掘り返す歴史

童話のような何かを随分前に書いたんだが、公開するところが無くて長い間お蔵入りになっていたのを今日見つけた。
子供向けとしてひらがなに直すと何か違うし、かといって小説に書き直すと味がなくなるものだろうということでどうしようもないので公開してみる。
元とはちょいこら違う。句読点抜いたり文字追加したり。まぁそのくらいだ。
一体この作品をどうすればよかったのか、それは未だにわからない。
気が向いたらどっかにネット公開後のものでも大丈夫なところに投稿してるかもしらん。見つけたらpgrしてくれ。多分ありえないことだが。

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「西の島の伝説」

とても西にある島
101人しか住まない島
そこには1つの言い伝えがありました

それは100人の人を殺せば英雄になれるというものでした

その言い伝えを毎日聞かされていた青年は
ある日 友人に“自分は英雄になる”と言い
1本のナイフを持ち 町へ繰り出しました

1人 また1人
青年は人を殺しました

青年は島で犯罪者として指名手配されました
ですが青年はその包囲網をすり抜け
今日もまた1人殺します

数年後
99人の人を殺し
最後に気付きました

100人目は 友人しか居ないことに

青年は泣きました
何日も 何ヶ月も

その様子を友人はただ見ているだけでした
逃げることも助けを呼ぶことも無く

数ヶ月経ち
青年はまたナイフを手にしました
そして友人の前に立ち言いました

「俺は今まで99人の人を殺した
 そして今日、100人目を殺して
 俺は英雄になる」

言い終えた青年はナイフを振りかざしました

次の瞬間
青年は英雄になりました
100人殺した英雄に

そして島には1人の人だけが残りました
残った人は家の裏に墓を作りました
大切な友の墓を

そして彼は泣きながら
英雄のナイフで自分の体を貫きました

したたる血は涙と混ざり墓を染めます
ぽたり  ぽたり

泣いているのは青年の友人でした
友人は泣きながら命を落としました

証人の居なくなった英雄は
誰にも語られぬ英雄となりました

それは西の島の物語

100人と 1人殺した
犯罪者の物語

俺とお前の奇妙な話

自他共に認めるかもしれない世にも奇妙な物語ファン(という割には過去の見てないな)、久人だ。こんばんは。
丁度昨日、世にもの春スペシャルをやっていたわけで録画したり見たりしていた。
どうにもこうにも世にもは怖い話が一本は入っているから一人で見るのが嫌で嫌でたまらない。風呂に入れなくなるじゃないか!
そうでなくてもホラー見て怖がって一週間は背筋が緊張しっぱなしだというのに。リングの駄目解決編であるループとかも見たい。是非みたい。けど怖い。
見なきゃいいのにと思う人も居るだろうけども、こういうのは人間の生理的欲求であるからしてついつい見てしまうものなのだよ。
それにホラーってのは演出とかが「これおかしいだろう!」とかってのがあるし、ミステリーは「なんだそっか」ってのがあるからどっちも怖いけど見ちゃうってのはしょうがなういんだよ。わかるか? しょうがないんだ。
多種多様なジャンルを見ることによって見解を広めることもできるし語録も増える。フィクションで得た知識で窮地を抜ける事だってあるんだ。見ないというのはそれだけ損をしていることだとは思わないかね?!
そう、様々な番組はもう娯楽と言わず、教科書といってもいいのだ!
見ることにより人間はどんどん大きくなり、経験も感情も豊かになって物の見方も対応も進化していける。
俺はそういうものだと思っている。

…だから誰か一緒にホラー見て、片時も離れず傍にいてくれませんか?
いや、背後霊とかそういうんじゃなくて。実体のあるあなたで。殺人犯じゃないあなたで。お願いしますマジで。

拍手の返しってどうすればいいのかなって考えてたけどそういや文章にレスすればいいんですよねってことに気付いた。
いくつも返信してるサイト見てるのに、今更。
ということでレスしてみる。今更だけど今更って言っちゃ駄目。

>INT料理はまぁ美味しそうだよね!(*ノωノ)
というか普通なんだよなぁ、INT。オススメはDEXかな。パンとかあるし。

>改装お疲れ様ー!(`・ω・´*)
おつありさまー。でもまだ途中だとかそういうの気にしちゃだめー。

それはライブというものか?


