関空行ってきた

タオル地と布地を交互に張り合わせたタオルの価値を真剣に考える。どうも、久人です!
ギフトで貰った物が事務所にあるけど正直使いづらい。
表手ぬぐい、裏タオル。ならまだわかるんだが…。
さて、今日の日記は長くて写真の多いいつもの空港日記ですので耐え切れない人はスルーしてくれ。
peachの話だけ気になる人は最後にあります。

 

まずはバスで関空へ。
バスの料金を払う際に展望やアウトレットへの乗り継ぎを申告したら割引チケットもらえるとのことで、貰ってみた。
下の乗車証明書をKANKUCLUB…というか国内線インフォメーションに持っていけばいいらしい。

明度変えたから手が真っ白…
線入れて消したけど、会社とか車名とかでぶっちゃけバレるなこれ
いいんだよ!バレたところでなんら問題ないんだから!!
なんで同じ会社なのに往復千円の区間と往復割引なしの区間があるんだろうなぁ。なし区間の高速も好きなんだけど。
高速の価格がそこまで変わるとも思わないのに不思議なもんだ。

そして乗車証明書を交換してきました。


展望ホール行き、りんくうアウトレット行きのバスに一日乗り放題券、航空アイテム屋・りんくうアウトレットでの割引券。あとバス時刻表。
この割引券は当日限定ではなく、今回は4/30まで使用できるものだった。
そいや、りんくうタウン行きって乗ったことないかもしれん
だって…用事…ないし…。

到着してすぐエアロプラザのローソンに向かったけど、けいおんのクリスマスBOXがまだ売っててなぁ…
なんでこんな持ち帰りづらい場所で入荷しちゃったんだよ……。
本社の意向にしてもさ、あのサイズをここから飛行機だろうが車だろうが持って帰るのはさ、きついじゃん…?


海南もアエロもいねぇよ…。


本日は第二滑走路寄りのエリアから。
前回ヨーロッパ勢がこっちだから見れねぇんだよって言ってたとこな。
7機ほどの待機場と、奥の方に貨物の詰め込み場所が見える。
ここを見るならターミナル4Fを出て左、歩けるところの端まで行けば全部見れるぞ!
逆の方は全然見れないんだけどな!!(涙目)

1階へ移動してバスに乗車。


前回は撮れなかったピーチの待機が見れる。しかも二機。
これまでは平日が試験飛行で土日は確認できるようだったが、今後は就航しちまうし、もうここからは見れないだろうな。
前回もここでボーっとしてたな、あの機。
ところで左手に見える機が、一日ずっとあそこで待機してたんだけども…どこの機かわかんないんだよなぁ。
尾翼一覧にもそれっぽいのいないし、謎が謎のまま終わった。


本日一番手の写真相手はエア香港さん。
貨物便のみで尾翼が真黄色。


10時をまわったあたりで一旦展望ホールからターミナルへ帰る。
裏に配置された奴らの確認だ。
この際に展望から見えない位置に金ANAを発見したが撮り逃した。
半年ほど前に来た際、同じ場所で見たのになんたる不覚…ッ。


前回撮り忘れたアメリカ系航空会社、ユナイテッド航空。
会社名はユナイテッドだが、マークはコンチネンタルだよなぁ…。
合併というか取り込まれというかでユナイテッド統一になったのは最近の話だが、塗りなおしってしないもんなのか。
これはこれで好きだけども。
ユナイのマークは後述。


定番のラッシュタイム。
今日は前回とは風向きが真逆なので離着方向も逆(※)となる。
つまり何かっていうと、着陸に第二滑走路が使えない。(※2)
なぜならば、第二滑走路は迂回することができない一方通行だからだ。
なのでほぼ使われることはないかと思っていたんだが、ルフトさんがあちらから飛んでいった。


飛行機は風の力で離陸するため、飛んでいく方向は風に向かってとなる。
浮き方は地面に接地した紙ゴミが飛ばされていく様子を見ていればわかるかもしれないが、下に入る風に持ち上げてもらうからだ。
勿論、平べったい紙とは違って風を受ける面積にムラがあるし、上から強い力で押さえつけられると飛べない。
だから風の力を機体の上と下で変化させて、下に強い風が当たるようにしている。

※2
第二滑走路は前述のとおり、迂回することができない。
南のほうはできるけど、北の方は幅が足りないんで、少なくとも迂回してるのを見たことない。
そうなると、南に着陸して北に移動しても帰ってこれないわけだ。
なら北から着陸すればいいじゃん、という人もいるかもしれないが
北からの、地面に叩きつけるような強い風に乗りながら着陸しようとする=スピードが上がって機体が頭から叩きつけられる
ということで無理なのである。
なんか拡張してる感があるので夏くらいにはひょっとしたら第二滑走路で離着両方できるようになるかもな。

あんな重いものが持ち上がるわけないじゃん!!っという人は高速道路で風に煽られて浮きかける車体を体験すればいい…ぞ…。
生きた心地がしなかった…。
速さというのは力の強さと比例するので、速ければ速いほど重いものを持ち上げる。
これについては水の勢いが強ければ強いほど痛かったり鋭かったりマンホール持ち上げたりするのと一緒なんで想像は容易いんじゃないかな?

