異世界への扉はソニーにあった。


今更っぽいところがあるがPSVR触ってきました!
行ったの1ヵ月程前なんで情報が古くなってたらすまん!!結論から先に言うと超楽しかった!


他に用事があったんだが暇な時間があったのでソニーストアへ。寄ったのは銀座なんだが、改札出てすぐの案内にはソニービルが載ってるのでそちらに間違って行かないように注意だ!俺は行った。
これ、どうやらややこしいらしく他の場所に行く地図を持った人もストアをビルと間違えて迷子フラグを立ててたな。

ブースには3台の試遊機があるが自由には遊べない。
まずはスタッフのお姉さんに声をかけ予約を入れて整理札をお借りするんたが平日は流石に空いてたので待ち時間もあまりなかったな。俺の時は次の開始時間にあわせただけだった。
席によって遊べるソフトが1人用や2人用と、微妙に違ったりして最後の到着だと選べない形になる。


現場ではここでお待ちくださいみたいなものが書いてあるが誰も並んでないからどこのことかわからないし、お姉さんに声をかけて初めて整理券制とわかったくらいの場所だった。


指定された時間に戻って整理券を返却。油断して時間スレスレになっちまったが2番手に到着できたので1人用のゲームを選んだ。
余談になるが銀座は人が多すぎて、飲食店はあるものの待ち時間が予測できなかったので間に何か軽く腹に入れようなどと考えてはならない。無理だった。パン屋ってどこにあるの?地下?
……話を戻そう。
パッと見た様子ではVR WORLDSが2台、THE PLAYROOM VRが1台。後者はどのタイトルができるのかまでは知らないが、1人で行った場合スタッフの人と遊ぶようだ。
1人用の台で遊べるのはVR WORLDSの内、自分で選ぶ1つだけ。
ゲームオーバーしたらそこまでっぽいので得意なジャンルで少しでも長く遊びたいところだ。

装着してみれば結構重いし結構がっしり。これを1人でつけるのかと思うとちょっと難しそうに感じたが、自分のものなら多少乱雑に扱っても大丈夫だろうしそこまで言うほどか。
かぶるのも外すのもスタッフのおねーさんの手に委ねるので、それを体験としてプラスにするという点でも行く価値はあると思う。
ちなみにスマホやカメラを預けたら写真撮ってくれるそうだがそこはパスした。

つけたらすぐにピントを合わせてくれと言われるんだが、どの部分に向けて合わせるのかとかどういう状態が正常なのかわからないので探れないけど手探り状態だ。
多少ぼけててもなんとかなるか、という考えで挑んだ方がいいのかどうか。
ピントって奥に空間があるから合うわけで、周り一帯を遮断されるとどこがなんだか。
遊び方自体は至って簡単なので説明はいらないかな。コントローラーがいらない世界って、車のオーディオ機能とかもだが不思議ながら未来感がすごいな。
とりあえずルール説明はないものと思っていい。ぶっつけ本番だった。……それでもなんとかなるからゲームって慣れだよな……。

基本的に座って遊ぶけど身を浮かせた際に後ろからのびているケーブルをたまに踏んで引っ張ってしまうので動きには気を付けるか、せめて背中につけるためのクリップ的なものが欲しいところだ。接続部が心配。
他の人が遊んでるのを見ていると動きが大振りで自分もそうなるのかと思うと少々恥ずかしいところだが、つけてみると振らないわけにはいかないくらい目の前が変わる。四面六面、見れる細部を全部見たくなる。
そういう意味でも周りから見られないようにするために整列待機ではなく整理券制だったのかもしれないな。

画面に時計なんてないもんだから何分遊んだのかは全然わからない。それでもまだまだ遊べるくらいには疲労はしてないかな、多分俺5分くらいしか触れてないけど。
ドライアイ気味だとちょっと眩しいかもしれないし、肩こりを慢性的に持ってたら首が疲れる重量ではある。
でもそれを抜きにしてでももう1回!!と言いたくなるものだった。

終わったら暫く自分のスマホでアンケートタイム。答えるとステッカーを貰えるぞ!
全体的に満足な挑戦だったし新しい扉が開いた気がした。
ただ、試遊台のところに常にスタッフさんがいるのに質問受け付けてそうな人がいなかったのは気になったかな。
スタッフの人数としては丁度いい数なんだろうけど、1階下のカメラ売り場に比べてとっつきづらそうな雰囲気があったのは確か。


下のフロアに別のメーカーのVR機もあるんだが、鼻の部分から外が見えてあまりといえばあまりだった。
そこで体験したのはレースの車の前や上についたカメラからの映像なわけたが、ものすごく酔った。自分で運転しないからなのか単純に視点がだめなのか、酔いやすいという話の一端を味わった気がしたぜ。
こういうのはまずは短めのものを見て自分が酔うか酔わないか判断しなきゃならんな。
これについては常に首を斜め横に向けないとならない視点だったのもあるんだろうが、見るだけだったから酔うのだとしたら映画見るために使う時は覚悟しないとなー。

本体も込みで10万って随分お手頃な価格設定だと思う、実際買うと色々かかるが。本体が安ければ色んなソフトを買えるし色んなジャンルを楽しめるのはいいことだよな。
しかしこれでホラーをやりたいかと言われると絶対嫌だ。

体験後にひとつ中の通りのビル上がったところにあるカレー屋に行ったけどお手頃価格で美味かったです。