申し込んでた誕生日(翌日)ライブの当日写真届いたー。思ったより早くてびっくり。
ライブ当日の写真を後日郵送ーなんてのは普通のバンドとかじゃ見ないサービスだけど、これもおかしな方向のサービスを得意とするVNIの成せるものなのだろうか。
事務所もこういうの好きだからやってんだろうなぁ。
チケット購入時に写真付くか付かないかで予約番号変えて、写真付きのチケットを少し高めに販売してチケット購入時のお客様情報から送付。なんともうまい考えだ。しかしもっと色んな写真選べるといいなぁ。そうすると手間が…全曲分必要ない人とかいるしなぁ。当日各々受付じゃ大変だし。方法ッたらネット受付とか入場時に撮影予定のある曲名書いた振込用紙配布くらいしかないか。ニーズに合わせるって難しい。
事務所といえばうちはライブとかそういうのやんねーのかな。
まったり写真撮影とかそういうのばっかりだから歌とかの話は聞かないんだよなー。
いや、訊いてみるとひょっとすると既に案が出てたりとか?! これは気になる。メールで今すぐにでも訊くしかかっ!

———–ここまで本日の駄語り————-

———–ここから本日の出来事————

 件名 : 
 本文 : マイマネ(※)。ライブとかそういうのってする予定ないの?

送信ッと。
……(3分くらい間があると思ってくれ)……
(着信音、ベートーベン:運命)よしきた。

 件名 : ライブ?
 本文 : やりたいならやってみるか?

む、やはり話はあったのか!

 件名 : Re:ライブ?
 本文 : やりたいやりたい、話あるの? どこで?!

わくてか! わくてか!!
(着信音、運命)

 件名 : RE:Re:ライブ?
 本文 : 話は無いけどやれるだろう。駅前で無許可ライブだが。

違法じゃねーかお前が先にやってみろヴォケーーーッ
地元の人は大切にって言うけどそれとこれとは違うだろう違うだろう無許可ってのおかしいだろう違うだろう何で事務所がそんなん言ってますか!
助けて僕のシンデレラボーイ!!

(※) マイマネっていうのはマイマネージャーってことだよっ。専属じゃないけどorz
    決して「まいっかとか歌ってた人のマネ上手い人」っていう意味じゃないんだぜ?

出鼻くじかれた

そういえばカウンター置き忘れてる。サイト名もどこにも入ってない
…んだけど今が纏まりすぎて今更どこに置こう。

さぁて、ちょいこらROVNIサイトをうろついてみたものだけども思ったより数が多すぎて行けども行けども終わりが見えない。
全てにリンクしている場所があるわけでもないからリンクからリンクを辿ることになり尚更わけがわからなくってもんだ。3年前くらいに集めきってた人とか、すげぇなって思うよ。俺はもうなんか無理ぽ。
見れるところ片っ端からお気に入りに追加してみたが今のとこ25件くらいか。
勿論見れなくなってるところもある。データが消えてたりリンク切れてたり。そこんとこはしょうがないかーって感じだな。
リンク追加して追加してってやってると、「あぁ…こういうののために人間ははてなアンテナを利用するんだな」ってなんか実感のようなものが胸に沸いてくる。

んでだ。一番突付き易い誕生日を使ってご苦労さんみたいなことしようかなーと思ったんだが誕生日記入してるところが少ない少ない。(ここんとこが出鼻くじかれた点)
プロフィールはあるんだが年齢名前出身はあれど誕生日までは書いてないってところが3分の2くらいあってどうしたもんかと。
俺なんかは他に書くこと無いから記入してるって感じだけども…。
自己PRの勉強にもなるし、プロフはもっとじっくり眺めるべきだろうか。
趣味とか趣味とか趣味とか特技とか。
皆あれか、「誕生日など必要ない。年齢だけ知っていれば充分だろう」っていうクールな人たちなのか。かっこいいなこんちくしょう。

最近西暦でばっかり年数見てるから平成で年数言われると西暦に直せない。逆もまたしかり。
やばい…やばいな、これは。

少し遅めの

目に入ったら直ちに洗い流してください。
この一文を一体何人の人が実践してるでしょうか。

静かな日々が流れております今日、取り沙汰されたニュースはやはりオウムのあれでしょうか。
阪神大震災の同年3月20日。今もまだ後遺症で苦しんでいる人が多くいると聞きます。
俺がこの事件に目を向けたのは数年前。レリッシュさんが話にだしていたことがきっかけだ。
それがなければ今も気にせずいることだろう。
目を向ける場所に書いてあって初めて知ろうという意思ができるっていうのは他人に興味を示していないのと同じことなのかなと思う。
そういう風に見てみると目を向けていない事実はたくさんあって皆さんには失礼極まりないことをしている気もするのだが…。

