白い雪に、一滴の血

白雪姫の実写映画が公開された。

それはそれとして、去年TDLの白雪姫に久々に乗った。

迫りくる魔女。魔女。魔女。

幸せな日々なんて夢のまた夢、何があろうと貴様を倒すと決めた魔女の試行錯誤を見ることができる。

曰く白雪姫目線らしいが、姫には見れないだろう場面も存在する。つまり俺は誰だ?


まごうことなきBAD ENDに白雪姫が屈強でなければこうなっただろうifを感じることができるだろう。

実写映画では豪雪の地を生き抜いたからこそのスノーホワイトらしいんだが、それに比べてアトラクションの姫は弱く、岩のひとつで死んでしまう。人間は岩のひとつで死ぬが?

 

ピーターパンもそうだが、画角によって見えない位置に次のシーンやどんでん返しの仕込みをしているところを注視していきたい。

あの時代の工夫に関心するとともに、それが最新のアトラクションにも生かされていることを知れるからだ。

ゆったり平和系アトラクションにはできない、劇作家としての手腕に唸らされよう。

のじゃは消えてもロリはある

Vtuberは若い人向けの文化ではない、というツッコミを見た。
否定をしたいところだがそもそもの開始時点でバーチャルのじゃろり狐娘youtuberおじさんという、若い人とは?な方がいらっしゃったので逆にどうして若者文化だと思った?

Vtuberが云々と言ったが、ねこますさんは基本的に配信しまくってるわけではないので枠としてはどうなんだってところはあるが……1か月に1回やってるなら十分多いな?
そもそも御当人がVtuberという認識じゃないってのは元よりの主張なのでカウントに入れるのは失礼ではというのもある。


そんなねこますさん、AvatarMuseum11にアバターを置いている。



その名もインターネットのぽまえさん。

VRC界隈でやってってるのは随分前から知ってるが、前情報なしでだったのでびっくりした。
御当人の姿も初回からクオリティが高かったし次の姿もハイレベルだったが、今回もやばい。




テクスチャはデザインの方なのでそこの力もでかいとはいえ、パステルカラーを基調として、淡さを損なわない厚めの服の質感に細やかなロングウェーブ。
縫製泣かせの尻尾が気になるところだが、全体的にオーバーサイズでルーズソックスも着用しているがゆえに尾の凹凸も違和感とならない。

全体的に肌が出ていないんだが、唯一出ている右足にある絆創膏がくじけても起き上がる強さを感じさせる。そしてこの笑顔である。支えたくなる……この笑顔……。

実際着てるところを見ると、袖が腕を飲みこむというか肘を見せないように作られていて、そこも含めてラインが見えないようにしてるのが良いな。
水着ついてるから全然もろ出しにはできるんだが。それはそれ。


3Dモデルの作成は1年あれば相当なレベルに駆け上がれるが、7年もあればそりゃそうだってくらいのパワーを見せつけられた。
止まらずに物作りをしてる人ってやっぱ格好いいな。3D関係は放置しまくってるので尚更そう思う。

進み続ける背中を見て、俺はどうすべきなのか。何を創るべきなのか。続きなのか新規なのか。
考えるべき今が、ここにある。

あ、あそんでないし。しごとだし。

というわけで、ちょっくら撮影。

まずはKotoYuzukiさんの「星見駅 ~Planetarium on~」へ。
駅があって電車の車内に入れて船もあってで風景も綺麗だし素敵なところだ。



SLはやはりときめく。
機関室に入れたらいいんだが、大体のとこが立ち入り禁止にしているのでいつもここに乗り上げるだけで終わってしまう。
俺は乗客に炉から出る熱風を浴びさせたいだけなのに。どうして。

今回の目的の都合で車内の写真は撮れてないが、座席も複数種類あるのが友達と和気あいあいできそうで良いな。
階段で撮ろうとも思ったんだが柵が高くてな。ちょいと厳しかった。



続いてケセドCHESEDさんの「Float in the Sky-ケセドの空に浮かぶ家-」。
綺麗なところなんだが失恋の歌が延々流れているのはなんでなんだぜ……?



