶっつけ本番だった。……それでもなんとかなるからゲームって慣れだよな……。

基本的に座って遊ぶけど身を浮かせた際に後ろからのびているケーブルをたまに踏んで引っ張ってしまうので動きには気を付けるか、せめて背中につけるためのクリップ的なものが欲しいところだ。接続部が心配。
他の人が遊んでるのを見ていると動きが大振りで自分もそうなるのかと思うと少々恥ずかしいところだが、つけてみると振らないわけにはいかないくらい目の前が変わる。四面六面、見れる細部を全部見たくなる。
そういう意味でも周りから見られないようにするために整列待機ではなく整理券制だったのかもしれないな。

画面に時計なんてないもんだから何分遊んだのかは全然わからない。それでもまだまだ遊べるくらいには疲労はしてないかな、多分俺5分くらいしか触れてないけど。
ドライアイ気味だとちょっと眩しいかもしれないし、肩こりを慢性的に持ってたら首が疲れる重量ではある。
でもそれを抜きにしてでももう1回!!と言いたくなるものだった。

終わったら暫く自分のスマホでアンケートタイム。答えるとステッカーを貰えるぞ!
全体的に満足な挑戦だったし新しい扉が開いた気がした。
ただ、試遊台のところに常にスタッフさんがいるのに質問受け付けてそうな人がいなかったのは気になったかな。
スタッフの人数としては丁度いい数なんだろうけど、1階下のカメラ売り場に比べてとっつきづらそうな雰囲気があったのは確か。


下のフロアに別のメーカーのVR機もあるんだが、鼻の部分から外が見えてあまりといえばあまりだった。
そこで体験したのはレースの車の前や上についたカメラからの映像なわけたが、ものすごく酔った。自分で運転しないからなのか単純に視点がだめなのか、酔いやすいという話の一端を味わった気がしたぜ。
こういうのはまずは短めのものを見て自分が酔うか酔わないか判断しなきゃならんな。
これについては常に首を斜め横に向けないとならない視点だったのもあるんだろうが、見るだけだったから酔うのだとしたら映画見るために使う時は覚悟しないとなー。

本体も込みで10万って随分お手頃な価格設定だと思う、実際買うと色々かかるが。本体が安ければ色んなソフトを買えるし色んなジャンルを楽しめるのはいいことだよな。
しかしこれでホラーをやりたいかと言われると絶対嫌だ。

体験後にひとつ中の通りのビル上がったところにあるカレー屋に行ったけどお手頃価格で美味かったです。