中途半端に知ることと知ろうとしないこと、どちらが失礼かなんてのは当事者の意見の差だけども、少なくともどんなことだって知っていて損はないのではないか。
それはどんなものにも言えることで、知ることっていうのは自衛でもあるわけだ。
病気を予防する方法、怪我をした時の対処法。これが代表的な「知ることによる自衛」だと思う。
知っているとパニックになって時間を無駄に過ごして悪化させることも無く、落ち着いて何をするべきかわかるだろう。
自分自身の話だけじゃなく、他の人の力になることだってできる。
専門的なことを知っている人が居るならしゃしゃり出ない方がいいだろうが、常に詳しい人が近くに居るとも限らないものなのだから知っている方が自分も安心できる。
今はネットの時代で、知りたいことの大方はwikiなんかで見ることができるのだから時間をかけることも少ない。
次があってはいけないけれど、万分の一の未来を見て調べて見るという行為をしてみるのもいいのではないだろうか。
ひょっとすると別の方向で役に立つかもしれないのだから。
ただ、間違った知識を鵜呑みにするのだけはないように気をつけきゃいけないが。民間療法とか。

こういったでかい事件は大袈裟にして後世に伝えるものなのか、静かに忘れて心の傷に触れないようにするのか。どのくらいの距離感で見るべきなのかっつーのがわからなくて困る。
同じことにならないように対処法だけは学ぶけど、それ以上のことはどちらに転んでも失礼にしかならないような気がする。

…そもそも語れるほど記憶があるわけじゃないけども。

この年は日本でwin95が発売されたりなんかもして、こっちでもあっちでも慌しいことがあったんだなってのが見てて伺える。

改装はとりあえず終了

正直リンクをどこまで残すべきかがわからん。
悩んでいるのが情報サイト。RO系と言ったらもうおかしいだろう傾向。しかし消してしまうと過去の日記見た人が意味わかんなくなるんだろうなーとか。
そう言ったら元ROVNIの人たちも半分以上がRO関係なくなってるんだろうしなーとか。
問題はROであった跡をどこまで残しているかなのだろうか。役職とか写真とか。
消したらもういっそ何書けばって感じになる。まだまだROネタは取り扱うんだろうし…。しかしRO系? と考えるとそういうことも…。

リンク自体もあったほうがいいのはわかっているがもっと繋がるところは無いのかとか。
ううーん。他のところは問題なんて全然なのだが。一人で勝手にするもんだからなぁ。
これも一種の交流…だから考えてしまうんだろうな。

しかしこの文化は今や女性も男性も減ってしまって、アンテナなんかは広告の更新が報告されるだけなんてのもザラ。…ってのもなんとも悲しいもんだ。
また活性化してくれなんて俺が言える立場ではないけども、転機があるなら俺は少しでも中心に近いところに居たいかな。
ま、一人でも変われば世界は動き出すってな。
できるだけ初心に戻って(ってもワーキャー言うかっていうとそれは…)活動を頑張るぜっと。
戻れるもんなら去年に戻ってしまいたいが、そう思った時が戻ってきた時だって言うしなー。

ところで、適当に文字数とか合わせたりしてるんだが解像度変わったら全部崩れるよな。
一番心配なのが上にある各記事へのリンクなわけだが。
1000*700くらいのならいいんだが自分でもたまに使っている800*600が問題だ。確実に崩れる。絶対に崩れる。あといつものことだがIEしか動作確認してない。

改造作業

現在改装作業やってるんだが、これがもう、やってらんねぇ。
日記のスタイルを統一しているんだが過去の日記の多いこと多いこと。
毎日更新してご苦労さんと思う反面、日記のタイトル書いてないとこはテメー何やっとんじゃワレと思うくらいに考えるのとか面倒なわけで。
しかもタイトル長すぎて収まってないとかあるわけでいいかげんにしてーっ…てとこも少々。
しかし昔の俺はハイテンションでアホで見てて恥ずかしいがよく毎日更新してたなと。そこは尊敬。もっと頑張らねば。
現在というか去年後半は全然だったからなぁ。今でこそネタゲットして連続更新もしてるとこだけど。ネタを得るためのネットサーフィンなんて全然してないレベルだからなぁ。
これからの目標は1ヶ月に3回更新ってとこだろうか。できそうにないが、やるだけやるのも無駄じゃない…かな。

