NightWalker


SKYHOPBUS乗ってみたかったのでお台場夜景ツアー!!行ったぞ!!
晴れだっていうから予約して、東京駅行って、なんで雨降ってくるんですかー!!!やだーーー!!!!

ということで写真が使い物にならない。
というか写真撮るのに夢中になると自分の経験が損なわれるので良くない。
男なら拳で語って納得させろって家訓だから画像なんて要らないんだ。やるだけやるけど。


チケットを当日購入して搭乗。このルートのみ途中下車があるのでチケットを無くすことは許されない。


では出発!!小雨とはいえ雨天に違いないので雨合羽を着用することとなる。これについてはガイドさんが配ってくれるので持ってこなくても構わない。走行前に着るのがポイントだ。
個人的にはぼかしの必要がなくなってとても助かっている。ありがとう雨合羽。


東京タワーを眺めて、少しだけ走らせた後は高速へ。
タワーの画像はぶれっぶれで全部捨てた。撮れと言う方が無理だろあんなもん。


ごうごうとした風の音を聞きながら10分ほど東京の空気を感じつつレインボーブリッジに乗り込みゆりかもめと並走をする。
ガイドさんがゆりかもめって言ったかりんかいって言ったか覚えてないけどりんかいは地下なんでゆりかもめに間違いない。


高速を抜けると台場の目印ともいえる王冠をかぶったマンションのふもとへ。
縁どられた輝きはまるで妖艶に満ちた月のようで、それを避けるかのように佇むふたつの影はまるで妙齢の姫君。足元でこちらを一瞥するいたずらな黒猫のような蒼い瞳に俺の指は、いや、俺の意思はこの情景を消すという選択肢を奪われた。
綺麗だろ?これ雨粒なんだぜ?

台場では1時間の下車観光がある。
合羽は不必要であればガイドさんが受け取って、後で新しいものをいただけるが最後の方に下車するとガイドさんの手が塞がってしまって預けづらくなるので早めに降りた方がいいだろう。


降りた後はバスは台場を走らせてるので乗り込んだら座席が濡れた状態になる。
湾岸のバスツアーっていつもそうやってどっか走ってるよなー、置き場ないのはわかるけどそこまでして下車させなくとも。


もう一度高速に乗ってレインボーブリッジを渡り銀座へ。
銀座を越えるとそのまま数寄屋橋を横目に出発地へと戻ってツアー終了だ。

こちらのツアー、チケット写真からわかるように2100円のものなのだがもの凄く簡潔に感想を言うと

乗っても乗らなくてもいいかなぁ……。

というなんとも微妙な話となる。

カメラがどうだとかいう話を捨て置いてのことなんだが。
・待合室のようなものはない。
・大体ほぼ満席、事前の席指定があり出発時に空いてても相席。
・ルートは東京タワー周辺以外行きも帰りもほぼ同じなのでどちらかで見たり撮れれば事足りてしまう
・帰りは車内(窓のふち)のライトを消されないので夜景に対してとても邪魔
・窓ガラスが半端なく邪魔なのに手を挙げてはならないし、景色に窓の縁がモロ被りする。(夜景観光でこれは致命的)

開放型バスでレインボーブリッジを通るためなら惜しくないぜって人なら乗るべきだと思う。
でもそうでないのなら、車窓じゃないと見れない風景なんて全然ない。それこそレインボーブリッジくらいなので電車で移動して好きなだけ好きな角度から撮ったほうがいい。
バスの出発時間に追われて何もできない台場観光をするくらいならバス代分を鉄道やバスに落として個人観光したほうが満喫できる。
それに個人観光なら雨降ったらやめるって手段が躊躇いなく取れるからな!雨降ったから人少ないだろうなんてこと全くなかったぜ!!

あとは付帯サービスとしての解説があるくらいなのでそれが欲しいかどうか。英語ガイドもあるようだが英語しかないのかな?風の音で日本語ガイドすら聞こえないところが多々あるのでそこが惜しい。
後ろからガイドさんが見てらっしゃるのでタワー周辺で森ビル探そうとしたらそっちじゃないと言われて、そこもちょっとだけなんだかなーってとこなんだが。

折角スカイツリーっていう見所があるのに往復同じルートだけってのは本当に惜しい話、こちとら都バスでビッグサイト行ってるから別ルートあるのは知ってんだよ!ってくらいに解せない気持ちが押し寄せる。
特殊バスだから申請が面倒なのはわかるけど、逆向きとはいえ同じ風景を見るために1時間半(行きを除く)使ってるわけじゃないんだよなぁ……。

……という何ともがっかりポイントが多く、乗ってもいいけど乗らなくてもいいとしか言えない感想となった。
よかったのは窓の下から暖房が噴き出してたので案外寒くなかったことかな。通路側は知らないが。

利用するとして何よりも重要な注意点としては「平日に乗れ」だな。
東京の夜景は社畜たちの残業によって作られているので土日は半減どころではない。上流貴族の気持ちで乗るのが正しい遊び方のようだ。


終わると同時に晴れる空。……なんで…………?

