TAIPEI HOSTEL

台北にいる間お世話になった宿の写真と情報。
いつもなら安宿レビューに載せるところだが、国外なので日記に混ぜます。

台北ホステルさんはドミトリーの宿でも珍しい位置に存在する宿で、最寄り駅は善導寺。
基本的に日本人向けの宿はどこも中山駅付近なので大分珍しい部類。

善導寺駅1番出口を出て振り返り、信号を渡って左へ。
次の角を右に曲がって突き当たり左手の建物、6F!!
ってくらい簡単な場所。お隣はお寺さんなのでたまにお経聞こえます。盆踊りみたいなお経。
建物の前にバイクやら自転車やらが止まってるけど気にせず入る。
6F。これだけは忘れてはいけない。フロントは6F。エレベーターあります。
曲がり角さえあってれば看板があるので(遠くからだと読めないかもしれないけど)、すぐわかるはず。

ドミは300元かな。ひょっとしたら350元かも。シングルでも500元。
…というのは予約をしていたらの話。

俺は予約なしで行ったのでどうやら部屋が空いていなかったらしく、ダブルルームに1人で泊まることに。
一泊800元と痛い出費だが、これも勉強代。
日本の宿と大差ないどころか、これでも東京で一泊するより安いのが恐ろしい。
…………あれこれテレビついてる部屋の価格だよね!?ついてなかったんだけど!!
いや、日本の番組以外意味わかんないからいいんだけどね!?

アメニティなし(石鹸のみ)、タオルなし。
全て持ってきて賄うことになる。

言語は中国語か英語のみ。奥さんが少しだけ日本語わかるので、やり取りするなら奥さんへ!
部屋への案内をしてくれた子が…バイトさんなのかな?
英語のみの子だったので(白人さんでした)、英語使用がいいと思う。
「alone?」って言われましたけど、はい、aloneです。泣いてないよ?
HomeAlone知らなかったら通じない単語だったんだけど映画ってすごい。
簡単な単語しかわからなくても、こちらの皆さんはわかるように試行錯誤してくれるので暖かい雰囲気なのは間違いない。
チェックインの記入は漢字でOK。
……ていうか英語のみだと俺泊まれてない。

各所への移動が楽な立地だが、近い夜市ってものがこれといってない。
なので毎日夜市いきたいから近いとこに1つほしい!って人には向かない。
逆に、夜市は帰る途中に寄るから色んなところに行きやすいところがいいなって人に向いてる立地だ。
正直この場所で一泊800元はお得。
シェラトンがある場所とほぼ同じなんだぜ?

周辺にコンビニは、駅6番出口から北に行ったところに7-11とokストアさん。
あと、3番出口の方……要は大通りを渡って左にちょいといったとこにスーパーがある。飲み物はここのほうが種類豊富でいいかも。
あとは警察やら消防署やら監察所やらランニングするようなトラックのついた公園があって周辺散歩が捗る。


ベッドは勿論ダブルサイズ。
掛け布団は一枚だけだったけど、1人での利用かどうかは訊ねられるので2人以上なら貸し出しがあるんじゃないかな。
シーツは台湾では基本的に青のようだ。
枕カバーはいいんだけど、シーツがマットレスにそのままついてるようなタイプで洗濯してあるのかなぁ……?って感じ。
実際俺のじゃない長い金髪が落ちてたし。ウィッグ持ってきてないんだけどなぁ。

掛け布団は見てのとおり、掛け布団のカバーのみ。
予備知識編の通り、この辺はこういうのが多いようだ。
台湾と言っても雨の日は肌寒いのでシーツだけじゃ足りないんだけどな…。



窓周辺には観葉植物やエアコン、加湿器が置いてある。
ソファは立派なので、小柄な子ならここでも寝れるだろうな。
エアコンは別料金ってことなんだが、夏ならまだしも秋なら必要性が全くない。
年中通して雨が多いから、この時期は暑さを感じないんだろうなぁ。
冷房ならまだしも、エアコンこのサイズで暖房っていうのもどうなん。
机はこれしかなかったので基本的にソファかベッドで荷物を広げることになる。

部屋にごみ箱はなく、退出時まで部屋にためておくか、6Fの階段にあるゴミ箱に捨てるか。


扇風機は備え付け。
クローゼットには20本以上の針金ハンガー、靴箱にはサンダルが3足確認できた。
なのでここに泊まるのであればサンダルは必要ないな。

風呂場1 風呂場2
一応開くのに間をおいてみる。

風呂場は見てのとおりの湯船なしユニット。
ティッシュは尽きたらフロントに報告したら新しいのをもらえる。
給湯器は部屋ごとなので好きな温度に設定していいようだ。
シャワーはヘッドを置くところが欠けてて、好きな角度で置いておくことはできず。
でも使い慣れたスタイルなので、そこは好印象。
石鹸は据え置き。



