今日も今日とてやってまいりました勤務先異常物体研究所。
異常物体研究所 – Incident A Awakening
異常物体研究所 – Incident A Aftermath ← 今回はこちらの記事。
それじゃあちゃっちゃと勤労してしまおう。

やったー!昇進だ!……いいのか?勤務初日に侵入不可区画に入った前科者だぞ?
こういう職場は人員を使い捨てるものだとはわかっちゃいるが、それでも人選に一抹の不安。
それともあくまで事故として扱ったから俺のやらかしはバレてない感じ?それっぽいな?完全犯罪だ!やったぜ!これで今回やらかしても初犯で罪が軽くなる、やりたい放題だ!


今回も一緒に行動してくれるのはこのお二方。
佐原さん溜息ついてない?俺のこと心労になってない?圧倒的に俺が悪いんだけど心配。
これが終わったらゆっくり休んでくださいね。

(VR機器のことかな……?)
俺らの頭部についてるやつ、どうやらすごいやつらしい。ぺらっぺらの紙一枚みたいに見えて術と念が練りこまれているのか防衛装置が働くようだ。お二方以外の皆さん装備してませんけど。
俺らが紙ペラ式なだけで皆さんはイヤホン型とかなんかそういうのなんだろうか。そっちのバリエも詳しく、できれば貸与してください。悪用しませんので。

今回も前回と同じルートを辿って視察終了、初日から改めて、異常物体たちのことを多少知った後に回るとまた違った感想になるな。年一くらいのペースで視察させてくれてもいいくらいだ。
しかも期間を空けても同じように見れることから、安定して収容できていることを実感できるわけで。自分たちの仕事が誇らしくなる良い取り組みだよ。

懐かしいなぁ。前回はここで適当に情報をかき集めるだけのつもりだったのに、何故か認証が通っちゃってさぁ。
俺も危険な橋渡るつもりは全然なかったんだけど、あれはなんだったんだろうな。

あ。

わ、わぁー。たいへんなふんいきになっちゃったぞー。みんなーどこー?
とりあえず安全なところに行かないといけないから、上層に向かわなくては。こういう時に緊急脱出装置が無くて己の足に頼らなきゃいけなくなるのがこの仕事の悪いところ。
とにかく最速最短でダッシュだな!

人だぁ!人がいるぞぉ!大丈夫?腰が抜けて歩けない?わかった、救助を読んでくるからそこで大人しくしてるんだぞ!
上から大きな岩が落ちてきたりしてるけど、大人しくしてるんだぞ。
危ないと思ったら物影や窪みに入って、強いいしで大人しくしてるんだぞ?
君たちの仲間は大人しくなったから。できるよな、大人しく。じゃないと。

ねばねばが溢れちゃってるなぁ。皆を取り込んだり、取り込まなかったり、皆になったりならなかったりしてるな。
こっちに寄ってくるような、逃げているような。永久再生されるテープみたいで面白い。
沼は嵌まったら藻掻いちゃいけないんだぞ、どんどん沈んで出れなくなっちゃうからな。研究員ならきっと皆知ってるはず。だからきっと誰もそこには居ないはずだ。

投光器なんて諦めて投降しろ、なんちゃって。
所々明るかったのはキミたちのおかげなんだね。流石研究所に勤めるだけあって知識と機転と瞬発力はオ見事だ。
電気があればナンでもできる。1、2、3、ダァー!

カウントと同時に電気が落トされちゃったから次に向かいたいけど、次に行くにはパスが必要なのか。
上級って何色だろう、俺が青から緑になって、あとは黄色と……佐原サンが赤かったな。佐原さんは役職、何色だっけ。
まぁ、勝手に開いたカら、問題ないカ。

ワァ、大変なコトになっちゃってる。無事な人はいないのかな?
なんだか皆カサカサで、パサパサで、フワフワだ。
並んで座って、まるで籠岬村の石像みたいだけど、ワラってはいないし、木のようだ。
皆もうダメそうだから、次に行くか。落ち葉の道を、シャクシャク、シャクシャク。滑らないように、きをつけて、命カラガラ、わたりきる。

あれレ……こいつは……生き止マ

り?
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………………………………ソウダ、脱出しナいと………………。

オ外に……出なイと……オこもリは……いけナいよナ……。
外ヘ……外ヘ……。

先輩……コンなトころデ寝てちャ駄目でスよ。
ゆっくリ休ンで欲しいトハ言ったけど、ここジャ駄目す。
チャんと外へ……出タトコ……。
外……。
外……。
外……。
