地に足付けても夢は見る

今日はシルク・ド・ペルソナージュ。
サーカス見にいくぞー!!




屋外からのスタートなのでワクワクが昇っていく。
メリーゴーランドは乗れないしでかい。ちょっと恐怖を覚えるし床は回るので酔いも覚える。


屋外物販を抜けて本命のテントへ。やっぱ鑑賞するにはおやつとかドリンクとか持っときたいもんな!ペロキャン舐めながら見るぞー!!


このワールドは自分込みで写真を撮るのに向いている場所だな。撮影ポイントが山ほどある。
それのせいで出展の存在感を薄めているとか溶け込ませてるとかは無いので、そこは安心してほしい。

むしろ視線誘導が考えられており、突然通路逆側に出展エリアが移動しても気づけるくらいにはきちんとしていた。矢印もないのにすんなり見れるもんなんだなと感心したな。

 

ブースとしては


サイズ変更ギミックやら


演目のひとつのようにキャラが順番にシルエットだけで紹介をしていくお店だとか


顔ハメ看板とか


写真ではわからない玉乗りに興じるくま

だとかの、興味を持つところは他より多かった印象だな。

Vketはたくさんの店があるモールでどうすれば見てもらえるのかってのの勉強になるな。全部じっくり見てもいいけど、それだと疲れちまうからなぁ。

全部じっくり見る人たちのことも考えると“足を止めてもらう工夫”と同じくらい“感想を言語化しやすい見どころ”を作るってのは大事だよな。
正直全部ピックアップしようとするとコメントが尽きるんだよ。だから個人出展をあまり話題にしていないところがある。

 

そしてここ、ワールドとしては



一本5分かからないくらいの演目を4本ずつ計8本眺める時間がある。

グループで見ることを推奨されているんだが、ローカルギミックだけど時差が無いようにしたいのかワールドギミックだからなのかはわからない。

出展へのテレポートで抜ける以外のスキップ方法が無いので、人によっては手間を感じるかもしれない。


前編後編で異なる演目なので前編を見たから後編はいいや、なんて考えてはいけない。
特に全部見たうえでのフィナーレは「すごい」の一言だ。

リアルでも似たようなことをしようと思えばできるだろう。だが非現実だからこその限界の無さというのはとても味わい深いし、同時に映像だから生まれる違和感に現実のありがたさを再認識できるのだ。
現実でも体験できるエンターテイメントだからこその「どちらも価値がある」の部分をしかと見ていただきたい。


このワールドの欠点は、前後編の見る順番を間違えると味わいが薄くなるというところだろうか。順番が大切なワールドだな。

そういう点では昼が先という印象を活用するサムネはよく考えられている。
よほどの吸血鬼か宇宙人でなければ大体太陽が先だろう。

……だよな?

そうでなくとも演目ってのは昼公演があって夜公演があるのでそういうことにしておこう。マチネとソワレってことだな、いまだにどっちがどっちかわかってない。


出口で掲げられる制作陣からの言葉。

ワールド自体もひとつのブースである、というのを含めて演目として完成度の高いものだったな。


個人出展のワールドだから2月には再公開されると思うが、これを永続的に公開しているというのも中々豪華な話だ。

いや、膨大なオープンワールドゲームになっているのもあるような世界だ、これくらいは普通ってことなのかもしれない。そうだとすると随分求めるもののハードルが高くなっていくな。

 

 

ところで今月はここまでのVketだけで1000枚ほど写真を撮っているが、シルク・ド・ペルソナージュだけで245枚あった。
お台場のラストといい、動く系は卑怯だろ。