知識の海の下に埋まれ


明治大学に行ってまいりました。COMITIAの見本誌読書会で恒例のあそこだ、そのために行ったんじゃないが。
建物はいくつかあって、その中のどれなのか事前に調べるか一番目立つ建物で訊かないとわからないんだが、とりあえずこちらだ。オシャレだなぁ……。
学びの自由というものがあるが大学前のベンチには人が各々フリーダムな格好で本を読んでいる。年齢も性別も関係なく、学問を開いた状態というものがどういうことか、求められたのはこの姿なのではないかとハッとさせられる。


ガラス張りの建物に入ると正面には受付がありお姉さんが座っていたがパンフの山が目立ちすぎて目前になるまで気付かなかった。
左手にポスターを貼りまくった壁があるのだが、その裏……というか中にエスカレーターの乗り口がある。わかりやすい案内になっているがテンションを上げ過ぎるとガラスに書かれたものに気付けずどっちで降りるのかわからなくなる。
俺の目が節穴なだけなんだろうが「エスカレーターの時点で知力を問われているわけか。頭のいい大学だけあるぜ」と考えてしまった。受付くらいしか人がいなかったので恥ずかしくないぞ!


こちらの博物館はフラッシュを焚かなければ撮影ok、早速観光を開始していくぞ!
入口すぐは大学の成り立ちから。昔使われていた校門が迎え入れてくれるので感謝しながらまわろう。


とりあえずまずは京王パンフにホイホイされていくが目的はもっと奥、さらに地下に潜ることになる。エレベーターもあるので安心して沈んでほしい。


地下への目印はこれだ。階段の少し奥にエレベーターがあったはず……だがうろ覚えなので間違ってたらすまない。
降りるとコーナーが3つに分かれている。目当て以外あまり興味なく向かってもいいと思うぞ。俺は拷問の展示を見るために来たので至って平和なコーナーである製造歴史的なところですら


これは人を中に入れるものだな。と思った。
実際入れて町一周させるような話あるだろ。ついでに川に落とすとか、あるだろ。


3つのコーナーのどれにも属さない部分にはまた異なった展示物もあり、俺としてはこちらのものが当時の印刷技術を見て、木版ってこんなに綺麗に刷れるのかと感嘆した。


角には大きめの埴輪たちがいて結構な圧を感じる。これ、かなりでかい。


考古学コーナーの壁には貝塚の断面も飾られていて、これがまたでかい。
どうやってここまで持ってきたのか、どうやって固めたのかさっぱりわからないが当時結構でかい貝を食ってたりしてたのがわかって中々楽しい。でもキモい。

さて、メイン目的以外をぐるっと回ってみたところだがこの博物館、順路というものが存在しないのか俺が見つけられていないのか、他の人と正面からぶつかっていく。
美術館なんかではざっと見て好きな作品まで戻って眺めろと言うがこういうものに順番というものはないのだろう、好きな順で見ていけばいいんじゃないかな。居づらいことに違いはないが。

などと人様の邪魔をしながら突っ切ってみると


ワァメッチャミテル。ジュンロッテダイジ。

ということで拷問展示に移動する。ワンフロアに全ての展示が存在するのでコーナーとしてはとても狭いぞ。
具体的に言うとこの写真の目の前の入り口から次の入り口までのコの字くらい。


石抱拷問は迫力がない、これは石を支えてるパーツがあるからだな。保存の観点から重石の役割を果たさせてはいけないんだが勿体ないもんだ。
こういう展示って使い方を知っている前提でないとかえってわからなくなるんじゃないか?それを現地で教えるためか後ろに絵があるけども、遠すぎてわかるようなわからないような。


知識の有無の重要性を強く実感するのがこちらの器具「鋸引き」だ。
この刃の荒いのこぎりでその場にやってきた人がノリで首を削っていくなんて想像するだけでも恐ろしい。
……と思いきや鋸はただの飾りで、使われないように見張りがついたとか結局引き回しにしたとか。


石抱よりもマネキンが欲しいのがこちらの「釣責」。どういう風に縄が喰い込みどこで支えてどこに不可がかかるのか、図を見てもよくわからない。
似たような感じのものがSMにあるらしいんでいっそそっちとハシゴした方が理解が深まる可能性すらある。安全性の問題からそれをするところは無いと言っても過言ではないようだが。
吊り方がひとつじゃないから飾れないというのもあるのかな?頼むから説明をもっとくれよ。


