知識の海の下に埋まれ


明治大学に行ってまいりました。COMITIAの見本誌読書会で恒例のあそこだ、そのために行ったんじゃないが。
建物はいくつかあって、その中のどれなのか事前に調べるか一番目立つ建物で訊かないとわからないんだが、とりあえずこちらだ。オシャレだなぁ……。
学びの自由というものがあるが大学前のベンチには人が各々フリーダムな格好で本を読んでいる。年齢も性別も関係なく、学問を開いた状態というものがどういうことか、求められたのはこの姿なのではないかとハッとさせられる。


ガラス張りの建物に入ると正面には受付がありお姉さんが座っていたがパンフの山が目立ちすぎて目前になるまで気付かなかった。
左手にポスターを貼りまくった壁があるのだが、その裏……というか中にエスカレーターの乗り口がある。わかりやすい案内になっているがテンションを上げ過ぎるとガラスに書かれたものに気付けずどっちで降りるのかわからなくなる。
俺の目が節穴なだけなんだろうが「エスカレーターの時点で知力を問われているわけか。頭のいい大学だけあるぜ」と考えてしまった。受付くらいしか人がいなかったので恥ずかしくないぞ!


こちらの博物館はフラッシュを焚かなければ撮影ok、早速観光を開始していくぞ!
入口すぐは大学の成り立ちから。昔使われていた校門が迎え入れてくれるので感謝しながらまわろう。


とりあえずまずは京王パンフにホイホイされていくが目的はもっと奥、さらに地下に潜ることになる。エレベーターもあるので安心して沈んでほしい。


地下への目印はこれだ。階段の少し奥にエレベーターがあったはず……だがうろ覚えなので間違ってたらすまない。
降りるとコーナーが3つに分かれている。目当て以外あまり興味なく向かってもいいと思うぞ。俺は拷問の展示を見るために来たので至って平和なコーナーである製造歴史的なところですら


これは人を中に入れるものだな。と思った。
実際入れて町一周させるような話あるだろ。ついでに川に落とすとか、あるだろ。


3つのコーナーのどれにも属さない部分にはまた異なった展示物もあり、俺としてはこちらのものが当時の印刷技術を見て、木版ってこんなに綺麗に刷れるのかと感嘆した。


角には大きめの埴輪たちがいて結構な圧を感じる。これ、かなりでかい。


考古学コーナーの壁には貝塚の断面も飾られていて、これがまたでかい。
どうやってここまで持ってきたのか、どうやって固めたのかさっぱりわからないが当時結構でかい貝を食ってたりしてたのがわかって中々楽しい。でもキモい。

さて、メイン目的以外をぐるっと回ってみたところだがこの博物館、順路というものが存在しないのか俺が見つけられていないのか、他の人と正面からぶつかっていく。
美術館なんかではざっと見て好きな作品まで戻って眺めろと言うがこういうものに順番というものはないのだろう、好きな順で見ていけばいいんじゃないかな。居づらいことに違いはないが。

などと人様の邪魔をしながら突っ切ってみると


ワァメッチャミテル。ジュンロッテダイジ。

ということで拷問展示に移動する。ワンフロアに全ての展示が存在するのでコーナーとしてはとても狭いぞ。
具体的に言うとこの写真の目の前の入り口から次の入り口までのコの字くらい。


石抱拷問は迫力がない、これは石を支えてるパーツがあるからだな。保存の観点から重石の役割を果たさせてはいけないんだが勿体ないもんだ。
こういう展示って使い方を知っている前提でないとかえってわからなくなるんじゃないか?それを現地で教えるためか後ろに絵があるけども、遠すぎてわかるようなわからないような。


知識の有無の重要性を強く実感するのがこちらの器具「鋸引き」だ。
この刃の荒いのこぎりでその場にやってきた人がノリで首を削っていくなんて想像するだけでも恐ろしい。
……と思いきや鋸はただの飾りで、使われないように見張りがついたとか結局引き回しにしたとか。


石抱よりもマネキンが欲しいのがこちらの「釣責」。どういう風に縄が喰い込みどこで支えてどこに不可がかかるのか、図を見てもよくわからない。
似たような感じのものがSMにあるらしいんでいっそそっちとハシゴした方が理解が深まる可能性すらある。安全性の問題からそれをするところは無いと言っても過言ではないようだが。
吊り方がひとつじゃないから飾れないというのもあるのかな?頼むから説明をもっとくれよ。


ところでこれ割れてるんだが経年劣化なのか最後の最後に重い人でも吊るしたんだろうか。


これに至っては何がどうなっているのか説明文から察さなくてはならなくて無茶を言うんじゃない。


メインのアイアンメイデン、これについては俺はずっと使い方がさっぱりわからなくて不可能さだけを覚えていたんだが実際針ついてたかどうかは疑われてるとか書かれていた。
針を正面からではなく角度ありで刺すことや刺さった状態で中身だけ落下させるという内容に想像力が働かなかった。黒ひげ危機一髪ならまだしも、だ。
三角錐で徐々に骨と肉を圧迫する場合でも中々死ぬとは考えられないし……。


恥辱刑であるという補足もあるものの、そこまで開閉するものでもなければ部分開閉ができるものでもなさそうで正直何がなんだか。価値観も常識も異なる現代で道具ひとつだけ見せられても何がどう恥だったのかさっぱりわからん。
これに入れられること自体が屈辱、というのもあるんだろうがそうなるとやはり頭だけ開くとかそういうギミックが欲しいし、このレプリカでは溶接されている形跡があって現物が開いたのかどうかさえわからない。

色々都合があると思うんだが、一方からしか見れなくて距離もあるのでよくわからないところも多い。
背後に鑑があるなり手前の説明部分に写真があるなりしたらいいのにと思うが、難しいんだろうな。

ギロチンもあったが写真がぶれたのでここでは無しで。
寝ころばせて断つタイプなのかと思いきや首穴にそこそこの高さがあってどう運用されたのかちょっとわからない。
マリーアントワネットの時には自身の最期の顔が見れるよう鑑が張られていたらしいが、それとは別の物とはいえ首が飛ばないようにか壁が設置されていたりして漫画なんかで見てたものと結構違ったな。
首の穴にはギロチンの刃がぶれないようにしている面もあるのかなとか、脚の組み方も必要最低限なのにしっかりした鉄の使い方なんだろうなとか。考えるところがあった。

ギロチン・アイアンメイデンでわかるのは「日本は死んだ後に長々と晒すけど向こうは生きた状態で長時間晒されるんだな」というところだ。
生きてる間の晒し方も全然違うし、人権的にはとても生易しい国なんだな。

 

規模や場所からこのためだけに上京してまで向かうところかと言われると首を縦に振ることはできないが、疑問や気付きへの入り口としては良い場所だと思う。1の疑問は10の知識に繋がり、10の知識は100の興味に繋がる。興味は生活を輝かせる宝石のようなものだ、いつ芽生えても損はなく、いくら増えても利しかない。
人の多い有名どころよりとっつきやすいだろうし、入場料がないので貧困で文化に触れられないような問題も解決する。なんなら待ち合わせや用事の間にちょろっとだけ眺めてみるということだってできるな。
他の展示施設の邪魔をするような規模のものでもなく無理のない範囲で運営している、学舎だからこそできることで、ある意味では寺院なんかと似ている。
大学という硬いイメージの場所に関心を持たせることもできて、場所を造ることで資料を貸与してもらうことの敷居も下がる。学校側にとっても利点の多いものなのだろう。
そうでなくとも長い間存在する施設には保存すべき物が生まれるのだからもののついでに造られた資料室を活用していくわけで、上手な運用方法だよな。

 


などと持ち上げた後、大通りではなく裏側から抜けたことにより飾るところと飾らないところの予算の違いを垣間見てこれは拷問よりよっぽど残酷なのではないかと、一人考えるのであった。