性格とかも色々違って過去の日記消したいorz
顔文字とか顔文字とか顔文字とか。すっげー地雷踏みにいってる気がするのは気のせいか?
ちょっとやそっとのことでワーッキャーッって。若いっていいなぁ。
でも若いっていいなぁって言ってる今の俺も、少ししてみれば「うわ、なにこのバカ丸出しな日記。あの頃の俺を殴りてぇ」って思うんだろう。
これが成長というものか。

なんといおうと運のよさっ☆  LUK編

本日がラストオーダーです。
流れに乗って行っちまおう! LUK料理10品!!

サルのしっぽ炒め
 これがまたコリッとしてうまいんだ~。軟骨みたいな。
 スタイルとしては「塩コショウ」「てりやき」「醤油・みりん・砂糖の甘辛焼き」の3種が定番。
 骨を取るのが大変という人もいるけど、骨と肉の間が一番美味いところでなー。食いだしたら止まらない。

ミックスジュース
 作る人によって味が変わる。そういう難しい飲み物だと思わないか?
 リンゴ風味・バナナ風味・桃風味・オレンジ風味。一番強調される味がそれぞれ異なるんだ。
 全てを同じ配分で作るとアクセントの無い中途半端なものになる。だから一つずつ差がでてくるんだが、ミックスジュース好きな人ほど凝りようっつーか凝りレベルが高くてな。
 一回飲ませてもらったんだけどもふわっとした甘みの後に酸っぱさがあって、飲み干したらまろやかな後味があってなぁ…。
 レモンを隠し味に入れてるんだって言ってたが、丁度いいバランスになるまで長かったろうに。よくやるなぁと思ったさ。
 本人曰く、「隠し味の名前を言っただけじゃ他人が全く同じものを作ることはできない。真の隠し味は曝け出してこその隠し味なのさ」。もう何が何やら。

大学いも
 飴が奥歯にくっついて取れない………orz
 スイートポテトに続くさつまいも定番料理だとは思わんかね。
 さつまいもの味を逃がさないようにシロップをつけるというのは難しく、大体がシロップにさつまいもが負けてしまう。しかも毎回同じものなんて分量や時間を覚えていてもできはしない。
 だからこそ味がどうだとか考えず、甘さに身を任せて食べるのがこの料理だと思うわけだ。
 口の中で広がる甘ーーーーーーーーーーーーーーーっっっさ。爪楊枝一本持って、疲れたときにお世話になる勉強のお供だ。縁日でもあるよな。
 シロップが髪に付くとかいう問題は永遠に改善されないんだろう。お気を付けを。

古代魚の活造り
 活け造りなのに蒸し料理とはこれいかに?
 そうお思いの方もいらっしゃるでしょうので訊いてみました。
 元は全て生だったのですが、ミッドガッツの人々が生魚に慣れていないので調理してみたところ、名前はそのままに蒸された方の料理が広まってしまったとのこと。
 蒸した時点で名前変えればよかったのに、名前の後に「蒸しガッツ風」なんて付けたもんだからそこだけ削除されたとか。
 所見の人は唇を食べるのにとても躊躇します。他の料理でタン食べてるんだからそんな気にしなくても…。

サソリの炒め物
 食いにくい胴なんて捨てちゃいなよとお告げがあったのか、尻尾以外は一切使わない。
 選び抜かれたサソリの尻尾という材料に妥協はしない!
 炒めるときに少しの間蒸し焼きにするのもポイント。しかも蒸す時は決して鍋の蓋を使わず、数枚の葉で埋めるようにして蒸す。
 共に炒められる短い足はマニアの間では根強い人気があり、サソリの尻尾よりも短い足を食べるために店に来るお客さんも居るだとか。
 この料理、風味を消さないためにわざと緑ハーブを使わず毒を残した状態で料理します。もちろん死ぬほどに強い毒ッ気は残っていません。
 不安な人は緑ハーブを持っていくか、飲み物に緑ポーションを頼むといいかと思います。