ところでこれ割れてるんだが経年劣化なのか最後の最後に重い人でも吊るしたんだろうか。


これに至っては何がどうなっているのか説明文から察さなくてはならなくて無茶を言うんじゃない。


メインのアイアンメイデン、これについては俺はずっと使い方がさっぱりわからなくて不可能さだけを覚えていたんだが実際針ついてたかどうかは疑われてるとか書かれていた。
針を正面からではなく角度ありで刺すことや刺さった状態で中身だけ落下させるという内容に想像力が働かなかった。黒ひげ危機一髪ならまだしも、だ。
三角錐で徐々に骨と肉を圧迫する場合でも中々死ぬとは考えられないし……。


恥辱刑であるという補足もあるものの、そこまで開閉するものでもなければ部分開閉ができるものでもなさそうで正直何がなんだか。価値観も常識も異なる現代で道具ひとつだけ見せられても何がどう恥だったのかさっぱりわからん。
これに入れられること自体が屈辱、というのもあるんだろうがそうなるとやはり頭だけ開くとかそういうギミックが欲しいし、このレプリカでは溶接されている形跡があって現物が開いたのかどうかさえわからない。

色々都合があると思うんだが、一方からしか見れなくて距離もあるのでよくわからないところも多い。
背後に鑑があるなり手前の説明部分に写真があるなりしたらいいのにと思うが、難しいんだろうな。

ギロチンもあったが写真がぶれたのでここでは無しで。
寝ころばせて断つタイプなのかと思いきや首穴にそこそこの高さがあってどう運用されたのかちょっとわからない。
マリーアントワネットの時には自身の最期の顔が見れるよう鑑が張られていたらしいが、それとは別の物とはいえ首が飛ばないようにか壁が設置されていたりして漫画なんかで見てたものと結構違ったな。
首の穴にはギロチンの刃がぶれないようにしている面もあるのかなとか、脚の組み方も必要最低限なのにしっかりした鉄の使い方なんだろうなとか。考えるところがあった。

ギロチン・アイアンメイデンでわかるのは「日本は死んだ後に長々と晒すけど向こうは生きた状態で長時間晒されるんだな」というところだ。
生きてる間の晒し方も全然違うし、人権的にはとても生易しい国なんだな。

 

規模や場所からこのためだけに上京してまで向かうところかと言われると首を縦に振ることはできないが、疑問や気付きへの入り口としては良い場所だと思う。1の疑問は10の知識に繋がり、10の知識は100の興味に繋がる。興味は生活を輝かせる宝石のようなものだ、いつ芽生えても損はなく、いくら増えても利しかない。
人の多い有名どころよりとっつきやすいだろうし、入場料がないので貧困で文化に触れられないような問題も解決する。なんなら待ち合わせや用事の間にちょろっとだけ眺めてみるということだってできるな。
他の展示施設の邪魔をするような規模のものでもなく無理のない範囲で運営している、学舎だからこそできることで、ある意味では寺院なんかと似ている。
大学という硬いイメージの場所に関心を持たせることもできて、場所を造ることで資料を貸与してもらうことの敷居も下がる。学校側にとっても利点の多いものなのだろう。
そうでなくとも長い間存在する施設には保存すべき物が生まれるのだからもののついでに造られた資料室を活用していくわけで、上手な運用方法だよな。

 


などと持ち上げた後、大通りではなく裏側から抜けたことにより飾るところと飾らないところの予算の違いを垣間見てこれは拷問よりよっぽど残酷なのではないかと、一人考えるのであった。

ヤマハ銀座ホールにいってきた


東京に向かう際に出演する知り合いがいたので。
行けるか行けないかは微妙なところだからどうかはわからないと伝えたんだが手番の2つ前に奇跡的に入場できたのでお邪魔をば。
この前に都電とかバスで時間無駄にしたので正直無理だと思った。

いつものソニービルからまっすぐ銀座の端に向かう。道中には噂のSIXがあるがさらに先、ヤマハのお店の一部分である。
別の建物かと一旦スルーしてしまったがすぐにUターンして店舗入ってすぐのエレベーターへ。2基あるけど早くはないし、エスカレーターもそこまでは行かないのかなんかで向かうなら早め早めじゃなきゃダメだな。