空は花火があがっていて、雲が幻想的なのもありとても綺麗。
止めたりできるんだろうが、ずっとそのままにしてたな。イルミネーションと同じくテンションが上がるから止めるタイミングが無いんだよなぁ。



庭に小川が流れているんだが、そこもキラキラとしていてずっと居られる。
庭は狭いとはいえ充実していて、石畳を歩いてアーチをくぐるところとか物語の登場人物になった気分だ。

光が溢れているが眩しいわけじゃなく、締めるところはしっかり締めているのがセンスを感じる。



室内には動かせないが木の椅子っぽいオブジェが多くあって、たくさんの人が遊びにくるんだろうなと感じさせる。

作っている方が作っている方ということもあり、屋上もあるし庭園もあるしポテチもあるしゴロゴロできるところもある、バランスの良いワールドだった。

尾を引くコンテンツ


もち……もち……ぽり……かわいい……もちもち……。



クリスタル……こわす……こわす……。



もち……もち……ぽり……ぽり……。

 

 

さて、サンリオVfes2025が終わったが、ワールド自体は今週末まで解放されるようだ。
なのでまだまだ常設ゲームワールドは楽しむことができるわけだ。

複数人が居なきゃ遊べないポチャッコのぱくぱく大作戦はさておき、モチポリとマイメロの2ワールドはソロでも終わらせられる程度の優しい難易度となっているので今からでも遅くない。



ゲームワールドでしか聞けない歌もあるので向かわない選択肢なんてないよな。
デスクトップで遊ぶのは距離感が掴めない、というのもあるのでVR推奨だ。

巨大企業の創り出す、ここでしか遊べない待ち時間ゼロのコンテンツ。
皆もモチポリ・ファクトリーマイメロディ&クロミの Precious Harmony♪を遊んで

腕を壊そう!

べるだんぶい

今日は「ベルクックのはぴだんぶい大作戦」を見るぞー!!
10分のミニショーと言えど満足度は高いからな。



お、始まったぞ。

ベルクといえば埼玉発祥のスーパーだが、こういうバーチャルというか仮想エリアへの出店がやる気勢の会社で、提供もいつもありがとうございますとしか言えないお店さんだ。

そろそろTGSVRと関西にも出店してくれないものか。amazonとかで買えるとはいえ規模のでかいローカルなんだよなぁ。

「ようこそ、ベルクランドへ」

えっ?



うわぁぁぁあほんとだここベルクランドだ!!!
おかしい、俺はついさっきまでVIRTUAL PURO VILLAGEにいたはず……!?

「今日は皆に新しいBARKをプレゼントしようと思ったの」

待て待て幼げなキャラクターたちにエナジードリンクを飲ませようとするな。

っつーかさっきから作ってる謎の大鍋ベルクなのかよ。炭酸が抜けるどころの話ではない。

「わーい、ありがとうベルクック」

あっ、そういうの大丈夫なんだ君たち。ほんとに?子供たちに悪影響だったりしない?人気商売は1回の軽率が後々に響くんだぞ?
それともそこまでビッグネームになったらそういうの関係ないのか?普通に羨ましいが?

完成?味見?いやだから計画を中止しろって!!



ひ、ひえぇ!!生鮮食品も詰め込んだBARK新作を飲んだベルクックさんがTORIENAさんみたいなことに!!!普通に不味そうなのによく飲んだな!?

大変だ、皆どうする?
えっ、目線の位置まで飛んで説得するって?俺も!?



ひえぇ、高い!!

一体どのくらい地面から離れて……。



えっ、そんなコースあったんすか!?

知らねぇ……ベルクランドで上なんて見ねぇ……いつからだよ……バージョンアップに余念が無いから知らなかった。

いや、そんなこと関係ない!後でベルクランドに行けばいいだけだ!
ベルクックしっかりしてくれー!!元に戻ってくれー!!
なに!?原因がわかった!?皆でそれを取り除こうって?わかった!!