強運の汁
 鍋の中で煮立ってるとこをスプーン渡される体験は初めてでした。
 この企画、半分以上が初体験で色んな世界を見せてもらってるんで今更な感じがするけど。
 外見は闇鍋って感じのとこがあるな。恐ろしいものが浮いているというか。これは食うべきなのか? とか。
 食える具からチョイスさせてもらったが、具は具で普通。汁が染みてるかというとそうでもなく、絡み付いてるかと言われるとそうでもない。
 「大丈夫、怖くないよ」って言いながら易しく具の手を取っているとでも言おうか。
 スープ自体も恐ろしく考えすぎることはなく、コンソメスープとクリームシチューを足して2で割った味。濃すぎず譲り合っている軟らかさ。
 鍋から直に食おうとさえ思わなければ一般的な家庭料理。

串焼き
 豚牛牛鳥ピーマン牛ベビーコーン豚鳥豚。
 とても悪い例に見えるのは気のせいではないだろう。バランスは大切に。
 かといってマシュマロマシュマロマシュマロなんてやっても串焼きとしての料理の意味を問われるわけだが。
 パチパチとあがる火にかける串を、焦げて駄目にならないようにじっと見つめる。「もういい?」「まだだめ」「もういい?」「もう少し」。待って待って待って、ようやくできた自分オリジナルの串にかぶりつく、あの一瞬!
 一瞬のために十何分と待っているようなものだ。食い始めるとそこからは勝負。冷め切る前に全て食わなければならない。長すぎる串を使うと最後は冷えた食材が待っている。
 自分の好きなものを、できるだけ冷めやすい物を先に、それでいて自分の食べたい順番に少しでも近くなるように。
 考えながら作り出される串は、中々の頭脳プレーを要求してくる。

イチゴ味のおにぎり
 米粒の崩れる感触と、甘酸っぱいフルーティーな味。
 苺に見立ててゴマを入れ、感触の差にガクガクブルブルしながらやってくる海苔の塩味。
 店によって海苔だったり昆布だったり柿の葉だったりするらしいが、俺はハズレを引いたのだろうか。
 でも米エリアに差はないから…なぁ…。
 当たりってなさそう。
 なんというか、口の中で響き渡る不協和音のオペラ…?

おいしい血の炭酸ソーダ
 実はこの年になるまで飲んだことが無かった。
 家で見かけたこともないし、外じゃ自分の金で買うのはブドウ果汁のハーブティーばっかりでなー。
 最近は「飲んだことない」ってだけで炭酸は避けてたし。
 なんっつーか、個人的には新しい感覚って感じか。
 味としては美味いんだが、耐性も何も無しに飲んだら舌が痛くて痛くて…飲みきるまでにここまで時間がかかるとは思わなかった。
 舌が痺れるっていうかな。ヒリヒリするっていうのか? こういうのは。
 飲みなれたものでもないし、これからもあんまり縁はなさそうな感じか。けど、嫌いではないかな。

九尾狐のしっぽ料理
 上級つくねと言えば想像できるだろうか?
 薬味から野菜から。合うものだけを選び、練りこんで焼く。ソースや醤油なんか邪道だというくらいに洗練された味。どんな人でも食えるようにと作られているが、製作者のお勧めは一味を振りかけてのチョイカラ風味。
 七味ではなく一味にすることにより薬味で味が崩れることなく、その上でちょっとした辛味が持て成してくれる。
 ミンチにせず切っただけの一本モノも一緒に出てくるが、こちらは照り焼きにして食感も楽しんでくださいとのこと。
 野菜や種、魚のようにそこまで大きく差があるというわけではないけれど、一般市場に出ている肉類とはなんだか違う。狐ってだけでそこまで違うのか? と大将に訊いてみたが、干し肉を戻しているからそこまで違うんですよということを教わった。
 干し肉なら持って出ても腐って捨てるなんてことはないので、なるほど冒険者向けだと関心させられた。
 手軽ではないけども、これが高級というものなのだ。と。

以上60品をもちまして、能力アップアイテムの説明は終了する。
一体これだけの物の中のどれだけを、「食べたい! お腹減った!」と思わせるほどの文で書けただろうか。
この熱い熱い、煮えたぎる情熱を少しでも受け取っていただけたなら俺は嬉しい。
もうね、食ったり待ったりしてるだけでもヨダレ出てくるのに、書くために思い出すと今食ってるかのように味が出てきてさらにヨダレがな。な?
味が出てくるといっても食ってないのとかはないんだけども。でももうほんと、こういうのやってると自分がおかしい人に見えるくらい腹が減る。何の罠だ。