なんかエレベーターもオシャレだな?
カフェというかバーともいえる部分が7F、そこで受付をしてホール自体は8・9F。
扉を開けるとすぐに舞台が目に入り、木の椅子と階段。狭すぎることもなく造られた座席の間を跳ねるように適当な場所に座る。
柔らかすぎてやぼったくなることも、硬すぎて苦しいこともない丁度いい椅子でまずそこに驚いた。……とはいっても他のホールのように下した際に音はするからそこは油断ならないわけだが……。
専用の椅子だそうだが実際区民ホールなんかよりよっぽど収まりがいいので観劇趣味なりあるようなら一回座ってみてもらいたい。


流石ヤマハの敷地内だけあってピアノのレベルが超高いのがわかる。おいあれ触れるのかよ……羨ましい……。
当人は緊張でギッチギチだったが、あのピアノを前にしたら俺も多分なるのでなんとも言えない。
ご家庭に置かれるグランドピアノより相当高いというか、天板と足とペダル見るだけで「あ、これやばいやつ」とわかる程度のクオリティだからあのホール出れる人は相当いい経験してるってことになるぞ。
ちなみに調べたところCFXで1900万円。あの、俺がこれまで見てきたものと桁がひとつ違うのですが……。いえ、見はします、多分過去にも遭遇してますけど本当にガチなやつでまさかこの規模にこれ持ってくるとか誰が思うんですか音に棘が全くない……。

ホール自体はちょっと壁が窮屈に感じるけれど、銀座の中のビルの一部がホールになっていると考えると中々に魅力的……というか異次元的だ。
天井が高いのが特徴的だが、観客の正面側の壁が音を滑らかに伝えるかのように波打っていて、ここで弾けたら家で弾いた時の差が顕著に出そうだと素人目に思えた。
壁も一方にぶつかるような平面ではなく左右の両面がいくつもの凹凸を抱えており耳に痛いつくりではない。
一方でスピーカーも存在するのだが観客の方を向いているので出力の面でも吸音の面でも出演者の邪魔にならない。これらは当然といえば当然なのだが、あの狭い中でどこに配置するかってのが悩むところだろうに凹凸の中に自然に紛れ込ませているのが見事かつオシャレ。
洗練されるべき銀座らしさを一店舗の中の施設だという理由で投げだすことなく完成させている気がした。
っつーか残響全然なかった気がしたんだが、聞いたのがピアノだけだからって理由じゃないよなあれは。
どん帳のないタイプのホールで狭めだと空気の反響か何かで歩行時にふわふわするもんだが、それもなく感じたような。それは流石に気のせいかな?

そうそう行けるような場所じゃないのはわかるんだが、弾くことができてチャンスがあるなら目指してほしいとしか言えないクオリティの場所だった。
下に店が入ってるなんて嘘だろ?と思うくらいの非現実な、だが専門家の知識と拘りの見える場所だった。
場所もすごいし機材のレベルも高いんだが、そこにさらに調律師が……ヤマハの店舗内だぞ?直だぞ?その辺を考えるとそんじょそこらのホールよりいい音聞けてそうで、つまりなんだ。

行ってよかったなぁ……。

としみじみ思う場所だった。
ところで一棟丸々YAMAHAだけあって防音がものすごい気がするんだが、気のせいだろうか。

都電ライナー


都営まるごとパスを使って都電荒川線に乗ってみたzごめん速攻飽きた。


すごくノスタルジーでフォトジェニック?でいい路線だと思うんだ!でもいかんせん停車頻度が高すぎるのに座ることも許されず車幅が狭いのにどんどんと乗車なされるので居づらくて、居づらくて無理だった!!
車庫と遊園は行くつもりだったけど耐え切れんかった。でも山手線内側から王子駅に入るところは凄いからそこだけでも是非乗ってほしい。巣鴨から熊野前までしか乗ってないので他の見どころはわからない。

完走するつもりだったんだ……でもすごい頻度で曲がるのにすごい頻度で止まるから俺の心が酔ってしまったんだ……改めて空いてそうな日か始発駅からリベンジします……。


ということで舎人ライナーに移動だ!
なんていうかニュートラムって感じで、ある意味ホッとする。


車掌のいない全自動運転なので先頭を陣取ればジェットコースターのような山や谷を体験することができる。
何川か知らないけど渡る時に付近の10階以上建てマンションより高く昇った気がするんだが、遠近法か?どんだけだよ。

流石に全乗車してると飽きるもんだが、この路線は凄い。大体の駅の真横にスーパーがある。そして低層住宅ばかりなので景観が異様にいい。どこにスーパーがあるかすぐわかって生活が見える。在来線とは違うのだよ。


そんな中で先頭に乗って到着してほしいのが舎人公園駅。ここは車庫があるので下りの先頭に座った時に見える景色が、プラレールって感じ。
形容し難いんだが俺はかなり好きなやつだしワクワクする。そうでなくとも先頭は見所多いのに一大スペクタクルだぜ。