皆の応援と友情パワーで、いっけええええええええええええ!!!!!


※様々な配慮的なあれのため物語は少し変更してお送りしています※

 

 

 

 


ベルクックも無事元に戻って、皆でライブも無事できたし。めでたしめでたし。

っと、戻る前に周囲見なきゃな。ほんとにここがベルクランドなのかまだ信じられないし。

 


おっ、内部もそのままじゃん。そりゃそうか。



こっちもそのまんm



アッ……。

再放送も同じクオリティでできる、そう、バーチャルならね

現在絶賛開催中のSanrioVfes、俺も緩く遊ばせていただいている。



こういうイベントごとのエントランスってのは初めて向かったあとは大体行かないもんで、前回今回と完全スルーだったので気付いていなかった。

Vketだとデザインとかが違うので向かうんだが、ピューロはVILLAGEやCHILLParkのおかげで同じってイメージがついてしまってな。



そんなわけでつい昨日一昨日くらいに知ったんだが、建物入って右手の



これ。

こんなんあったのか。

このイベント、期間開始の時に無料開放でライブをいくつか見てもらうってのがあったんだが、やっぱ予定が合わない人ってのもいっぱいいるじゃないか。
そんな人のためになる、常設のパーティクルライブだ。

2023年のVfesの無料枠の方々のライブが独自ワールドとして来場できるようにされてある。しかも今回の出演者さんもいらっしゃるので見本としてとても良い。
ましゅまいれっしゅだけ見覚えがないけど、これいつのライブだ?

ところでこれTwitterとかで案内とかありましたっけ??



限定公開のワールドなのでお気に入りとかログに残らないので見るためにはいちいちここまで来なきゃいけないってのが面倒ではあるが、それでも有るのがありがたい。

欲を言うと複数回再生させてほしいとか、他のライブへのワールドを繋ぐか同じワールドでいくつかのライブを置いてほしかったとかはあるが。

俺のパーティクルライブの経験はここのキヌさんとか、この機械ではシナモンさんを担当してらっしゃるゆゆさんの作ったクロミさんのとか、TORIENAさんが初めてだったんだが、それもあってパーティクルライブに対するハードルが高いったらない。

特にTORIENAさん見ちゃうとなぁ。



この通常の状態から





建物の壁とか色とかそういう制限無く見えるもの全てを素材にするの、見ちゃうとなぁ。普通のライブ形式、物足りなくてなぁ……。

アーティスト情報だけじゃここまでやってくれるかわからないから、そういう情報も含めてどっかに纏まってたらなぁと思うことも少なくはない。

会期はそろそろ終わるけど、次回も置かれてるとは思うので一度見てみていただきたい。
ライブというものがどれだけ作者で様相が変わるのかとか、そういうバーチャルの幅広さというものを。

延びる会期、増えるコンテンツ、全力のサンリオ。

サンリオVfesだ!遅くなりばせながらの、Vfesだ!!

諸事情から突発で旅行記の間に挟んでいます。

 



パレードを見るには各パレードに対応したワールドに向かわなくてはならない。
容量の問題があるとはいえ分割しすぎなんよ。



前回見かけた生首は片されていた。夏のみなのかな?
異様な光景すぎて好きなのでまた出してほしい。



見たい演目のタイトルがサムネになっているワールドに向かうと、そのワールドで開催されるパレードがあと何分で始まるのかのカウントダウンが置いてある。開催場所が分岐してしまったからこういうのがあるのはありがたい。

スケジュールに50分から開始するミニショーもあるが、それぞれ翌00分に開始するパレードのワールドで見ることができる。

通路を進むぶんもあるし、現地に向かう時間は45分くらいがいい。その上で次のパレードのワールドを事前DLしてれば完璧だ。
事前DLを活用しておくと次のためにVRChatを再起動しておこうって時もあまり焦らなくて済むからな。

