18切符で福岡へ!


これだから小さい駅は……!もいっこ横目指しておきゃよかった!
しかし始発とか初めて乗るんじゃないか?外真っ暗だぞ……。
それでも結構人が居るのがすげぇ。


朝早すぎて月が超きれい。

岡山までは過去に行ったことがあるので、適当に乗り継ぎをこなす。
鈍行って時間ぎっちり詰めるわけじゃないなら、有名な地名に向かっていけばいいだけだからあまり難しくもないんだよなー。
下車観光とか盛り込もうとしたら時刻表必須になるんだろうけど、俺はまったり乗りっぱなので未所持。
小さいのですら結構な荷物になるからなー。


電車では初上陸!広島!!
過去に友人の家の旅行について行かせてもらったり、夜バスで着たりはしてるんだが。
あと、ついこないだも来たよな。
なんだかんだでここまでは結構来てるわけだ。

カープってあの屋根からきてんのかなぁ。
すっげぇ同じタイプの屋根ばっかだったんだけど。
歴史を感じさせる統一性なので良いと思う。車窓から見える観光名所とも言えるだろう。



前も見た気がするけどこの橋頭おかsすげぇよなぁ。
真ん中で降りたりできないからいいけど、絶景だろうし高所すぎるし。
これで空港いくんだっけか。
よくまぁ、こんなの作ろうとしたよなぁ……。
もうちょっと低所じゃダメだったんだろうか。

広島駅はうっかり寝落ちして岩国駅で乗り換え、新山口へ。
岩国は一回旅行したい。


奥さーーーーん!!!あの電車だー!
あなたが乗る予定だったのはあれだったー!!!
気付かなくてごめんなさい!

時刻表が表裏異なるとか、ホーム番号添えてあるとか、慣れてないとこはつらい。
次の便を待つしかなくなっていたが、無事予定時刻に間に合ったのだろうか?
旅行でも泊まりじゃないと帰り大変だからなぁ。泊まりだといいんだが。

 

移動だけだと書くこと全然ないなぁ。
始発で出て博多到着が18時半。
実に14時間の旅だ。
大阪駅で泊まってのスタートだともうちょっと到着早くなったりとか余裕できるんだが、南部地味に時間増えるなー。

14時間乗っての感想だが、どんなに質の良い席に座ることになっても長時間すぎて膝の裏が痛い。
鈍行は9時間半までだなー。

———-

写真に「玖都の日」追加しました。

JR九州の本気

7時半に宿を発って福岡駅へ。
8時11分に間に合うように探し物をすることにした。
それは本来、昨日見つけておかなければならなかったもの。
一体どこで売っているのか。いきなり団子ォォォォォォ!!!!!!!!!!!!(※熊本銘菓)

一応バスターミナルに売ってはいたが、期待したのとは異なるぶつ切り版だったので俺の冒険は終わらない。
時間も差し迫ったところでホームへと移動する。
昨日ポケモンラッピングのつばめを見たのはどの辺りだったか。
キョロキョロと辺りを見回すが、その影はない。
肩を落としたまま、南に行きそうな気配の電車に乗り込むことにした。
向かう先は大牟田。

大牟田に向かう時は注意しなくてはならない。
道中、車両の切り離しが行われる。
離されるのは後ろ3両。しかし車内に現在の位置の案内は存在しない。
設備屋さんと車掌の乗り込みを見て自分の位置の確認をしたが、ホームに車両位置書いてたんだろうか?
そこまで見てなかったけどJRって結構足元の案内に番号添えてるよな。

大牟田駅へ到着。福岡の南の端だ。そしてこの駅



こんな写真が壁に貼ってあって卑怯だと思うんすよ。
時間に余裕をもった乗り換えって大切だな!!