終点から出てぶった切られたレールを見るのもいいし、終点からほんの20mも進めば埼玉県なので県境反復横跳びも捗る。実際には車道なのでそこまで遊べないわけだが……。


舎人公園で降りてみるのもまたよし。
周辺地図で見ると大きめに感じるんだが平地なのでそんなに大したようには感じないかな?森を追われたカラスたちが山ほどいるんだが、あれはある意味見所なんじゃないかなと思っている。


日暮里舎人ライナーでの見どころは車窓や下車後だけでなく車内もそうだ。
通勤の足として都が作ったと言われる路線だというのにB747でもあるまいしレベルの荷物置き場が存在したり、他の座席はそうではなさそうなのに優先席だけ椅子が直角で優先させる気がなかったり。
色んな座席タイプがあるので中々ちょっと落ち着かない。

駅に着いたらくもりガラスのような壁で外が見えないのは、仕方ないものだとはいえちょっとつまらないな。
それ以外の場所はずっと見下ろしたり眺めていられるので充分なのだが、道路が真下を走っている分真横にマンションが建っていたりするので生活を覗くどころかガン見できて申し訳ないくらいだ。
あと学校や幼稚園のプールが見下ろせるのでそこはちょっと、どうなんだ。
他にも見下ろせる路線はあるけど、往復しやすすぎだし堂々見れすぎだし本数多いしで、やばい。


路線の話とはズレるが遅延証明がなんかハイテクだったので一度試してみたいところだ。

そういえば熊野古道といい熊野という地名はどうしても「ゆや」と読んでしまうのは堺市……というか堺東周辺に縁がある人間あるあるだと思うんだがあの地名は何故そこだけそれなのか。
しかも高野とか江北とかいうトラップも仕込んだ上での熊野である。間違えるに決まってんだろ!え?ない?ご冗談を。

 

ところでこの日記を書くにあたりうっかりデイリーポータルの過去記事を見てしまったわけだが見沼代親水公園駅の見どころが写真の構図まで完璧にバッチリ同じでオタクはこういうのしか撮れないと思われそうでとても悔しい。

南を極めろ


宗谷を見てきた。南極観測船ってやつらしい。
ヘリコプターのそうやは覚えがあったが、元はこいつからというのは今知った。
砕氷型の船といえば流氷ツアーが身近といえば身近だが、あれはものすごい音がするので是非乗ってみていただきたい。俺もまた乗りたい。


展示を見るのは無料だが寄付金は募っている。海保は予算がないらしいので寄付をしてくれるととてもありがたい。
ついでに海沿いに海保の船もあるので見ていくといいかもしれない。なんとなくいろんな種類があるのを知れる。

船内は一方通行、別に何巡しても構わないんだが逆走はNGとなる。
船内には各々の部屋に説明書きが置かれ、中には入れないものの視界内であれば部屋のつくりを見ることができる。思ったより部屋数があるので最初に飛ばすと息が持たないぞ。



そんなに昔じゃないはずなのにベッドが小さすぎて、俺としてはそこを見てほしい。驚愕した。ふちも浅いし、船で寝る時は踏ん張って寝ると聞くが今の船もこのサイズなのだろうかと現場の状況を色々と案じてしまう。
室内には度々人形が現れるが実に唐突なので一種のお化け屋敷のようにも感じられる。油断してびっくりしてほしいし、俺が悔しいから皆1人で入って叫んで出てきてほしい。
そうでなくともガチめに怖い。


こんな感じに。


ごく少数だがこういう癒し系もいるぞ。見ての通り猫に気付く前にびびるわけだが。人間を置くのは……やめろッ……!!
別所廊下にタロジロの標本じゃないけどぬいぐるみでもないようなものもあるが、残りの犬たちを考えると複雑だよな。
ちなみにタロジロの辺りが奥行きあってさらにガチめに怖い……怖かったはず。だって写真見当たんねーもん。

ところでタロジロといえば地元に像があるらしいんだがどこだろうかと調べたところ、ものすごい地元だったしものすごく行った記憶があるし成程そこかってくらいそこだったのでよろしければそちらにもどうぞ。ここからじゃ距離がありすぎるがな。


展示用に当時の消火器とか置いてあるので細かいところを見るのも中々に楽しい施設だった。
付近の建て替えやらなんやらで施設内のアクセスが微妙だったりメイン施設が閉じてたりと今見に行くのが正しいのかどうかはわからないが、周囲に寄ったついでに行く場所としては結構な時間を潰せる場所なのでいいところだと思う。
工事が終わったら船の発着場所になるし、もっと面白いところになるんだろうな。楽しみだ。

