皆さん、湯快リゾートはご存じだろうか。
一年ほぼ同額の宿なのだが、関西ではCMが流れており、有料往復バスも運行しているお手軽温泉旅の施設だ。俺はいつか利用しようと思っていた。
そう、思っていた。
去る11月2日に「そろそろ涼しさも寒さに変わりそうだし、ここらでいっちょ温泉旅でも計画するか。」と思い検索したら、なんとサイトがリダイレクトして大江戸温泉物語に連れていかれた。
は?え?
わけがわからず何度かアクセスし直した。
アドレスもしっかり確かめた。
しかし辿り着くのは大江戸温泉物語。
そう、11月1日から湯快リゾートは大江戸温泉物語に経営統合されてしまったのだ。経営統合されると書いて食べられると読む。
なんでそんな丁度なタイミングで思い立ったのかわからないんだが、呼ばれたか?
実際は施設もプランもほぼそのままなので名前が変わっただけといったところだろうか。あの響きも好きだったので惜しいといえば惜しいが、東に強い会社と組んだことで施設数が倍くらいになった。送迎バスもしっかり残っている。西だけ。
一方で大江戸温泉物語、お台場の施設が契約の都合で閉まってから他にもあったスーパー銭湯の事業も消えてしまい「大江戸温泉物語」を冠したのは温泉だけとなってしまった。正しいな?
名残惜しい気持ちは否定しないが、箕面温泉スパガーデンを残してくれた恩があるし、漫画アニメコラボも銭湯事業で培ったものがあるだろうから、あんたと組んだんじゃ納得するしかねーよと言い捨てるツンデレ親父になるしかない。
ありがとう、本当にありがとう。
手を取り生き残ってくれたことに感謝をこめて、来年頭くらいに世話になりにいきたい。
温浴施設の多くがそうだが、施設でやれることが多いから現地でゆったりできる気がしないんだよなぁ。気合を入れて休まなきゃだな。