台湾旅行記:4日目前編、主に飯


持ってきてないんじゃない。
宿探してる間に折れたんだ。
持ってきてはいたんだ。信じていただきたい。


鯉のエサの自販機。
年代モノだなー。
使えなくてもオブジェとして立派に役目を果たしそうなデザインだ。


自販機はどの方向にも設置してあった。
海外はやはりこういう、施設内に置いてるのが多いんだろうな。
でも施設内ならどういうとこでも置いてて安全なんだろうか?韓国だと古墳公園で見たし……。
警備員さんってどのくらいの頻度で見回ってるんだろ?

この手の自販機で結構見るんだが、紙パックのジュースがうまかった。HI-Cみたいな感じ。
しかしでかい。200mlとかじゃない。350mlくらいのサイズ。
実物見たときに「マジかよ……」って呟いたくらいの量である。


のぼれない階段。隠されたメイン建築物。
ちくしょう。


逆を見たらこんな感じ。
台湾は空港の前やら、公開してる建物やらの周りに国旗が山ほど立ってる。
微笑ましい。


こういうのを俺は見たかったんだ!
今やおかしい日本語を見つけるほうが難しくなってしまっていて、簡単に観光できるようになってから随分経ったことを実感させられる。
俺が台湾に行きたくなった原因の旅行記ですら2001年の出来事とか、恐ろしい。


なんか丁度誕生日なのかな?
こういうタペストリーというかポスターというか、そういうのがあって人もそこそこいるんだが、これといった催しはしてなかった。
時間限定で何かやってた可能性はなくもない。


中はいつもどおりやっているようなので入場させていただく。
ちょっと雨強まってきたので雨宿りも兼ねて。
表の階段使えないだけで、内部から上にのぼるのは可能らしい。


エレベーター!
相変わらず扉凝ってる!!


最上階のでっかい像!!
ずっと守衛さんが護ってるんだが、全然動かなくて人形じゃないかとすら……。
これで生身なんだから、向こうの警備の人って凄いよなぁ。
交代式を見れるところもあるらしいが、今回は行ってない。有名なので旅行者では見にいく人の方が多いだろう。



天井も凝ってる。中正祈念堂って書いてあるんだが、1階からじゃ多分見えないんじゃないかな。
2階にあがれば見れるし、行くことがあればこの拘りを確認していただきたい。


中間階がやってなかった。メンテ中じゃしょうがない。
リベンジを誓おう。


中正祈念堂のスタンプたち。
北出口を背に右手の詰め所っぽいとこにあった。
他の場所になければこの4種。




近所に2枚目みたいな感じのベンチ置いてるランニングコースあるなぁ……。
1枚目はジムにあるやつと同じようなつくりで、違うのは重しが自分の体だってことか。
試してみたかったが雨で濡れてて試せず。


鼎泰豊にきました!
2階と3階があって階段が別々なようで、案内されるけど間違いそうでこえー。


小籠包の食べ方を書いたものがあるんだが、表面と裏面で書いてる言語が違って「中国・韓国・英語」の側と、「日本・フランス」の側があるんだ。
それで中韓英側を向けてると同じことを体験するかもしれない。
どっち向けてたかは忘れたが、ぼーぜんとしててやっと気付かれたので多分原因はその紙。



うおおおおおおおおお!!!!きたぞー!!!
微妙に手順間違ってるけどいいや!
味はオーソドックスな感じ。ちょっとお高いけど、きちんとした店ではまだ手頃な価格ってのが大きいかな。
近所に台湾料理屋があるからよくいくんだけど、そこより薄味だったのでひょっとすると他の店より塩っ気は落としてるのかも。
俺のよくいってるところが濃くなりすぎてる可能性もあるが。あの店、昔に比べて塩分強くなったからなぁ。


サービス料のかかるお店で、持ち帰りのみもあるのでやってない方がおかしいんだろうな。
お箸とレンゲもつけてくれたので食器がなくても安心して、遠慮なく頼んでください。

日本にある鼎泰豊にいってみたが、炒飯が1050円(公式にはないけど同じ豚肉炒飯で)、小籠包が4個で546円と、1.5~2倍の価格に。
いいとこに出店してる店とはいえ、さすがに炒飯高すぎだろ!!
向こうじゃサービス料込みで800円しなかったからショックが隠せない。

 

鼎泰豊さんを出て、暫く散歩してから永康15へ。
有名なかき氷屋さんだ。



永康15さんがまた名前変えてたー!!!

フルーツどっさり乗ったやつで160元!
なんだが、これはあの期待した甘さがなくて……そうか、マンゴーのやつだけなのか……。
あの甘さを期待して食ったので驚いたな。
なんか甘いの期待して甘くなかったって前もあったような……。
マンゴーはそんなに食えないから期待果たせず。
でもこれもうまい。フルーツが冷凍っぽいのに冷凍じゃないくらいに味留めてる。
量は……ボールペン比較で置いたんだが隠れちゃってるな。
ちょっと大きい丼サイズで、余裕に思えるんだが上に乗ってる分が終わった辺りで冷たさにやられていくんで1人で食うもんじゃない。
皆分け合ってたし、そういうもんなんだろう。



俺も同じことする自信がある。
全部日本語だったのにな。最初から最後まで日本語でしか応対してないのにな。

ここは注文もメニュー見ながら指差しでいけるので気軽なお店。さすが旅行本常連だけある。
人いっぱいでも、少し南下したところに2件目があるのでそちらも見てみるといいかも。

しかし……雨天に食うもんじゃない。寒い。