反射もあるんだが今回の写真異様にぶれてたり確認怖かったりで全然ピックアップできてねー。

メガウェブ行ってきた。


これでも車が好きな人間である。
最も身近で、技術の進歩や快適さの進化を見られる乗り物。それが車だ。
今までも行ってみたいと考えてはいたものの、あまりそのタイミングがなかったわけだがビッグサイトまで行くついでに寄ってみた。


ビッグサイトからは勿論歩きなわけだが、道中語っておきたいのがパレットタウン横のこの信号だ。
結構な交通量、結構な道幅、マラソンに遊びにイベントついでにとそこそこな人が来るこの信号。

押しボタン式です。

本ッッッッッ当ーーーーーーーーーーに罠で誰もがうっかりするし数分無駄にするので覚えていてもらいたい!!!毎回忘れるんだよ俺。ていうかこれ人感じゃだめなのか?!ボタンの位置がまた地味だし、ダメなのか!?


改めて、メガウェブ。
入口は1F2Fと分かれて計3か所だったかな?




中はショールームが主となるが普段見ないような車椅子の人が使える車が結構ある。高齢化社会を感じられる場所といえば確かにそうだが、そうでなく……。
シートが降りてきて乗換が楽なもの(1枚目)もあれば車椅子のまま乗り込むものもあり、座席にタイヤがついちゃったもの(2,3枚目)なんかもあってその上で広々を維持するという企業努力が見える。
1人で乗れるところまではいっていないのか、それとも小型車で想定されているのかなど気になるところはあるが……勉強という意味では展示会とはまた違った比較ができていいのではないだろうか。




勿論それ以外にも将来展開したい近未来的なものや、小回り優先の小型車などもあり免許があれば試乗できるものもあるってのが嬉しいところだな。
予約ができるようならセグウェイみたいなものの試乗イベントもあるしレースゲームのコーナーもあり、振動のある着席アトラクションもある。




枠の数から混んでいる時はあまりすることもなく悲しいもんだが、曜日や時期を見計らえば色々遊べそうだ。
特に、待ち時間ができたところで周囲には買い物も食事も遊ぶところもあるんだ。場所取りがとても良い施設なのに間違いはない。


時間がないこともあり俺が遊べたのはMEGATHEATERくらいだが、それだけでも楽しめたな。稼働着席アトラクションで固定座席が超動くやつなんだが、まさか浮かせるためにそこが動くとは……。
本心を言うとWingletには乗りたかった。人気アトラクションだけに枠が1つしか空いてなかったので時間都合もあり諦めたんだよなぁ……。

免許を持ってるともっと遊べるのかなーと思う施設だった。行かなかったのってそのためだし。
でも免許がなくても遊ぶ内容は相当あったので、どちらかというと必要なのは時間の方だった。ハシゴするような日に行く場所じゃないし連休も厳しいかな。
次行くとしたらパレットタウン、広くても台場周辺で1日潰す予定の時だな。

などと持ち上げたが場内で様々な構想が見れるわけでもないし、歴代の展示をしているわけでもなし。技術発表や真っ当な施設との棲み分けはしてるんじゃないかなと知らないなりに受け取れた。
そこは多分愛知行っとけってことなんだろう。
どう違うかは愛知のトヨタさんの動向を知らないのでなんとも言えないが、こちらは保険をかけて遊びに行けるという見方では気楽に寄れる場所だと思うぞ。車だけに。

自動運転車が普及して自動運転限定免許ができるのならば俺は免許を取るので早めに実用化していただきたい。自力で運転どころか試験受けに行く気は毛頭ない。確実に轢く。

天ぷら中山


そう、あの店にいってきた。


長い列だなー。何時間待ちだろうか、まだまだ人気の店なんだな。
後ろに並ぶ人増えてないし、名前記入したりするか確認しておこうかな……。


列、隣の割烹じゃん!!!

…………………………お気を付けください。恥ずかしかった。



店内には色紙やら冒頭のアクションフィギュアやらなんやら置かれている。写真は快く承諾いただいた。
カウンター席であれば荷物は後ろの適当なところへ。結構なぎっちり具合だがそれが下町らしさか。


到着!!
まずはお茶で一息ついて、いただきます!