ヤマハ銀座ホールにいってきた


東京に向かう際に出演する知り合いがいたので。
行けるか行けないかは微妙なところだからどうかはわからないと伝えたんだが手番の2つ前に奇跡的に入場できたのでお邪魔をば。
この前に都電とかバスで時間無駄にしたので正直無理だと思った。

いつものソニービルからまっすぐ銀座の端に向かう。道中には噂のSIXがあるがさらに先、ヤマハのお店の一部分である。
別の建物かと一旦スルーしてしまったがすぐにUターンして店舗入ってすぐのエレベーターへ。2基あるけど早くはないし、エスカレーターもそこまでは行かないのかなんかで向かうなら早め早めじゃなきゃダメだな。


なんかエレベーターもオシャレだな?
カフェというかバーともいえる部分が7F、そこで受付をしてホール自体は8・9F。
扉を開けるとすぐに舞台が目に入り、木の椅子と階段。狭すぎることもなく造られた座席の間を跳ねるように適当な場所に座る。
柔らかすぎてやぼったくなることも、硬すぎて苦しいこともない丁度いい椅子でまずそこに驚いた。……とはいっても他のホールのように下した際に音はするからそこは油断ならないわけだが……。
専用の椅子だそうだが実際区民ホールなんかよりよっぽど収まりがいいので観劇趣味なりあるようなら一回座ってみてもらいたい。


流石ヤマハの敷地内だけあってピアノのレベルが超高いのがわかる。おいあれ触れるのかよ……羨ましい……。
当人は緊張でギッチギチだったが、あのピアノを前にしたら俺も多分なるのでなんとも言えない。
ご家庭に置かれるグランドピアノより相当高いというか、天板と足とペダル見るだけで「あ、これやばいやつ」とわかる程度のクオリティだからあのホール出れる人は相当いい経験してるってことになるぞ。
ちなみに調べたところCFXで1900万円。あの、俺がこれまで見てきたものと桁がひとつ違うのですが……。いえ、見はします、多分過去にも遭遇してますけど本当にガチなやつでまさかこの規模にこれ持ってくるとか誰が思うんですか音に棘が全くない……。

ホール自体はちょっと壁が窮屈に感じるけれど、銀座の中のビルの一部がホールになっていると考えると中々に魅力的……というか異次元的だ。
天井が高いのが特徴的だが、観客の正面側の壁が音を滑らかに伝えるかのように波打っていて、ここで弾けたら家で弾いた時の差が顕著に出そうだと素人目に思えた。
壁も一方にぶつかるような平面ではなく左右の両面がいくつもの凹凸を抱えており耳に痛いつくりではない。
一方でスピーカーも存在するのだが観客の方を向いているので出力の面でも吸音の面でも出演者の邪魔にならない。これらは当然といえば当然なのだが、あの狭い中でどこに配置するかってのが悩むところだろうに凹凸の中に自然に紛れ込ませているのが見事かつオシャレ。
洗練されるべき銀座らしさを一店舗の中の施設だという理由で投げだすことなく完成させている気がした。
っつーか残響全然なかった気がしたんだが、聞いたのがピアノだけだからって理由じゃないよなあれは。
どん帳のないタイプのホールで狭めだと空気の反響か何かで歩行時にふわふわするもんだが、それもなく感じたような。それは流石に気のせいかな?

そうそう行けるような場所じゃないのはわかるんだが、弾くことができてチャンスがあるなら目指してほしいとしか言えないクオリティの場所だった。
下に店が入ってるなんて嘘だろ?と思うくらいの非現実な、だが専門家の知識と拘りの見える場所だった。
場所もすごいし機材のレベルも高いんだが、そこにさらに調律師が……ヤマハの店舗内だぞ?直だぞ?その辺を考えるとそんじょそこらのホールよりいい音聞けてそうで、つまりなんだ。

行ってよかったなぁ……。

としみじみ思う場所だった。
ところで一棟丸々YAMAHAだけあって防音がものすごい気がするんだが、気のせいだろうか。

都電ライナー


都営まるごとパスを使って都電荒川線に乗ってみたzごめん速攻飽きた。


すごくノスタルジーでフォトジェニック?でいい路線だと思うんだ!でもいかんせん停車頻度が高すぎるのに座ることも許されず車幅が狭いのにどんどんと乗車なされるので居づらくて、居づらくて無理だった!!
車庫と遊園は行くつもりだったけど耐え切れんかった。でも山手線内側から王子駅に入るところは凄いからそこだけでも是非乗ってほしい。巣鴨から熊野前までしか乗ってないので他の見どころはわからない。

完走するつもりだったんだ……でもすごい頻度で曲がるのにすごい頻度で止まるから俺の心が酔ってしまったんだ……改めて空いてそうな日か始発駅からリベンジします……。


ということで舎人ライナーに移動だ!
なんていうかニュートラムって感じで、ある意味ホッとする。


車掌のいない全自動運転なので先頭を陣取ればジェットコースターのような山や谷を体験することができる。
何川か知らないけど渡る時に付近の10階以上建てマンションより高く昇った気がするんだが、遠近法か?どんだけだよ。

流石に全乗車してると飽きるもんだが、この路線は凄い。大体の駅の真横にスーパーがある。そして低層住宅ばかりなので景観が異様にいい。どこにスーパーがあるかすぐわかって生活が見える。在来線とは違うのだよ。


そんな中で先頭に乗って到着してほしいのが舎人公園駅。ここは車庫があるので下りの先頭に座った時に見える景色が、プラレールって感じ。
形容し難いんだが俺はかなり好きなやつだしワクワクする。そうでなくとも先頭は見所多いのに一大スペクタクルだぜ。



終点から出てぶった切られたレールを見るのもいいし、終点からほんの20mも進めば埼玉県なので県境反復横跳びも捗る。実際には車道なのでそこまで遊べないわけだが……。


舎人公園で降りてみるのもまたよし。
周辺地図で見ると大きめに感じるんだが平地なのでそんなに大したようには感じないかな?森を追われたカラスたちが山ほどいるんだが、あれはある意味見所なんじゃないかなと思っている。


日暮里舎人ライナーでの見どころは車窓や下車後だけでなく車内もそうだ。
通勤の足として都が作ったと言われる路線だというのにB747でもあるまいしレベルの荷物置き場が存在したり、他の座席はそうではなさそうなのに優先席だけ椅子が直角で優先させる気がなかったり。
色んな座席タイプがあるので中々ちょっと落ち着かない。

駅に着いたらくもりガラスのような壁で外が見えないのは、仕方ないものだとはいえちょっとつまらないな。
それ以外の場所はずっと見下ろしたり眺めていられるので充分なのだが、道路が真下を走っている分真横にマンションが建っていたりするので生活を覗くどころかガン見できて申し訳ないくらいだ。
あと学校や幼稚園のプールが見下ろせるのでそこはちょっと、どうなんだ。
他にも見下ろせる路線はあるけど、往復しやすすぎだし堂々見れすぎだし本数多いしで、やばい。


路線の話とはズレるが遅延証明がなんかハイテクだったので一度試してみたいところだ。

そういえば熊野古道といい熊野という地名はどうしても「ゆや」と読んでしまうのは堺市……というか堺東周辺に縁がある人間あるあるだと思うんだがあの地名は何故そこだけそれなのか。
しかも高野とか江北とかいうトラップも仕込んだ上での熊野である。間違えるに決まってんだろ!え?ない?ご冗談を。

 

ところでこの日記を書くにあたりうっかりデイリーポータルの過去記事を見てしまったわけだが見沼代親水公園駅の見どころが写真の構図まで完璧にバッチリ同じでオタクはこういうのしか撮れないと思われそうでとても悔しい。

南を極めろ


宗谷を見てきた。南極観測船ってやつらしい。
ヘリコプターのそうやは覚えがあったが、元はこいつからというのは今知った。
砕氷型の船といえば流氷ツアーが身近といえば身近だが、あれはものすごい音がするので是非乗ってみていただきたい。俺もまた乗りたい。


