TGS! TGS!


TGSに行ってきた。とはいえVRの方だ。

ブースは広いところで10m四方、小さいところでも2m幅は確保できている。縦も天井まで使っていいし、地下もいいらしい。
全体がそんなに広くないので参戦企業はそんなに多くない。物足りない感じもするが、酔うことや所要時間を考えるとありがたい。

 

Quartzエリア

薄暗い洞窟だ、鉱石がよくとれるぞ。


KONAMIは遊戯王のブースだったが、ここは是非行ってほしいと熱くなるくらいにすごかった!
カードに触れると召喚されるモンスター、4体だけだから少ないんだがそれでも見ごたえ充分!
近すぎて全体が見えないのがソロではちょっと悲しいから、誰か俺のかわりに召還してくれェ!
ホープは動かなかったものの、ZEXALの世界を垣間見た気分になったな。

スクエニは画廊、美麗な天野さんの絵を大迫力で見れるのはいいが、そこに新作のクラウドたちの3Dモデルが設置されててどのくらい細かく描きこまれてるかもわかって、どちらも見ごたえがある。

metaaniというブースがとても一般のイベントで見るような、キャラクターに絵をベタ貼りしてるマスコットを設置しているとこだったんだが、貼ってある絵が細かくてとてもとても気持ち悪かった。
いつ・どこからスタートしたんだろうか、こういうのは。好きな人は好きなんだろうが、ちょっとゾッとしてしまうんだよな。


Surviosさんもきていたな。
こじんまりしていたが、CREEDでよく見るあのキャラやそのキャラが動画にいたりして「これはまさかよく俺が殴りかかるあいつなのか?」と、美麗になってるぶん記憶を疑ったりなどしていた。
いやそんなまさか、で存在をちょっと忘れてたとは言えない。


DYSCHRONIA:CA!
クロノスシリーズの会社さんだな、VRで日本の会社といえば安定したクオリティで出す大手だ。
ここのゲームは価格もお高めなので手をだせてないわけだが、ノベルゲームが好きな人は好きなタイプの作品が多いな。
ディスクロニアについてはswitchでも出るそうなので、VR機器やゲーミングPCを持ってないといけないということがなくてお手軽な印象だ。
VR版は3作に分かれるがswitchでは1本にまとまってるとのことなので、そこも手を出しやすい。

 

Forestエリア

木々のある明るいエリアだ、風が気持ちいいぞ。

セガアトラス&バンナムはキャラフィギュアと動画くらいしかなかったんだよなぁ。
場の雰囲気というのもあるんだろうが、ガッツリ仕込んでるとこ見た後に寄ると見どころがないなーと思ってしまう。
折角だからテクスチャの細かいところとかを見まくったが、それくらいしかできなかったなぁ。


環境省はまぁるい地球が四角くなる、デジボク空間だった。
全体的に小さくて、他のブースがでかいとこばっかだからレゴワールドにでもきた気分だったな。


イマクリエイトのGroove Fit Island!!は体験版を遊んだことがあるが、汗だくになるし筋肉痛になる良いゲームだ。
地下を使ってたのはここくらいかな?珍しいところだった。
ゲームの起動と同じような動作をさせるから体験ができるのかと思ったがそんなことなかったぜ。デスクトップで入る人もいるからゲームそのものの導入はできない感じなのかな。
環境省がワンエリアとってってるので端に設置されたここのブースがぼっちな感じでかわいそうであった。

 

Desertエリア

崩落しかけの岩場、そんなところに人を呼ぶな!!ちらりと見える空が暑さを感じさせる。


カプコンはストリートファイターの新作が出るからそちらを推していたが、それよりもでかい恐竜!でっけぇ!!!本当に推したいのこっちじゃないのか?!
触れたりすることはできないが上から眺めることもできたな。でも下から眺めるのがやはり本懐。
エリア入って早々に咆哮あげられるのは無音だろうが勢いがあってとても良い。
ただちょっと、エリア入口を担当してるにしては物足りないかもなぁ。音くれ音。

MtGはスクエニと同じく画廊だな。作家さんが複数人なのがスクエニとの違いだろうか。
MtGはイベントごとをすると大体画廊なのでいつも通りといった感想になるだろうか。ステンドグラス風の絵が飾ってあったのでリアル画廊をするなら是非再現してほしいものだ。


コーエーテクモはアトリエの世界だな。建物をまるまる持ってきていてびっくりした。
アトリエシリーズは遊んでないんだが、ゲームからの流用なのかゲームショウのために作ったのか、気になるところだ。
煙突がきちんと筒なのにびっくりした。そこをそんなにこだわるのか。

コジマプロダクションはもっと遊べただろうに主人公の居室くらいしかなくて惜しい。
Gugenkaはアバター販売のための出展か?という感じだったし、ゲームの説明もっとしようぜ??


CharacterBankはルインズメイガス!遊ばねぇと!!!
このゲームは気合い入れて長時間ガッツリになりそうなので中々起動までいってないんだよなぁ。
俺みたいな「遊ばねば……」という人間に向けてか知らんがゲーム内コードが置かれてたので、釣られて起動してしっかり遊んでくれよってことかな。


各エリアにZoneのブースがあって、全力だなぁと思ったりなどした。
量が多くてお得感はあるんだが時間がある時しか飲めないんだよなぁ。


Coreエリア、俗にいう中央。


……の、入ってすぐわきに競艇のエリアがある。どうして独立して存在してるのか気になるところだが、ある。
ここが乗船体験をできるんだが、まぁ当然の如くなお話だ。
体調に自信がある人だけが乗るといい。


ゲームの地層、ファミ通ブース。
流石にネトゲについての話は全然なかったが、何時間も潰せるくらいに居られるエリアだったな。
ひとつの壁に最新の2022年から1年ごとに遡って当時の目玉タイトルや大きなハードの発売やらの情報、その年の売り上げトップ10が綺麗におさまっている。
特にハードの発売情報を見ると、毎年毎年何かしらか出ていて当時の人はよく集めたもんだと驚愕しきりだ。ここにソフト代が入ってくるんだから全ハード買ってる家はやはり金持ちだったんだな。兄弟が多いとクリスマスにお願いできるのでそこで揃えることができたと聞く。親御さんは大変だったろうなぁ。

クイズに答えながら地下に潜るとその先はエンディング、ここは体験してもらうしかないな。クエストも簡単なものとはいえいくつもあり、それをこなしてきていただく形になるのでそこそこ時間がかかるぞ。
3時間は見ておくといい。


時間がなくてざっくりの紹介となるが、今回のバーチャルゲームショウはこんな感じだな。
前回は向かってないので知らないけど、どう考えてもグレードアップしている。
前回は終わった後に一瞬だけ噂を聞いたがぺらっぺらだったそうだな、物理的に。なので今回の作り込みに驚愕した人もいるのではなかろうか。
これがたった4日の開催とは勿体ない話だ。期間が長くても来ない人は来ないから関係ないんだろうけど、平日も含まれちまうとあわただしいんだよなぁ。せめてシルバーウィーク中は開催してほしいと思うのは欲張りなんだろうか。規模がでかくなるとそれもあるかもしれないな。

バーチャルのイベントも増えたもので、今週はこれ来週はあれ、来月もいっぱい!みたいな昨今だが大手を追うだけでも中々満足いくもんだ。
どれもこれも主催の努力と、製作の労力にアイデア、そしてイベントを楽しみにしてくれている皆があってのものだろう。どれもこれも全部大事にして長い間続けていきたいものだ。

さてさて、駆け足紹介となってしまったが今回はこれにて!次回が既に楽しみだ!