でもってなんか入り口のところにこんなのがいてだな


/強いられているんだ!!\
なんとこの龍

動きます(゚∀゚)!!
(゚∀゚)!!って言ったけど俺こういうのホント苦手なんだけど……。
大体1分くらいは動いてる。うっかり縦に撮っちゃったので気付いた後の分だけ置いておく。

動かなくて古い龍も奥にある。人も近寄らないしホント…ホント近寄りがたい。

さあ、八代行きの電車に乗り換えて、いざ熊本へ。


車庫の最寄り駅の看板。
ここと宇土の間に車両待機所があって、左手を見ていると新幹線の姿を見ることができる。
下車をする余裕は無いが、カメラを構えて気合で写真に残したいところ。
車庫と自分の間に新幹線の高架があるので、柱に邪魔されまくるわけだが……。
並走してたわりに全然走ってるの見なかったなー。

ここだけじゃなく、色んな駅が近所の特色を表した絵を看板に載せていて、それを見ているだけで楽しい。
写真コンプするには厳しいのが難点。

八代からは即乗り換えて人吉に向かう。
この線は球磨川に沿って走る単線で一日の本数も少ないんだが、是非ここからの電車に乗って欲しいと俺は思っている。
場所柄なのか売りなのか、とにかく座席がふっかふか!
これまでに乗ったどの電車よりも柔らかく、気持ちの良い座席が用意されている。
右手が1人掛け、左手が2人掛けとなっていて、前半は右手、後半は左手に景色が集中しているので先に楽しむか後に楽しむかで決めるといいんじゃないかな。
俺は右手に乗ってたが、左手に行きたかったな。

走ること1時間余り。人吉駅に着いた俺(と、同じ電車に乗ってた人)を待っていたのは……

SL人吉!!
後退してそのまま車庫に戻っていった。
次の出番までメンテと掃除をしながら待機するのだろう。
ちなみに車庫は駅を出てすぐなので、止まっている様子もじっくり眺めることができる。

さてこの人吉駅、改札を出て右の小部屋に入ると


このような夏目友人帳コーナーが作られている。
金銀のにゃんこ先生まねき猫だとか、サイン入りのあれやこれやとか、色んなものが飾ってあるのでファンは是非一度来て、ガッツリ眺めるべしだ。
俺が気付いてないだけで、ファンならわかる置物やらポイントがありそうな気配がした。

山間部の駅だし、時間はあっても物は期待できないだろうと思っていたが大間違い。
乗り換えのある比較的大きい駅ということで、駅前に土産屋はあるわ記念撮影できるわ人力車は走ってるわ。
普通に観光名所だった。
俺の熊本への偏見が酷すぎたようだ。

土産屋があるということはわかるな?
わからない人は日記の頭に戻ってみてほしい。
俺は何を探していたか。何を求めていたか。熊本の大きな存在……いきなり団子!!

土産屋さんに入ってみたがそれらしいものは見つからず、店員さんに尋ねてみると近所で売っている店があるらしい。
それは駅から歩いてすぐ、信号渡って左手にある絵瑠夢さん。
えっ、マジでこんなところで扱ってんの?!と思うような趣味でやってる雑貨屋さん感が強い内装だが、れっきとした和菓子屋さん。
暖かいものと冷凍のもの、1つ138円で販売している。
これまた拳くらいのサイズと大きい。
がぶりと喰らい付いてみると


なるほどこうなっているのか。
直径7cmほどもあるさつま芋を厚さ2cmの輪切りにして、丸ごと使っている。
餡は量控えめで芋の甘さを尊重している上、皮に含まれた塩が程よい量でとにかく美味い!
難を言うならば、熱ぃ。
ハンカチ挟んで掴まないと指が耐え切れねぇ!!!
そして何よりでかいから中々腹にずっしりくるじゃないか。


さて、観光列車いさぶろうに乗車するぞ。
ここは指定席。使いやすそうでどこか懐かしいスタイルの席だ。


このへんが自由席。
指定席の背後に幅10cm程度の手すりのような席が設けられている。
これがあるのは3両目の後方扉前と中央の8席。
そして3両目前方にソファがあり、それには6人座ることができる。
ソファ席はトイレ前なので座り心地で選ぶか場所で選ぶか、そもそも選ぶ余地があるかだな。
2両目の真ん中も自由席なんだが、こちらには椅子がなく机のみとなっている。
なので間違えないように即3両目、即席取りをしよう。
基本的に進行方向左側に景色が集ってたので左席を取りたいところだ。