展示を見るのは無料だが寄付金は募っている。海保は予算がないらしいので寄付をしてくれるととてもありがたい。
ついでに海沿いに海保の船もあるので見ていくといいかもしれない。なんとなくいろんな種類があるのを知れる。

船内は一方通行、別に何巡しても構わないんだが逆走はNGとなる。
船内には各々の部屋に説明書きが置かれ、中には入れないものの視界内であれば部屋のつくりを見ることができる。思ったより部屋数があるので最初に飛ばすと息が持たないぞ。



そんなに昔じゃないはずなのにベッドが小さすぎて、俺としてはそこを見てほしい。驚愕した。ふちも浅いし、船で寝る時は踏ん張って寝ると聞くが今の船もこのサイズなのだろうかと現場の状況を色々と案じてしまう。
室内には度々人形が現れるが実に唐突なので一種のお化け屋敷のようにも感じられる。油断してびっくりしてほしいし、俺が悔しいから皆1人で入って叫んで出てきてほしい。
そうでなくともガチめに怖い。


こんな感じに。


ごく少数だがこういう癒し系もいるぞ。見ての通り猫に気付く前にびびるわけだが。人間を置くのは……やめろッ……!!
別所廊下にタロジロの標本じゃないけどぬいぐるみでもないようなものもあるが、残りの犬たちを考えると複雑だよな。
ちなみにタロジロの辺りが奥行きあってさらにガチめに怖い……怖かったはず。だって写真見当たんねーもん。

ところでタロジロといえば地元に像があるらしいんだがどこだろうかと調べたところ、ものすごい地元だったしものすごく行った記憶があるし成程そこかってくらいそこだったのでよろしければそちらにもどうぞ。ここからじゃ距離がありすぎるがな。


展示用に当時の消火器とか置いてあるので細かいところを見るのも中々に楽しい施設だった。
付近の建て替えやらなんやらで施設内のアクセスが微妙だったりメイン施設が閉じてたりと今見に行くのが正しいのかどうかはわからないが、周囲に寄ったついでに行く場所としては結構な時間を潰せる場所なのでいいところだと思う。
工事が終わったら船の発着場所になるし、もっと面白いところになるんだろうな。楽しみだ。

反射もあるんだが今回の写真異様にぶれてたり確認怖かったりで全然ピックアップできてねー。

テレコムセンターに行ってみた。


だってなんか展望ホールあるっていうし。撮影で空港として使われるっていうからつい。
外見の写真は撮れるスポットまでバス乗りに行ったものの撮り忘れた。こういうところが俺である。


こことか見覚えないか?俺はある、CMでな!!
WBSの合間にあったと思うんだが、あのCM何のCMなのかさっぱりわからなかったんだが俺だけだろうか?鞄らしいが。
ちなみに行った時も後の撮影予定が貼り出されてたんだがホール通るの控えてねって書いてたのでここで働く人は大変そうだ。ただでさえ湾岸は交通が不便なのにな。

テレコムセンターは大江戸温泉の横にある。眺めていると訪日の方々がどんどん吸い込まれていく。大江戸温泉に。
そこまでするほどの何があるんだ大江戸温泉物語……。いつ行っても人溢れてそうであまり入る気が起きなかったが、すげぇ気になる。


正面玄関から入って見上げると円形ホールがすごく近未来してるので目を奪われる。
平日は人が多くてあまり見てられないのかもしれないけどな。

EASTの扉をくぐって冒頭のエレベーターに乗って上昇。エレベーターは東西各々にあるけど展望ホール行く案内は一応東にしかないようだ。……といっても乗換えが必要なのでどっちに乗ってもって感じじゃないかな?



展望ホールに行くには500円の入場料がかかるらしい。この立地で曇りの中払うのは馬鹿らしいと思いフロアをうろうろしてみると、西のエレベーター奥に窓を発見。どうやら働いている人の休憩スペースらしく自販機が山ほどあった。
全面見えなくていいし雰囲気だけ味わいたいならここでも別に構わない気がする。
ちなみに東エレベーターから西エレベーターまで突っ切れる廊下があるが(というかそれしかないくらいの造りをしたフロアだ)正直申し訳ない気持ちを抱えての移動になるので、さも間違えたかのように西エレベーターを使えば誤魔化しやすいと思わなくもない。別に誰も通りゃしねーんだけどさー。



自販機はこういうものと、もう少し違った場所にもある。
椅子があるけど椅子に座ると何も見えないのが悲しいな。
もうちょっと商品欲しいというのならば1Fにあるファミマに寄っておくといいだろう。多分このファミマ自販機と同じところに儲け入るだろうし。

窓の外はコンテナがずっと往来してて見ていて飽きないんだが、地味といえば地味なんだよな。俺としてはものすごく好きな風景なんだが興味ないと全く楽しくないものというのも理解できるので推奨しきれない。
コンテナ移動が好きだけど建物に入るのが申し訳ないのなら外に広場があるのでそっちからでもいいぞ!
奥の港が何なのかがわかればさらに面白いのかもしれないが、夜景と言われるとちょっと違うんだろう。普通に良い景色を見たいのなら大人しく展望しにいったほうがいいだろう。
俺も流石に失礼極まりないので晴天の時にリトライしてみるつもりだ。
しかし最近ことごとく曇りか雨なんだよなぁ……。

メガウェブ行ってきた。


これでも車が好きな人間である。
最も身近で、技術の進歩や快適さの進化を見られる乗り物。それが車だ。
今までも行ってみたいと考えてはいたものの、あまりそのタイミングがなかったわけだがビッグサイトまで行くついでに寄ってみた。


ビッグサイトからは勿論歩きなわけだが、道中語っておきたいのがパレットタウン横のこの信号だ。
結構な交通量、結構な道幅、マラソンに遊びにイベントついでにとそこそこな人が来るこの信号。

押しボタン式です。

本ッッッッッ当ーーーーーーーーーーに罠で誰もがうっかりするし数分無駄にするので覚えていてもらいたい!!!毎回忘れるんだよ俺。ていうかこれ人感じゃだめなのか?!ボタンの位置がまた地味だし、ダメなのか!?


改めて、メガウェブ。
入口は1F2Fと分かれて計3か所だったかな?




中はショールームが主となるが普段見ないような車椅子の人が使える車が結構ある。高齢化社会を感じられる場所といえば確かにそうだが、そうでなく……。
シートが降りてきて乗換が楽なもの(1枚目)もあれば車椅子のまま乗り込むものもあり、座席にタイヤがついちゃったもの(2,3枚目)なんかもあってその上で広々を維持するという企業努力が見える。
1人で乗れるところまではいっていないのか、それとも小型車で想定されているのかなど気になるところはあるが……勉強という意味では展示会とはまた違った比較ができていいのではないだろうか。




勿論それ以外にも将来展開したい近未来的なものや、小回り優先の小型車などもあり免許があれば試乗できるものもあるってのが嬉しいところだな。
予約ができるようならセグウェイみたいなものの試乗イベントもあるしレースゲームのコーナーもあり、振動のある着席アトラクションもある。




枠の数から混んでいる時はあまりすることもなく悲しいもんだが、曜日や時期を見計らえば色々遊べそうだ。
特に、待ち時間ができたところで周囲には買い物も食事も遊ぶところもあるんだ。場所取りがとても良い施設なのに間違いはない。


時間がないこともあり俺が遊べたのはMEGATHEATERくらいだが、それだけでも楽しめたな。稼働着席アトラクションで固定座席が超動くやつなんだが、まさか浮かせるためにそこが動くとは……。
本心を言うとWingletには乗りたかった。人気アトラクションだけに枠が1つしか空いてなかったので時間都合もあり諦めたんだよなぁ……。

免許を持ってるともっと遊べるのかなーと思う施設だった。行かなかったのってそのためだし。
でも免許がなくても遊ぶ内容は相当あったので、どちらかというと必要なのは時間の方だった。ハシゴするような日に行く場所じゃないし連休も厳しいかな。
次行くとしたらパレットタウン、広くても台場周辺で1日潰す予定の時だな。

