俺だって料理はする。
毎日外食や総菜なんて豪華なことはしていられないからだ。生きているならそれはそうである。
昨今の情勢を考えると国内の商品を買っていきたい気持ちがある。主に農家さんのこととか農家さんのこととか、酪農家さんのことだな。
しかし国内商品は高い。倍くらい価格差がある。
俺の懐に無限に余裕があるのならいくらだって国内表記のものを買う、しかし作りたい物の作りたい量に対して予算が貧弱すぎて外国産が魅力的すぎる。
選択肢というものは余裕があるからこそ生まれるものである。
それをアイデアや工夫で乗り切るのが大人というのもわかる。しかしこれまでに培われた知識によって偏るものである。
俺たちインターネット老人が検索上手なのもPCソフトの色んなことに妙に慣れているのがNotNet老人には難しいこともそうだ。ひとつ調べるだけでも知っている単語や類似の事案や想像力と、培われたものが必要なんだ。そしてそれを人はスキルと呼ぶんだぜ。
人間ってのは偏るもんだから生きるために必要になろうとも前提をクリアしていないと道はとにかく狭いんだ。
俺が「無駄な努力なんてない」って言ってるのはこれもあるんだが、ようはハードルの問題なんだよハードルの。そしてハードルを下げるのが福祉というものなんだが、そもそも存在しないとか恩恵の枠にないと預かれないとかがあるだろ。まだそこまでの問題じゃないってことだよ。
日本の商品の生産消費に関わってくる話だが?そこまでの問題だが??
科学専攻はこういうところでも大勝利していくんだろうな。料理は科学と言うだけに応用力が違うんだよあいつらは。
ぐぅぅ、悔しい。