ZERO SUGAR ONE SUIKA


アメリカのモンスターエナジーをいただいた!

基地土産らしいが、大阪からの最寄りの基地は500km先の岩国。軽率に行けるものではない。日帰りだと入場が遅れすぎて何もできないことすら懸念されるから泊まりになってしまう、そういう世界だ。

なのだが今回は横田基地ということで、またタイミングが異なるらしい。
開放日いまいち覚えられないんだよな……。



全体的に日本語でおkだが、スイカは飲み物として好きなのでとても嬉しい。早速飲んでみよう。

 

 

 

スイカ……とは?

 

いや、梨ですら西は二十世紀東は豊水というくらい、青果というのは地域によってイメージとは異なるものである。決してそうでないと言うことはなく……メロンだって赤とか青とかあるわけでひと括りにする方が野暮というもの、スイカだって糖度の高いもののほかにおかずとして食べるようなものもあって文化の違いというのは行き着く先に大きな差を生むわけで正解というのは実質無いようなもの。そこを突っつくのは違うのではと俺は主張していきたい。つまり

豊水のことを認められるようになったら俺は大人になったってことなんだ。

あれはあれで美味いけど馴染みはシャクシャク爽やか二十世紀だから。魂の置き場の話だから。

脱線したな?


このドリンクは、強い酸味の中に草イチゴのような素朴さがたまに顔を出し、後味はかつて出ていたキウイのスポーツドリンクを髣髴とするような。甘さは飴くらいあるんだが、ガツンとくる。何味かって言われると言語化が難しいんだが不味くはない。

でもやっぱスイカじゃねーわ。


というかだな、日本人ってスイカといえばスイカバー。くらい基準にされてる物があるんだよ。それをイメージしてしまうんだよな。
前に出てたスイカ味と同じ系統だけどちょっと変わったね、ということはこれがアメリカのスイカなんだね。って結論にしかならないわけだ。

昔出てたペプシのスイカ味は理想だった。
だがあれはあくまで日本のローカルな商品だ。じゃないとあずき味とか出るわけねーし。

なので、果物野菜はやはりローカライズが基本ということになり、アメリカのスイカが好きなんだ!!ってわけでもないなら期待しないほうがいい。というのが俺の感想だな。

 

ところで数年前に出ていたスポドリスタイルのキウイ味はもう出ないんだろうか。ずっと待っている。緑キウイもいいがゴールデンキウイな商品ももっと出てくれていい。俺はキウイが好きだ。

そうでなくても無炭酸エナドリは需要あるんだぞ。ZONEだってバナナ出したし。もっかい出してみようぜ?箱で買うからさ。

ミルキータイム

東の人間にミルクせんべいを食べさせたい。


ということでドンキで売ってたほうのミルクせんべい。

関東的にはソースせんべいらしいが俺にはそっちがわからん。ソースをつけるのはえびせんだろう。


ドンキなら向こうにも同じものがあるだろう、というより前に食べたほうが流通するには脆すぎるので東にないんだよな。あるとこにはあるがごく少数だ。

さて、この商品は俺らの知ってるミルクせんべいと違って全然壊れていないわけだが、それもそのはず厚紙で補強をしてくれている。
さらには中に脱酸素剤も入っているので比較的長期で置いていられるのだ。


味わいについてだが、商品としてはほぼ同じ無味なものだが、練乳の馴染み具合が違う。

こちらの方が素体としてのアピールが強く、味の濃いものとの合わせであれば正解だろう。だが練乳と合わせるとなると攻撃力が過剰なんだよな。これがミルクせんべいだと言いたくはないような、そんな感じだ。


運びやすさ扱いやすさを考えればこちらが圧勝なんだが、ノスタルジーの置き場が違うんだろうな。皆違って皆良い、ではあるが違和感が拭えない。

あっちのほうがカラフルでテンションが上がるってのはあるが、それを抜きにしてもだ。

なお、強度は強いが素材は同じなのでどっちにしても破片が舞いまくる。飛び散りからは逃げられない。


あと色味含めて鹿せんべいを髣髴とさせるから西ではこれが主流にならないんだろうなってのはある。味も普通だし見た目も普通なのに、全部奈良のせいだ。

結論、気軽に食べたいならいいんじゃないか?って感じだな。
強い部分は欠点だが、向こうと違って3枚重ねで満足できるのはコスパがいい。

だが俺はこれをミルクせんべいとは認めない。

つらたーん!!


