かごんまにおじゃったもんせ!

朝5時半に寝飽きたのでチェックアウトをかましました牧原です。
なんか電車くるのまだまだ先だけど適当にだらだらしながら待つことにして早30分。
暇が祟ったので


噂のブラックモンブランをぱくり。


書いてることが複雑すぎていまいちよくわかんないよなー。
普通にうまいんだけど、全部のコンビニで置いてるわけじゃないようだ。

そうこうして無事乗り込んだ電車で向かったのは……。


フェリーターミナル!


大きな船に乗り込んで行く先、鹿児島と言えばそう。ここだ!!


桜島!!!!!
うーん、もやがかってるなぁ。


このフェリーは到着したこの扉のすぐ奥で代金を支払うようになっている。
一回の乗船で150円。
行きも帰りもここが料金所だ。

まずはフェリーからすぐの月読神社へ。


月読さんといえば天照さんと対極の夜の王かなんかそんなのだっけか。
結構色んなところで祀ってるの見るよな。
天照さんは単体でも有名で輝いているが、月読さんは月だけあって天照さんがいないとあまり表に出れないのがかわいそうである。
ここは月読神社しか目立たないが対になるのはどこにいるんだろうな。
厳島神社は見当たったが、それくらいしかなかったような……。

神社の展望からのパノラマ
ここはまだ低い位置だから木々しか見えないなー。


朝7時なんて変な時間にきちゃったもんだから何一つ見所が稼動してない。
ということで動き出す9時まで、往復2時間でいけそうなところに向かってみた。

海辺にある遊歩道を3kmほど歩く。
目指す先は烏島展望所。

ぐねぐねとした道は、火山灰を積もらせたまま火山岩と松と海に囲まれて延びていく。
こんな岩ばかりの場所に根を張るなんて、すごいなとしか言えない。
火山で埋もれた海辺は砂なんて欠片も見当たらず、どこもかしこも小石だらけ。


そんな中、辿り着いたのがこんな高み。
背中が汗だらけだ。

ここからは歩いてきた遊歩道は見えない。
大通りを使えば半分ほどの時間で来れるので、面倒ならそちらでもいい。
風情を感じたいのなら遊歩道だな。ただ、足が真っ白になるので汚れてもいい服装で。


往復して2時間。
丁度足湯が解放されていたので入ることに。

湯の温度は50あるんじゃねーの!?ってくらいに熱い!!
もっとフェリー乗り場寄りのほうが低いかもしれない。
慣れただけかもしれないが……。
この足湯は解放直前に清掃されているので、朝一番にくれば一番風呂を味わえるぞ!

さあ、この時点で9時半。
今後どうしようかと桜島の地図を見てみると、道の駅がさして遠くないことに気付いた。
展望台まで戻ることになるが、すぐそこだし向かってみることに。


桜島と桜島大根の外灯をみながら歩くこと10分。
……おかしい、こんなに遠いはずがない。

再度地図を眺めてみたところ、行くべき大通りを間違えていたようだ。
足湯まで戻るのも面倒なので、横道を通って正しい道へ。


横道……というか、グラウンドの横を歩くわけだが、そこには野外ステージが。
ここでロックフェスとかそういう若者のイベントがやっているのだろうか。
スルーしたけどこれは舞台に上がってよかったものだったのかな?
折角だから上がって見下ろせばよかった。


グラウンドを抜けて小さなトンネルをくぐる。
このトンネルの上が大通りのようだ。ここを通れば道の駅はすぐそこ!!


と、入ったところで丁度腹が減ってきたので飯タイム。
椿油の料理も気になったがこちらでは扱っていない……どころか10時までは麺類オンリーということなので、みかんうどんをチョイス。
写真にある「小みかんスパイス」がうどんに練りこんであるらしい。
かすかにいい匂いがするぞ。味は全然みかんがない普通のうどんだった。
天かすはいいんだが、ネギがみかん分をぶっ飛ばすのであまり一緒に食う感じじゃないなー。

腹いっぱいになったので次に出発!
まだ10時をこえたあたりで時間もある。
ならば諦めていた場所に行かねばならんだろうと脳内俺が囁いたので、向かいました


恐竜公園!!
健脚の坂8分?健脚じゃねーんだけどそれってつまり何分かかるってことだよ。

本当に健脚推奨で、たまに45度くらいあるんじゃねーのって思うような坂をこえて公園へ。
これ車で登るのもアホだけど徒歩で登るのも大概アホだな。


登りきると駐車場から見える恐竜たち。
ここにきて気付くけど、俺って作り物でも威圧感あるものダメなんだよな。
過去に博物館行って気分悪くなったことあるけど、今になってその理由がよくわかる。
プールの床に描いてあるサメやらシャチもダメだし。
下手な本物より、人の作ったものの方が怖いってなんなんだろうなー。
あー。帰りたい