なんか後半ただの料理説明だよねとか。高級になるほど伝えにくいときたか。

縁の下での力持ち  DEX編

そろそろ表現方法がなくなってきてる。正直に言えば二日前くらいから。

ハチ蜜ブドウジュース
 ブドウの甘味と酸味を共に残しつつハチミツをとろーりと少量。ポイントはハチミツの鼻に付くような濃すぎる味を中和する赤ポーションだろう。
 ブドウジュースと蜂蜜さえあれば気軽に作れるんじゃない?
 とまぁ、そりゃそうだがそんなこともなく。自分好みの味が簡単に作れるのは正解だが、そこに至るまでは甘すぎたりブドウの味しかしなかったり。
 別に味なんてどうだっていいやーって人は適当に作ってるようだが、専用コップがないと作れないくらいに拘った人もいたりするわけで。
 そんな気を張らなくてもできるのがいいところなんだけど。
 個人個人の好みで作るのが一番美味しい家庭の手作りジュースだ。一番良く見るのは幼稚園でだが。

チョコレートムースケーキ
 大人が恋するほろ苦さ。
 フォークがまるで沈んでいくようだと言われる柔らかさに、噛むことも舐めることも必要ないと言われている。
 口に入れるとその瞬間から溶けだして、もっと残っていて欲しいのにいつの間にか消えてしまう。
 カカオの濃い苦味の中にある微かな甘味。溶け終わる直前にようやく見つかるそれは軽い中毒性をもっているのか、1つでは体も心も満たされないと一度に3つも4つも買っていく人ばかりだ。
 繊細な手つきで作られた見事なまでの造形に、見惚れて動けなくなってしまう女性がたくさんいるという。
 何故こんなものを冒険者が作れるのかが謎であるわけで。

フルーツミックス
 単純な果物のシロップ漬けだというのに、何故これほどまでに惹かれるのか。
 果物の甘味より強く、酸味より弱い。じっくりと煮込まれて完成したシロップは果物それぞれの一番おいしいところを引き出していく。
 甘味としては中々の濃さがあるものの決して飽きることなく、少なくは無い量を一度にぺろりと食べきらせてしまう。
 想像してみて欲しい。輝く黄金色の海の中を泳ぐ果実たちを。そしてそれを掬い上げ、一口放り込むところを。
 なんとも幸せな気分にならないか?

クリームサンドイッチ
 普通にうまい。困る。こういうのはコメントしようがない。肉とクリームチーズなんて普通にうまいに決まってる。
 ちなみにこちら各職業の交換学生により噂になり、全国の職業学校の学食に並ぶことになりまして製造本家では毎日朝から夜から製造に追われております。
 昼から夜の間に生地を作り、寝かせ。早朝にパンを焼き。冷ましながらチーズ野菜肉を切り、パンが冷めたらカット。ただひたすらに具を挟み、11時半に急いで各学校へカプラ転送。
 現在工場の規模拡大に伴いバイト・パートを募集しているとのこと。

グリーンサラダ
 君が体にいいねと言ったから、今日からこの日はサr
 外見だけ見てイメージするのはラフレシア。ひょっとしてラフレシアの姿盛りなのかとチョイとばかり後ずさってみるが実際はそんなことも無く普通にサラダ。
 しゃっきりした野菜に甘味ほど良いドレッシングが絡み、野菜嫌いの子供にも好かれる一品。
 健康ブームだからって体に良いだけを注目せず、楽しく美味しく誰でも気軽に食べれるように思案された庶民の星。

ピーチケーキ
 オレンジ練りこんだスポンジとノーマルなスポンジを交互にあわせ、間にはシロップ。
 一番上の層には桃のムース、てっぺんに可愛くお洒落にチョコと桃。
 女の子がきゅんきゅん言いそうな甘~いケーキとなっております。
 もうね、この沈んでくフォークがもうたまんない。

ソウルハントブレッド
 ふわっ、ふわっ、とろん
 噛んでる感触がしないほどにきめ細やかに作られたパン生地と甘く軽やかに作られたりんごのクリーム!
 恋する女の子の為に作られたんじゃないかと思うほどの繊細さ。
 包み込むように食べないと全てを台無しにしてしまいそうだ。
 …男が食っててごめんなさい。

スペシャルトースト
 いちご! 肉! チーズ! 甘口ソース! 辛口ソース!
 よし、落ち着け。まずは落ち着いて話そう。
 いいか。果物と乳製品と肉と甘さと辛さが出会うなんて、美味いわけが無いだろう? 現実的に考えて。
 レベル1の勇者が魔王に向かっていくようなものだぞ?
 と思ったらびっくりーっ!!?
 食わんほうがいい。マジで。