言うだけ言っといてあれだけど、俺あの機体の形の意味くらいしか知らないで書いてるから。


飛びエール。
ヨーロッパ勢は憧れが強くてついつい撮ってしまう。
ちなみに今日はフィンさんお休み。

エールフランスは見れる気はあまりしてなかった。何故なら今日は


こんなものに参加するからだ!
朝10時の受付開始とともに申し込みした大人気ない一番!
エールフランスはこれの集合時間と離陸時間が丸被りしてるんだ…。

このツアーは関空内をバスでぐるっと見てまわれるもので、一回行ってみたかったんだよな~。
てーことで、出発!


結構?大分?近いところから飛行機を見れる。
ちなみにここは国内貨物倉庫。警備員がいたり有刺鉄線があったりでツアー参加者と関係者しか入れない。
タイミングによっては止まってるのを眺めるだけとなるが…時間もよくインディアが目の前を横切る様を見ることができた。
エアーインディアさんは柔らかくて優しそうな塗装なのがいいよなー。
滅多に見れない状況らしいが、スケジュール把握してたら多分大体見れる。


一般入場禁止エリアへ。
セキュリティゲート。勢いで突っ込んだところでポールによって車が大破してしまうような造り。
それだけ警戒しっかりしてるってことだな。


進んですぐに郵便局。
ポストもあったんだけど、必要なのか…と思うような場所。
だってほら、ターミナル内にもポストあるし…。利用者限定されるし…。コンビニ集荷でもいいじゃん、ローソンあるみたいだったしさ!


ケータリング工場と貨物の仕分け区域を抜けると、貨物積み込みの様子を見せてくれる。
このFedExの向こう側と、真後ろ、そしてさらに左ぃぃぃーのほうにpeachが止まってた。
3機目が来たのってここ最近のことだから、全部見れるとか地味にすごいことだぞこれ!!
だって左端って朝いなかったし!(階段車だけ置かれていたのを、最初の方の写真で確認することができる)

FedExは車を見かける人も多いと思うけど、よっぽどのことがないと関わらない会社……って認識だったけど、キンコーズが買収されたことにより一部の人には見慣れた名前になってしまったようだ。
うっかり調べるまで提携と思ってたし、キンコーズも国内企業だと思ってたけど…いやー、全然違った。
ちなみに同じキンコーズでも、中国地方以西のキンコーズは子会社経営ではなく別会社なのでFedExになっていないとのこと。
Exは勿論Express。そしてFedはFederal(連合)という意味だそうだ。
そんなことよりも創始者が元米国海兵さんだったことのほうが驚きである。
wiki見たら買収っぷりがすげー……。


管理区域内にはコンビニは二つ。前述したローソンとこちらのファミマ。
このファミマ、建坪は16坪(駐車場が広めの店舗より狭いくらい)もなさそうに見えたんだがシャワーが3基あるらしい。
一体店内はどれくらいの広さなのか興味があるけど降りれないので入れない。
うーん。気になる。

さぁ、この後、島の端まで移動してUターン
プラン内容に書いてる「北進入灯付近」には寄りませんでした。
頭上を飛ぶ航空機が間近で見れる!らしいけど、上空来る頃には小さくなってるだろうしなぁ。


ターミナルに戻って。いやー、うっかり16時中盤に来ちゃってさー、中東系の着陸見逃してさぁ。
でも方向からして写真撮るには遠いから、ま、いっかなー。なんて、うん。

この空港こんな散歩スペースあったんだなー。
でもここに行くまでの通路が工事中っぽいんだよなぁ。
しかも北の端とか、ここまで来る人自体あまりいないだろうに。
あと、もうちょっとなんかこう…なんかこうあっただろー!!!!
そもそも進入していいのか?それすらもわからない。
…5月には工事終わってるといいなぁ。


エアアジア。
「他にないだろ!いいデザインだろ!」ってデザイン者がドヤ顔してるのが見て取れるけど、俺は好きです。
マレーシアのLCCでクアランプールに飛んでいるらしい。
俺には縁はなさそうだな……。

後ろに居る三角っぽいのがデルタ、ニコッとしてるのがチェジュだ。
いつ見てもデルタの頭突っ込んでる様子がツッコミ待ちにしか見えない。


ユナイテッド、カタール、アシアナ、スカイチーム、金ANA、エミレーツと、なんかすごい並びになってる一枚。(見切れたジェットスターとエミレーツ後ろにJALが見えるが、そこはまぁいいや)
大きめの画像で用意したから、クリックして見てみて欲しい。
大きすぎるかもしれないけど、そんだけこの並びって凄いんだよ!

