ラップって何だ。

2戦目で見てない映像がまだ半分あるのと、その内ひとつが確実に見れるということで再度見に行ってきた。ありがとうリバイバル公演。
リングライトを持っていなくて申し訳ない、周囲の人間。

ということで「映画 ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」のついで記事だ。


マイクのボタンを押す度に変身シーンっぽくて、どうして衣装が変わらないんだとかもっと変身バンク見せろとか色々思ったりしたが、2度目だからこそ気付いた部分もあるな。

それは作品が故にというのもあるし、素体がどうだってのもあるかもしれない。
そこに注視してみると全体が気になって仕方なくなる部分があったんだ。

モブの足NAGEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!

開始すぐの街中パートで背景に存在している面々の股下がすごい。そうなると天井までの距離も確認してしまう。一歩がでかいと部屋の広さにも関わってくる。

あの世界に向かえば俺も足が長くなるのか、という検証はしたいが、恐らく俺は俺のままで1.5倍速以上の民衆に置いて行かれることだろう。

ワ……ワァ……。

CGWORLDで特集組むって言うから

これ、円盤にならない可能性あるな?

と思ったので見てきたぞ、「映画 ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」

「映画」もタイトルなのか?


当日は投票不参加のつもりで最後尾を狙ったんだが、席図をちゃんと見てなかったので最前席になってしまった。見よ、これが映画館不慣れの有様だ。
それはそれで細かに見れるからいいかなってことで頑張った。首が痛い。

発声上映という表記が特にないが、ところどころでコールや声援が飛んでいた。
席ではリングライトがと光っている。
俺何見に来たんだっけ?ライブ?そうだな。


始まる前にシステムの解説が入り、時間をしっかり取って皆がインストールできたあたりから本編独自のQRを表示し、3分くらい待たされてからのスタート。
「全員が読み込ませないと始まらないとかあるか??」と未インストールのまま突き通そうとしている心が揺らぐ。そのくらいQRの出ている時間が長い。投票時間は短いのに。


本編が始まると、2Dか3Dかわかりづらくて凝視する。池袋、マジでわからん。
横浜に来て髪の動きでどうだ……?と疑心暗鬼になりながら安定の新宿!わかりやすい新宿!このアニメが2Dか3Dかはお前らが判断楽だよな新宿!!
あとは名古屋の弁護士さんと大阪のリーダーがわかりやすかったな。

コートや髪が貫通しない3D、見ごたえがたっぷりすぎて俺もこうなりたいという気持ちでいっぱいだ。

指輪のめりこみとかどうなってんすか!?手見せてくれませんか!?

手の形状に個人差を感じたんですけど、手ェ見せてくれませんか!!?


2Dだと省略されるような線もたまに出ていて、それが味だったり違和感だったり、「しょうがないよな3Dじゃ出ちゃうよな~」とドヤる程度には旨味がある。iのせいでeの口角がそうなっちゃうよな~、わかるわかる~。

 

内容はラップバトル映画ということで基本は曲なんだが、というか曲部分が強すぎて導入忘れちまった。

名古屋の登場シーンがスッッゲェ!!!のでスローモーションで見たい。何回転したんだあいつ。
そんな名古屋も俺の行った回では初戦で負けたんだが、2ndステージでの池袋の曲の怖いのなんの。モブがコピペだとそうなるよな、わかるよ怖い。

中王区とのバトルは圧巻で、足場無しの方々に笑みが止まらない。何かしらかつけてやれよ。
そして中王区はもっと歌ってくださいお願いします。


あとこれはマジでギャグな部分なんだが、自分らの歌詞を浮かせて敵にぶつけるというダイレクトアタックなところがとても好きなんだ。
勿論スピーカーがぶつかり合うのも好きなんだが、ここらの部分だけゲームっぽいというか、とてもどこかで見たような気がする!!って演出で、テンションがあがる。