天上のフルーツジュース
 口の中で妖精たちが歌いながら踊っている。そしてそれが心地よい歌を響かせながら体中へとまわってゆく。
 果物のハーモニーとでも言えばいいのだろうか、恐る恐る口の中にやってきたソレは一歩足を踏み入れるとまるで魔法をかけるように目の前を明るく開かせてくれる。
 本当に人間が作ったのだろうか? 女神からの贈り物のような、自分の心にぬくもりをくれる不思議な飲み物だ。
 神の領域に土足で踏み込んだのではない。神が囁いて教えてくれたのだろうと思える神秘の味。他の何にも例えられない“何か”
 まさかこんなものに生きながらにして出会えるとは。
 こっそり入っているアルコールが心地よい気持ちにさせてくれる原因ではないだろうかと思う。

フベルゲルミルのお酒
 あまりの材料等の豪華さに、飲むとき手が震えた。
 すうっと澄んだ咽通りに、不快にならない温度。いくらでも飲めそうなのに適度に高いアルコール度で雲の上のような気分になる。
 お酒の割りに栄養豊富で病人に玉子酒の代わりに飲ませることがあるという話も。
 高いものなので金持ちじゃないと到底できない真似だが。

DEXは前半のが甘いものばっかりなんで続けて食うと口の中と腹の中がモゴモゴする。
アーチャーが皆甘党というわけでもないだろうので可哀想にと思うところは多々ある。
でもそれは辛いのがあるのと同じようにしょうがないことなのかなと。

総ては頭脳が決めるのさ…  INT編

せんせーといれー。
先生はトイレじゃないぞー。
そんなINT。飲み物ばかりのINT。

ブドウ果汁入りハーブティー
 ブドウの果汁にハーブを入れて…。それ、ティーっつーかなんっつーか。
 個人的には懐かしい味。魔法学校の学食であったなぁっていう学生の思い出が。
 ブドウジュースで頼むとハーブ入っててなー。学校外でブドウジュース飲んで違和感覚えたもんだ。
 馬鹿なこともしてたもんだ。

万葉の紅茶
 紅茶とか、そういうのとは違ってハーブのエキス抽出した(煮出したとも言う)味の付いたお湯と言うか。
 店に売ってるのはいいんだが、家で適当に「こんなもん」と思って作ると匂い濃すぎて死にかけるとかある。
 妥当にティーパックなんかだといいんだろうけども、それはそれでなんだかなぁ。
 紅茶というほど紅茶と思ったら後悔する。

ハーブハチ蜜茶
 ずずず・・・ほぅ・・。
 受験会場で最もよく聞く言葉のような気が…。受験シーズン、最もよく飲まれるお茶だ。特に徹夜の時に。
 家出る前にラベンダーだとか、勉強中はペパーミントだとか。
 ハーブティーは元々お茶産業でもっとも熱いもので、毎朝占いで今日のハーブティーのコーナーがあるし、客をもてなす時は大体ハーブティーにクッキー。大人の飲み物と言えばハーブティーレベルで今とてつもないブームである。
 受験シーズンは蜂蜜と共に売り切れ多数で常日頃から買い置きをしている人も少なくは無い。
 砂糖なんかよりも優しい甘味の蜂蜜がお茶に良く合うんだと。舌への刺激も少ないんでお勧めであると聞いている。
 毎週土曜はプロンテラ酒場でハーブティー講座をやっているほどの影響のしよう。精神的な効果もあってついつい飲みすぎてしまうけど、トイレが近くなるんで暖かいものでも飲み過ぎないようにしよう。大切な時は特に、な。

モロク果実酒
 狩り後の打ち上げに何故かよく使われる。因果は不明。
 果実独特の酸味と甘味が混ざり合い、かき消しあいそうになりながら咽の奥に吸い込まれてゆく。
 最初口に入れた瞬間は酸っぱいんだけども、認識した一瞬の間に甘味が酸味を押しのけて前に出てくる。
 香りもオレンジを基調としたもので、オレンジスターカクテルという異名を持つ人気のある飲み物。

