展示とはエントランスから。- Vket 2025 winter –

今季も出遅れで来場しておりますVket2025winter。金曜なら余裕があったんだ……。



またしても様相の変わったホームから始まるわけだが、VRChatさんはジャストに必要な変更をしてくれたな。
VRCはログイン頻度が低いから大体毎回ホームの形状が違う。もっとログインしろ。

これまでは入って10mくらい歩かないとミラーに到着できなくて、キャリブレーション時の確認やら今どの装備がオンになってるかをチェックするのがちょっとだけ手間だったんだ。

ミラーが初手あるとそれはそれで重くなるからやめてくれってのはあるだろうが。ミラーそのものが軽くなったからこそ入ってすぐ見れる位置に置かれるようになったってのはあるだろうし、起動できるスペックな時点でさして負荷にはならないんだろう。


しかし、俺が日本のイベントしか把握してないからってのはあるんだが、ホームの広告って日本企業のしか見た覚えないんだよな。他国はどのくらい利用してるんだろうか。

とりあえずホームはそこそこにして向かってみよう。

 

 

 


辿り着いたのは真っ暗な世界。
あれ?今日定休日だっけ?

 


1号さんに尋ねようと近寄ってみても、いつもあるようなフキダシが出てこない。これは本当に定休日かもしれん。

とはいえスタッフがいるなら尋ねてから諦めるべきだろう。俺が声をかけると彼女は微笑んで手に持っていた杖を掲げた。



身の丈以上あるそれは宙に浮くと輝きを増し、その力を以て俺を扉の向こうへと誘った。

 

あー、いけません強制移動は。酔います酔います。

 

扉の先は無限の空間が広がり、ぐるりと回る世界と体に眉間を押さえて目を瞑った。

ごうごうという音がまだ続く移動を知らせ、長くも感じるわずかな時を駆けた後、瞼を貫通する眩しさが目を突いた。

足が地面に着いた感覚と重力に引っ張られるような鬱陶しさを取り戻した俺は、ゆっくりと目を開く。

 


飛び込んできたのはまるで宇宙船のような、ひとつの街のような、煌びやかな光景。
弾む胸が教える。Vketが帰ってきた。

 

 

 


案内人でありイメージキャラクターである1号ちゃんとお写真。

なんか今回の1号ちゃん小さいような……?
気のせいかもしれないし、そうでないかもしれない。

久しぶりに会った子供は大きくなっていてびっくりすると言うが、逆に小さく感じるなんて。小さく感じるのはカントリーマァムだけでいい。いや、カントリーマァムも小さくなるな。


これはある意味ネタバレなのだが、今回の推奨アバター身長は1m~1m30cmだと考えられる。ワールド内の手すりの位置やらなんやらが少し小さいからだ。

VRChatの……日本だけかもしれないが……アバターは基本的に女の子が多く、さらに言うと小柄な子が多いんだよな。だからイベント関係も基本サイズがそちらに合うことになる。

自分の身長はVRChatにおいては好き放題変更できるので、小柄な子を対象としていても不便はない。だが、良い感じの比率に辿り着けてないと体験はちょっとだけ残念になるかもな。



ワールドの逆の端はこんな感じで、いつもの通りオープニング用のステージもあるし、良い感じのチルい木とかもある。
コメント機能やアンバサダー紹介が控えめになったかな。なんならあったか?ってくらいなんだが、あったか?


毎回思うが、本来なら通過点に過ぎないであろうエントランスにかける情熱が凄い。

丁寧な仕事をしているミュージアムやテーマパークは入口に辿り着く前から世界作りが始まっていると言うが、正にそれだ。

イベントが始まったワクワク感をいつも味わわせてくれて、しかも前回の方がよかったなと思わせないクオリティで作ってくれている。

普通にここで数時間居たいと思うくらい風景が良いのは待ち合わせ場所的な意味でもとてもありがたい。




何回目からかはわからないが、ワールドポータルのところも凄いことになったよな。

外から見るとそうでもないのに、小部屋に入ると背景もBGMも変わるからポータルに入る前から気分をアゲアゲにさせてくれる。BGMが気に入るだけでも行ってみようという気にさせるし、サンプルが聞けるとサントラを買おうかなと思わせてくれる。

振り返っても別ワールドの風景、というのは迷い込んだ感じがしてとても面白い。
昔からある機能だしブースで使ってるところもあるものだが、データの世界だからこそ表現できる奥行は何度見ても不思議だ。実際どうやって作ってるのか俺は知らん。

そして今回からか前回からか、参加サークル一覧が添えられている。VRChat起動後に「あのサークルさん参加してるって言ってたけどどこだっけ」となった時にVketサイトを開かなくても確認ができるし、サークル側としても嬉しくなる試みだ。

ただ、文字が小さいので検索はVketサイトを利用するほうが楽だし、商品名で覚えてる時なんかは結局ブラウザを開くので意味が無いと言えば無いわけだが。

 

さてさて今回はここまで、企業ブースは次回。

夏のVketは都合上一般ワールドを回れなかったが、こんな興味を引くつくりをされてしまったら本公開の間に行かねばならないだろう。

とはいえ個人の考えなので、再公開の無い企業ブースだけでも回ってみると面白いぞ。