……何がなんだか。

適当につまんでみると、まずは海老。小ぶりで初見じゃさっぱりわからない外見。でもぷりぷりしていて旨みも締まっている。
にんじん天が妙に美味い。にんじんの甘みとたれの辛さがバランスよく、こんなにもうまい組み合わせがあったのかと仰天する。
アナゴは普通かな。主張が激しいが最初何者かと思ったくらいの変わりよう。お前こんな姿できたんだな。
きすは身がふわっふわで、丼より単品で食いたくなったな。

醤油にウナギのたれを少し足したみたいなたれなんだが、それでも醤油が強いというわけでなくなんとも不思議な感じ。でも江戸の天丼だって言われると納得いく。
たれの味でペロリといけるタイプのよくある天丼と違ってバランスが必要かもしれん。ガツンとしてもいないので天丼にしたら好き好きかも?てんぷらのレベルは文句なしに高い。
しじみの味噌汁が美味くて染み入る。浅漬けもいいアクセントになる。


メニューはこんなで、他の人曰くオススメは定食らしい。ミーハー故に天丼にしたが、アナゴ天丼海老天丼などのお重でくるものもよく見えた。

店内では店主ご家族の会話が聞こえるわけだが、ちょっとした最近のことや近所のことの雑談をBGMにした食事。そういうところがアットホームでいいなと、どこか心が温かくなるお店だった。
こじんまりしてるだけに近くの席の会話も丸聞こえで、聞いちゃっていいのかなと焦ることはなくもないが。そういうところがいいんだろう。


道中のこの店からソースの匂いがしてホイホイされそうになるが耐えて向かうのが中々に厳しい。

カレッタに行かれった。

いくらか前にwacom本社に行ったんすよ。西新宿の。
30Fに行く大きなエレベーターが3基あって、ガラス張りで。アホかよ!?と思い軽率に向かおうぜって言おうとしたんですよ。
でも一応、企業ばかりのビルなわけです。エレベーター出たところに喫茶スペースあるから不可というわけではないと思うんだけど、行きづらいんです。しかも中々大手を振って入り込める体験会イベントがない。
だけどこの気持ちを抑えきれない。精一杯の重石をつけて浮上するのを制していたところに情報が投げ込まれました。

「カレッタ汐留は46階までガラスエレベーターで行きます」

……行くだろそんなの。


新橋駅から10分歩くかどうかくらい。ゆりかもめの駅を突っ切ってまっすぐ突きあたり。もしくは地下道から。
エレベーターがあるのがB2で、地上からだとそこに行くまで大回りがあるので地下を推奨する。

さあ、B2から46Fへ昇ってみましょう!!

目の前にある高いビルより高いところにいる怖い。

ほんの30秒で耳を痛めながら到着するそこは、まだまだ地上の延長線なのに先刻までの自分が豆粒でまるで魔法にかかったかのような錯覚を受ける。
地続きのフロアは確かに地面にがっしりと建った安心感を覚えるものの、それでもやはり本来存在すべきではないような空の上に不安を少々抱くだろう。
昔1階大体3mって聞いたから……135m?
視点が斜めになってて迫力ないかなと思ったのでもののついでで下りも撮っといた。……映像が荒いな。


エレベーターホールから向こう側を見れるって、よくあるんだろうけどなんか不思議だよな。


目的を果たしてから向かったのはこちら、北海道。
チェーンのお手頃価格で展望を楽しみながらお食事をいただける。


お昼ならこんな感じのメニューで。


1~2人なら窓に面したカウンターに通してもらえる。12時をまわると周囲の社員さんがどんどんやってくるので早い目に入るのがいいかな。


向かう前から決めていた油淋鶏を注文。
何よりも小鉢が美味かったんだが、これは単品注文できるのか?なんというものなんだ?大根とひき肉のとろみ煮というのか、ご飯が超すすむ。うまい!!
あ、もちろんメインも美味かったぞ、小鉢だけじゃないぞ。漬物は薄味でちょっと甘みあるかな程度だった。



相変わらず曇ってるが。
スカイツリーや皇居への羨望。足元を走る車たちを眺めてのゆっくりとした昼食に高笑いをしたい気持ちが湧くが我慢我慢。
東京駅もわずかに見えるのだが、在来が見えるくらいで新幹線が見えた記憶があまりないな……。
信号待ちを発生させない道路の造りを眺めれるのは中々面白いところだと思う。あと、都会って狭いんだなと改めて知れた。



お店に入らなくても見れる展望エリアも一角とはいえ存在し築地や台場方面を一望できる。



夜の様子がこちら。
夕方を越え月に手が届きそうな時刻になるとさすがに人が多く、ゆっくり見れるかというとどこか狭苦しく感じる。

混んでるし、あまり長時間いても風景が変わらないからもういいか。というところでひとつ待っていただきたい。
展望ホールにある階段をすいっと上るとこのようなスポットも用意されているぞ。限定2席。
エレベーターも脇にあるので足腰が悪くても着くことができる。


ここから正面に見える景色と共に大切な人と心通わせ……。


ブラインドが下りてる時も、あります。

たとえ俺のようなぼっちでブラインドに阻まれてがっかりしても、それでも階段上に行ってほしい。
階段を降りる時、見下ろす風景の宙ぶらりんな怖さ。眼前に広がるのは46階下の地面のみ。ふわふわとした踊り場からフロアとは違う地に足つかなさを感じることができる。



写真で見るより相当浮いてる感覚があるので、これを経験して帰るとそうでないのとでは感想違うかもな。
これよりもっと下を覗くような写真を撮りたいところだったが他の方が写りこんでしまうので少々遠めですまない。是非現地で味わってくれってことで!