マステラ酒
 この後もっと高級な酒が出るんですけど、このレベルでもう俺にとっては高い。
 一杯で小遣いの半分以上とでも言えば…通じないか。
 マステラは単体で食べると甘い割りに液体にすると後味が渋くて、ジュース向けではなかったんだ。それをどうにかできないかとジュース会社の人が考えに考え抜いて、レモンで渋みを飛ばすことを実行した。
 すると思った以上にレモンとマステラは合ってしまって、そこから広がる広がるマステラ産業。
 渋みも酸味と合わさると化学反応を起こしたように淡く消える味になってしまったという超常現象。
 あとはアルコールに合うかという問題だったんだけども、こちらも甘みとアルコールが喧嘩してるところを口直しに使っていた青ポーションで解決。
 お酒なのに飲んだ後頭がスッキリするというのが各業界にブームを巻き起こした。今こそ製造が間に合っているものの、発売当時は手に入れると胴上げされるくらいだったんだよなぁ。古い話だ。
 19なのに飲んでるーとかそういうのは、この世界ノービス終われば大方大人だから…。

赤いきのこワイン
 赤というから肉にあわせて飲んでみたが、あんま肉向けって感じではなかった。
 赤は赤でもブドウの赤だから合うのだろうか。口当たりが滑るようななめらかさで本当にワインかどうかも怪しいくらいの出来だ。
 キノコを入れることにより、90度方向性を変えてアルコールの味を軽くして深みもカット、代わりに遠くに届くような開放感を付け加えたなんかさわやかなものに仕上がっている。
 ワインの新境地…とでも言おうか。
 「こんなワイン、ワインなんて認めないんだから!」というワイン協会の声が聞こえる。

特製ローヤルハーブティー
 ハチミツの甘い濃い匂いとロータルが混ざって異次元を織り成すストーリーっ!!!
 24時間戦えますか。そういううたい文句が聞こえてこないか? っていう味に近い気がする。あれのしつこさを消して変わりに咽に残るハチミツを追加することによってほぼ完成。
 そもそも香りで安らぐハーブティーと、体によく効くローヤルティーという派閥があってだな。「あれねー。効くには効くんだけど私には合わないわ~」という両者同じ言い分がいつも繰り広げられて。出された直後に言う不届きものは居ないそうだが。
 うん、まぁ、よくわかる。よくわかるけど、もうちょっと抑えてもよかったんじゃないかな?

王室専用高級茶
 王室御用達はただの肩書きではない。噂以上の実力が体の底の熱い何かを奮い立たせる!
 電車男でベノアが噂になりましたが、高級感溢れるものも庶民には買えるものなんです。ちょっと値段は張るけども。
 ただのお茶なんて甘いもんじゃない! 最高の配分で合成された茶葉はなんと20を超える。香りも味も一級品。これに砂糖? そんな勿体無い。ストレートで飲まずに何で飲む!
 どこに行っても似たような褒め言葉ばかり見かけますが、そりゃぁ聞くさ、そりゃぁ言うさのレベルで質の高さは世界一ではないだろうか。信者が出るのも頷ける。
 注いでいるだけでも恐ろしいほどの麗しき姿だというのに、口にすると鼻の先へと上がる芳醇な香り。舌の上を隙間無く埋める豊潤な味。
 たった一杯のお茶なのに、右から左へと絶え間なく移り変わる姿に配分どころか現在の味の正体すらも掴めないほど。
 人間一度は飲んでみたい魅惑の一杯。

トリスタン12年
 見たことある人ならすぐわかると思うが、オレンジ味のワイン。
 王の即位記念のものということで中途半端なものは許されず、特に即位した年である12年前のものは一切の妥協無く作られた“至高のワイン”である。
 …と、聞かされている。12年たった今はそれなりに手抜かれているという噂は無くは無い。
 やはり12年前のものが一番味が纏まっている時期なのか、市場では高くて高くてこれ買うだけのためにどんだけ金稼ぎに行ったか。未開封230kですよ230k。リアル換算250万くらい。
 値段だけあって瓶開けただけで香りが舞うわ味は深いわでもうなんっつかアリエネ。

カクテル・竜の吐息
 ドラゴンが入ってるわけではない。
 竜が好きなタイプの材料を使っていて、飲んでみたら人と竜がひとつになるなんてゲドなことが起こって。
 ものすっごいなー、苦くしたいんだか甘くしたいんだかわからない味で頭シャッキリするんだが
 勘違いしてたが、カクテルってもアルコール入ってないんだな。混ぜるって意味でカクテルなのか?