出窓に洗濯物を干しておけるんだが、見てのとおりなんかよくわからないものが置きっぱなし……。
台北は風が強いから、干して出かけてる間に隣の服に寄ってて乾ききらなかったってこともあるので、部屋に戻れるタイミングを見つけたら確認したほうがいいかもな。
洗濯バサミを持っていってたらハンガー位置を固定しておけるんじゃないかと思う。
ちなみにこれ、ソファの後ろの窓だ。
ズボンには高さが足りないので室内干しか、ハンガー2つ使って折って干すか。

 

これらは6Fのフロント。


キッチンはここのみ。よくあるドミスタイル。
これらの他に皿と冷蔵庫も共有。
レンジの横にあるのは給湯器だな。
折角だしカップ麺も試してくるべきだったか。
次回いったらそういうのもガッツリ食ってみよう。


日本じゃあんま見ないような?公衆電話の設置。
小銭とカードの使用ができて、カードはフロントで購入可能とは公式HPのお言葉。
翌日の宿の予約もここでできるってことだけど、そういう業界的に複雑なことはしていいのかな?
かけかたわからなかったら訊けるってのが強い。

奥にある紅茶とクリープはさすがに共有じゃないんじゃないかなー?


パソコンは自由使用okで、この一台のみ。
パソコン上の本棚には最新のるるぶが2冊置いてあった。
他に日本語の本は1冊2冊あるかどうかくらいだったな。
ちょうどこの左手に受付がある。

人がいたので撮れなかったけど、この右手にテレビと書籍があるリビングがあった。
パソコンを持ってきている人はここでコンセントを借りてパソコンいじってたな。
机とソファの距離が微妙にあったがやりづらくないのだろうか。
ドミトリーの子がここでパソコンしてたってことは、ベッドサイドにコンセントは無いのかな。

 

その他の設備
ダブルの部屋は二重扉。
重い鉄の扉がメインで、鍵をさしたら捻ったまま手前に引く。俗に言うオートロック。
中の扉は相変わらずの押しボタンっていうのか、あれでの施錠。ユニットバスのドアみたいな。
両方使えば2重鍵になるが、なんていうかこの国の扉はなんでこう面倒なのか。
この2種の鍵がセットになったものを借りて、預かり金が500元。
これは鍵返却時に返してもらえる。つまりそれまでは自己責任で鍵持ちっぱなし。
朝早い場合は前日に鍵を返してチェックアウトして、翌日はオートロックに任せる。なんてのも可能だ。
可能だけど、1人で泊まって俺みたいにダブルの部屋に通されたら鍵開けてくれる人がいないから無理だと思っていいんじゃないかな……。ないてないよ。
町を歩いて「この扉なんだろう?使ってみたい!」って人はこの部屋は良いところだろうと思うが、多分どこの宿も同じ扉ついてるんじゃないかな。
外扉は撮り忘れたけど、内扉は扇風機の写ってる写真にあるあれ。
あのドアノブの真ん中にあるポッチをポチッてする。
チェーンがないせいか、ごっつい鍵じゃないせいかはわからないけど不安パない。

虫は残念ながら結構いました。
といっても、蟻とチョウバエみたいなのと、小さい甲虫。
しかも全部が日本で見るものの4分の1ほどと、とても小さい。
食べ物をベッドの上で巻き散らかしてそのままとか、風呂場のドア開けっぱなしてずっと放置とかしてなきゃ気にならないだろう。
あとは目が良いと気になるかなってくらいか。

気になったのは換気口だな。
風呂場の換気口が室内に向けてしかなく、天井や廊下に向けてのものが見当たらない。
なので室内が湿気てしまうか、風呂場に湯気が閉じこもりっぱなしか。
外からの虫の侵入がないのはありがたいが、ベッドに面した換気口が埃だらけなのが気になって気になって……。
頭に落ちそうで落ち着かない。

洗濯機は……あるらしい、です。
俺の言語能力じゃ無理だったし部屋洗いで済むしで、どっかにはあるんだ!
ベランダ物干しサービスがあるから、どっかには!!

wifiは2種類飛んでるけど、俺の部屋は電波が弱かったな。
電波優先ならドミのほうがいいだろう。
もしくはリビング使用。
電波元が6Fで、俺の泊まったのが3Fなので1,2Fから飛んでくるホームステイの電波のほうが強いくらい。

コンセントは2~4口。
個室のベッドサイドに一応ありはしたんだが、なんかあの、カバーがなくて怖くて使えませんでした。
体感2口。足りない。
しかも部屋広いからベッドにコード届かなくて机も移動させなきゃ届かなくて。
他の部屋は多分……大丈夫なんじゃ…ないかな……?

 

このホテルの日本語サイトいじりてぇ……。
申し出たらできただろうかー…って、あそこにあるパソコンじゃ日本語打てないんだよなぁ。
ぱ…パソコン持っていってコピペをお願いするとか、さ…。
おばさーん!手直しさせてくださーい!!!