普通に面白いので皆に見てほしい。ラップバトルってなんなんだよ。


つーか距離が近いしぶつからねぇのか。2番手3番手とか衝突判定かましてるシーンもあるんじゃねーか?一時停止からのコマ送りさせてくれないか。

主線の色がチームカラーに変わるのも良い。どこからどこまで変更範囲か気になって凝視するし、通常時では見えない髪のアウトラインが見えることで情報量増えてとてもありがたい。
これはシーン切り替えで作成される作品だからこその演出だと思っている。
パーティクルライブでもできはするんだろうが、実際のところを知らないのでなんとも言えない。

ライティングもどう入ってるのかとか、ステージ付属ライトとの違和がどうだとか、目の動きや小物の挙動、それに付随する影の入り方。手前の人物だけでなく奥の人物、スピーカーとそれが纏うシェーダー、歌詞の作り込みならびに背景。

見たいところが多すぎる!!!!


ということで見ごたえがものすごくあった。
もし、円盤も配信も無いと言うのならOP映像だけでも公開か販売してくれないものか。

リバイバルがあるので何度か見たいところだが、細田守監督のフル3DCG作品も控えているのでそんなに散財するわけにもいかない。あっちも凄そうなんだよな。
この程度で散財と言うのもまぁ、無しか。

事故物件 怖い間取り

変な家の後に見たらダメな作品だ!!

あれのせいでついつい間取り凝視して、死神も雨宮に見えて、台無しだよ!!!
なまじオススメに出てくるもんだから続けて見て事故ってる人他にもいるだろ!?


幽霊への怖さより、ネタがウケて有名になったわけじゃない他力本願なので即干されてもおかしくないところが何よりハラハラした。

ヒロインが居ないと成立しないくらい心霊現象と遭遇してない上利用までしてたのに、忠告に対して迷惑がるのは芸歴を殺したいのか?そもそも自力では撮れてないによく上京しようと思ったな。お似合いだよ、その物件。


出てきた物件も恐らくこの辺りだろうと調べてみたが

・淀川区 加島駅歩11分(田川) 築30年1R44㎡ 南向きベランダあり・食洗器つき・室内洗濯機置き場・シャワー 45,000円 相場
・此花区 伝法駅9分(高見) 築40年2DK 北向きベランダあり・室内洗濯機置き場・風呂トイレ別・多分家電付き 26,000円 激安
・生野区 鶴橋駅8分(今里) 築20年1R ベランダないけど謎のドアあり・室内洗濯機置き場・食洗器つき・洗濯機つき 35,000円 相場
・稲毛区 稲毛駅16分(小中台) 築60年2DK 西向きベランダ・室内洗濯機置き場・家電つき 54,000円 相場

と、事故物件って安いのが魅力なのに大体相場で出てるあたり交渉してるんだかしてないんだか。この価格なら住まないなぁ、と思えるものばかりだった。


作中では向かいの家のライトがつくところが一番ホラーっぽかった。
やはりカメラ越しの映像というのが怖いもんだよな。ちょっと見てない隙に移り込むかもしれないってドキドキするんだ。

それ以外のところは霊が見えてから大分タメがあるので、その後叫んだり動けたりするならもっと早くいけるんじゃね?ってのが気になってしまう。
いやいや、キミつい今まで凝視してたがな。

その反応をするの、幽霊より変質者相手のほうがそれっぽい。


多少怖いところはあったが、怖いままでは終わらないので「本当にあった怖い話」が見れるならいけるだろう。どっちかっていうと観察者羞恥みたいなやつのほうがキツい。
実写作品なんて大なり小なりそういうところはあるもんだが、他力で天狗は心に悪い。


今ちょうど別主人公による続編が公開されているようなんだが、出演者のところに大島てるが書かれてるのが気になるところだ。

本人役で出演しているらしいが、お名前よりサイト名というイメージが強いので「ウェブサイト本人とは……?」と首を傾げてしまう。
意味はわかるんだ、意味は。感覚の話でな。

恐らく前作を見なくとも問題がない構成になっているとは思うが、折角ならば前作を見た上で映画館に足を運んではいかがだろうか。

この間取り、何か変

この部分カットしたら前半のツッコミどころほぼ消せただろ!??