などと持ち上げたが場内で様々な構想が見れるわけでもないし、歴代の展示をしているわけでもなし。技術発表や真っ当な施設との棲み分けはしてるんじゃないかなと知らないなりに受け取れた。
そこは多分愛知行っとけってことなんだろう。
どう違うかは愛知のトヨタさんの動向を知らないのでなんとも言えないが、こちらは保険をかけて遊びに行けるという見方では気楽に寄れる場所だと思うぞ。車だけに。

自動運転車が普及して自動運転限定免許ができるのならば俺は免許を取るので早めに実用化していただきたい。自力で運転どころか試験受けに行く気は毛頭ない。確実に轢く。

蒼に染まれ


日記は仕事じゃないじゃんと言われると痛いんだよなぁ……。

ということで行ってきました。


いくつかの種類のブルーベリーを食べ比べることができるんだが、それ以上にこんなにも種類があったのかということに驚きだ。片手じゃ足りなかったぞ。
りんごなんかは種類ごとに銘柄分けされてるけどブルーベリーは1種類のパック詰めしか覚えがないし、どこで取り扱ってんだ?ってくらいに馴染みがない。

ラビットアイって種類のものをいくらか食べさせてもらったが、俺が好きなのはガーデンブルーってやつだな。
多分普段目にするやつがそれだと思うんだけど、馴染みの味で甘みが強い。
次点ではノビリスってやつが好きだったなー。ガーデンブルーに比べてちょっとでかいんだが、爽やかで甘みもある。
ブルージェムという品種があってずっとそわそわしてたが、結構酸っぱい品種のようで好みとしてはあまり。
他にも酸味しかない!ってくらい酸っぱいのもあって比べるのがすごく楽しかった。
こういうのって店頭でできないことだよな、農園様様だ。

こういうところに行くにはやっぱり1000円以上しちゃって、それなら買って食べた方が安いよなーって思うこともあるけど、現地でしかできないことの付加価値は大きい。
しかし土曜だってのにあまり人がいなくてどこまで食べていいエリアなのかちょっと不安を抱いていたのでもうちょっと人が居てもよかったんだぞ!近隣の人は来ないものだからなぁ……。


虫は思ったより飛んでなくて……というか全然いなかったな。
天候もあまり太陽出そうにないっていうから対策を油断していったら見事に晴れて汗だくになったり、
小さい頃にも一度やった覚えがあるんだが多分あれは知り合いの家でだから、まともに多品種のあるところでブルベリ狩りをしたのは初めてかな。


みょうがの収穫をしているのも見てびっくりして生え方を教えてもらったけどあいつは竹なのか?って思うような生息のしかたなんだな。っていうかこれ生姜の一種なのか。
一角で個人的に生やしたらしいがもう収拾つかないくらいに生い茂っていた。個人でやるには鉢栽培に限るようだな。
教えてもらいついでに少しいただいてしまった。

 

ブルーベリーは丸ごと食べるだけに水分と食物繊維が大量に摂れてしまうわけだが、2時間後には腹を壊したので調子に乗ってはならないと学んだ。
暑いと水分も摂りすぎるから尚更か。適量って大事だな。

カレッタに行かれった。

いくらか前にwacom本社に行ったんすよ。西新宿の。
30Fに行く大きなエレベーターが3基あって、ガラス張りで。アホかよ!?と思い軽率に向かおうぜって言おうとしたんですよ。
でも一応、企業ばかりのビルなわけです。エレベーター出たところに喫茶スペースあるから不可というわけではないと思うんだけど、行きづらいんです。しかも中々大手を振って入り込める体験会イベントがない。
だけどこの気持ちを抑えきれない。精一杯の重石をつけて浮上するのを制していたところに情報が投げ込まれました。

「カレッタ汐留は46階までガラスエレベーターで行きます」

……行くだろそんなの。


新橋駅から10分歩くかどうかくらい。ゆりかもめの駅を突っ切ってまっすぐ突きあたり。もしくは地下道から。
エレベーターがあるのがB2で、地上からだとそこに行くまで大回りがあるので地下を推奨する。

さあ、B2から46Fへ昇ってみましょう!!

目の前にある高いビルより高いところにいる怖い。

ほんの30秒で耳を痛めながら到着するそこは、まだまだ地上の延長線なのに先刻までの自分が豆粒でまるで魔法にかかったかのような錯覚を受ける。
地続きのフロアは確かに地面にがっしりと建った安心感を覚えるものの、それでもやはり本来存在すべきではないような空の上に不安を少々抱くだろう。
昔1階大体3mって聞いたから……135m?
視点が斜めになってて迫力ないかなと思ったのでもののついでで下りも撮っといた。……映像が荒いな。


エレベーターホールから向こう側を見れるって、よくあるんだろうけどなんか不思議だよな。


目的を果たしてから向かったのはこちら、北海道。
チェーンのお手頃価格で展望を楽しみながらお食事をいただける。


お昼ならこんな感じのメニューで。


1~2人なら窓に面したカウンターに通してもらえる。12時をまわると周囲の社員さんがどんどんやってくるので早い目に入るのがいいかな。


向かう前から決めていた油淋鶏を注文。
何よりも小鉢が美味かったんだが、これは単品注文できるのか?なんというものなんだ?大根とひき肉のとろみ煮というのか、ご飯が超すすむ。うまい!!
あ、もちろんメインも美味かったぞ、小鉢だけじゃないぞ。漬物は薄味でちょっと甘みあるかな程度だった。



相変わらず曇ってるが。
スカイツリーや皇居への羨望。足元を走る車たちを眺めてのゆっくりとした昼食に高笑いをしたい気持ちが湧くが我慢我慢。
東京駅もわずかに見えるのだが、在来が見えるくらいで新幹線が見えた記憶があまりないな……。
信号待ちを発生させない道路の造りを眺めれるのは中々面白いところだと思う。あと、都会って狭いんだなと改めて知れた。



お店に入らなくても見れる展望エリアも一角とはいえ存在し築地や台場方面を一望できる。



夜の様子がこちら。
夕方を越え月に手が届きそうな時刻になるとさすがに人が多く、ゆっくり見れるかというとどこか狭苦しく感じる。

混んでるし、あまり長時間いても風景が変わらないからもういいか。というところでひとつ待っていただきたい。
展望ホールにある階段をすいっと上るとこのようなスポットも用意されているぞ。限定2席。
エレベーターも脇にあるので足腰が悪くても着くことができる。


ここから正面に見える景色と共に大切な人と心通わせ……。


ブラインドが下りてる時も、あります。

たとえ俺のようなぼっちでブラインドに阻まれてがっかりしても、それでも階段上に行ってほしい。
階段を降りる時、見下ろす風景の宙ぶらりんな怖さ。眼前に広がるのは46階下の地面のみ。ふわふわとした踊り場からフロアとは違う地に足つかなさを感じることができる。



写真で見るより相当浮いてる感覚があるので、これを経験して帰るとそうでないのとでは感想違うかもな。
これよりもっと下を覗くような写真を撮りたいところだったが他の方が写りこんでしまうので少々遠めですまない。是非現地で味わってくれってことで!


そこそこ近所に銀座があるのでソニーに体験しに行くついでに、というのもいいかもしれない。

異世界への扉はソニーにあった。


今更っぽいところがあるがPSVR触ってきました!
行ったの1ヵ月程前なんで情報が古くなってたらすまん!!結論から先に言うと超楽しかった!


