箱根の観光地がひとつ、杉並木。
バスに乗って元箱根港から箱根港町に移動する際、横に見える太く大きい木々、それだ。
これはバスからでいいから見てほしいんだが、こんなふっとい木そうそう見んぞと。
初見はすげぇすげぇ言ってた。語彙が消える。
テメェこのやろう花粉。
の気持ちは否定しないが、これだけ立派だと誉め言葉しか出ない。
特に、伐採されまくって木材不足の昨今は尚更だ。
信じられないだろ、これ真横に道路あるんだぜ。
流石にフルサイズは貼り付けるのを悩んだのでリンクで出すが、スマホを縦にしても収まり切らない青、正直な話、壮観だぞ。
地面だけ見りゃ松林が海辺のそこかしこにあるから馴染みがあるが、似た雰囲気で上が見上げてもきりがないというのは中々ないもんだ。
海の松、山の杉。用途と地域によって異なる植生。ここは歴史だけじゃない学びの場だ。
排気ガスがもくもくと割り込んでくる場所柄、気分爽快空気清らかとはいかないが、10分足らずの緑の散歩、バスのタイミングが悪い時や恩賜公園に向かう時なんかに通ってみるのはいかがだろうか。