夢と魔法の黄色熊


プーさんは一回行っておくべきと色んなところで取り上げられたもんだが、それは今も変わらない。
他とここの技術が全然違うんだよ。
他は線路に乗っていたり席が繋がっていたりするんだが、これはレールも無ければ繋がってもいない。
…というか、地面と接地してるんだが、接地してる“だけ”なんだ。
単騎で進むのならコンベアで動いているのかと思えるけれど、バラけながら3騎同時に部屋を進んでいく。
場所によっては6騎同時に存在したりもするんだが、それが不思議とぶつからずにくるくると回転しながら移動するんだ。
これだけだと「コーヒーカップみたいなもんじゃないの?」という意見が出るかもしれないが、そこはもう、全く違う。
コーヒーカップはあくまで“カップの乗ったプレートが軸を中心に回転し、プレートに乗っているカップがプレートに挿さった軸を中心に回転している
(尚、プレートを固定している軸もアトラクション中心部の軸によって大きく円を描いている)”
だけであって、円以外の形を描くアトラクションは一致しない。
個人的にはチップ制御のリニア(磁力)で動いてるのかな?と思っているんだが、機械とかそういうのを抜きにすると

魔法。このアトラクションこそディズニーが使う最大の魔法。

視覚効果とかも忘れて堪能したいくらい、本当に魔法!
すっごく並ぶ所だけど、もし短時間で乗れることがあれば3回でも5回でも乗って楽しめる。
結婚式で貸切とかする奴が身内にいたら是非、是非ここは何度も遊んで欲しい!
いなくても長時間並ぶ価値は有る。
室内に入れば並ぶ場所だって暇しないくらい、拘りが見えるんだ!
ただし上下運動があるので腰痛持ちは注意な。

 

ここだけじゃなく各所で言えるけど、ディズニーは最新の技術大好き。
ホーンテッドもかなり前にできた場所だけど3D投影使ってるくさいし、大人になって知ったからこそ楽しめる部位がかなりあるんだよなー!
それでいて、昔の技術もしっかり使っているし、それをないがしろにしない。だから勉強になる。
こういう楽しみ方は間違ってるかもしれないけど、さすが夢の国!