1日目を歩く



直線距離1kmくらいあるなぁ。めんどくせぇ。

ということで、最近プッシュされてる蓮池潭にいってきました。
高雄方面の地図つくるの面倒で、前述のガイド本についてる地図だけ持ってたんだけどさすがに1cm1kmの縮尺じゃきつかった。てへぺろ。
事前に地図見ることもしてなかったので軽く迷子になった。


この国ってこういうごっちゃりがっつりしたカッコイイの多いよなー。
こういうモニュメント好きだ。


着いたのでのぼってみました。
日本人見ないけど各国のお客さん結構いたな。
タイミングが悪かったのか、これから日本客が増えるのか。
思ったより小さいものだったのですぐ見終わる。
正面からの写真は皆さん撮りまくってて、人のいないタイミングがない。撮れぬ。


階段のこういうのとかオシャレ。
天井や扉や壁や、色んなところが拘ってるので全部目を通したいところだ。
バリエーション豊かで写真が撮っても撮っても終わらない。枚数と電池には余裕を!!



各々の塔の3階部分。
トゲトゲしててきもい。かっこいいんだけどださくてきもい。
これはどういう意味のあるものなんだかよくわからず。

日本干支的に考えれば、寅と辰の中にいる俺たちは卯ってところか。
捕食されてるわけだな……。
ちなみにここ、入場料はかからないがお布施の箱はある。
払っても払わなくてもいいが、入場時にハガキをもらえるので気持ち分くらいは渡しておいた方が後ろめたくないかも。
入場時にタイミングを逃したら、出口のところにも同じ箱があるのでそちらでもよし。


こちらがそのハガキ。
日訳の必要性を感じない上、英訳がとてもシンプル。


付近にもなんかよくわからない建物が。
多分宗教的なもので入場料はかからないんだろうが、いかんせん人が多くて混んでてですね。
この辺はでっかい像がいろいろあるので見てて飽きない。


行ったのが28日だったんだが、丁度お祭りの最終日だったらしく屋台が並んでいた。
池の逆側では舞台があったりと、地元の人もいっぱい集まってて賑やかだったな。
その分、平時の状態が読めないわけだが。

祭りのパンフも数ヶ国語で作られていて結構な歓迎っぷり。
日文って表記してたパンフが中文だったのが謎だけど。二度見したわ。
海軍だったか海保だったかも出展しててジロ見してみたり。スパイ扱いされたくないのであまり近づけなかったけど。


ジェスチャーされなかったから本気でわかんなくて、後ろの方がいなければどうなっていたことか。
その説は本当にご迷惑をおかけしました。
皆さん軽くうんざりしてまして、本当に、本当にごめんなさい……。


道が池にそって曲がってて、信号もどのタイミングであるかわかんなくて、結構歩いてきてるからこれ以上無駄な動きしたくなくて。
駅行きの看板があればいいけどそれもないし、池周りにある地図も駅までの範囲じゃないし。
建物の上に像乗ってたりするから目印多くて大幅な迷子になることはないんだが。
うう…つらい……。


蓮池潭のうろつきMAP。
が龍と虎のとこ、がスイカ汁。
っても、スイカ汁はお祭りだったからあったんじゃないかな。通常であるかどうか。八百屋に併設されてる可能性はある。
実際は北の部分でもっと右往左往したんだが、道が無いので細かいところがわからず……。
多分最初のUターンしてるところも、少なくとも公園の端までいってるな。
まさか道が切れてて渡れないとか思いもしなかった。
ここらへんの横断歩道はなんか方向がおかしかったり途中までしかなかったり難しかった。
行くならツアーか隣駅から歩いた方がよさそうだ。

ところで台湾はバイクの右折は信号関係なく進んでくるのでちょっと怖い。
これは右通行のどこの国も同じかもしれない。確か韓国もそうだってテレビで聞いた。
日本は左折でも信号待ちするから慣れないことだなー。
バイクが山ほどいる国だから、信号変わってから曲がるようにしたら危険なんだろうな。
曲がってきたバイクの待機所なんかもあったりして、交通の差が見てて楽しい。

