落ちるもの人に非ず


最後の京都記!鉄道博物館や稲荷も行きたかったが時間がな!1日じゃな!
こちらも初めてお邪魔します。気になってはいたんだが距離が遠いのかなと思ってな。もっと山だと思ってたがそんなこともなかった。
金閣寺から今回は北大路を経由していく。北大路BTわかりづらくないか……?


清水道で下車し人波にのって参道へ。
すごい坂だった。
ここを車で通る人がいるのかってのが驚きなくらいだ。ここに住んでる人がいるんだよな……。
そしてここに雪が降るんですよね?というちょっと信じられないものを見ているような気になる風景だ。これカメラ斜めにしてないんだぜ?
拝観料は400円。チケットをいただき、所持していれば入場自由のようだ。
これ日付入ってないんだが大丈夫か?後日再利用されないか?
どこからどこまでが制限エリアなのか不明だが、とりあえず舞台のとこに入るにはチケットの提示が必要だった。それ以外のエリアは許容されているかのような雰囲気。
そもそも清水寺に行く人は舞台立つのが目的だろうからそこだけ有料にしてるのは間違ってないんだが、よくわからん。


清水の舞台は思ったより狭く、すぐに存在した。
崖に向かって写真を撮りに行くのもいいが、靴を脱いでお堂にあがるべきだな。あのあたりも木組みの上にできてるはずなのにがっしりとした造りで床板が厚い。全面的にそうなんだろうが靴底を通すと通さないとでは印象がかなり違う。
高さに対しての怖さが有名だが、その恐怖を覚えない安心感というのは身で感じてこそなのではないか。
お堂内は薄暗いので絵や仏像は見えづらいが、それがまた神聖さを上げているのはこれはこれでいいもんだ。
立ち寄ってる間に徐々に足の温度が奪われていくので冬はちょっと厳しいか。夏も冷房とかなさそうだから春秋がいいかな。
また、絶壁から距離はできても一段高い場所から見渡す風景という名の客席にきっと心が打たれ、できないと知りながらも叫びたくなるだろう。


出て少しいったところが工事中なんだが清水の舞台より飛び降りやすそうだ。


写真の場所からちょっと戻るが舞台を出てすぐ左に参拝場所が見える。
いまいちどこにあるのか知らなかった恋占い石はここにあったんだな。京都にあることすら認識してないものだったし今までずっとどっかの階段と階段の間にあって失敗=転落だとばかり。
狭くて危ないといえばそうだが、思ってたより随分安全なところだった。でも人出からどう考えても無理だろ。
岩を過ぎたところにも縁結びを奉っているが、狭小エリアに色々詰め込みすぎて血栓が実にひどかった。
俺が行った時ですら地元の人曰く空いてたらしいんだが、混んでる状態ってこれ以上かよ……。



清水の舞台から先に進んで谷の向こう側へ行くと、何やら物々しい雰囲気が。
清掃してらっしゃる方に訊くとこの先にもお寺があるらしく、庭園がまた見事とのことだった。


扉が閉まる前にと急いで向かってみたが残念なことに既に終了していた。16時までとのことだ。
胎内巡りもできなかったし(そもそもあることを知らなかった)清水には早い時間に向かうのがいいってことだな!次こそは!!


鐘楼はどこより高く、このまままっすぐ向こうの山に届きそうだ。
この写真だけ大きいバージョンを用意してみたり。
特に意味は無いんだが折角収めたものが縮小で消えてしまうのが悲しかった。
夜になると近隣の学校やら観光やら住民やらでバスが混む。すぐに次が来るとはいえ、移動方法はいくつか候補を挙げておいたほうがいいかもな。