ということで「変な家」を見た。感想は直前の通りだ。

前半が間取りミステリー、後半がヒトコワ因習村。

原作とはかなり改変されているということで、怖い方向に振っているらしい。ジャンプスケアと不穏はあります。


雨男の配信に対する心構えがとにかく気になる。
報道された事件を紐づけて外観も映して間取りも出して、売り物件だから物件サイトで探すことが可能なのに「あの家の場所は特定できないようにしたつもりですけど」などとほざく。

動画内に映したニュースサイトのペラペラモザイクな切り抜きだけでも近くの公園の住所が出てるんだから見つからないはずがないだろ。
その程度の認識で生放送するな、家凸されるぞ。

生配信終了即カメラオフ仮面外しなんて油断しきってて事故待ったなしだし、とてもハラハラする。恐怖演出以外でハラハラさせないでくれ。
とりあえず配信ソフトは落として画角外でマスクオフしような。
あと不法侵入は普通に炎上すんぞ。


間取りミステリーのところも「そこ突っ込まないの?」の連続で、「これまで謎だった部分が解明されます」って言われても
どれのことだよ!?


最初の家は、この間取りを良いと言うのは独身ならいいだろうけど家族がいると無駄が多くてリフォーム待ったなしじゃないか?と考えてしまう。
1F寝室に直結してるのに台所には廊下経由な居間とか、狭さに対して水周りが多くて2F寝室奥の洗面とシャワーは維持管理めんどくさそうだなとか。

そもそもそこにシャワーと洗面必要か?隠し子用だとしても寝室経由するならメイン風呂でいいし、子供部屋と繋がってるならすんなり飲みこめるが、直通の扉があるわけでもないし映画版ではシャワー目の前に窓と室外機置場っぽいのがあるので逆に風呂より使いづらい。
あれに違和感がないってことは活用できるってことなので、変な家以前に価値観が変だよ。

埼玉の家はそこまでおかしくないので実際追加部屋の壁材見てみないと言いがかりだろってのと、風呂前廊下の突き当りに収納作っといた方が便利かつ違和感無くせていいと思うぞ。
謎の部屋も物件に収納無さすぎて追加収納作ったんだなって俺は思うよ。ベランダ無し収納ゼロ物件は普通に使いづらいだろ。

村の家は、畳使ってて間取りに違和感が無いのはありえない。隣の部屋と広さ違う証拠が目の前にあるだろうが。8畳が6畳になってるのに部屋と部屋が繋がってるは無理がある。
開かずの襖は普通に使いづらいから住むなら外す選択肢が絶対出てくるし、表がダメなら裏から動かそうとするだろう。日本家屋だからこそのそうはならんだろが気になってしまう。


田舎がかなりぐだぐだしてるので、冒頭の感想にもなる。

チェーンソーババァは爆発要員だと期待したのに全然爆発してくれねェんだ。殺さず引っ張る必要もないのに何度もあったチャンスに何故か殺さないんだ。殺すぞ殺すぞで5分は待ってくれてる。
はよやれ。

逃げ回る規模がもっと広かったり、呪いの設定を覆す部分にフォローがあればと考えると、最後の最後で残念なことになったなと思う。
あいつが条件適合者で良い感じに纏めるんじゃ駄目だったのか?

考察のためにスッキリしない作品ならモヤモヤしたまま終わってもいいが、ラストシーンを作るために生まれてしまったであろうシナリオの違和に全くスッキリしない観心地となってしまった。

ファン向け映画と考えるとそんなもんか。

お手軽お気軽交霊術

トーク・トゥー・ミーを見た。

面白そうと思った時点でもうほぼ上映していなかったのでアマプラで見た。
来てほしい来てほしいと言いながら開始から一か月放置してしまった。ホラーって覚悟決めないといけないからズルズルと先延ばしにしてしまうな。