他に用事があったんだが暇な時間があったのでソニーストアへ。寄ったのは銀座なんだが、改札出てすぐの案内にはソニービルが載ってるのでそちらに間違って行かないように注意だ!俺は行った。
これ、どうやらややこしいらしく他の場所に行く地図を持った人もストアをビルと間違えて迷子フラグを立ててたな。

ブースには3台の試遊機があるが自由には遊べない。
まずはスタッフのお姉さんに声をかけ予約を入れて整理札をお借りするんたが平日は流石に空いてたので待ち時間もあまりなかったな。俺の時は次の開始時間にあわせただけだった。
席によって遊べるソフトが1人用や2人用と、微妙に違ったりして最後の到着だと選べない形になる。


現場ではここでお待ちくださいみたいなものが書いてあるが誰も並んでないからどこのことかわからないし、お姉さんに声をかけて初めて整理券制とわかったくらいの場所だった。


指定された時間に戻って整理券を返却。油断して時間スレスレになっちまったが2番手に到着できたので1人用のゲームを選んだ。
余談になるが銀座は人が多すぎて、飲食店はあるものの待ち時間が予測できなかったので間に何か軽く腹に入れようなどと考えてはならない。無理だった。パン屋ってどこにあるの?地下?
……話を戻そう。
パッと見た様子ではVR WORLDSが2台、THE PLAYROOM VRが1台。後者はどのタイトルができるのかまでは知らないが、1人で行った場合スタッフの人と遊ぶようだ。
1人用の台で遊べるのはVR WORLDSの内、自分で選ぶ1つだけ。
ゲームオーバーしたらそこまでっぽいので得意なジャンルで少しでも長く遊びたいところだ。

装着してみれば結構重いし結構がっしり。これを1人でつけるのかと思うとちょっと難しそうに感じたが、自分のものなら多少乱雑に扱っても大丈夫だろうしそこまで言うほどか。
かぶるのも外すのもスタッフのおねーさんの手に委ねるので、それを体験としてプラスにするという点でも行く価値はあると思う。
ちなみにスマホやカメラを預けたら写真撮ってくれるそうだがそこはパスした。

つけたらすぐにピントを合わせてくれと言われるんだが、どの部分に向けて合わせるのかとかどういう状態が正常なのかわからないので探れないけど手探り状態だ。
多少ぼけててもなんとかなるか、という考えで挑んだ方がいいのかどうか。
ピントって奥に空間があるから合うわけで、周り一帯を遮断されるとどこがなんだか。
遊び方自体は至って簡単なので説明はいらないかな。コントローラーがいらない世界って、車のオーディオ機能とかもだが不思議ながら未来感がすごいな。
とりあえずルール説明はないものと思っていい。ぶっつけ本番だった。……それでもなんとかなるからゲームって慣れだよな……。

基本的に座って遊ぶけど身を浮かせた際に後ろからのびているケーブルをたまに踏んで引っ張ってしまうので動きには気を付けるか、せめて背中につけるためのクリップ的なものが欲しいところだ。接続部が心配。
他の人が遊んでるのを見ていると動きが大振りで自分もそうなるのかと思うと少々恥ずかしいところだが、つけてみると振らないわけにはいかないくらい目の前が変わる。四面六面、見れる細部を全部見たくなる。
そういう意味でも周りから見られないようにするために整列待機ではなく整理券制だったのかもしれないな。

画面に時計なんてないもんだから何分遊んだのかは全然わからない。それでもまだまだ遊べるくらいには疲労はしてないかな、多分俺5分くらいしか触れてないけど。
ドライアイ気味だとちょっと眩しいかもしれないし、肩こりを慢性的に持ってたら首が疲れる重量ではある。
でもそれを抜きにしてでももう1回!!と言いたくなるものだった。

終わったら暫く自分のスマホでアンケートタイム。答えるとステッカーを貰えるぞ!
全体的に満足な挑戦だったし新しい扉が開いた気がした。
ただ、試遊台のところに常にスタッフさんがいるのに質問受け付けてそうな人がいなかったのは気になったかな。
スタッフの人数としては丁度いい数なんだろうけど、1階下のカメラ売り場に比べてとっつきづらそうな雰囲気があったのは確か。


下のフロアに別のメーカーのVR機もあるんだが、鼻の部分から外が見えてあまりといえばあまりだった。
そこで体験したのはレースの車の前や上についたカメラからの映像なわけたが、ものすごく酔った。自分で運転しないからなのか単純に視点がだめなのか、酔いやすいという話の一端を味わった気がしたぜ。
こういうのはまずは短めのものを見て自分が酔うか酔わないか判断しなきゃならんな。
これについては常に首を斜め横に向けないとならない視点だったのもあるんだろうが、見るだけだったから酔うのだとしたら映画見るために使う時は覚悟しないとなー。

本体も込みで10万って随分お手頃な価格設定だと思う、実際買うと色々かかるが。本体が安ければ色んなソフトを買えるし色んなジャンルを楽しめるのはいいことだよな。
しかしこれでホラーをやりたいかと言われると絶対嫌だ。

体験後にひとつ中の通りのビル上がったところにあるカレー屋に行ったけどお手頃価格で美味かったです。

戦車way


ペアで見るとやばいらしいな。
戦車同乗アトラクションinTOHO。
軍ヲタが食らいつくこれが俺らの戦車道。

 

……ということで行ってまいりました戦車ライド、知ってから上映終了まで実に4日!
感想を述べさせていただくと冒頭から尻に伝わる揺れの感覚が砂利を含んだ土の道を思わせ、砲弾を放つ際の引きと衝撃、坂道は坂道らしく、曲がりは大げさに振り回されるような感覚をこの身に受ける。
映画の可能性を示す試みだった。

残念なのは戦車の揺れを求めてやってくる人たちを裏切るような、予告になかったワイプと人の映像。
俺としては地球防衛軍みたいなイメージだったので軍の中の人が目立つのは無しだな。
小芝居とかいらんから淡々と訓練をこなしていただきたかった。
あと惜しいのは予告詐欺してたところか。

10分ってのはどんなもんだろうな、乗り物映画だからあまり激しいのが続くと酔うだろうし丁度いいかな?と思って向かったが、体感が短かったのであと5分あってもよかったなー。
ワガママを言うと硝煙の匂いが欲しかった。

高評価にはできないけど、今後の方向性や幅の広げ方を考えると悪くはなかったな。
上海ディズニーだったかで作られた世界旅行アトラクションを映画館でできたり、新感覚プラネタリウムがてきる可能性を覚えた。
……それに収益が期待できるかどうかが問題だが。

当日、家に帰ってテレビをつけたら高校生クイズが戦車使ってたのは何のシンクロなんだか。

番組観覧いってきた3 (大阪府 テレビ大阪)


日本っていいな。
テレ東系列関西担当、テレビ大阪にいってきました。
入り口がわかりづれぇ!!!

テレビ大阪はビルが2つありまして、用があるのは奥の赤い方のビルなんだけどシャッターが閉まってて来るもの拒む雰囲気。
なのだけど、指定されてるのはこちらだし、と裏手にまわるとそれっぽい人がちらほら。
そして背後に同じく「本当にこっちでいいのかしら?」って雰囲気のご夫婦やカップルが。
案内の紙もあるにはあるが、ものすんごい奥の方で「え?これ入っていいの?」って空気。
これまでが正面玄関からだったので、シャッター閉まって裏からとか不安になるわ。
ちなみに写真にあるビルはほぼ別企業が入ってるんで全く別物とみていい。

場所は駅直結の関西テレビに続いてわかりやすいのではないかという立地。
駅から地上までが長いが、1番出口を含む“OMMビル”を出て東を見れば看板が見えて迷うことは……あまりなさそう。
出口間違えたら看板見えなくて迷うかもしれん。

身分証を提示して待機。
ここは身分証必須なので忘れずに。入館証はなかった。そりゃ、逃げ場ないからな。


待機場所は入ってすぐのところで、たこるくんが山ほど居て写真撮り飽きない。
入れるスペースは決まっているんだが、入れないところにさらにアイテムがあったりする。平日なら入れるだろうか……?
テレビを見ながら待てるのだが、ここで安易に正面玄関に向かって座ってはいけない。
関係者の座っているエリアのテレビには現在のスタジオの様子が映っているので、玄関を背にしてでも見たいところ。
よくよく見れば、室内の2つの画面に時差があるのがわかる。