交通差といえば、どこの信号も待機秒数の表示があって便利!
この信号渡りたいけど90秒待つし先に曲がっておこうとか、あと10秒で信号が変わるから待とうとか、判断がしやすい。
さらに青信号がアニメーションなんだが、時間がなくなっていくとどんどんアニメーションも早くなっていって、それもまた面白い。
道路を見ると文化の差が明確になるよなー。
押しボタンも一応見たけど、すげーわかりづらかったんだよな。
この翌日の話だけど、結構でかい信号でそれっぽいボタンはあるんだがボタンしかなくて反応してんだかどうかってくらい。
そもそも押しボタン式信号自体ほぼ存在しない上、車来てなかったら赤信号でも渡る人ばっかだから気にしたら負けなんだろうけど。


ピンだけ聞き取りました。ピンしか聞き取れませんでした。
後で気付いたけどピンズのピンなんすね。数字の呼び方が変わる法則がわからない。
同じように移動させられた人がいたのでついていきましたが、いなかったらちょっとは悩んでいたと思います。

頑張ったんだけど地下鉄の駅がどこにあるのかわからなかった。なので地上で移動。
新幹線も地下鉄も券売機がわかりやすいんだけど、これだけ難しかったな。
価格表が券売機の真上にあるんだが、そこに書いてるのが「自強」「復興」「呂光」「区間」の4種で、券売機で買えるのが「自強」「復興」「呂光」「普快」。
おい、区間どこいった。
いや、ある、あるんだが押せない状態でどういうことなのこれどういうことなのって。
今思えば既に押してある常態だったのかもしれないけど、でも枚数から種類から全部押してってたし自動じゃないはず…。
普快の価格がわからなくて、選択肢の中で価格がわかって一番安い呂光にしたんだけど3元の差があって地味に痛い。
さらに乗せられたのは普快で。普快ってなに!どのランク!?
ちなみに切符の種類も「大人」「子供」「老人」「往復」と、種類が多くてとりあえず全票押してりゃ確実みたいなところが。

窓口もあります。
窓口もあります……が、券売機ですらこの様子。窓口に行くと下手すれば説明も入って「こっちの方がそこに行くにはあってるよ」とか言われかねないので大人しく券売機を足掻いた方が精神的にとても優しいのが見て取れる様子だったので使わないという選択肢!!!

この切符、使い慣れたスタイルでして。
改札も、見慣れた改札だった。
色も形も使い方も御堂筋線のIC導入前まんまじゃないすかー!!!余裕にも程がある!


高雄駅に到着。
駅のド真ん中がなにやら工事していて、ホームから改札までが遠かった。
広いエリアをいじってたし、そこもホームになるとしたらでかい駅になるぞ。
そうでないとしたら…フードコート的なもんができるといいなー。
グルメスポットというか、駅地下というか。ああいうの欲しいなぁ。
なくてもいいけど、せっかくだから。


仮眠してから六合夜市に散歩。
ここはほとんどっていうか全部食べ物屋さんで、入り口と出口と、丁度中間のところに柵って言うのか塀っていうのか看板っていうのか……なんか敷居ができててなー。
ただでさえ狭いのに、その敷居で出るのと入るのがスムーズにいかなくてさらに混んでな。
なんのために設置してんだよって言いたくなった。

一番奥が一番くさかったんだけど、日本人ツアーの説明がそこでやってて哀れ。
そして前述の、ジュースも食い物も基本袋なしの洗礼にあって部屋に戻るのも一苦労に。
たれとかあって下手に持つと汁流れるし、考えて持ちたいのに考えて持てない。うおお。

鳥の足とか餃子とか買ったけど、正直一人じゃ食い飽きるー!!!
誰かー!誰かー!!