道中は写真も動画も撮ってるんだが、スイッチバックの車窓とか、さっきSLあったのにD51とか、ちょっとくどそうなので割合。
真幸駅の鐘くらい上げたいところだが、鐘のみで写真撮れなかったので倉入り。
各駅5分ほど停車するので、駅ごとに楽しむことのできる列車だった。
乗車時間に対して降車していられる時間が結構あるので自由席でも余裕だったな。

ところでこの列車、熊本-宮崎-鹿児島を走るんだが、その間の熊本と宮崎の県境に看板がある。
これは駅にあるものじゃないので走りながら頑張って撮ってくれとのアナウンスが。
勿論俺もカメラを構える。
動画で待機していたんだが予想外に遠かったので即座にカメラに切り替え。
間に合えええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!



おお、まさかこんな綺麗に撮れてるとは思わなかった。
これ超必死だったんだが。


吉松駅にイン。
この駅名見てるとアイツが脳裏をチラチラしてとてもウザめんどくせぇ。
ここからは鈍行でもいいが、はやとの風に乗ってほしい。
俺は特急券の存在をうっかりスルーしてしまったが、いさぶろう到着すぐに出て鹿児島中央まで直通で内装オシャレで観光電車と同じ席風で、それで追加がたった500円!
乗らなきゃ損ってレベルじゃねぇ!!
勿論、さらに指定席分必要だろって言われたらそうかもしれない。
でもはやとの風の自由席はいさぶろうより乗りやすく気持ち良い感じのものだったんで、満席になるわけでないなら席券なくても全く問題ない。
席券買っても確か500円だし、安いもんだ。
次回絶対乗る!!1時間は軽く減らせたのにッ!!


中央駅到着!
宿にチェックインしてから次の目的地、晩飯に向かうぞ!!

来たのとは別方向の電車に乗っていくわけだが、鹿児島中央を抜けてすぐ風景は山に。
それと同時に電車が超揺れるるるるるるるるるるr

そういえば博多まではなまりはあれども、アクセントが関東寄りだったんだが鹿児島入ってからアクセントも完全にこっちのになってて地域差ってすげーなと思った。
大阪民の俺ですらまだ東京寄りのアクセントなのに。


わかる人にはわかるロケ地、味工房みそのにやってきた。
鹿児島中央駅から最寄の串木野まで30分ほど、さらにそこから早歩きで15分。
結構な距離だぜ……。
駅ロータリーから見える道を真っ直ぐなので迷うことはまずないだろう。
そこまで歩けない、という人は隣の神村学園前駅を出てすぐのところにある「みその食堂」でも同じものを食べられる。
みそのさん以外でも取り扱っている店はあるので、他を開拓するのもいいな。


食らうはこちら、「まぐろラーメン」!!
餃子が食べたくてうっかりセットを注文。1275円。ラーメン単品なら750円
よくよく考えると、俺朝のパンといきなり団子しか食ってないよな……。

こちら、まぐろのかぶとで出汁をとったあっさりなラーメンで、添えられてるのはチャーシューではなく漬けマグロ!
到着時は綺麗な生なんだが、写真を撮ろうとわたわたしている間にどんどん熱が通って煮まぐろに……。

麺は細麺、あっさりとしたスープがバランスよく絡んでくる。
白ネギを混ぜるとさすがに少し味が負けるか?共に食うなら少量が良し。
漬けまぐろは、漬けなのにほんのりチャーシューな感じがしてただの漬けとは異なる様子。
薄いスープに比べて漬けは味が濃いので、スープや麺を楽しみつつ合間にたまーに挟みたい。
前述のようにすぐ熱が通るので、避ける場所を確保しておきたいな。
奥にある小皿はわさびなんだが、こちらもラーメンに入れるもの。
わさびの合うラーメンなんて珍しいもんで、ついつい多めに入れたくなるが、ほんの少しで我慢しよう。
たった少し入れるだけでも香りも味も変わるもの。ツーンとした感覚もまたおいしい。
この小皿の半分も入れれば、スープはわさびに負けてしまう。
だから本当に、少しずつ。
できれば別途にお碗をいただいて、素の状態とわさび状態のふたつを交互に楽しみたいもんだ。