 

本日向かうのはMusical Treasure Hunt -Spectral Remix
前回は有料コンテンツだったので行けなかったんだが、今回無料コンテンツとして開放された。

まず大前提として2023年のVfesでMusical Treasure Huntがあって、それのSpectral Remixが2024年にできた感じだったかな。

 



先にミニショーのシナモンくんを見る。
シナモンくんいつも結構な捻じ込みかたで曲始めるよな。そういう自由さ嫌いじゃないぞ。

シナモンくんが終わると丁度00分になるからすぐに始まる。シナモンくん、尺も自由すぎるな。これ世間一般的に言うと持ち尺アウトの方だと思うぞ。
とはいえ次の演目開始までちょっと間をくれるから、そこまでアウトというわけではない。うん。よかったな。

しかし、シナモンくんとセットでよかったよ、Treasure Huntはそこまで期待してないからさ。
タイトル同じだし、看板を変えただけの同じ作品だろう。Twinkle Guardiansでお声が変わったし、撮り直しかな。

 


閣下じゃん。

 


新録じゃん??

いつ作ったのか知らないがちょっとよくわからない。とりあえず声変わりを無にされなかったことはありがとう。



直前のシナモンさんも大概なパーティクルライブしてたけど、ここもキラッキラしてんなぁ。


いや、良かった。事前のハードルが低かったからってのもあるけど、ワールドのサムネイルからは全然想像できないくらい瞬きと輝きに溢れた希望の世界だった。

全然違うストーリー……というか続編だったので通常版の後にRemixを見直したくてスケジュールを確認したが、Remixの後に通常版を再演しやがる。逆だろ。


22日の17時からの流れが一番スムーズそうなので今日、今、日記を見た人はとりあえず22日はオフにしておいていただきたい。

22日はDreamin’a Dream見てからましゅまいれっしゅ見て、Twinkle Guardians見てからMusical Treasure Huntがきてシナモロールがちょいと挟まれるがMusical Treasure Hunt -Spectral RemixからのTwinkle Guardians挟んではぴだんぶいからのRYUGU – Generated Paradiseという流れになる。Twinkle Guardiansがダブってしまったな?
逆に、22日以外でここまで綺麗にスケジュールを組んでくれている日がないわけだ。なんでや。

 



このイベントは案内が年々わかりづらくなってる気がする。

最初の頃はVRCのサイトにリンク貼ってた気がするし、去年は時間前になるとXでツイートもしていた気がする。

gugenkaの公式からの招待予約(AutoJoin)機能はあるが、ログインと連携必須だしsteamアカウントで普段VRCで遊んでる人は使えないからあまり優しくない。ワールド間違えて見逃すと数時間待機になるから気を削がれるんだよなぁ……。

興味があるなら調べるでしょ。と言われるとそうなんだが、2023年は何曜日の何時にやりますみたいなの書いてたのに、今はスケジュール眺めて把握するのを演目の数だけしなきゃいけないから正直しんどい。新作は回数稼いでくれるけど旧作は全然やってくれないのも含めて、しんどい。

誰かが調べておいてくれて、それに乗っかるだけなら楽なんだろうが。

昔はPC時刻を変えれば何時でも見れるものだったが、今はVRC内部の時刻に合わせられてるから調べた後遅刻しないように、ワールド間違えないように、ロードも間に合うようにと、気を張る部分が増えたというか。多分時計についてはVRC側の仕様が変わったからなんだが。

取返しのつきにくさと次のチャンスの地味な遠さ、HMDを準備する手間を考えるとできれば一回で成功させたいものだ。
公演回数が多いだけでも無料のパレードはまだ救いがあるんだがな。そのパレードやショーも次回あるとは限らない。なんならCHILL PARKでの催しが消えたもんな。

そういうミスったり手間だと思う人たちの救済としてyoutubeでのライブ配信があるんだろう。
でもそれは体験じゃなく視聴なので、できる限りVRで参加したい。
だから俺は愚痴という名の泣き言を言いながら今後もお邪魔するのだ。

空を歩くぞMISHIMA


本日は三島からお送りします。

ところで俺ひょっとして三島で降りたの初か?こんなに来てるのに?