亀田製菓さんのエイプリルフール商品、辛ターン。
辛い物好きなら手を出して見るべきかと思い購入した。


味が負けてるか?


最初の印象はこれだった。
輸送の際などに粉が下に落ちていくのか最初の方は味が薄かった。最後の方はしっかり味付けされてたんだが、最初の部分は煎餅に負けていた。振ってから食べよう。

しかし負けていることは悪いことではない。何故ならこれは辛ターン、勝つということはとても辛くなるということ。一般流通している記念品をそこまで選民する必要はないのだ。
そうでなくとも味が薄いと思うレベルですら1枚食べるだけで口の周りがヒリヒリする。

唐辛子というのは液体になったり粉状になったり、接触範囲が広がれば広がるほどヤバいことになる代物というのは皆存じている通り。

溝のついた煎餅にしっかり吸着するほどのパウダー、そりゃもう攻撃力が高い。掴んで食べた場合決して目をこすらないでくださいと注釈がつくようなものだ。

逆に、境目につかなければいいので半分に割って食べてしまえばそこまでではない。
ちょっと舌の側面と喉の入り口がHOTしてしまうだけだ。


ハッピーターンはどれもだが、味がスッと消えて上書きされていくのでどんな感じだったか覚えておくことの難易度が高い。
粉だけを舐めれば味はよくわかるだろうが、この商品でこれをすると舌が死ぬ。ハッピーターンのハッピー行為が死を招く。天使のような悪魔か?

多量に食べれば感想が変わるかもしれないが、買い占め行為になってしまう。もっと容量の多いものが欲しいが、容量がでかいということはネタで買った辛い物苦手な人が絶望するということだ。素直に買い占めるか。


結論。
辛すぎることもなく、しかし満足いく調整を成されている。
味も量も、絶妙なバランスで作られた商品だな。

 



余談。

増量パウダーで中和を試してみた。

味は少し和らぐか?単品の時よりはわかりやすくなるな。

ただ、塩味が強くなりすぎるので冷たい飲み物は必須だ。熱い飲み物は辛い物と合わせるものじゃないので常温以下のものにしような。

パウダーが分散するので食べた時のピリピリ感が躍るようなかたちになって、喉のダメージは増す。なんでや。

水飴は知ってたけど


そんな……知らないなんて……。

広めなきゃ!!!!!

 

 


こちらが噂のミルクせんべいのガワ。

ソースせんべいという品と同じという噂を聞くんだが同じかどうかは知らない。
俺にとってはカラフルなものがミルクせんべいだ。単色のやつってどこに売ってるんだ?



それに対して準備するのは練乳。でっか。

このサイズなのは単純に買った量が多いからだ。
正直こっち買った方がインパクトでかくてネタになるなって思ったところもある。

余っても苺につければいい、春だからこそできる運用だな。



薄くて脆いせんべいの上に練乳を乗せる。
こんなに多くなくていいし、できればまんべんなくつけたいから小さいタイプの練乳をお勧めする。あのサイズは勢いに負ける。

勢いに負けた結果見ての通りこぼしているので、一般家庭ではスーパーに売ってる通常サイズの練乳を大推奨だ。

縁日ではハケを使って塗ってくれる。その方がバランスがいいので是非そうしたいところだが、小さい缶ですら持て余すので中々できるものではない。



これを重ねながら8枚くらい続ければ完成だ。
分量によって素朴にもなれば激甘にもなる。

真ん中だけに塗ると反ってしまうし中々難しいお菓子ではある。

制限された小遣いで祭りに行っていた小学生の頃と違って好きなだけ食える、という思い出補正も含めての美味さなので見たことのない人には微妙なのかもしれないが、食べてみたいただきたい。

 

炭酸せんべいも通じなかったのでそちらもどうにかして広めていきたい。
あれは温泉地とか名称違うだけで存在するやつだろ、なんで知らん顔するんだよ。

ゴーフルみたいなもんだって言ったけどそういえばゴーフルも神戸からきてるから馴染みを持たせるには微妙なチョイスか……?