多分これは塩だと思うんだが、さっぱりしてて飲みやすくて、最後にもう一度味わいたくなる感じで。
うーん、やっぱこれあれだな。別途のお碗欲しいな。

チャーハンはよくある感じの普通なチャーハン。
家の近所のとんこつラーメンの店と全く同じなんだが、九州はこれで統一されてるのか、それとも同じ場所を参考にしたのか。
どっちも紅生姜が入ってて、文化の出元は同じ感じがするんだよなー。
餃子は紅生姜の汁が入ってるのか、少し…なんていえばいいんだろう?紅生姜感というか、それらしき後味がした。
餃子は他にも揚げやらまぐろ餃子やらがあるのでそっちもいいかもしれないな。
時間が無くてじっくりメニュー見てなかったんだよなぁ……残念なことをした。

ちなみに、3人の店員さんが分担して料理を作ったり注文を聞いたりしていたわけだが、同時につくり終える連携が見てて楽しい。
ここにきたら店員さんの動きにも注目だ!


鹿児島中央に戻ってアミュプラザをうろうろすると、隼人ォ!!!
2Fの駅からアミュへ移動したところ、でもあれは廊下扱いになるのだろうか?屋外部分だ。
1mちょっとの大きさの隼人・つんつん・コンコン。
こんなの少量で作ったら金がかかってしょうがないだろうのに、タカプラでこれを見ることがなかったあたり、あまり置いてるところはないんだろう。
店の内部ではTシャツこそなかったものの、根付や食べ物系は結構扱ってたので他で時間取れなさそうならここに寄っておけば安心だな!
隼人ってなに?って人は薩摩剣士隼人を見ていただきたい。
そろそろ2期始まるんで、今のうちに。今が見時。

 

この一日だけのルートをもっても、九州が鉄道にかける思いが強く伝わってきた。
楽しく、気持ちよく、そして何度でも楽しんで貰えるように。少しでも嫌な区間がないように。
徹底に徹底を重ねた拘りの“足”だった。
これでもまだほんの一部。
九州には他にも色んな特急や、観光列車がある。
きっと他も今日と同じか、それ以上に考えられた“旅行”になっているんだろうと思うと、九州に何日滞在したらいいのか。
少なくとも一週間じゃ足りないだろう。
観光地だけを観光と考えないってのは俺は好きだな。

かごんまにおじゃったもんせ!

朝5時半に寝飽きたのでチェックアウトをかましました牧原です。
なんか電車くるのまだまだ先だけど適当にだらだらしながら待つことにして早30分。
暇が祟ったので


噂のブラックモンブランをぱくり。


書いてることが複雑すぎていまいちよくわかんないよなー。
普通にうまいんだけど、全部のコンビニで置いてるわけじゃないようだ。

そうこうして無事乗り込んだ電車で向かったのは……。


フェリーターミナル!


大きな船に乗り込んで行く先、鹿児島と言えばそう。ここだ!!


桜島!!!!!
うーん、もやがかってるなぁ。


このフェリーは到着したこの扉のすぐ奥で代金を支払うようになっている。
一回の乗船で150円。
行きも帰りもここが料金所だ。

まずはフェリーからすぐの月読神社へ。


月読さんといえば天照さんと対極の夜の王かなんかそんなのだっけか。
結構色んなところで祀ってるの見るよな。
天照さんは単体でも有名で輝いているが、月読さんは月だけあって天照さんがいないとあまり表に出れないのがかわいそうである。
ここは月読神社しか目立たないが対になるのはどこにいるんだろうな。
厳島神社は見当たったが、それくらいしかなかったような……。

神社の展望からのパノラマ
ここはまだ低い位置だから木々しか見えないなー。


朝7時なんて変な時間にきちゃったもんだから何一つ見所が稼動してない。
ということで動き出す9時まで、往復2時間でいけそうなところに向かってみた。

海辺にある遊歩道を3kmほど歩く。
目指す先は烏島展望所。

ぐねぐねとした道は、火山灰を積もらせたまま火山岩と松と海に囲まれて延びていく。
こんな岩ばかりの場所に根を張るなんて、すごいなとしか言えない。
火山で埋もれた海辺は砂なんて欠片も見当たらず、どこもかしこも小石だらけ。


