本日は三島からお送りします。
ところで俺ひょっとして三島で降りたの初か?こんなに来てるのに?
やってまいりましたのは三島スカイウォーク。
400mある橋を渡って遊び場に向かったり富士山撮影したりなんだりする観光地だ。
ちなみにこれはメイン撮影ポイントではない。
この日は天気もよく、少しだけ雲がかかる程度のナイスな条件で撮影ができた。
富士山に対して別に思い入れがあるわけではないが、やはりテンションが上がるな。
裾野にあるのは総火演の演習場かな?
あの壁の形状は見覚えがあるが、あんなに広いのか。全然そんな覚えがないんだが?
橋を渡る前にある展望台は、人が多い日は収まり切らないんだろうなってくらいの規模だが、登らなくても綺麗な景色なので登れないことにしょんぼりはしなくてもいいだろう。
足元には写真サービスをしてたり記念撮影スポットがあるので、床面積に対して撮れる場所が狭まっている。だからもっと写真を撮れる場所がほしいという需要から造られたのかもしれない。
展望台から見える橋と富士山。
施設として推したい風景はこれなのだろうか。技術の結晶と自然のコラボレーション、安全と自然のマリアージュ。
いや、橋なげぇな???
さて渡ってみようか。
橋の足場は側溝で見るような素材で、これで橋ができるんだなぁと学びを得ていく。
と同時に、人間だけでなくこの重量を支えてるんだなと進化しすぎた技術に対して畏怖する。
カメラの蓋とか小銭とかは余裕で落下するので取り扱いに注意して渡ってほしい。
取りに行けないわけじゃないんだろうが、道を外れることになるのでスタッフさんに任せることになるかもしれないし、余計な労力はかけさせないようにしたいよな。
高さってだけならそんなに、落ちたら死ぬけど高すぎてマジで無理ってほどではない。
市役所の展望室とかがこんな高さだろうか。それって30メートルあるな?
強風が吹いても橋はびくともしない。秒速5mが常に吹いてもなんてことないぜ、と警備なのかメンテなのかのおっちゃんが話をしていた。
手すりはブルンブルン揺れてるので触って止める遊びが捗る。楽しい。
渡ったところにある記念撮影スポットは、少しばかり階段をのぼる。
ここからだと富士山が見えないので、あくまでスカイウォークの記念撮影となる。
展望台は左手の丘の上にあるし勝手に入っていいんだが、乗り物系アクティビティがある都合上侵入可能エリアかどうかパッと見わかんねーんだよな。
橋の下のピクニックエリアもそこから行くんだが、ちょっと優しくねーなと思う。
展望台に移動すると再度富士山を拝むことができる。少ないがベンチもあるぞ。
そしてこの展望台がまた居心地よくてな。1時間はぼーっとできる。
唯一の富士山LOOK飯ポイントなので皆もっと気付いてくれという気持ちと、人増えないでくれの気持ちが共存する。こころがふたつある~。
謎のゆるキャラが売店の横にずっといるんだが、場所が場所なので記念撮影をしている人が全然いない。
あえてここに設置したのか、悲しい誤算なのか。明るい顔でジュースを買うことを強要してくる。目を逸らさずに見つめ返すと……黒目が柑橘類になってるんだなぁ、デザインいいな。
ここと渡る前の売店で売ってる商品が異なるので気になるものがあったら多少並んででも買った方がいい。水色のソフトクリームがイチオシである。…………水色かぁ……。
アクティビティのジップラインは橋の真横から。
ジップライン自体は遊べるところが増えたよな。高所アトラクションとはいえバンジージャンプとは違って落下タイプじゃないし、ジェットコースターとも違う感覚だろう。
ゲームのジップラインで飛びまくってると、こういうのも遊んでみたくなるな。
荷物はどうするんだろうと疑問だったが、往復で一回なので心配は無用。
片道だけ遊ぶこともできるが料金は変わらないのでご理解の上で選択してください、とのことだ。行きで怖くなってのギブアップも可能だろう。
往復ワンプレイと知ってたら手袋持ってきてたんだが、惜しいことをした。
セグウェイは20台くらいあったのでメンテで休止みたいなのは起こらないんじゃないだろうか。
参加定員4人に対して場にある台数を考えると、各回で同じものは使わないか、使っても二度までなのだろうか。
ゴルフカートは何に使うのかよくわからなかったが、引率じゃないだろうし展望台行きかな?
バギーもあったし乗り物系アクティビティが豊富。アスレチックもあるので体力と費用さえ考えなければやれることは盛り沢山だ。
戻って橋のエリア外。フードコートと物販の施設は駐車場から少し上に。
飯も土産もエスカレーターを上がらずとも存在するから好きな方を使うといい。置いてるものは違うし混雑状況によっては駐車場横の店は埋まるだろうから住み分けとか用途としては全然あるな。
このスカイガーデンでは花が咲き乱れてる下で映えながら飯が食えるのがウリらしいが、建物の広さに対して上下左右詰め込みすぎでちょいと狭苦しくはある。
花粉がひどい……ということは感じなかったが、シーズンによってとか7割咲いてる状態だったら気になるかもしれない。
入口のバラのアーチは造花なんだが、これが生花だったら香りがやべぇだろうな。
見どころのひとつにトイレが含まれてるんだが、実際すごかったし快適だった。
渡った先のトイレは確認してないが、台数含めて見比べて絶望するかもしれないのでできるだけ駐車場側でしてしまったほうがいいだろう。
駐車場を外から見るとまるでパーキングエリアのような場所。しかしここをそう言っていいのかはわからない。
PAをアクティビティに変えたのか、アクティビティにPAを付与したのか。
SAは休憩だけじゃ収まらないものが増えた印象だが、ここもある意味ではそうなのだろう。休憩だけに留まらず、遊びだけで終わらせずに作り上げた施設。
峠に向かう前の最後の憩いの地として、唯一の目的地として、どちらでも機能する場所だった。
都合上2時間で脱出したが、ここは1日潰せるなー。