 


やってまいりましたのは三島スカイウォーク。

400mある橋を渡って遊び場に向かったり富士山撮影したりなんだりする観光地だ。
ちなみにこれはメイン撮影ポイントではない。



この日は天気もよく、少しだけ雲がかかる程度のナイスな条件で撮影ができた。
富士山に対して別に思い入れがあるわけではないが、やはりテンションが上がるな。

裾野にあるのは総火演の演習場かな?
あの壁の形状は見覚えがあるが、あんなに広いのか。全然そんな覚えがないんだが?



橋を渡る前にある展望台は、人が多い日は収まり切らないんだろうなってくらいの規模だが、登らなくても綺麗な景色なので登れないことにしょんぼりはしなくてもいいだろう。

足元には写真サービスをしてたり記念撮影スポットがあるので、床面積に対して撮れる場所が狭まっている。だからもっと写真を撮れる場所がほしいという需要から造られたのかもしれない。



展望台から見える橋と富士山。
施設として推したい風景はこれなのだろうか。技術の結晶と自然のコラボレーション、安全と自然のマリアージュ。

いや、橋なげぇな???

さて渡ってみようか。

 


橋の足場は側溝で見るような素材で、これで橋ができるんだなぁと学びを得ていく。
と同時に、人間だけでなくこの重量を支えてるんだなと進化しすぎた技術に対して畏怖する。

カメラの蓋とか小銭とかは余裕で落下するので取り扱いに注意して渡ってほしい。
取りに行けないわけじゃないんだろうが、道を外れることになるのでスタッフさんに任せることになるかもしれないし、余計な労力はかけさせないようにしたいよな。



高さってだけならそんなに、落ちたら死ぬけど高すぎてマジで無理ってほどではない。
市役所の展望室とかがこんな高さだろうか。それって30メートルあるな?

強風が吹いても橋はびくともしない。秒速5mが常に吹いてもなんてことないぜ、と警備なのかメンテなのかのおっちゃんが話をしていた。
手すりはブルンブルン揺れてるので触って止める遊びが捗る。楽しい。

 


渡ったところにある記念撮影スポットは、少しばかり階段をのぼる。
ここからだと富士山が見えないので、あくまでスカイウォークの記念撮影となる。

展望台は左手の丘の上にあるし勝手に入っていいんだが、乗り物系アクティビティがある都合上侵入可能エリアかどうかパッと見わかんねーんだよな。
橋の下のピクニックエリアもそこから行くんだが、ちょっと優しくねーなと思う。



展望台に移動すると再度富士山を拝むことができる。少ないがベンチもあるぞ。
そしてこの展望台がまた居心地よくてな。1時間はぼーっとできる。

唯一の富士山LOOK飯ポイントなので皆もっと気付いてくれという気持ちと、人増えないでくれの気持ちが共存する。こころがふたつある~。



謎のゆるキャラが売店の横にずっといるんだが、場所が場所なので記念撮影をしている人が全然いない。

あえてここに設置したのか、悲しい誤算なのか。明るい顔でジュースを買うことを強要してくる。目を逸らさずに見つめ返すと……黒目が柑橘類になってるんだなぁ、デザインいいな。

ここと渡る前の売店で売ってる商品が異なるので気になるものがあったら多少並んででも買った方がいい。水色のソフトクリームがイチオシである。…………水色かぁ……。

 


アクティビティのジップラインは橋の真横から。

ジップライン自体は遊べるところが増えたよな。高所アトラクションとはいえバンジージャンプとは違って落下タイプじゃないし、ジェットコースターとも違う感覚だろう。
ゲームのジップラインで飛びまくってると、こういうのも遊んでみたくなるな。

