one









































4年に1度のうるう年。
だからこそ最後はこの日に、と言っていた。
消えるが常の日だからこそ繋がる道が出来うると。

ROが始まって14年。
14年前の夏の終わりに始まり、伸びた枝葉の内ひとつ。
彼らの世界は崩壊を迎えて終わりを看取った。
神々の黄昏、終焉の物語。
彼らは次、誰の虚構へ往くのだろうか。