ご近所のパリピグループの交霊会に参加して、トリップ感覚が癖になって深追いした結果、弱みを突かれてしっかりガッツリ憑かれちゃった☆という映画だ。恐らく語弊がある。


見終わってみれば、とてもホラー入門のような作品だった。早く言うとあまり怖くない。

具体的にどういうところがと言うと、この映画、ジャンプスケアが無いんだよ。

幽霊が出るにあたって儀式があったり音があったりゆっくり現れたりで、構えられてとても優しい。というか、驚かそうとしていないんだよな。因縁があったりストーカーだったり呪いだったりってのがないので。

ホラー映画っていうと対人でも突然現れてびびらせにくるから、それがないだけで全然違う。

怖くない理由のひとつに現実に持ち越さないってのもあるのかな。
脳に焼き付くほどのシーンもなく、どこからともなく現れる怪物もおらず、あくまで儀式によって見えるようになるものなので儀式をしてない視聴者には一切影響がない。とても心に優しい。

なにより建築様式が全然違うからな。ドアノブの位置が滅茶苦茶高いし壁はレンガだし、日本のホラーみたいな這い寄り方をしないので安全安心。
なんなら序盤ずっとドアノブ見てたくらいだ。肩くらいの位置にあるとかマジたっけぇー。


あとはグロがなければ安心して見ていられるんだが、そこは命の危機の話だから避けられない。

不思議な力であらぬ方向に骨が折れたり、何者かにどこかに引きずり込まれるようなのが見てて気楽なんだが、物理で攻撃するのは作り物とわかっていても目を逸らしてしまう。具体的な動きがあるからゾワゾワするんだよなぁ。とりあえず刃物と鈍器使うのやめようか。


これは宗教の違い故でもあるんだが、天国はともかく煉獄地獄のイメージはどうしてもついていかないので、あちらの作品を見るなら基礎知識として持っておくべきなんだろう。

地獄に落ちるの印象がこっちとあっちで全然違う上、煉獄に至っては素っ飛ばして直行だもんなぁ。あの辺の話されると「ソッカータイヘンダネー」で済んでしまって恐怖がない。

意識だけで言えば建築様式が違うから怖くないのと同じことだ。


さてこの作品、プライムビデオのジャンルが「ホラー・サスペンス・ダーク・心に残る」というものだったんだが、恐らくだけどその“心に残る”って憑依とかそういう意味だよな?

ホラーとサスペンスはリンクになってるんだが、他はそんなこともなくただ文字だけ。
もし後者ふたつもカテゴリーリンクのようなものがあったなら、感動系の中に混ざり込んで地獄の様相になりそうだ。

地獄……いや、煉獄かもしれないが。

樹海村(ネタバレ感想)

を、少し前に見てきた。コトリバコ系と言うので、それに釣られた形になるがザックリ言うと

因果がわからん。

いや、わかるんだ。わかるんだよ、ランダムポップってのは。
2度目の当選おめでとうございますってのは。
でも解呪を試みようとするなら強めの因果があってもよかったんじゃないかなってモヤが残る。

コトリバコも一応因果が関係者にあっただろ。だからそういうのがあるんだろうと少し期待してしまうんだろうな。
それでさらに運命的な遭遇だってんだから縁強いものだと思うだろ。なのに何も、何も見えない。俺はどこを向いているんだってくらい見えない。ここはどこだ、匣の中だ。

でも思ったよりちゃんとホラーしてたぞ。「あれ?」って思うところや、違和感を覚えるところはきちんと直後に結果を描写してくれていた。
だが、決してしつこくない描き方だったので脳裏に残ってずっと怖いってわけでもないから安心だ!