何が凄いって、スカイチームと金ANA!
スカイチームってのは航空会社の提携しているグループ。つまりここには本来“出発地の国の会社の飛行機”が入るはずなんだよ。
前回を参考にした感じでは、大韓航空がここにきてるはず。
どういう理由でグループ会社の航空機が来るのかはわからない。

さらに言うなれば、金ANAは基本的に1日に2回見ることはほぼない。
というかツアーの案内さん曰く、金ANAは居ない日の方が多い(多分土日しか来ないんだろうなぁ)ので、見れること自体がラッキー。
まぁその案内さんがあまり施設とか機とか見てないんじゃないかなってのはあるんだけど。
確か金は中国の方に飛んでくやつなので、そんなすぐに帰ってくるんだ?!という感覚が強いな。

つーか、金ってメイン空港は中部だったと思うんだけど。イメージ的に。


エアプサン。
韓国系で一番好きな塗装だ。
大韓はダサい。アシアナはいい色だけど普通すぎ。チェジュは個人的に好かない。プサンはおしゃれ。
古い会社っぽくはないんだけど、機体がちょっと古く感じるのは…なんだろうなぁ。白基調だからかなぁ。
大会社2社+LCC1社の居る中に飛び込んできてるのは凄いなぁと。規模知らないけども。

韓国系といえば、チェジュ航空がソラシドエアと似てるよな
ニコッと顔を描いた単色系で。ソラシド見たことなかったから模型見て「えっ」ってなった。


前回闇に溶けてお蔵入りとなったハワイアン。
ここは機内もハワイハワイしているということで一部のハワイアンには大人気。
俺の中では最近うっかり滑走路に出てきちゃって到着のデルタだったかが慌てて逃げたことが記憶に新しいです。
上空の乗客は大変だっただろうけど、人間だしミスくらいあるよな。


エア香港が到着。先にも書いたが真黄色。
飛びじゃわからないポイントなので二度載せた。


前回ぼやけてたトルコさん。
トルコさんは配色の問題からか、この位置にくるまでは今回もぼやっぼやで……綺麗に撮れて一安心。
去年の旅博でピンバッジもらって、鞄に装着してからというもののトルコさんに心奪われてならない。
ヨーグルト食えないんでトルコ旅行はできないんですけどね…。

金ANA?まだいるよ、ハワイアンさんが隠しちゃってるけど!


飛んでいくカタール航空。
これに乗れたらいいんだが、国内移動に客増員はできないらしく…パスポート使うもんなぁ…。
そうそう、カタールといえば


腹に見えるかな?
QATARの文字が書かれていて、わかりやすく尚且つかっこいい!
もし見に来る人がいたら、是非この腹部は見ていただきたい。
翼の下にナンバー振ってる会社は数あれど、腹部に文字入れしてる会社は少ないんだよー。

 

ところで今回何故関空にいったかというと、関空にてpeachのイベントをしているということだったからだ。
なんか今月だけだったし、土曜は雨だったんで日曜しかなかった。


受付もパシャリ。
peachは他の会社と違い、受付が日航ホテルに存在するのがポイントであり注意点。
そしてもうすぐ運航開始だというのに後ろのボードが完成してなかったのもポイント。


展望ホールの喫茶店が前回のKLMからpeachにカラーチェンジ!
美女時計がフライトスタートまでをカウントしてくれるが、時々男が映って「あれっ?」となる。
ご本人が11時くらいに居た気もするが、心境はいかがなのだろうか?

このイベントに何故来たのか。それはたった一文の言葉が俺を呼んだからである。
機体で実際に使う座席に試乗できます。
よし行こう。

実際に座った感想は…そうだなぁ。
革張りだけど、固すぎるわけではなく、校長室のソファほどの柔らかさなわけでもない。
2000円くらいの、よくあるデスクチェアより柔らかい…かな?くらいで
背もたれの長さは座高で85cmかそのくらい。
幅は45cmで肘掛は…イベント写真では座席を分断するタイプだったが座ったのは下に空間のできるタイプだった。
分けるタイプだったら幅は狭くなるだろうし、分けないタイプだったら隣の人が太かったら嫌な感じかもなー。
座面は奥行き40cm。これにプラス背もたれ幅6cm。
そして座席間隔が66cmということなので、椅子に座りながら想像してくれればどんなものかはわかるだろう。
リクライニングは110度。だが座席の狭さを見た限り動かせないので意味がない。
でも倒さないとちょっと苦しいんだよなぁ…。
さらに机もちゃんとついていて、結構でかい!20cmはある。それにさらに前の椅子との間にできる空間をプラス。
これをこの幅で出すのか…と思うとちょっと厳しいな。
肘掛にはリクライニングのボタンしかなく、本や音楽プレイヤー、ゲームを持っていくこと。
持っていかずに乗るのは多分耐えられない。

つーか、え?これで台湾行くの?
韓国(1時間半)ならまだしも、台湾(3時間)行く気なの?
って装備だった。
エコノミー症候群的にも、台湾はやめとこうよpeachさん…。桃で桃園に着くとかネタとしてはおいしいけどさ……。

peachは嫌いじゃない。寧ろ好きだ。
だけど現実見るときついよ、キツいんだよ。

といった感じでした。
3/1スタートなので、もうすぐ実際乗った人の感想が出てくるだろうな。
その前にせっかくなので書かせてもらった。というところで今日の日記はおしまい。

VNW久人19歳はPeachAviationを応援しています。
度々出てくる「前回」ってのは去年のクリスマスの日記をどうぞ!