SteamDeckというゲーム機がある。
皆知ってるって?そうだな。
こないだ電気屋に行った時にあれの類似商品がズラッと並んで展示されているのを見たんだ。
サイズはいにしえのゲームギアを彷彿とさせるが重さは半分くらいか、電池にしたらイーブンだろうが時代は充電池だからな。軽いもんだ。
比較対象はSwitchLiteじゃないのかと言われるとそれはそうなんだが。俺の中でLiteの存在感って薄くてなぁ……。
さて、その界隈にて新作が発表された。名を「GPD WIN4 2025」という。
PSPのようなサイズ感で持ち運びやすく、キーボードもついて便利そうだ。
WindowsOSとsteamOSが共に入っているしノートPCくらいのスペックがあるから、モニターを接続してBTでキーボードやマウスを繋ぐことで遊び以外の用途でも使える。
モニター、入力機材が標準搭載されたALIENWARE Alphaと考えればいいのか。持ち出し端末として有能だな。
しかしこのデザイン……W-ZERO3かな……?
ゲームユーザー的にはイメージがPSPGOやVitaのほうが近いらしい。似たような道を進むのが小型化界隈、まぁわからんでもない。
W-ZERO3といえば特殊端末で紅白歌合戦を見ている界隈の中に居た気がする。用途として現役なことに感動すら覚える。
あれもそれもこれも、時代が追い付いていなかった早すぎたガジェットだけど、その種はこうして未来で芽吹いて、話題に花が咲く。
懐かしい、かもしれない。
ずっと好き、かもしれない。
現役で世話になってる、かもしれない。
いろんな思いが、人々の努力でできている。
そういうのが、商品だけじゃなく思い出も作ってくれているんだって感じられて嬉しくなる。
steam端末はゆるゲーユーザーとしては中々使うことがないだろうが、SHARPが参入したら賑やかになると思うのでその際はよろしく頼む。