主要キャラの人格を掴む前に進んでしまうのが合わないってのはありそうだ。愛情深いとか勇敢とか、過去や家族関係に何かあったのを明確に描写してくれるって感じじゃないので、ぼーっと見る形になってしまう。

痛い描写は直接的じゃない。
……と言ってしまうと嘘だな。直接的ではあるが距離を置いたりぼかしたりしてくれるので、グロ耐性が多少あれば大丈夫じゃないか?そうでなくとも先が読めるので目を背けることはできる。
切断面ですらダメってんなら避けるべきだし、虫も大いに注意だ。
ちなみにだが直接描写があるのは男だけなので男にフラグが立ったら目を背ければなんとかなる

この映画はホラーなんだが、見る順番によって大分ホラー性が減るのではないかと思う。

俺はこれの前に鬼滅を見て、さらにその前にはアニメ鬼滅も履修していったんだが、そのBGMのひとつがこの映画の怖いシーンのBGMと同じような感じのものでどうしてもそちらがチラついてしまって怖くない。
ホラーの怖い部分は音に大きく依存するというのに、これでは駄目だ。

逆に言うとSEでは驚かせてこなかったので、耳はとても安心な作品だとも言えよう。

ホラー作品を全然見ない俺でも先を予測して避けれるくらいには気楽に見れる作品だった。
こういう系統なら犬鳴村も見れそうだな。

最近の映画記

ミッドサマーが話題になってたので見てきた。
ゲイツも見てきた。

ミッドサマーの方は、主人公に同調できればスッキリなんだろうなーってのは思った。
そうでない人間としては「やっべー、宗教だ」ってのと「ギャグだこれ」だな。断じてホラーではない。

監督のストレス発散に付き合わされてるようなもんなので、合わない人間には「俺たちは何を見せられたんだろう……。」で終わる。俺はそれで終わった。物語で疲れることもなかったので可もなく不可もなく。

酔い止め飲んで行ったからかあまり酔わなかったが、予告の時点で酔う奴は覚悟していけってのと耳鳴りみたいな音とかするし準備は万端のほうがいいだろう。

グロはグロだが血液ブシャーってのはない、というか血は極力見せないように作ったんだろう。無くはないけど「いや、なんでそこで出てないんだよ」ってくらいに抑えられている。そこは出てないとおかしいだろって実際ある。寧ろ血が無いほど脳裏に焼き付いている。

ゾンビ映画じゃねーのかこれってのがドッカンドッカンある(5回くらい)ので軽率に見てほしいとは言えない。
全部を描写してるわけでなく死んだ後の部分しか見えないのとか、生きてるじゃねーかってのとかあって煮え切らない部分もあるからディレクターズカット版を見たくなる。申し込み損ねた。

エロいシーンについてはもっと背中痛くならんところでやれとだけ。女性の最後のセリフは動き込みで笑えたので嫌いじゃない。
大人の数ならびに減少数に対して子供の割合足りてないので誰かあの村の少子化について真剣に考察してくれ。

考察できるポイントを見ようにも画面暗くて無理だったのでレンタルでもして眺めようかと考えるところだが、妹がな……あのシーンふたつとももう見たくないのでそこをどうすっかな。今ですら1週間かけて薄めたのにまた思い出すのか……。

「どうだった?」って訊かれると「どう……いやよくわかんない」なんだが、鑑賞後にハンバーグ食べれるし、風呂に入るのも怖くない。明るいところも怖くないが暗いところはちょっと怖くなる。そんな映画だった。


ゲイツの方は「使い方はご存知のはず」の一言に尽きる。
笑いどころも見せ場も何を取ってもこれに尽きるので万能だな。すごいぞ。

いつものメンバーでいつものジオウなので安定していてよかった。そして何よりエンディングがかっこいい。5回見たい。

2号ライダーでついでに話をするんだが、CMSギャレンバックル紹介動画が面白すぎて散々笑ったのでぐだぐだを求める時に見て欲しい。


ミッドサマーは「天涯孤独になったので女王になってみた ~小さな村だけど私は幸せです~」
ゲイツは「柔道を極め損ねたら救世主と言われた件」
今回見た2本をなろうっぽいタイトルにするならばこんな感じ。

両方に共通するのは「もうちょっとくれよ」ってところかな。
ミッドサマーは濁りのある終わり方だし、ゲイツは1時間映画なので元々短い。なので物足りないんだよ。映画館って場所での体験に対しての構えが素通りしてった気分でな。
どっぷりとした映画体験するために何か見に行くかやめておくか、ちょいと悩む現状なのであった。