荷物はどうするんだろうと疑問だったが、往復で一回なので心配は無用。
片道だけ遊ぶこともできるが料金は変わらないのでご理解の上で選択してください、とのことだ。行きで怖くなってのギブアップも可能だろう。

往復ワンプレイと知ってたら手袋持ってきてたんだが、惜しいことをした。



セグウェイは20台くらいあったのでメンテで休止みたいなのは起こらないんじゃないだろうか。
参加定員4人に対して場にある台数を考えると、各回で同じものは使わないか、使っても二度までなのだろうか。

ゴルフカートは何に使うのかよくわからなかったが、引率じゃないだろうし展望台行きかな?

バギーもあったし乗り物系アクティビティが豊富。アスレチックもあるので体力と費用さえ考えなければやれることは盛り沢山だ。

 



戻って橋のエリア外。フードコートと物販の施設は駐車場から少し上に。
飯も土産もエスカレーターを上がらずとも存在するから好きな方を使うといい。置いてるものは違うし混雑状況によっては駐車場横の店は埋まるだろうから住み分けとか用途としては全然あるな。

このスカイガーデンでは花が咲き乱れてる下で映えながら飯が食えるのがウリらしいが、建物の広さに対して上下左右詰め込みすぎでちょいと狭苦しくはある。
花粉がひどい……ということは感じなかったが、シーズンによってとか7割咲いてる状態だったら気になるかもしれない。
入口のバラのアーチは造花なんだが、これが生花だったら香りがやべぇだろうな。

見どころのひとつにトイレが含まれてるんだが、実際すごかったし快適だった。
渡った先のトイレは確認してないが、台数含めて見比べて絶望するかもしれないのでできるだけ駐車場側でしてしまったほうがいいだろう。

 

 

駐車場を外から見るとまるでパーキングエリアのような場所。しかしここをそう言っていいのかはわからない。

PAをアクティビティに変えたのか、アクティビティにPAを付与したのか。
SAは休憩だけじゃ収まらないものが増えた印象だが、ここもある意味ではそうなのだろう。休憩だけに留まらず、遊びだけで終わらせずに作り上げた施設。

峠に向かう前の最後の憩いの地として、唯一の目的地として、どちらでも機能する場所だった。

都合上2時間で脱出したが、ここは1日潰せるなー。

エネルギー×速度×浮力-人間の重さ=落下


ソアリンに乗ってきたぞ!
なんかいろんな人が絶賛してるから今しかないと思って向かったが正直出遅れたのでそれなりに並んだ。2時間。

何より前説のところがすごかった。
ディズニーさん、絵画とモニターの違いがわからないような品を最近ちょいちょいお出しになられてるけど今回のはマジでわからん。
知ってたらわかるかもしれないが、ちょっと遠目で置かれてたら俺には無理だ。何も信用できない。

モニターに流れる映像と、壁に映写されるシルエットのタイミングが決してズレないよう作られていて、今いる現実とカナリアさんのいる向こう側の差を消し去っていく。
多分これ協賛に魔法省いる。

前後左右で起こっている何か。語るカナリアさん。目が、目が足りない。


本編はご存じ、装置に乗っての大飛行!
冒頭の写真のそれだが、√の形に落下する未来しか見えない。やはり魔法省協賛か。

大きな曲面モニターが天井から足元まであり、モニターの目の前まで飛んで移動する。
その場で上昇するだけじゃなく前に進むあたりが、飛行の感覚を途切れさせない良い演出だ。
移動中に地面が見えているので高いところが苦手でもそこまで恐怖を感じないかもしれない。ちょうどいいバランスで作られてるな。

残念なのはモニターが曲面ゆえに岩だとかタワーだとかのまっすぐなものがゆがんでしまうことと、特性上夜景は微妙ということ。
3DCGの世界で容量節約のために遠景を写真にすると画質の悪さと違和感でがっかりするじゃないか。あの感覚だ。