ピリリピー


マーピーでこういうの好きというのはお伝えしたが、業務スーパーで見つけてしまった。
100円ちょいで100g。コスパがいい。

裏面の成分一覧のところに輸入者の記載があるが、当然なことに神戸物産なので他のお店で見かけることはないかもしれない。



こちらに入っている唐辛子は輪切りではなくランダム。
製造中にノーカットの品をぶちこんで丸ごと揚げてるんじゃないかな。

ピーナッツの味を打ち消すほどに舌の奥に残る苦みと、舌先や喉にツンとくる辛みが絶妙で美味しい。

一口食べるだけで舌がシビシビするので、一気食いできず数日楽しめるのもポイントが高い。逆に、シビビが苦手な人は気になっても避けてほしい商品だな。
ちなみにそこそこ胃はもたれる。


この商品、唐辛子の種部分が入っているんだが、それがまた美味い。

割合としては当然全然入ってないんだが、他の類似商品は種なんて全然入ってないからな。これのためだけにリピるくらいには種好きにはLikeでありBetterだ。

一方で種嫌いの人は注意して食べてくれ、というのも出てくるわけだが。
外見とかで事前に知れる情報じゃないからな、購入してからしょんぼりする人も少なくはないだろう。一旦皿にあけて食べるのも面倒だろうしなぁ……。



裏面に「辛みに弱い方はピーナッツ部分だけ食べて残りは調味料として麻婆豆腐や担々麺に入れるといいよ」と書いてある。やっぱ再利用するもんなんだな、これ。

用途を挙げられてしまうと、辛いもの好きとしてはピーナッツ以外の部分を売っていないものかと一考してしまうわけだが。残らねぇよ……そんなの……。


この手の商品は世に増えてきたが、どれもこれも違いがあって比べるのが楽しい。
自分に合ったものを探すのも冒険として良いし、購入の言い訳になるので積極的に試していきたい。

何より日記のネタになるしな。日記のためなら安いよな!カロリーのことは考えないこととする!ヨシ!!

ベビーカステラ欲

定期的にホットドッグが食べたくなる店ことIKEAのフードコートに新商品としてベビーカステラが登場していた。

5個100円or10個200円orアイスクリーム付き5個150円。絶妙に相場くらいの額だな。



1個からのバラ売りもあるようなのだが、最初は5個か10個をカートに入れるかたちになるのかな。カートの中身が一気に増えてびびって逃げてしまったが、試してみるべきだったな。

アイス付きはそれひとつで完成品なのでベビーカステラの追加ができる感じはしなかったな。
2個追加するとして、別容器に入れられても勿体ないが、オペレーションのことを考えると別添えのほうがいいのか。謎に混むもんなぁ、IKEA。


味は何も塗ってないホットケーキをさらにしっとり&甘さの後味を強くさせた感じだな。
俺が卵と牛乳抜き(水のみ)のホットケーキを食べがちなのでイメージがあれなんだが、それよりふっくらしてるので豆乳を使ってるんじゃないかな。確かIKEAは豆乳も売ってるはず。そこにマーガリン足してるかどうかだな。

表面は運が良ければサクッとしたのがあるかもしれない。冷たい状態での提供なのでアイスが溶けることはあまり考えなくていい。
アイス無しなら温かいのが提供されるのだろうか?

プラントベースなのでアイスもそっちのやつだな。
何か懐かしい味なんだが思い出せない…。ミルクとは違った美味さだな。

しかし、アイスが強くてベビーカステラの味が消えるのが悲しいな。後味の甘さは残るが、そうじゃないだろ。
普通のソフトクリームと5個入りを別々に頼んでも同じ価格だし、カステラそのものの味を見たいなら別で頼むのがいいだろう。

 

たむろするには席数が全然ないが、子供の小遣いでちょっと小洒落たおやつが食べれるというのは経験として良いことだよな。
100円で5~6個、小ぶりでおやつ程度の丁度いい満腹具合。

ふたつ隣の学区のたこ焼き屋で覚えがあるな。

使う道具も似てた気がするし、スウェーデン……お前ひょっとして大阪だったのか……?

フタエノツツミ


俗にいう羽二重餅の餡包み。



ひんやりしてほのかに甘い。表面は無味なのに噛むと味がするから面白い。

餡の含有量が少ないので主張は比較的弱いが、餅との調和は完璧で、邪魔にならないのに餡のあるところと無いところで違いがハッキリしている。
こし餡だとしつこくなるのかな。粒餡は触感に異物っぽさがあるので粒嫌いだとNGだなぁ。

ぷるぷるぷにぷにとした食感のあと、とろけるように広がって、なのに溶けはしないのでしっかりと喉越しがある。



これは売ってないところもあって逃すと探すことになるので、できるなら見つけた時点で買っておいたほうがいい。
一泊目の宿でスルーした後に全然見当たらなくて、天成園で遭遇できてラッキーだった。
箱根湯本駅の足元にある土産屋のどこかにならあるとは思うが、ハシゴする余裕があるならって感じだろうか。

