麻酔は返事後5秒で刺された


飛び込みは我儘言わず最短ルートなので拒否行動はなし。
しかし結構な削りでも耐えるので麻酔はいらなかったかなと思わなくもない。
無しで抜いたらどんなもんか知らんが。

歯は捨てたら取り戻せない骨なのでいただいて帰ってきたが、そこらへんに落ちてる石と似たり寄ったりなものだった。いただいて、自分の手で持って初めてわかるのが「舌で触って感じるほどに大きいものじゃない」というところか。
側面に穴が開いててずっと放置されてたこともありどうなってるのか気になってたんだが、ものすごく小さい凹みだった。体感では表面に大穴開いて詰め物に触ってるんじゃないかってくらいの感触だったから今でも信じられない。
思い込みの力というか、舌はそんだけ繊細に物事を知覚できるんだなってことが認識できたというか。ちょっとした不思議体験だ。