ぐわんぐわん乗り物が動くのと良い香りがするのは家では体験できないのでとても楽しいし、映画館とも違うリラックス空間なので高評価になるのも納得だ。
ただ、アトラクションとして2時間待つ価値があるかと言われると絶妙に微妙なのも事実。90分以下なら妥当、1時間切ってたら見逃さず乗るべきという判断かな。


本編乗らなくていいんで20分おきくらいで前説だけ見れるプランがほしい。ください。

あっとほ~む

温泉でお世話になってるattoさんのおうちが今だけ正月バージョンになってるということで行ってきた。
お正月が明けたら普段の姿に戻るだけらしいのでワールド自体はずっと公開されてるぞ。

入ると誰かのお宅にお邪魔した感じの玄関入って目の前どんづまりな廊下に招待される。
他のワールドもそうだが、他のアバターが視界に入っていると読み込みで重くなるから入ってすぐは無を見るようにされているのだ。

クイズワールドとかポータルとかミュージアムとかだと殺風景だが、人様の家となると俄然それっぽくなるのは不思議なものだ。



まず、家にはこういうシンプルな設定変更のウインドウがある。居間と寝室にひとつずつだな。
同期してるのでどっちを使ってもいい。

居間にはソファへの干渉やすき焼きの音の有無、寝室にはモニターの有無と少し違いがある。
また、sitにチェックを入れるとリビング卓とかコタツとかで座ってご飯をたべることができる。




椅子があるワールドで座れるようにしてくれてるのはありがたいし、座れるようにするかどうかも選択式ってのは様々な人の需要に応えてるな。
足突っ込んでるところがどうだとかは置いておいて。

リビング卓の奥の写真はあっとさんのワールドの紹介なので色々切り替わるぞ。



机には温泉旅館にあるあるらしい遊びもある。オセロも遊べるのかな?

俺これ一度二度しか遭遇したことないので温泉にあるイメージあまりないんだよな。
一人で盛り上がるかはわからないが、友達と来てたら時間泥棒になるだろうな。

表示がローカルなら各々で遊べるが、そうなるとよーいどんで作れないし、そもそもの位置が皆同じになっちまうからなぁ。競うなら各々別のインスタンスでカメラ位置だけおおよそ揃えて画面共有で比べるくらいかな。
グローバルだと……混沌だろうな。



天気は雨にも晴れにもできて、昼にも夜にもできる。
時間をいじれるのはあまり他で見ないな。

外に傘があるので雨降りだったらそれでも遊べるな。
餅つきは今だけだろうが、こちらも遊ぶことができる。色々仕込んでるなぁ。




カーテンも閉めれる。
カーテンは固定されてるワールドばっかりだもんな、こういうところが現実との境界を無くしてくれて誠に落ち着く。

門松がでかすぎてそっちは落ち着かないが。





風呂も扉を開けて入ることができる。俺自分で作る家でこれやりたいんだが。
いや、わかるよ方法は。やってること衣裳変更と同じでいいんだよな?なら全然できるよ。
家が無いけど。一番大事な家無いんだけど。



湯気があがっていて温かそうな湯舟には両側から座ることができる。

それってさぁ、もう暮らしてるってことじゃん?!

脱衣所は鏡にミラーが仕込んであって朝の準備ごっこもできるぞ。




寝室では自力で寝姿になれない人も寝ころぶことができる優しさ設計、さらにリビングを監視できるからデスゲームの主催者ごっこができるぞ!

ちなみにベッドの前後左右にミラーを出すこともできる。

儀式か?

 

前の家探し日記と違ってひとつのワールドで語りが長くなっちまう、これがワールドの匠の技術……。

ここまで「どこかで見たかもしれない家」を再現してると居心地の良さが天元突破していて、コタツでうとうとしたりソファで寝たり奥の赤外線ヒーターの前でゴロゴロしたりして、まったりしすぎて帰りたくなくなっちまうよな。
ずっとここにいたい……。

attoさん!俺この家住みたい!!