悲しいことに他に人がいないから、何かあっても自分で乗り切らなきゃいけないわけだ。
ついさっきまで何故か西濃運輸さんがいたけど、帰っちゃったんだよなー。
こんなとこに何しに来たんだろう。家も施設もなんもないぞ。

せっかく来たんだから>恐怖>>>好奇心


うわぁー。腹に穴あいて…うわぁー。


うわぁー。なんで全員あっち向いてないの。やめてこっちみないで。
草食だから怖くない。草食だから怖くない。あれこれ草食か?(説明書きを読む余裕すらない)


うわぁー、うわぁー。すべりだいだー。でけぇー。
むり、この質感むり。近寄れない。こわい。


パンダー!パンダ逃げてパンダー!!
あー、もっと近くで写真撮りたいけどやっぱ無理怖い怖い怖い。
おかしいよなー、近所の公園にあるバネの乗り物とかだと平気なのになー。なんでかなー。
ていうかこの虎完全に捕食者の目なんすけど。
どんなドラマを展開させたいんだ、この公園の設計者は。


あっ!なんかこれ久々に見た!
子供もいないし人目もないしヒャッホオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!

好奇心>>せっかく来たんだから>恐怖

あ、あっちにローラーの滑り台があるぞ!でかいなー……滑るかー!!!


うわぁ、こっちみんな。こっち見んな!!

うう、他に人がいればもっとアスレチックも堪能するんだが、恐怖の中のアスレチックはさすがに心臓が持たない。
作り物と理解はしてるんだがなぁ……。
色んな肉食獣に睨まれながらの無邪気なアスレチックはちょっと無理。
あー。作り物ばっかりだけど唯一、上空を滑空していた鳶だか鷹だか隼だか、どう見ても肉食な鳥がいてそれは流石に本気の恐怖を覚えてた。
木の影にいる時に食われるんじゃないかなーってドキ☆ドキ。

恐竜公園からのパノラマ
恐竜ゾーンを抜けてちょっと歩いたところにある展望台。
海の真ん中にいるの、潜水艦さんじゃないすか!
恐竜公園いいとこだな!来てよかったな!!最高だな!!
しかしあの潜水艦、比較対象からかわからないけどでかいなー。
こんなとこ護ってるんだなー。
まもって……日本のだよな?


いつの間にやら霧が晴れていた。
やはりこういうのは見えてこそだな。
あのうっすら灰色になっているのが火山灰なのだろうか?


恐竜の横を極力通りたくないので道を模索。
小鳥の道かなんかいうところを通ってみたが、途中ででっかい枝が落ちてたり地面が覆われてたり。
どこに向かわせるつもりなのかと別方面の恐怖が襲う。
しかもただループしてただけで、本当に心の底からしょんぼりした。

他に道もなかったので心臓縮ませながら元来た道を行く。
なんか展望台向かう時に男性を見た気がしたんだが、気のせいだったのだろうか?

ここまで書いてて気付いたけど、俺USJのジュラシックパークは平気なんだよな、確か。
でもジョーズは怖いと思うし、何の差だろう?
記念撮影のためのジョーズは怖くないしなぁ。

と、ここで本日の桜島徒歩ルート。いつもどおりGoogleMapさんから。


月読神社  足湯  道の駅

適当に寄り道したところにも分岐を作ってるのでギザギザした図になってしまってるなー。
このルートで大体10km歩いたかどうかってところか。

さ、行きたいところはまわったのでフェリーで本島へ戻るぞ。
桜島フェリーは船の種類がいくつかあり、乗るものによって設備が微妙に変わる。
例えば、大きいものに乗れば


このようなフラットシートがあったりするし


屋上デッキはこんなオシャレな日陰スペースになる。

でも俺は小さいやつの方がいいなー。
小さいやつのほうがデッキの端に行けるから、邪魔な物なく満喫できるからな。

あと、どの船でもうどんが食えるようになってる。
乗船中に食わなきゃいけないってことなので遠慮したが、熱いの平気で食べるの早い人は是非ってなもんだ。
しかし、皆店内で立ち食いしてたが持って出れるのかな?
デッキで食べてる人もいると聞いているんだが、今日は空いてたから店内に余裕があって立ち食いしてたんだろうか?
時間で考えると小サイズがあってもいいだろうに、見た感じ並しかなさそうなんだよなぁ。
小サイズができたら、時間に自信がなかった人とかも食べられると思うんだがどうだろう。
これを実行に移そうとすると、さつま揚げのサイズが増えるから面倒ってのが一番の問題か。


ただいまー。ってことで、続いては天文館方面へ向かうぞ!
天文館といえば何がある?
そう、有名なものがあるな。
むじゃ


タカプラの隼人コーナーだ!

