ご友人が死んでたので俺も挑戦。
このパッケージがどうしても青地で覚えてしまって、店頭で探す時に「これじゃないよなぁ?」と悩んでしまう。シンプルなほうが間違えないのでそっちでお願いしたいところだ。
さて実食。
……
…………
口の中が痛い!!
5口目くらいで涙が出てきて呼吸の度に喉が痛い。内臓がポカポカしてくるし間を置くと舌がヒリヒリし、そして確かにじんわりと汗をかいていく。これは事前に牛乳を仕込んでないとだめなやつだ。
さっさと食えば旨味を感じられるが、麺が絡んで次の一口が進むまでちょっと時間をとられ、その間に喉が悲鳴をあげる。
勿論こんなレビュー書き込みながら食ってると追撃までにかっこむことができないんで余裕で死んでしまうわけだ。助けて。
中盤は呼吸関係について多少耐えれるようになるが、後半は最初とは違うところが原因で息を吸うのがつらくなる。息が当たるととにかく痛い。
辛い、暑いならいいんだが痛いになってしまうと我慢して食べ進めるとかそういう話じゃないからなぁ。そこの痛いに対して一味がアタックしてくるならもっとヤバかったんだろうが、そういうことはないのでまだマシと言えよう。
舌の側面なんかはずっとヒリヒリしているが食べ進めることに支障はない。痛みとして最後まで残るが、耐えれるのものなので問題あるまい。
唇もじんわりと腫れている気がする。辛い物を食べてタラコ唇になる描写がよくあるが、あれは嘘ではないんだなと実感できることだろう。
ふりかけが丸々一袋の一味なんだが、あれはアクセント程度と思ってくれていいだろう。無ければ多少マシだろうなんてことはない、かけなくても地獄だ、安心してほしい。
ここまでくると美味い、美味くない以前の話で、挑戦するかしないか、耐えれたかどうかの話になるようだ。俺は内臓も含めて耐えれなかった。
こういうのは辛味で死にたければできたてを、味もきちんと見るなら冷ましてからになるわけだが、辛味で死んだことに対する対策をしてる間に冷めてしまうのでちょっと勿体ない気持ちが湧いてしまうな。
それでも地獄は地獄のままだったというのが赤ペヤングとの違いだろうか。このレベルからは冷ましてもつらくなるんだな、学びを得た。
1人でも食いきれはするが、5人くらいで分け合うのが心穏やかでいられる食べ方だろう。
辛いのが平気な人がいる前提だが、大人数パーティーの賑やかしとして、たこパだとかピザパだとかのお供にひとつ置いてみてはいかがだろうか。