そんな中、辿り着いたのがこんな高み。
背中が汗だらけだ。

ここからは歩いてきた遊歩道は見えない。
大通りを使えば半分ほどの時間で来れるので、面倒ならそちらでもいい。
風情を感じたいのなら遊歩道だな。ただ、足が真っ白になるので汚れてもいい服装で。


往復して2時間。
丁度足湯が解放されていたので入ることに。

湯の温度は50あるんじゃねーの!?ってくらいに熱い!!
もっとフェリー乗り場寄りのほうが低いかもしれない。
慣れただけかもしれないが……。
この足湯は解放直前に清掃されているので、朝一番にくれば一番風呂を味わえるぞ!

さあ、この時点で9時半。
今後どうしようかと桜島の地図を見てみると、道の駅がさして遠くないことに気付いた。
展望台まで戻ることになるが、すぐそこだし向かってみることに。


桜島と桜島大根の外灯をみながら歩くこと10分。
……おかしい、こんなに遠いはずがない。

再度地図を眺めてみたところ、行くべき大通りを間違えていたようだ。
足湯まで戻るのも面倒なので、横道を通って正しい道へ。


横道……というか、グラウンドの横を歩くわけだが、そこには野外ステージが。
ここでロックフェスとかそういう若者のイベントがやっているのだろうか。
スルーしたけどこれは舞台に上がってよかったものだったのかな?
折角だから上がって見下ろせばよかった。


グラウンドを抜けて小さなトンネルをくぐる。
このトンネルの上が大通りのようだ。ここを通れば道の駅はすぐそこ!!


と、入ったところで丁度腹が減ってきたので飯タイム。
椿油の料理も気になったがこちらでは扱っていない……どころか10時までは麺類オンリーということなので、みかんうどんをチョイス。
写真にある「小みかんスパイス」がうどんに練りこんであるらしい。
かすかにいい匂いがするぞ。味は全然みかんがない普通のうどんだった。
天かすはいいんだが、ネギがみかん分をぶっ飛ばすのであまり一緒に食う感じじゃないなー。

腹いっぱいになったので次に出発!
まだ10時をこえたあたりで時間もある。
ならば諦めていた場所に行かねばならんだろうと脳内俺が囁いたので、向かいました


恐竜公園!!
健脚の坂8分?健脚じゃねーんだけどそれってつまり何分かかるってことだよ。

本当に健脚推奨で、たまに45度くらいあるんじゃねーのって思うような坂をこえて公園へ。
これ車で登るのもアホだけど徒歩で登るのも大概アホだな。


登りきると駐車場から見える恐竜たち。
ここにきて気付くけど、俺って作り物でも威圧感あるものダメなんだよな。
過去に博物館行って気分悪くなったことあるけど、今になってその理由がよくわかる。
プールの床に描いてあるサメやらシャチもダメだし。
下手な本物より、人の作ったものの方が怖いってなんなんだろうなー。
あー。帰りたい

悲しいことに他に人がいないから、何かあっても自分で乗り切らなきゃいけないわけだ。
ついさっきまで何故か西濃運輸さんがいたけど、帰っちゃったんだよなー。
こんなとこに何しに来たんだろう。家も施設もなんもないぞ。

せっかく来たんだから>恐怖>>>好奇心


うわぁー。腹に穴あいて…うわぁー。


うわぁー。なんで全員あっち向いてないの。やめてこっちみないで。
草食だから怖くない。草食だから怖くない。あれこれ草食か?(説明書きを読む余裕すらない)


うわぁー、うわぁー。すべりだいだー。でけぇー。
むり、この質感むり。近寄れない。こわい。


パンダー!パンダ逃げてパンダー!!
あー、もっと近くで写真撮りたいけどやっぱ無理怖い怖い怖い。
おかしいよなー、近所の公園にあるバネの乗り物とかだと平気なのになー。なんでかなー。
ていうかこの虎完全に捕食者の目なんすけど。
どんなドラマを展開させたいんだ、この公園の設計者は。


あっ!なんかこれ久々に見た!
子供もいないし人目もないしヒャッホオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!

