時間に追われながら恩賜箱根公園へ。
金曜に来たんだが目的のものが土日祝しかやっていなかったので改めての来訪になる。
ちゃんと曜日を調べてこないといけない、元箱根港とも箱根港町とも微妙に距離があるので移動時間が勿体ない。ちゃんと予定を曜日含めて組んでいれば行けるところ増えてたはずなんだ。
皆は予定をしっかり組んでから旅行をしよう。準備三日とかで来ちゃいけない。
そんな今日も色々あって14時半。目的は15時半終了、やばい。
走るように駆け上がる。
園内マップが朧気な状態で、どこでやってるのかも自信半分。自分の記憶と予測を信じて公園の高いところ、中央と名付けられた場所へ。
緑の方へ向かわず景観の良いところに向かうのは不安が襲い来る。
大丈夫、まだ間に合う。
着いた!!
ルート間違えなかった、流石俺。幼稚園児のおつかいでも辿り着けるところだけど俺は俺を褒めたい。
建物は雰囲気もよく、気品がある。
なんともレトロな電話がポンと置かれている。
今使えるのかこれ?展示エリアじゃなく階段の横に?!本気か??
特に電話する先もなかったので試さなかったが、スマホにかければよかった。手元に電話があることを忘れてしまう、これはカメラなので。
電話を眺めながら2階へ上がる。上がってすぐ右手に注文をするところがあるので建物に辿り着けた時点でほぼ勝ちだった。
2階はまるっと茶処のエリアなので迷子になることもない。
注文をしたら好きな席へ。
洋館なので畳は無く机と椅子で40席ないくらいだろうか。
ストーブはついていない。薪用ストーブは見ることがあるが、ペレットストーブはあまり見たことが無いので凝視していた。ガッツリした網があったし、多分両用のやつだよな?
こういうのって洗濯機くらいのサイズあるんだな。でっけぇ。
初めてのお抹茶。
お茶の機会が山程転がってる堺市民なのに初めてのお抹茶が箱根とはどうなんだ。
仁徳天皇陵古墳の前とか、なんなら近所にやまほどあるのに。
百舌鳥八幡でやってた気がしたけど記憶違いか?
なんかどっかの神社か寺でできるからそこにしようって数年前に思った覚えがあるんだが、どこだ……?
飲んだ感想だが、抹茶味のお菓子って再現高いんだな。馴染みのある味だった。
閑散期に来るのが悪いんだろうが、お菓子が土産屋で売ってるようなもので手掴みなのも含めて悲しかった。お茶菓子も含めての価値なんだよな……。
本格的なものを体験したいのならやはり茶の湯の町か寺の町でないといけないか。
窓際の席は芦ノ湖を眺めながら優雅にティーブレイクできる。
抹茶だけじゃなく紅茶やコーヒー、甘味もあるので昭和レトロなおめかしをして今日までの旅の思い出を語りに来てはいかがだろうか。