見所が間違ってる自信はある!
だがしかし、来なければならなかったんだ。公式の推す場所だと聞いたら!!

コーナーはこじんまりとしたものだ。タカプラ自体がそんなに広いわけじゃないからな。
一応カテゴリは百貨店らしいが、5店舗入ればいっぱいいっぱいなところなので百貨店と思って探すと下手打つ感じ。
階層があるから店舗数は結構あるし、大きいといえば大きいんだが、横がアーケードだから建物上部も見えない。
路電に乗っていれば垂れ幕があるのでわかるが、徒歩だと素通りしないように店舗名は確認しながら歩くといい。
俺も事前に路電から見てなかったら危なかった。


隼人ロケ地MAP。
事前に(旅博で)聞いてたからわかってはいたことだが、全土すぎて勘弁してくれェ……!
ロケ地まわりのバスツアーがあるならまだしも、自分の足で行くにはちょっときつすぎる。
志布志方面とか電車だと宮崎に一旦出ないといけないようだし、船とバスをどれだけ活用できるかにかかりそうだ。
しかし…………鹿児島ってでかいんだぞ……。
ガラッパ行きたかった…ガラッパ。

タカプラを満喫したので続いてはむじゃき!
白熊でお馴染みのむじゃきは、タカプラから商店街を奥にいったところの右手にある。
ある程度歩けば白熊の白熊っぽいものたちが見えるのでわかりやすい。
俺は地図とか全く無しに行ったから一回案内所まで出ちゃったけどなー。
全くもって真逆だったっつーの。
むじゃきは観光として有名なところだが、道すがらに置いてあるMAPには載ってないし、適当に地図を入手しても載ってなかったりと、皆知ってて当たり前になっているのかそれとも観光名所として認められてないのか。
いや、載ってるのには載ってるんだよ、俺がたまたま載ってないのしか得てなかっただけで!!
下調べって重要だなぁと思いま…した……。


さあ、お待ちかねの白熊だ!
レーズンとか干しブドウとかも乗ってるんだが、俺ああいうのダメなので抜いてもらった。
あれらを抜いてもこのボリューム。存在感!!
すげぇな。
ベビーサイズだぞこれ。
あ、ちなみにお手拭の類は出ないのでウェットティッシュ必須で。
手ぇベッタベタになるのに何故なんだか。

練乳みたいな甘いシロップのかかったふわふわの氷に、甘さをリセットする果物や寒天。
基本的には缶詰のフルーツだが、季節のフルーツとバナナはそうでもないようだ。
みかん、黄桃、パイナップル。スイカにメロンにバナナにさくらんぼに、あとなんだろう、白い丸っこいのが底にあったんだがなんなのかわからない。
あとなんか、ローカルなお菓子なのかさつまいも系のなんか、なんだあれ?固めたやつ。
前述のとおり、苦手なものは抜いてもらえるので安心してほしい。
フルーツが全部無理!って人にも、ここなら宇治金時みたいなのもあるし、幅は広い。

前に横浜で食べた雪化氷と似てるな。
どっちも甘~いシロップをかけて、ふわふわな氷ってところとか。
最後の方はシロップの甘さが消えてしまっているので、バランスよく食べる術がほしい。

雪化氷といえば、こっちにもマンゴー乗せまくった白熊があったな。
黄熊っていうらしいが、ちょっと気になったなー。
1人じゃ食えそうにないからパスしたけど、友達となら行きたいところだ。
場所は信号を渡って商店街を北方向にまっすぐ。商店街の突き当たりになる十字路をちょっと左。案内所に向かう途中にあった。大きな看板があるのですぐわかるだろう。

昨日行ったラーメンのみそのさんにも白熊はあるし、他にもあるところは少し見かけたので色んなところを試すのもいいな。

 

白熊も満喫したので鹿児島中央へ戻る。
なんか歩けそうな気配がしたので徒歩。
路電って駅数多くても信号2つくらいで停留所1つだから近いんだよなー。

桜島で汗かきまくったこともあり、温泉に向かうことに。
温泉っていっても温泉らしい温泉じゃなく、銭湯みたいなところだ。
鹿児島はどこでも温泉湧いてて銭湯っぽいところですら源泉かけ流しレベルに使ってるから町の風呂屋でも効能が沢山!
……それはいいんで汗流させてください。

 

風呂に入ったところでそろそろバスの時間。
駅前を少しぶらついてからバスターミナルへ向かうことにする。
そしてバス……もとい空港分は明日の日記へ。

 


グルメシティさんで面白いものがあったので購入。
上のは真っ青だがグレープフルーツ味らしい。
絵面としてはこれはどうなん。