狂劇 ~相棒劇場版Ⅳの話~

相棒劇場版がこないだテレビでやっていた。そう、Ⅳの話だ。
Ⅳって言っちゃうと遊戯王のあの人が脳裏を掠めるがそこは別の話だから捨て置こう。

3月21日、問題のその日の翌日に流されたある意味タイムリーな作品、知らずとも……生まれてなくとも知っておくべき事件を思い出させるためにわざとそうしたのではないかと思うほど。
こう言えばわかる人にはわかるだろう内容、つまりはテロに関するものだ。
以下はネタバレがあるというか見てるの前提で書いていくので見ていない人は見ていただきたい。スッキリするかと言われるとそうではないので注意は必要だが……。

 

 

映画内で行われたのはテロ未遂事件という平和的なロールプレイで、実行する気のない優しい演目だった。
国を憂い国防を案じての犯行で最後は「なんだそういうことか、安心したなぁ」なんて胸を撫で下ろすこともあるだろう。
いつもの右京さんの独白で綴られるこれまでのことについついスルーしてしまうし、流石特命だなと思うこともあるが考えてみればそれは凄いことでもなんでもない話だった。

犯人が内部にいて、犯人がヒントを与え、犯人によって答えに導かれた。
つまりこれは自分たちの気付きだけでは到底阻止することはできないという物語を見せつけられているということだ。
誰かの心の中や頭の中は覗き見ることはできない。表記されていない計画図を共有はできない。人々の真意は憶測で考えることしかできない。
内通者の力添えがなければ劇中ですらできなかったことが現実にできるのだろうか?

今でも度々ゴミ箱の撤去やロッカーの利用停止など防ぐための手段はいくらも取られていて、危機とさせる方法を行うことは難しくなっているだろう。
……と言っても平和に纏われた人間の思うところだ。自分で考え、計画しなければ見えない抜け道というのがある。
街中を歩けばいくらでも忍び込める家が見つかるが普段はそんなこと気にしない。それと同じだ。
人ひとりひとりの意識の改革で防ぐことができる、綺麗事で飾り立てるならそうだろう。だが今はどうだ、車という武器を持たれるだけで俺たちはこんなにも無力だ。

だからといってはしゃいだり、賑やかなところに行ってはいけないというわけではない。
各国の危険な目に遭った街だって煌びやかに色を変える日があり、人はそれに寄っていくものだ。それを油断と言うならばそうなのだろうが、許されないほどのものでもない。
平和ボケしていて何が悪いのだろうか?平和があるから危険なものに気付くことができる。銃を携帯していたところで即座に撃てるとは限らない。
「いつか」は常に考える必要はない、それこそこのように「何かの作品で触発されて」でも。

個人の意識を変えさせるためとすれば大成功なドラマだ。
だがまた人々は忘れるだろう。歴史に刻まれない物語なんてそんなものだ。震災は残すのに、飛行機事故は残すのに、テロ事件は風化させていく。そのことを改めないのであれば一時だけ思い出したところで意味がない。
他国の惨事も過去の事件も、心を痛めた自分は居たはずなのだからそれをもう一度取り上げる方が娯楽なんかよりよっぽど意識改革に向いている。
どうしてドラマが伝えなくてはならないのか……そこを少し考えた方がいいのかもしれないな。

 

たとえば何かあった時、老人を背負って歩ける。車椅子を押してあげる。AEDの位置を覚えている。119に伝えられる。自分の情報を即座に出せる。それだけだって充分な自衛だろう。
それと何より大事なのは咄嗟に動ける行動力で、それができる勇気でもある。
形だけ準備しても一瞬を惜しんでしまえば何かを失うかもしれない、そうならないようにする意識と覚悟があれば一個人の準備はできてるようなものではないかと俺は思う。

見たものの感想を

この数日に見た映画の話を一気にする。
あとついでに東京の宿のとこに「ニュー栃木屋」と「カオサンゲストハウス ANNEX」を追加しましたってのを伝えるためのものでもある。
旅記すると報告混ぜづらいんだよなぁ。

・センターオブジアース2
ツッコミどころしか無ェ!!!!
そりゃぁ何年も前のだもんなーとか言おうと思ったら去年じゃねーか!!
つい最近でこれ!つい最近でこれ?!
なんでこんなにツッコミどころばっかなんだよ!

