温泉でお世話になってるattoさんのおうちが今だけ正月バージョンになってるということで行ってきた。
お正月が明けたら普段の姿に戻るだけらしいのでワールド自体はずっと公開されてるぞ。
入ると誰かのお宅にお邪魔した感じの玄関入って目の前どんづまりな廊下に招待される。
他のワールドもそうだが、他のアバターが視界に入っていると読み込みで重くなるから入ってすぐは無を見るようにされているのだ。
クイズワールドとかポータルとかミュージアムとかだと殺風景だが、人様の家となると俄然それっぽくなるのは不思議なものだ。
まず、家にはこういうシンプルな設定変更のウインドウがある。居間と寝室にひとつずつだな。
同期してるのでどっちを使ってもいい。
居間にはソファへの干渉やすき焼きの音の有無、寝室にはモニターの有無と少し違いがある。
また、sitにチェックを入れるとリビング卓とかコタツとかで座ってご飯をたべることができる。
椅子があるワールドで座れるようにしてくれてるのはありがたいし、座れるようにするかどうかも選択式ってのは様々な人の需要に応えてるな。
足突っ込んでるところがどうだとかは置いておいて。
リビング卓の奥の写真はあっとさんのワールドの紹介なので色々切り替わるぞ。
机には温泉旅館にあるあるらしい遊びもある。オセロも遊べるのかな?
俺これ一度二度しか遭遇したことないので温泉にあるイメージあまりないんだよな。
一人で盛り上がるかはわからないが、友達と来てたら時間泥棒になるだろうな。
表示がローカルなら各々で遊べるが、そうなるとよーいどんで作れないし、そもそもの位置が皆同じになっちまうからなぁ。競うなら各々別のインスタンスでカメラ位置だけおおよそ揃えて画面共有で比べるくらいかな。
グローバルだと……混沌だろうな。
天気は雨にも晴れにもできて、昼にも夜にもできる。
時間をいじれるのはあまり他で見ないな。
外に傘があるので雨降りだったらそれでも遊べるな。
餅つきは今だけだろうが、こちらも遊ぶことができる。色々仕込んでるなぁ。
カーテンも閉めれる。
カーテンは固定されてるワールドばっかりだもんな、こういうところが現実との境界を無くしてくれて誠に落ち着く。
門松がでかすぎてそっちは落ち着かないが。
風呂も扉を開けて入ることができる。俺自分で作る家でこれやりたいんだが。
いや、わかるよ方法は。やってること衣裳変更と同じでいいんだよな?なら全然できるよ。
家が無いけど。一番大事な家無いんだけど。
湯気があがっていて温かそうな湯舟には両側から座ることができる。
それってさぁ、もう暮らしてるってことじゃん?!
脱衣所は鏡にミラーが仕込んであって朝の準備ごっこもできるぞ。
寝室では自力で寝姿になれない人も寝ころぶことができる優しさ設計、さらにリビングを監視できるからデスゲームの主催者ごっこができるぞ!
ちなみにベッドの前後左右にミラーを出すこともできる。
儀式か?
前の家探し日記と違ってひとつのワールドで語りが長くなっちまう、これがワールドの匠の技術……。
ここまで「どこかで見たかもしれない家」を再現してると居心地の良さが天元突破していて、コタツでうとうとしたりソファで寝たり奥の赤外線ヒーターの前でゴロゴロしたりして、まったりしすぎて帰りたくなくなっちまうよな。
ずっとここにいたい……。
attoさん!俺この家住みたい!!