
サンリオVfesが始まったな。新作のパレードをふたつほど見ていこうと思う。
Vfesはライブがあったりパレードがあったり、それがスケジュールで管理されていて実にタイトなイベントとなる。だから今まで有料コンテンツ触らなかったんだよ。
そんな中、このパレードは比較的高頻度でやってくれている無料コンテンツだから軽率に向かって楽しんでほしい。

まずはロイハッピー編。
墜落してきた星(?)から少年が出てくることから物語は始まる。
何らかの事故で落ちてきたらしく、穏やかなものではない。大地は荒れ、物は吹き飛び。

し……死んだ……?
死ぬとかあるのか?サンリオに?
楽しく優しくハッピーなサンリオの世界に、死?

当作はロイハッピーくんがとにかく努力する物語なんだが、馴染みのあるサンリオパレードの構成で安心するし、ロイくんがとにかく人間味溢れていて心がギュッとなる。
光過敏とかそういうのを置いておいても、この作品を見るのがつらいと感じる人もいると思う。
優しい世界の物語で、救いだから安心してほしいという気持ちと、無理してまで見ないでいいんだってのは伝えておきたい。
「そんなのわかってる、それでも……」
この作品の感想は、そこそこ分かれるんじゃないだろうか。今日と明日でも違うかもしれない。
刺さった人にこそ、何度でも見てもらいたい。

男の子は皆こういうの好きなんでしょ?そうだよ。
ここからが全ての始まり。と、こちらに伝えるような終わり方。
なんかよくわからないが、とにかくテンションが上がる。ワクワクが止まらない。

パレードが終わるとピューロビレッジに戻ってくるが、ここのビレッジは物が残りっぱなしになっている。
思わせぶりな地図なんかもあるから、ひょっとすると読み解けるかもしれないな。
ホワイトボードを見ると、周辺のことを書いてある。変わった地形をどう活用するかの会議だろう。横にあるクリスタルを触るとステージへと移動できる。

周囲の物々も撤去されず活用されている。クレーンにスピーカーが吊り下げられていて、とても豪華。流石にちょっと過剰じゃないか?
ここではステージの上にも上がることができる。
劇中では入れない場所だからこそ、入れることと、ちょっとした小物が舞台袖に置いてあることがおいしい。
なんならここでライブもできそうに見えるが、パレードが終わってからじゃないと来れないし想定された運用ではないからお叱りを受けるかもしれない。

2本目はパルラ編。
去年までのパレードとロイハッピーがビレッジスタートだったのでパルラもビレッジかと思いきや、入場すぐこの風景でびっくりした。

迷い込んだ少女、パルラがマイメロディと出会うことから物語は始まる。
一人でもハープと音楽は一緒にいてくれる。不安な中でも支えてくれるものがあるから立ち上がることができるのだろう。
だが、強さと弱さは表裏一体。だからこそ強いのかもしれないが、だからこそ、弱い。
ずっと抱えていた自分の“弱い”が、ずっと直視していた“弱い”が、溢れ出してしまう。


1曲目は光が織りなす煌めきのパレード。足踏みとともに瞬くのが楽しくて綺麗で好きだな。
一挙手一動で世界が色を変えるのは、魔法を見ている気持ちになる。
ちなみにパルラちゃん、結構声が低いんだが歌い始めると違和感が無くなる。
今回の描写では存在しなかったが、声がコンプレックスというわけでは無いのだろうか。自分の声が嫌いで歌うのも苦手って人をちょいちょい観測してたので、それ系かなと思っていた。


2曲目は場面転換がコロコロと起きるMV。
3Dと平面アニメーションが混ざって賑やかな画面もあり、とにかく目が忙しい。360度何かあるわけじゃないのが救いだが、それでも余裕が無い。
可愛いが雨あられの如く降り注いでくるのに全然終わる気配がしなくて気が狂うかと思った。致死量を超える可愛いを人間に浴びさせるのはやめろ。

歌詞も相まって賑やかだが、それでも見づらいわけではない。バランスの妙というのが感じられる。写真だと伝えきれないが、全然見やすさが違う。
実際曲が流れている間は他に何も考えられないくらい「凄い」の一言なんだが。
詳しくはないが、現状トップレベルのパーティクルライブなんじゃなかろうか。
全人類VRで見てくれ。

ロイと違ってこちらでは最後にスタッフロールが流れる。
関わった人の数に圧倒されるが、そりゃこのくらい居るよなと納得もする。
そのくらい物量の差が明確ってことなんだが。動くものとか背景とか、新規の産物があまりにも多い。向こうも動きまくるけど現場が固定だから派手さは無いんだよな。
しかしこの背景なのに雰囲気も相まって不穏じゃなく感じるのは、脳がバグる。

こちらも最初の花畑から別の場所に来ることができる。こっちの背景はとてもサンリオっぽいな。
ところで、ここから最初のとこに戻る方法ってどこにありますか……?
結構全土歩いたし怪しいものはUseしたつもりなんだが……。
どちらも強さの裏にある弱さの物語だった気がする。
全然違うコンテンツに見せかけて繋がっている、そうなってくると他の8Puroniclesがどういう子たちなのかも気になってくる。
何よりこの企画、元の話を尊重するとたあ坊とこだぬきが参戦してくるわけで、こだぬきはまだしもたあ坊の髪型がどうなるのか。好奇心が抑えられない。
参加の場合、事前に別のパレードかワールドで出てくる可能性もあるわけだ。続報が待たれる。