このロビー、机が丸くてたこ焼きをプリントされていたり、椅子が妙に柔らかかったり、ドラマアニメニュースのポスターに圧倒されたり。
さすがのテレ東系……。

ロビーは照明が暗くて圧迫感が多少あるので、閉所恐怖症には無理そうな場所だなとも思った。

時間もいい頃合になるとスタジオへ移動。階段で3Fまでいくので足が悪いなどの理由がある方は参加を見合わせるか事前に言っておくかしよう。
また、螺旋階段……ではないが、中央が吹き抜けになっているタイプなので荷物などに注意。

スタジオに入るとこれまでとはかなり違う感じ。
関係者が見るための席やテレビが配置され、カメラもほぼ固定。
番組がバラエティじゃないからというのもあるだろう、天井は照明より少し高く、視線をそのまま後ろに向ければ音響スタッフのいる部屋が。
照明の数は比較的少なめなのか、観覧や関係者のエリアはほぼ照らされていない。

また、観覧人数は20~30人とだいぶ減って年齢層も上がり、性別も男性が多くなっていたりと番組傾向でここまで希望者が変わるのかと驚くばかり。
諸説明はスタジオ内にて行われる。
拍手や笑いのお願い、スタジオの小ネタなどを教えてくれる。
放送日は当然だが(言ってくれないスタジオもあったけれど)、次回の収録日を告知して「連続で当たることは稀ですが、是非応募してください」とまで。
こ……腰が低いぞ、テレビ大阪ッ。

収録が始まってみると、ここでも大きな違いが見えた。
前に参加させてもらったところは、観覧席の前や横に大きなスピーカーがあったのだが、こちらは遠いのか音が小さい。
なので聞き逃さないように、聞き逃しても出演者の行動でわかるようにと集中して見ることになる。
そこそこ真面目な番組なので、これじゃ疲れるかなとも思ったがそんなこともなく。
どっちかっていうとVTR見るのが疲れた。画面の位置のせいだからどうしようもないことだ。

小さいスタジオ……でもないんだよなぁ。セットの規模で見れば他も似たようなもんだったし。
バラエティと違って背景のモニターが迫力あって金かかってそうだなとか思って質問受付てたときにうっかり訊こうか一瞬悩んだ程度で
安く見積もって全体で千万だなとかどうでもいいことを考えてたけど番組傾向的には多分間違ってない。
まぁそんな、人の配置がしっかり区切って作られたスタジオなので、出演者さんの通る場所とかもすげぇ近かった。端に座れば1m距離。
こんな近くて大丈夫なのかよってくらい。

観覧しながら思うの……は。
全体的にスタッフ黒い。パーカーだとか、ウインドブレーカーとか。
テレビ大阪のウインドブレーカー着てる人もいて、それもまた黒っていう。
スタジオ後方がセットに比べて暗いけど、皆闇に溶け込むつもりなのか?
外仕事が多くて動きやすさ優先なのかなーって感じ。

収録終わってから皆さん礼を言ってくださるんだけど、今回の番組はマネージャーっていうか……お付きの人っていうか……そういう人が多かったな。
スーツと入館証が貼ってあって一目で局のスタッフじゃないとわかるんだが、そんな方らに頭下げられても恐縮してしまう。
番組傾向だからなのか、スタジオの配置からなのかはわからないが一番御礼言われたのはここだな。


テレビ大阪の番組観覧はメルマガ登録とか返信とか、やることが他のとこより多いがその分狙い目かも。
ただ、人数が少ない分初心者向けではない。
初心者向けじゃないけど、他との傾向の違いから1回は見に来たい場所でもあったな。

番組観覧いってきた2 (大阪府 関西テレビ)


はぁ、コロッケうめぇ。
中村屋のコロッケは定期的にテレビに流されて客が増えるなぁ。
ちょっと小ぶりで、じゃがいも以外に入ってなくて、塩コショウだけの薄い味付けで70円。
素朴な味がとてもよい。
揚げたてを食えるのが何より嬉しい。
HPがなくてリンク貼れないわけだが、場所説明難しいんだよなぁ。
大通りってったら十字に走ってるから間違えかねないし、商店街をって言っても下手なところから入ったら辿りつかないし。地下出口も絶妙に位置が微妙。
南森町駅3号出口をあがったらりそな銀行に出るので、目の前の信号を渡って商店街入って10mくらいで右としか。
食べログはあるけどリンク先として微妙なのでつけてない。PR多すぎて情報見るのに適さない感じがなんとも。

天神橋筋商店街は1年ぶりに来たし、前回はあんまうろついた印象がないけどカレー屋増えたなぁ
あと、スギ薬局が増えてるよな。1区画に1店とか多すぎんだろ。
と、周辺情報はここいらで置いておいて。行ってまいりました。


カンテーレ。
行ってまいりましたっていうか、ここはそこそこの頻度で来てる。
1時期ほぼ毎日通ってた。


フジ系列はガラス張りがお好きなようで。

さて、こちら関西テレビの観覧募集は他と異なり会員制となっている。
会員といっても、携帯やパソコンで登録するだけ。
登録したら観覧やプレゼントの応募がワンクリックでできるので便利。
事前に収録日が出ていて当落待ちもわかりやすいので、未経験者には優しいだろう。
連絡は主にメール。人数や名前などを返信しなくてはいけないので返信できるアドレスでの登録が必須だ。


ここ、元はジャングルジムみたいなのがあったんだが、ジャングルジムの部品に指を挟んだ事故が別のところであったことと、老朽化ってことで撤去されて今はベンチがあるくらい。
周りは公園だし、施設内に遊ぶエリアもあったりと昔は子連れに優しいところだったんだが、今は施設内の遊び場も有料の場所だけになっている。
前は3階で小学生がキャイキャイ遊んでたのに、会議室みたいなのしかなくてなんか堅苦しくなっちまったなぁ。
寂しくなったとはいえ、まだまだ公園に遊びに来る人は多いので憩いの場というか、遊び場としては充分なもんなんだろう。
とりあえず俺も写真にあるハチエモンの目を両足でしっかり踏み潰しておいた。たのしいなァ!!

公園も劇練習の人もそこそこ見れる場所なんだが、曜日の問題もあるのか、演技よりダンスの練習の方が多かった。
ここもいつかはOCATみたいなことになってしまうのか。
ラジカセの持ち込みは禁止されてるのか否かが分け目になるな。

さて、時間になったので観覧の受付に向かうぞー。


関テレさんの入場証はクリップ・安全ピンタイプのバッジ。
受付では名前を言うだけで会員番号は必要なかった。
もし必要だったらと直前に震えてたのに拍子抜けだよ!!
転送してなきゃ携帯登録でもないから確認のしようがなかった。

裏にはバッジ取り扱いの諸注意が。
多分簡単に複製できちゃうから写真は無し。

受付終了から撮影開始までの待機が一般人も入れる1Fホール……つまり受付した場所と同じところになるので、風とかすっげー寒い。ドアとか超開く。
夏はある程度冷房かかるんだろうけど、吹き抜けだし天井高いし3Fまで扉ないから施設内ほとんど開放状態だしで、こちらもまた対策しとくべきかも。
椅子もない状態で30分とか突っ立ってることになるので暇潰しやら、必要なら座れるようにするなりしておくべきだな。
建物入ってすぐのとこや壁に飲食禁止って書かれてるけど、移動待ちの間なら飲むのはok。
待ってるところの前方に2F通路があるんだが綾小路麗華さんがいつ出てくるかとワクワクしてしまう。USJはMBSだよ。こないよ。

集合時間から30分ほど過ぎた頃に入場開始。
入場といっても、スタジオは目の前の「なんでもアリーナ」という部屋だ。
なので観覧というより舞台見に行くみたいなイメージのが近いかもしれない。