これは家で友達と見るもんだな。
ラピュタごっこ楽しいです!

ファンタジーだからってのを抜きにしても、どうしてそうなったと言いたいところの多さよ。
設定に対しての冷たいツッコミもできるし、物語の流れにたいしての冷静なツッコミもできるし。
ファンタジー?いや、これギャグ映画だろ。

タイトルについては冒頭にフラグつけて中盤あたりに「あ、そういうこと?」って気付く程度にセンターなジアースだった。
小道具が作るの楽しんでただろうなーってのが見えるのが良い映画でした。
俺も地図とか作りたい。

・バットマンビギンズ
いまいち最初の方の場面転換についていけなかったけど、どことなくわかったのでいいかななんて。

坊ちゃんパワーすげぇなぁ!
特別な力何もなしにただの筋力と器用さかよ、道具の力もでかいとはいえそこまでするか?
という爽快さがある映画。
何より味方の面々が良い。なるほどこれが執事萌えか。
決して裏切らず、忠義に尽くしてるあたりを見ると恵まれてるのが伝わってくる。
初老の方々がすっげぇいいキャラで心が温かくなるな。

……なのだが、後半でじわじわと削られる俺のライフ。
削られるのはいいが、最初の方理解してないとちょっとついていけなくなる。
誰かはわかるけど詳しい関係がわかってないから展開の速さについていけないんだな、わかるわかる!
一応流れはよくある過去から未来への「ヒーローの作り方」だから巻き戻って確認する必要はないかな!

事件が起こって、あの事件もこの事件も繋がってるってのはわかるんだが、パズルみたいに合致してすげぇ!!ってことが無いのはフラグが単純だからか。
もうちょっと仕込んでくれてもよかったのではないかという印象だな。

バットマンって、敵からしたらホラーだよな。
隣にいた仲間が一瞬でいなくなって、恐怖しながら上見たり前後確認してたらさっき見たはずのところにいつの間にかいるんだぜ?
仲間が足引きずられて画面外にフェードアウトしていくんだぜ?
ホラー映画と何が違うんですかね。

・ダークナイト
ずっとあの白い顔の人が主役だと思ってました。
さらにいうと、後で仲間になって敵を倒す系ヒーローモノだと。

……すっかり騙されてた……。おのれパッケ。

ビギンズから直接続いてる作品で、異常犯罪者ジョーカーとのバットマンの戦いの物語。
敵はどこにいるのか、味方はどこまで味方なのか。
敵の「理由」、味方の「定義」、そして「正義」はどうあるべきか。
物語は進めば進むほどに暗く深く闇に向かう。

“どうしてそうなった”“何故そうするしかなかった”、それ以上に「それしか道がなかったのか」。
ご都合主義なんてない、ヒーローを問う映画。

クッソ重ぇ……。

正義のために悪になるくせに、人を殺すことはしない。
犯罪を終わらせるための最後の一歩に、どうしても踏み出さない。
自分のために自分の悪を殺すことは正義ではないけれど、他人のために自分の手を汚すことができないこともまた、悪になるんだってことを教えられる。
結局それは逃げなのだと。

たとえば窮地に立たされたときに、自分は引き金を引けるだろうか。
言うだけなら簡単だし、銃を手に取るまでは軽いことだろう。
だけど自分の手に感触の残らない、ただのスイッチですら押すために筋肉ではない「力」が要る。
憎い奴を殺したいなんて思うことは何度だってある。
自分の人生を汚したくないからなんて理由で避けていることだけど、たとえ罪に問われなくても最後の一押しは俺はきっとできない。
相手のためじゃなく、自分が相手の死ぬ瞬間を見たくないってだけの理由で。
夢に見たくないってだけの理由で。

