怪物魚を追え

アニマルプラネットで再放送してるこれが面白い。
昼休みの事務所で、軽いジャブってことで日本編を流してたんだが……面白い。やばい。
いや、これは日本編から見るべきだ。そうすれば他国の話も楽しさが増すだろう。

この番組はジェレミー・ウェイドという生物学者が、人間に危害を加えたり、現地にしかいないような魚を捕獲(&リリース)しちゃう番組だ。
そりゃもう全世界飛び回って、秘境にも向かっちゃう。
ワイルドでスリリングな番組だ。

そんな番組の間違った見所を紹介していこう。

・釣りがしたい。
この人のルアー釣りを見てると釣りに行きたくなって仕方がない。
ルアー釣りは俺はやったことないし、海釣りも長いことやってないが釣りにいきたい!!
熱さが伝わってきて、魚との駆け引きをしたくなる。

・どんな相手でも大真面目。
たとえ空想の生物と思われている相手だろうが、己の結論を出すまで諦めない。
そしてそれに、いたって普通の学者を巻き込む。
学者どころか企業も巻き込んで見学とか行っちゃう。
たまにあるジェレミーさんのコメントやらが全体的に真剣だし、スタッフ率いてまさかそんなとこまでいくのかとすら。
カメラさん以外が引き上げることもあったらしいが、情熱が凄い。

・話をぶった切る。
現地の市民に話をきくシーンとかあるんだが、一言二言でぶった切って、まとめをジェレミーさんが語る。
これは日本編が一番わかりやすい。言語的に。
たとえば「その怪物が川にいるとは本当ですか?」って質問には「そうですね、川辺に」って言ったところでコメントくれた人の出番が終わってる。
んで「話によるとその生物は川辺を住処にしており、時折人に噛み付くそうです。これがその傷です」みたいに纏められる。
善意とはなんだったのか。

・でかい。
魚でけぇ!!
見たことある魚でも出てくるのは基本でかい。
「釣り上げましたが、実際はこんなサイズじゃないでしょう」とか言ってさらにでかいの求めちゃってるから全体的にでかいのが選ばれる。
まじかよ、そんなのそんなところにいるのかよ。と思うこともある。
同時に、この生き物がこんなにも強暴だったのかってのも学ばされる。
オオサンショウウオとか関西のどっかのサービスエリアにいたけど、触れる状態だったけど。えー……。あの口で……えー……。

 

一時間と、長い番組なので途中からはちょいとだれるが終わってみれば満足感が強い。
こういうノリ好きだー。
これからアニマルプラネットとディスカバリーチャンネルはやめらんねぇ。
ジェイミー関連に限りフーディーズTVも面白い。そしてためになる。
地上波の番組はDVDやBDになるが、CSの番組はそうそうレンタルにまわらないうえ、契約する局によって入らなかったりするのが問題か。
もっと契約しやすくなりゃいいのになー。
見ないチャンネルとかかなりあるから、いっそチャンネル選択にさせて欲しいもんだ。逆選択で見ないチャンネル分だけ引くとかさ。
そうなると赤字になるから無理なのはわかってるが……。あの価格はひとりもんにゃ痛い。

もし見れる環境があるならば、是非是非お勧めしたい。
視聴者が増えて反響が大きくなればDVDBOX……出るだろうか……。