入場は受付順なので前の方を取りたければ早めに並ぶこと。
早い人は45分とかそのくらい前に並んでたな。

スタジオは所々に本日の予定というか、工程表が貼ってあってお疲れ様ですとしか言えない。
撮りは2本だが、準備はそりゃもう丸一日だよなぁ……。
20時くらいに片付け始めるとして、撤収何時なんだろうな……奥見えないからセットどこまで移動させるのかとかわからないし、こういうのがホント、裏側って感じで。
覗き見バラエティ以上に現場を覗いてる現状。

観覧しながら思うのは、女性カメラクルーが多いような?
というか全体的に女性が多くて服装とかオシャレな人が見当たるのが意外。

収録終わりに出演者がお礼を言いながら捌けていく様はフレンドリーさを感じる。
合間も観覧者を気にしてくれてたりしたので、さらにだろう。
こういうのは番組の内容や、局から出演者へのお願いみたいなところも関ってるのだろうか。
場所柄、セットと席の間に幕がなかったとか、控え室が遠いからとか、そういうのもあるんだろうけどオープンなテレビ局だなぁと思わせてくれる。

出演者との距離が近い番組を見たいならこっちかな。
こちらで言っておくことは、スタジオ内も暖かいわけではないので寒さ対策は万全に
コートを膝に掛けてる人がいくらか居たくらいに、寒くは無いが暖かくも無い。
足元薄着だと厳しそう。
夏も多分、冷房はあるけどライトの熱で涼しすぎることもないんだろうなと予想。

 

始まる前に綾小路さんは出てこなかったけど、終わってから(かつみさゆりの)さゆりさんが手を振ってくれたり、番組内容もためになったりで今回の観覧は大当たりだと思った。
残念なのは施設3Fの変化だけだよ……そこなんだよ……。

番組観覧いってきた (大阪府 読売テレビ)

うきうきわくわく


読売テレビにやってまいりました。
冷静に考えてなんで大阪で読売テレビなんだろうな、関東だと確か日本テレビだっけ?
物心ついてからずっと東京が本社だと思ってたので驚きというか、なんでライバルになっちゃうのに球団に読売で名前つけちゃったのか
阪神ファンからの敵視凄すぎて大阪が本社とか全くイメージない。

ちなみに応募した翌日に電話で「観覧きてくれるかなー?」って訊かれましたね。
いいともー!って答えたけど、そんなに見に来る人いねーの?とすら。


施設周りには特に何もなし。
あるといえば大阪城と大阪城ホールくらいか。
飲食店もあるんだけど、あるようなないようなーって感じ。
オフィス街に属する場所なので閉まるのも早い。

足を踏み入れると、警備の人が用件を尋ねる。
ものものしくって気軽じゃなくて、イメージしやすいテレビ局だなー。


内部に視聴者情報の投稿口あるのに入れないんじゃ全く意味が無いっすねこれ。
入ったらスタジオまで区切りがほぼないから気軽に来れないのもしゃーないんだが、その割りに宣伝が内部にいくらかあってそうじゃないだろと言いたい。


館内には自販機があるが、ほとんどこれ局員用っていうか夜食用ですよねって感じで。
パンとかラーメンとかあるし、自販機横にレンジとかあるんだけど。
その割りに宣伝が自販機にペイントされててそうじゃない、そうじゃないだろ。

受付を行うと、奥にある広間で待つように言われる。
会食とかできそうな広間には「観覧者控え室」と書かれていてウキウキワクワクする。
なるほどytb。(関西人にしか通じない)

椅子が70席ほどあり、満席になるくらいの観覧者が訪れる。
結構な人数が入ってることにびっくりである。
せいぜい40人くらいかと。
どこも70人は取るのかなーってのを2箇所目で知るわけだが。

こちらの受付、名前だけでok。メールかハガキかFAXもあると安心だけど、最悪名前だけでokって言われた。
入館証は首からさげるタイプ。

しばらく待つと、スタッフがやってきて説明を始める。
注意ごとだとか、応援頑張ってくださいとか、お客を盛り上げる本日の情報の小出しだとか。
前述の通り、広間に70人である。そこそこ拾い。隣と1m距離あるくらいの広間。
そこにメガホンもマイクもない声での注意なので、最後の方とかザワついて聞こえなくなったりもする。初めての人は恥ずかしがらずに前の方に座る方がいい。

説明が終わるとスタジオへ。上着などの荷物は広間に置いておく。
事前に貰った案内の通り階段での移動となる。
2人が通れる程度の階段をズラズラとのぼる。
途中、スタッフが通ろうとしても気にしない女子たち……。急いでないならいいんだけど、退かせてもいいと思うよ。

スタジオに入ると、セットが見えないように幕が遮っている。
ライトは天井に敷き詰められたかのように山ほど。
出演者が一時休憩する場所とか、その奥とかもチラッと見えたりする。
前座を見て収録を見て。
なんやかんや色々あって終わると、幕が閉じて出演者たちは絶対に見えないように退出する。
プライバシーを守っているというのか、壁を作られているというのか、テレビ局!!って感じがやはり強い。
今んとこ(2013年2月)、席に防災対策がなされてて説明もあったのはここのみ。

観覧しつつ思うことはスタッフのチェックシャツ率
あとは無地とボーダー。
イメージぶれない。素晴らしい。

テレビ局っぽい雰囲気を味わいたいって場合に向いてる場所だな。
そうだな、唯一言っておくことがあるとするなら見た後に飯食うなら営業時間に気をつけろ。だな。特に2本目の収録後。
始まる前に食うにしても時間が微妙なんだよなぁ。

 

番組内容からか、オシャレな女子が多かった。
4回目の観覧だとか、ステッカーも種類いくつかあるんだよとか、聞こえてきた会話がとてもためになりました。
出待ちもするって言ってたけど、出口を理解する程度におっかけてるんだな……。女子すげぇよ……。

世界の大温泉 その3 (大阪府 スパワールド)

スパワー日記ラスト。
今日は冒頭に共通エリアとして1つ、アカスリについて。

・アカスリ
6Fアカスリが4Fアカスリに比べて呼び込み範囲が広い。
ってのも、露天が閉まっててエリアがすっげぇ狭いのと、露天と内湯の間に部屋があるからお客さんが前通らないからなんだが。
必要なら自分からいくのに、ちょっとうんざり。

アカスリは本場で受けたことがあるけど、そこでは擦る人はほぼ下着みたいな姿で、風呂の中なのに湯気もなく涼しいどころか寒い場所。
それゆえに体内のバランスもおかしくなるのか肉割れを起こしたりしてた。
それに比べてここのスタッフさんは下着ではなく水着なのかな、布面積が広めで、風呂の中もそんなに寒いわけじゃないから本場より健康的で見てて安心。
受けるならこっちかなぁ。日本と韓国じゃどんな風に違うのかわからないし、10分20分くらいやってみてもよかったかな。
見た感じスタッフさんは日本人じゃないっぽかったので、腕に差はないと思いたい。

ではでは、今日は4Fヨーロッパゾーンいっくぞー!!