似たような商品は度々見るが、名称バラけすぎててデータベースを作ってるところが無いんだよな。あったとして俺が見つけられてない。
色んなところのを食べてみたいので纏められた情報がほしいんだが、自分でやろうとすると全国津々浦々まわらなきゃいけないから余裕が無い。

既知で北陸三県と越後湯沢(笹)・埼玉狭山(茶)・箱根・御殿場・掛川(茶)だろうか。八つ橋は含むか悩ましい。日本の真ん中の帯域だけの土産と見ていいだろうか?
ローカルと言えるような言えないような、絶妙な範囲のお菓子である。

シュガーとショガー


ドライフルーツは苦手だけど生姜ならいける。どうも、偏食です。
こちらは大涌谷で購入。amazonのほうが安かったんだが泣いていいか?

昔ベトナムの土産で乾燥生姜に砂糖をまぶしたものこと「Grilled Ginger with Honey」をいただいた。これがまた美味くてな。
似たような感じかと思って買ったんだが、こちらはむにむにとした食感なのでどちらかというとドライフルーツの枠っぽかった。そして冒頭の挨拶である。

生姜のシンプルな味にざらめの食感と、くどいくらいの甘さがまずは殴ってくる。
飲みこむ時に辛さがきてから、再度甘さが戻ってくる。
甘さが嵐のように過ぎると、ほんのりとまた生姜の味を感じるようになる。

繊維質が名残惜しそうに口の中に残るがそれも生姜らしさ。

喉の奥でポカポカして痛いくらいだが、冬場は暖かくなってありがたいな。
一気にいくつも食べるものではないのでゆっくりゆっくり噛み締めていきたい。

旅の終わりの道了餅

土産を買ってきた。
現地で手に入れた観光冊子に載っていて、絶対買いたいけど間に合うかわからなかったもの。閉店30分前に駆け込んだ。



大雄山 茶屋 天んぐさんの道了餅。

小田原駅直結のLUSCA、どうしても名前が覚えられない。そこの1階で売っている。
冊子にはLUSCAの情報しかなかったんだが色んな所で売っている。

本店は伊豆箱根線の大雄山駅。サクッと行けるのは小田原城前の支店と、箱根湯本の浪漫亭。
これひょっとして箱根の土産じゃないな?



袋を開けると細長い餅が押し潰されている。

表面はさらっとしているので手が汚れることはない。
弾力がすごい。消費期限が短いだけあって新鮮なもちもちさ。食べ応え、さらさらもちもち。
そこに粒のしっかり残った餡がアクセントになってつぶつぶもちもちさらさらの三重奏。

餅の部分は甘さが無いが、餡はすっげぇ甘い。もうほぼぜんざいだよこれは。
お店のほうだと表面焼くって?最高すぎんか??

こしあん派には申し訳ないが、こしあんだと全然違う感想になるだろう。あれもあれで好きなんだけどな。



できれば渋いお茶と一緒にいただきたいなぁ。
迷ってふたつ買ってきてよかった。なんなら月一で食べたい。

消費期限が短いからこその美味さなんだが、近所じゃないと高頻度で食べれない。

一応近所だと天神餅が近いのか?
とはいえ細長いのが食べやすいと考えると代わりなんていないんだよなぁ。

こういう時のために、収納魔法が欲しい。神よ。

鰻を重で


2月1日。旅行最終日の晩は所用で箱根板橋へ。
Googleを信じて向かった魚虎さんが情報古く閉まっていたので駅前の鰻の成瀬さんにて晩御飯。

鰻のサイズ3種と焼き方3種の9パターンから選べる、比較的お手頃な鰻屋さんだ。

大規模なチェーンなのでかなりいろんなところにある。なんなら1日にソフィア堺の近くにできた。どうして俺が食べた日にできてるんです?
他にお店が見当たらなかったとはいえ惜しいことをした気持ちは否定しない。

鰻は絶滅が危惧されているはずなんだが、チェーンができるくらいには余裕があるんだな。



表面が軽くパリッとしているのにほっくほくで鰻の味もしっかりしていて、追加のたれなんて必要無いぜ!ってくらいの旨味。
ご飯は普通盛りにしたけど足りるか?足りなくないか???ってくらいの量。実際足りたが大盛もできるぞ。

お吸い物も美味しくて、これだけ何杯か飲みたいくらい。

お店によってはひつまぶしにできたりするらしいが、ここではその案内は見当たらなかったな。
有りそうな文化圏だったので不思議である。