好奇心>>せっかく来たんだから>恐怖

あ、あっちにローラーの滑り台があるぞ!でかいなー……滑るかー!!!


うわぁ、こっちみんな。こっち見んな!!

うう、他に人がいればもっとアスレチックも堪能するんだが、恐怖の中のアスレチックはさすがに心臓が持たない。
作り物と理解はしてるんだがなぁ……。
色んな肉食獣に睨まれながらの無邪気なアスレチックはちょっと無理。
あー。作り物ばっかりだけど唯一、上空を滑空していた鳶だか鷹だか隼だか、どう見ても肉食な鳥がいてそれは流石に本気の恐怖を覚えてた。
木の影にいる時に食われるんじゃないかなーってドキ☆ドキ。

恐竜公園からのパノラマ
恐竜ゾーンを抜けてちょっと歩いたところにある展望台。
海の真ん中にいるの、潜水艦さんじゃないすか!
恐竜公園いいとこだな!来てよかったな!!最高だな!!
しかしあの潜水艦、比較対象からかわからないけどでかいなー。
こんなとこ護ってるんだなー。
まもって……日本のだよな?


いつの間にやら霧が晴れていた。
やはりこういうのは見えてこそだな。
あのうっすら灰色になっているのが火山灰なのだろうか?


恐竜の横を極力通りたくないので道を模索。
小鳥の道かなんかいうところを通ってみたが、途中ででっかい枝が落ちてたり地面が覆われてたり。
どこに向かわせるつもりなのかと別方面の恐怖が襲う。
しかもただループしてただけで、本当に心の底からしょんぼりした。

他に道もなかったので心臓縮ませながら元来た道を行く。
なんか展望台向かう時に男性を見た気がしたんだが、気のせいだったのだろうか?

ここまで書いてて気付いたけど、俺USJのジュラシックパークは平気なんだよな、確か。
でもジョーズは怖いと思うし、何の差だろう?
記念撮影のためのジョーズは怖くないしなぁ。

と、ここで本日の桜島徒歩ルート。いつもどおりGoogleMapさんから。


月読神社  足湯  道の駅

適当に寄り道したところにも分岐を作ってるのでギザギザした図になってしまってるなー。
このルートで大体10km歩いたかどうかってところか。

さ、行きたいところはまわったのでフェリーで本島へ戻るぞ。
桜島フェリーは船の種類がいくつかあり、乗るものによって設備が微妙に変わる。
例えば、大きいものに乗れば


このようなフラットシートがあったりするし


屋上デッキはこんなオシャレな日陰スペースになる。

でも俺は小さいやつの方がいいなー。
小さいやつのほうがデッキの端に行けるから、邪魔な物なく満喫できるからな。

あと、どの船でもうどんが食えるようになってる。
乗船中に食わなきゃいけないってことなので遠慮したが、熱いの平気で食べるの早い人は是非ってなもんだ。
しかし、皆店内で立ち食いしてたが持って出れるのかな?
デッキで食べてる人もいると聞いているんだが、今日は空いてたから店内に余裕があって立ち食いしてたんだろうか?
時間で考えると小サイズがあってもいいだろうに、見た感じ並しかなさそうなんだよなぁ。
小サイズができたら、時間に自信がなかった人とかも食べられると思うんだがどうだろう。
これを実行に移そうとすると、さつま揚げのサイズが増えるから面倒ってのが一番の問題か。


ただいまー。ってことで、続いては天文館方面へ向かうぞ!
天文館といえば何がある?
そう、有名なものがあるな。
むじゃ


タカプラの隼人コーナーだ!

見所が間違ってる自信はある!
だがしかし、来なければならなかったんだ。公式の推す場所だと聞いたら!!