・ローマ
トレビの泉をモチーフにしてるのかな?入り口すぐの風呂だ。
サウナが2つ、わきにある。
薄暗いイスラムに比べ、こっちは開放的で明るい。
噴水で遊ぶような、無邪気さを取り戻させる風景だ。

・アトランティス
6Fペルシャエリアと同じ、背中と尻だけ暖まる椅子がある。
ぬるめの浴槽や、椅子と同じような湯量の浅い寝湯もあって、長時間いるところだな。
ただ、テレビは塀越しの一台だけなので目が暇。
寝湯のところでは熱帯魚が泳いでいるのが見えるが、角度の問題もあって魚より餌が気になってしょうがない。

朽ちていく遺跡の雰囲気が好きな場所。

・ギリシア
薬湯が唯一あるエリア。
日替わりか月替わりかは知らないけれど、時期で変わる湯は一度は浸からないと!
でも5人入れば圧迫感のできる浴槽なので、タイミングを見計らわないといけない。
同じのが2つあるとはいえ、それでも足りない。
薬湯の他にも普通の風呂もあるが、もう全部薬湯でいいじゃんってくらい地味。

・青の洞窟
期待してたけどびみょ。
成分がはちみつとかなんか面白いんだけど、洞窟のわりに天井吹き抜けちゃったりしてて雰囲気は×。
入り口は2箇所あるけど、入ってみないと中に人がどのくらいいるかわからなかったりもするので不便。

ここの目の前にDr.スパの酸素風呂が3席だけ寝湯としてあるが、少なさからか結構混んでる。
酸素風呂は塩サウナとセットになってるのかな、どっちの階も酸素風呂の奥に塩があったや。
というか、塩サウナ自体が4Fも6Fも同じ位置にあったような。
そういえば6F塩サウナのシャワーが壊れてたな。隣に洗い場があるとはいえ、早く直って。

・地中海
露天風呂だな。
外にあるものの、空はほぼ見えないので満足感は低い。
浴槽に至っては完全に日陰なので露天である必要性はどこぞ。

・スペイン
露天と、露天にいくための道がスペインエリアとなる。
露天は滝ができてて、打たせ湯として使ったりするのかな。温度は39度台っぽい、長時間向け。
道っていうのがドリンク屋さんで、足湯しながらテレビ見てジュース飲むわけだが……そこを裸体が通るとかさ……。
タオルで隠せばいいんだけど、タオル置いてあるのって外だけなんだよな……。
んでここ、スパの入り口から遠いんだよな……。めんどくせぇ。
エリア前にタオル置くか他にルートくれよ。

スパワーは全体的にみて、バブリーなところだったな。
今だと1つの装飾を作るのさえ1000万はかかることだろう。そんなのをポンポン置いているんだから、よっぽど金をかけれる時代じゃないと基盤つくることすら難しかったのではないか。
時代が少しずれれば、全然違う施設になっていた可能性すらある。
スパ施設ってことでメンテも検査もこまめで維持費もかさむんじゃないかな。改装もあるし。
そんなとこに1000円で入れるのはありがたい。
15時頃から家族連れや学校終わりの人らが増えるので、空いてる中で楽しみたいなら10時くらいにダッシュ。
人の多いのが好きなら遅くにいくほうがいいだろう。
15時前と後では風呂場の密度が3倍くらい違う。
地域柄か韓国語も聞こえてきたり、海外から来てる方もちょいちょい見るな。なんか研修の名札下げてる人らがいた。

3000円出すのは厳しいけど、1000円で来るなら有りだな。
浴場に足を踏み入れると、右に左に存在する様々なスタイルの湯船にワクワクして、どれに入ろうか悩むくらいだ。
のぼせてもゆっくり休めるので時間はちょいと多めに見ているといい。
せっかくの風呂だし、大阪旅行の最終日、3~5時間ほど来てみるのはどうかな?
風呂は楽しいよ、プールは物足りないけど。風呂は!

内部施設はいいんだけど、問題は外かなぁ。
2Fが入り口なわけだが、エスカレーターが使用不可になってるから階段をあがるしかないんだよな。
車で来てれば地下から来れるようだが、電車だと足が悪いと使いづらい施設。
あのへんって地上駅もエレベーターやエスカレーターがないし、足腰が弱いと不便だろう。
一応南海にエレベーターあるけど、ホーム移動用のみなので外からは階段しかないっていう……。
地下鉄ならベーターもレーターも存在するし、最後の最後に頑張るとして来るなら地下だな。改札が通路で繋がってないので、そこだけは気をつけて。
なんばからなら通天閣までのバスも出てるし、路電の阪堺線もあるから出発地によってはそれらを選ぶのもあり。

立地もいいし、中身も充実してるので半日観光ポイントとしては大アリな施設だと思う。
動物園が隣にあるし、日本橋からも30分かからないから“ついで観光”にいかかでしょうか。

世界の大温泉 その2 (大阪府 スパワールド)

スパワー日記2本目!風呂エリアは撮影不可なので文字ばっかりだが。
体格いい人とか見ると写真撮れない分凝視しちゃうんだが、俺だけじゃないと信じたい。
さて、まずは共通項目ってことで脱衣所からだ。

・脱衣所
ロッカールームが脱衣所なわけだが、そこじゃなく。
化粧水とかそういうのが置いてるところのことをここでは書かせてもらう。
化粧水・乳液などは備え付けてあるので持ってきてなくても問題ない。
ドライヤーとくしも勿論あるし、台の数も30席以上はあるかな。
同じエリアに日焼けマシーン(現金)が1台あったり、マッサージ機が3台あったり、館内着が置いてあったり。
ここと風呂場あわせても館内着・バスタオル・フェイスタオル・歯磨きセット・ボディタオル、シャンプー・リンス・ボディシャンプーに化粧落とし兼用の洗顔料が揃ってるので入場料だけ持って手ぶらで遊びに来れるくらいだ。
実際俺2回目は財布と飲み物と携帯とカメラしか持って行かなかったし。

んでは、本日は6Fをば。

・イスラム
猫背になりながら歩きたいっすね。RO的に。
太陽奉ってる神殿のイメージ。
柱に囲まれて青白い光の揺らめく中、神に祈るように、精神を統一するように過ごす。
大きな像も何もないシンプルなつくりなので飽きは早いか。
壁には打たせ湯。ライオンだったか、動物の口からダバァしてたような。忘れちまった。
入り口寄りにハーブのサウナも。5人程しか入れない狭い部屋だな。

・ペルシャ
エジプトあたりか?
椅子タイプのかけ流し湯というのか、背中と尻だけ濡れるタイプの長い椅子が2つ。
それに、体の先だけ出るような中浅の寝湯。
ここはどれを使ってもテレビが見えるようになってるので、休息ついでに風呂に入りたい時にいいところ。
だらだらするのに最高な、丁度いいぬるさ、丁度いいつかり具合。
俺はこのエリア好きだな。

・バリ
狭いなー。
バリの写真でよく使われるようなジャグジーがひとつのみ。花びらは舞ってないけどな。
場所も奥まって暗い雰囲気だが、それがかえって隠れ家みたいでいい感じ。
お隣にマッサージもあるし、とことん癒されに行くバリらしさを演出してるな。

・日本
檜風呂でけぇ!!!!!
えー、なにこれ50人とか入れそう。広ぇ……。
サウナもあって、高温部屋と低温部屋が左右分かれて置かれてる。
高温のほうが人気のようだな。


よくよく案内見たらきちんと水風呂って書いてあって敗北感。
頑張って感触確かめたけど表面浮いてぶよんぶよんしてた。
同じものを使ったくつろぎ処っていう寝転びエリアもあるので、そっちで確かめるほうがいいんじゃないかな。
普通の畳と違うものだけど、目が細かくて全裸でも痛みがなくて長時間寝てられる。っていうか本気で寝ちゃってて、気付いたら1時間以上過ぎてた
そもそもこういうのって洗い場とかに置くけど湯船に敷くもんじゃないような……?

ここだけ洗い場が他と違って、椅子も手桶も日本仕様!
リンスインシャンプーとボディソープも檜の香りのものになる。
なので折角だし、6F使うときは日本エリアを使いたいな。

・Dr.スパ
酸素風呂、水素風呂、二酸化炭素風呂の3つがある。酸素風呂は4Fにもあるな。
ここだけはモチーフってもんがなく、強いていうなら清潔感のある……無菌室……?
酸素風呂と二酸化炭素風呂はブクブクパッパーって感じで体に泡がついていくのが楽しい。
水素風呂は……水って水素じゃねーの……?

露天風呂が工事中だったんだが、露天エリアが3分の1はあるようなので工事中は6Fをほとんど逃してるようなもん。
なので6F来るなら工事終了後の4月以降だな。
こんだけあるなら俺ももっかい来るべきかなぁ。