自分を傷つけることは楽だ。苦しむのは自分だけ、痛がるのは自分だけだから。
誰かに自分を殴れと言うのは簡単なこと。
だからそれは、強さなんかじゃないんだよな。
ってのを痛いくらいに考えさせられる映画だった。

俺の正義はどこにあって、どこまでできるんだろう。
それは人を救うことができるのだろうか。
情だけじゃなく、無情もなくては他人を救うことなんてできないんだな。

タイトルを気にせず見て……というかタイトルがジョーカーのことだと思ってたから「何でだよ!どこがだよ!!」って納得いかなかったんだが、最後の最後でスッと腑に落ちる。
このためだけにここまでしたのか?
これだけのためにこんなことになったのか?
いくらなんでもあんまりだ。
たとえ腑に落ちても不条理さは変わらず、思い出せば思い出すほど苦しいんだけど、それが人間だってのもわかるから。
この心のモヤは、続きができて救いがあっても変わらないことなのだろう。
作品にだけ存在する感情じゃなく、人間として俺たち個人が抱えなければならない意識として。

娯楽ではなく、教訓の物語だった。

稀に見る引きずりっぷりだぜ……。

・貞子3D
嫌だー!もう映画は疲れたー!今日の金ローなに?スーパーマン?無理!
というところに現れた天使。
……と言いたいところだが、当日見れなかったので録画を見せてもらった。
周りの皆さんが「バイオハザードだな」「デッドライジングだこれ」「ゾンビパラダイスヒャッハー!!」としか言ってないんだけどどういうことなの。

前半はだらだら。早送りしても差し支えない程度にホラーどころか進展が無い。
特殊能力を持っているのを知っているくせに、制限があるという説明もなしに使うことなくキャーキャー言うだけの主人公。
現れた貞子はゾンビでも幽霊でもなく足の方向捻じ曲がって虫みたいになった化け物!
最近のバイオハザードだこれ!!

貞子は物理攻撃で倒せるぞ!付近にある適当なものを武器にしよう!
デッドライジングだこれ!!

なのに何故か武器を投げ捨てて逃げる主人公。
適当な棒でちょろっと殴るだけで潰れるイージーモードだってのに、倒せることもわかってるのに何故か丸腰で逃げる主人公。
なんかいつの間にか武器持ってて窮地を回避する主人公。
いいから常に棒を持って動け。

別に倒したら倍になってやってくるって話も特になければ、即復活という話でもないのにな。

画面に吸い込まれたら貞子の居場所に連れてかれて、吸い込まれなければ押して落とされる。どっちにしても死亡ルート。
吸い込まれた後のことが最後以外描写されなくて、ひょっとして二次元いけるんじゃね?という希望すら見えていたな。

どんなモニターもガラスのように割れるというのがなんかなーって感じだし、人の死ぬシーンの違和感がありすぎてギャグだし。
元のリングみたいに鏡にフッと映るとかそういうホラー描写がなくなって体見せ見せのアクションしかないので恐怖薄いしで、難しい顔をしてしまう。
ジャパニーズホラーはそういうんじゃないだろ!
最後の方はツッコミどころ以外を探す方が難しいし、相変わらず投げやり深読みエンドでなんで簡潔に終わらせないのか。

貞子は人を探してるってのも、なんとなくわかる。
なんで主人公が選ばれたのかってのも、旧作見てればわかる。
だがその説明が本当に一切ない。
というか全体的に説明がない。
旧作見ろとかそういう以前の設定の無さについていけないで雰囲気読み取るシーンも多々あり、次作で補完されるのかっていうとリングはされない系映画だった気がするなぁと既に不安。
続編が完全別作ってわけじゃないから引きで終わらせた部分もそこそこあるし、見に行けって話なんだろうなぁ。

「さぁ始めよう」も俺の中じゃずっと「byKONAMI」ってついてきてルールを守って楽しくデュエルかよ!
っつーか事前に炎上しておいて生放送5人しか見てないとか逆にすごいな!
HPで宣伝したらもっと見てくれただろうに……。

なんだかんだで一番怖いのはバースディが2000年ってところかな。
そうかぁ……リング15年前かぁ……。