コーナーはこじんまりとしたものだ。タカプラ自体がそんなに広いわけじゃないからな。
一応カテゴリは百貨店らしいが、5店舗入ればいっぱいいっぱいなところなので百貨店と思って探すと下手打つ感じ。
階層があるから店舗数は結構あるし、大きいといえば大きいんだが、横がアーケードだから建物上部も見えない。
路電に乗っていれば垂れ幕があるのでわかるが、徒歩だと素通りしないように店舗名は確認しながら歩くといい。
俺も事前に路電から見てなかったら危なかった。


隼人ロケ地MAP。
事前に(旅博で)聞いてたからわかってはいたことだが、全土すぎて勘弁してくれェ……!
ロケ地まわりのバスツアーがあるならまだしも、自分の足で行くにはちょっときつすぎる。
志布志方面とか電車だと宮崎に一旦出ないといけないようだし、船とバスをどれだけ活用できるかにかかりそうだ。
しかし…………鹿児島ってでかいんだぞ……。
ガラッパ行きたかった…ガラッパ。

タカプラを満喫したので続いてはむじゃき!
白熊でお馴染みのむじゃきは、タカプラから商店街を奥にいったところの右手にある。
ある程度歩けば白熊の白熊っぽいものたちが見えるのでわかりやすい。
俺は地図とか全く無しに行ったから一回案内所まで出ちゃったけどなー。
全くもって真逆だったっつーの。
むじゃきは観光として有名なところだが、道すがらに置いてあるMAPには載ってないし、適当に地図を入手しても載ってなかったりと、皆知ってて当たり前になっているのかそれとも観光名所として認められてないのか。
いや、載ってるのには載ってるんだよ、俺がたまたま載ってないのしか得てなかっただけで!!
下調べって重要だなぁと思いま…した……。


さあ、お待ちかねの白熊だ!
レーズンとか干しブドウとかも乗ってるんだが、俺ああいうのダメなので抜いてもらった。
あれらを抜いてもこのボリューム。存在感!!
すげぇな。
ベビーサイズだぞこれ。
あ、ちなみにお手拭の類は出ないのでウェットティッシュ必須で。
手ぇベッタベタになるのに何故なんだか。

練乳みたいな甘いシロップのかかったふわふわの氷に、甘さをリセットする果物や寒天。
基本的には缶詰のフルーツだが、季節のフルーツとバナナはそうでもないようだ。
みかん、黄桃、パイナップル。スイカにメロンにバナナにさくらんぼに、あとなんだろう、白い丸っこいのが底にあったんだがなんなのかわからない。
あとなんか、ローカルなお菓子なのかさつまいも系のなんか、なんだあれ?固めたやつ。
前述のとおり、苦手なものは抜いてもらえるので安心してほしい。
フルーツが全部無理!って人にも、ここなら宇治金時みたいなのもあるし、幅は広い。

前に横浜で食べた雪化氷と似てるな。
どっちも甘~いシロップをかけて、ふわふわな氷ってところとか。
最後の方はシロップの甘さが消えてしまっているので、バランスよく食べる術がほしい。

雪化氷といえば、こっちにもマンゴー乗せまくった白熊があったな。
黄熊っていうらしいが、ちょっと気になったなー。
1人じゃ食えそうにないからパスしたけど、友達となら行きたいところだ。
場所は信号を渡って商店街を北方向にまっすぐ。商店街の突き当たりになる十字路をちょっと左。案内所に向かう途中にあった。大きな看板があるのですぐわかるだろう。

昨日行ったラーメンのみそのさんにも白熊はあるし、他にもあるところは少し見かけたので色んなところを試すのもいいな。

 

白熊も満喫したので鹿児島中央へ戻る。
なんか歩けそうな気配がしたので徒歩。
路電って駅数多くても信号2つくらいで停留所1つだから近いんだよなー。

桜島で汗かきまくったこともあり、温泉に向かうことに。
温泉っていっても温泉らしい温泉じゃなく、銭湯みたいなところだ。
鹿児島はどこでも温泉湧いてて銭湯っぽいところですら源泉かけ流しレベルに使ってるから町の風呂屋でも効能が沢山!
……それはいいんで汗流させてください。

 

風呂に入ったところでそろそろバスの時間。
駅前を少しぶらついてからバスターミナルへ向かうことにする。
そしてバス……もとい空港分は明日の日記へ。

 


グルメシティさんで面白いものがあったので購入。
上のは真っ青だがグレープフルーツ味らしい。
絵面としてはこれはどうなん。

ターミナル完成直前?



