夜も深まってきたので彫刻の森で降りましてバスに乗り換えます。
本日のお宿はウィスタリアンライフクラブ ヴェルデの森。外観写真は坂に必死すぎて忘れた。
徒歩30分程度で辿り着くとも書いてあったがバス安定で。
ユネッサンから5分だか8分だかと書いてあったが道の枝分かれが多いのと、結構な坂を登るので天悠で降りるか強羅からの送迎バスの利用を推奨する。
フリーパスの使用をしないのなら伊豆箱根バスが敷地目の前まで運航してくれているな。
敷地に入ったところでも下り坂があり、玄関が少々奥まったところにあるので辿り着くまでは不安がある。
フロントは建物の中間にあり、チェックインすると東と西のいずれかの部屋に案内される。
俺が泊まったのは東館和洋室。
広い!!
元が医療機関の保養施設らしく、シングルの部屋は存在しない。
ご家族向けの広々ルームにご案内だ。
こんなにしっかりした部屋に案内してもらえるならお茶菓子は買ってきたほうがよかったなぁ。うまそうだったけど我慢した。しなきゃよかった。
売店が閉まるのが20時なので、それまでにダッシュだ。
壁は時代からすると普通の厚さ。くしゃみは貫通するし廊下の音はそれなりに聞こえる。
暖房は床置きがあって、クーラーも各部屋にあったので冷暖房は過剰なほどだ。
テレビはベッドの足元で和室からは見づらい。部屋によっては見やすいようなのでここは部屋運だなぁ。
机の上には消臭スプレーもあるので持ってきていなくても安心だ。
浴衣と布団は安定の位置にある。
部屋に入って廊下があるんだが、クロゼットに隠されるように給湯エリアがある。
ぶれてしまったが箸に急須に湯のみにコップ。筒の中にお茶がある。
ポットはタイガー魔法瓶のものだった。容量多めだな。
下には冷蔵庫。必要十分なサイズで重宝するだろう。
右のはなんだろう、茶殻入れか?不明。
給湯エリアの逆側はクロゼットでスリッパはこちらに置いてある。
和洋室ということもあり、リラックスするなら履き替えは必須だな。
洗面台は広々して、人数分のタオル類がここにまとめて置いてある。
アメニティは体洗い布と歯ブラシ、洗顔料とコットン髭剃りくしが一纏めに袋に入ってあった。複数人で来ると袋は別々なんだろうか?
トイレは洗面所の奥。
流すのが押すタイプのレバーなんだが、箱根はこればかり見たな。山にはこういうやつのほうがいいのだろうか、設備変えるのが面倒なのかどっちかな?
温泉地だと珍しく感じなくもない。部屋に風呂場がついている。
この風呂の湯は大浴場と同じく温泉となっており、タトゥーがあったり身体都合で共同浴場を使えない人にはありがたいものだろう。
この他に大浴場と中浴場がある。どちらも露天はない。
大浴場は湯舟に何種類かのバリエーションがあり、中浴場は一種類のお湯場でともに41度ほど。換気によって湯気がなかったことから長居しやすいのは中浴場だったな。
これらに入りにいくと部屋の風呂場は使わないなぁ。
大浴場では水飲み放題なのがありがたい。
だが、2階とはいえ行き方が階段だけっぽいので足腰に温存が必要である。
どっちやねん。と思うところだが一応後から出てくる条件が優先と思って私服で向かった。
現地では浴衣の方も私服の方もいらっしゃったので、そこまでうるさくは言われないようだな。厳守ならもうちょっと細かく注記されてるはずだもんな。
・ ・ ・
飯は予約しないと周囲に店がほぼないので、何か食ってくるか駅弁とかの弁当類を買って来るかになる。予約もじゃらんとかならコメントで伝えるだけでいいのかどうか。公式では価格が不明なんだよなぁ。
チェックインを遅くして食ってくるのが安定なんだろうが、遅くすると送迎バスが終了してるので徒歩の手間が発生するのだけしんどさがあるな。坂でさえなければ……。
近隣だとユネッサンがほぼ唯一の飯どころになるんだが、あまりホテルから出たくない。
出る元気があるならコンビニは数店舗あるから食いっぱぐれることはないな。旅先でコンビニというのもどうなんだってもんだが。
なんか遊歩道もあるらしいんだが、どのタイミングで使っていいのか。出る時にフロントで尋ねてみたが普通に坂ルートを案内された。
簡単な道を知ってるかどうかで敷居変わりそうなんだが、遊歩道の入り口はホテル外にあるっぽいし一回使ってみて把握する感じだろうか。
入口に気付かなかったが、バスに隠れてたのかなぁ。