さぁ、帰るぞ!
鹿児島中央のロータリー向こう、空港バスのターミナルへ乗り込んだ!
空港までは片道1200円、直通が40分、経由ありが60分だ。

鹿児島空港といえば?


国内線ターミナル前、足湯!「おやっとさぁ」!!
出発までじっくりと無料で楽しめる足湯だ。
山頂だからか知らんけどすっげぇ湿度高くて足湯周りの不快指数ひでぇけどな!!
…………あちぃ……。


こっちは手湯。
両方を同時にすることはできないんだな。


付近に置いてあった館内パンフでも読みながらゆっくり浸かっていよう。
湯は相変わらず熱いし、湯気でどこもかしこもあっちぃけどそれでも気持ちいー。


あっぶねぇ!!!!!!!

神が俺に囁くんだ!ワンプレイ。ワンフライトって!
1回100円?のぞむところだ!!
俺はこの着陸を選ぶぜ!!!

(墜落)
もいっちょ!

(墜落)
再度…再度!!

(墜落)

…………このゲームって、墜落したら最初の状態からやり直しじゃねーんだな……。
落ちた状態の進行方向からだから、どれいじればどっちむくのかわからん。
ずっと右向いて暴走するんだけど案内さんがどれいじれとか言わねーの。
左に向きなおして空港目指せねーの。
っていうかもう空港の端すら見えねーの……。
俺に操縦は……無理だよ……。


こちらがそのソラステージことSORA STAGEさんの入り口。
ふふふ……俺の背中からは負け犬の哀愁しか漂ってないぜ…。
いいんだ、熱くなりすぎるから省いてるけど模型写真いっぱい撮ったから……いいんだ。
足湯で悲しみも苦しみも敗北も全て流しきってくるさ……。

 

ということで、はい!


peachです!
感熱紙タイプのチケットって初めて触るけど無くしそうで怖いな。
財布の中に入れられるって意味では通常のより無くしづらいけど。

待機から出発までの話はメニューにあるレビューの航空会社から見てもらう方向で!
もうすぐ搭乗時刻だしゲート前で待機するっぞー!
俺の冒険、あと残すところはpeachのみ!
もう走ることなんてないn


ガタッ!!!
おい誰だよもう走らないなんて言った奴!!!
出発15分前に真横の登場口に787さん来たじゃねーか!
撮りにいくに決まってるだろ!大阪伊丹にしかこねーんだから!!
デコの部分の曲線が可愛いよなーって言ったら誰にも理解して貰えねーんだけど俺はおかしくないよ。


搭乗しても見える787。
飛行機に1人で乗るなんて恐怖で泣くんじゃないかと思ったけど、今幸せしかないなぁ。
peachに乗って787見れるとか、これどこの楽園だよ。


窓際だから余裕で陸見て飛べるしさー。


降りる時に余裕で写真取れるしさー。


金ANAが待機してるところも見れるしさー。

至れり尽くせりだよなー。
ま、さすがにバスは西側通るだろうしこれ以上は何も


ちょま!!ちょ!ま!!!ちょおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!
席チェンジ!席!チェンジ!プリーズ!!!
なにこれこんな近くでエミレーツ見れていいのか!?
カメラの容量がー!容量と俺の反応速度と夜によるピントの調節があわなくてアーッ!!!!


えっ、ま……旧塗装!ANA旧塗装!!
これ常時くるもんじゃないよな!
こんなそんなタイミングでそんなこの……。

おいもっと前に言ってくれよ!!!!

そうか、鹿児島から乗ると787見れてエミレーツ見れて、旧ANA見れるのか……。
さらに金ANAが見れて、未だに社名のわからない機も近くで見れるのか……。
鹿児島、今のうちに行くとこんなおいしいのか……。
目的はタラップだけだったはずなのに、ひどい。嬉しいサプライズがひどい…。
こんなんされたら鹿児島いきたい。

 

俺の鹿児島旅行は最後まで素晴らしいもので終わったと思っている。
しかしなんだこの、鹿児島行きたい熱は。
いけないのに…いけないのに酷い、行きたい。
本当に、もう。本当に……行ってよかった、乗ることにしてよかった。ありがとう鹿児島。

ってこれ最後に全部持ってかれてね!?