そこそこ近所に銀座があるのでソニーに体験しに行くついでに、というのもいいかもしれない。

揚げまんじゅう


これについてまともに記事にはしてなかったような気がしたので少しばかり食ってきた。


仲見世の中間あたりにあるお店。


ノーマル(100円)
スタンダードに餡の甘さを。
でも餡が皮に負けてるか?比較対象が饅頭じゃなく大福だからなんだがなんか物足りない。
優しい甘さとサクッとした歯ごたえ。ザ・スタンダード。


抹茶(100円)
すっげぇ抹茶が濃い!主張する!!
これを緑茶で食べたくはないなぁぶつかるなぁってくらい主張強くて、でもバランスはいい。好みだがやっぱ濃い。
衣に味がついているだけに舌にダイレクトにくるが、どこかホッとする味だ。


浅草寺に一番近い揚げ饅頭屋さん。
ここはレパートリーが豊富というか、餡を変えてるので食べ比べが捗る。ちょっと高いがこれが本来の価格なのかもしれないな。


このお店は渡す紙が心許ないが気遣いはすごく高いぞ!



かぼちゃ(170円)
かぼちゃのほんのりとした……しかし同時にもったりとした甘みにサクッとした衣。
でも揚げてないやつで食いたいような気もして難しい。
たい焼きでもあるから安定だし勿論美味いんだが油が邪魔!!
写真の袋は撮りづらかったので菊水堂さんのものを使ってます。



もんじゃ(170円)
悔しいけど美味い。イロモノのくせに美味い。
饅頭?って感じはするけどおかず系は希少だし、どちらかというと肉まんの気分で食べるものだ。ガッシリくるぞ!
甘いものを食べて腹がもたついたあたりでいただきたいところだ。

行った時結構なお店が閉まってたんだが、つぶ餡ってあったのかな?

揚げアイスもなかが長いこと見当たらないんだがあれは夏限定なんだろうか、あれも久々に食いたいところだ。

観光について考える

東京のごちそうってなんだろう?

俺は旅行記というものについて悩んでいた。
テレビで取りざたされたものに向かえば、それでいいのか?
雑誌で紹介されたところに行けば、正解なのか?

多分それって違うと思う。

頭をもたげる悩みと共にアキバへ向かい、神田明神を参拝し、駅へ戻った。

何を食べよう?

お腹はペコちゃんだ、というわけでもないが何かを食べたい気がしないでもない。
牛かつ……カレー……メイド喫茶?なんだかどれも違う。俺の承認というパズルのピースには大きさも色も違いすぎてときめかない。
ヨドバシで牛タンでも食えばいいか?大阪でだってできる。
デニーズでランチでもキメるか?わざわざここで。
万世でパーコー麺?UDXでお高い肉?お茶の水でシャレオツランチ?
どれもこれも俺の求めるものではない、わざわざ今日、ここで。何を食えばいい。

高架に太陽を遮られて駅の東側へ調査に向かおうとしたところで音がした。心地よくて安心して焦がれる、良い音。これだ!!!


マクドナルドにやってきました!!
新幹線の見えるカフェってどこかにないかな?なんて思ってたんだがそういえばここは2階席の窓が新幹線を見下ろす形になって、さらに近い!!
鉄オタ御用達じゃないか、最高じゃないか!?


コンビというのもなんなのでトリオ、てりやきでキメ!


目の前を通るかがやきはくたかはやぶさこまちなすのときやまびこあさま。おかしい、山形新幹線が通った記憶がない。
ああでもやっぱりMAXが1番だな!2階建てはときめくな!次点E7、かっこいい!!

そしてアキバと言えばこれも忘れちゃいけない。


新型山手!!
側面はスタイリッシュでクールだぜ!でも正直わかりやすさ優先ならドア上下じゃなく車体全部緑にすべきだと俺は思うんだ。環状線みたいさ!!
俺が見た時は上野東京ラインがものすごく邪魔してくれたんで憎々しさがあったが、そもそも総武のせいで上に設置できなかったとかそういうのがあるだろうから、許すぜ。
上野東京に乗ったら3階から見下ろすのがいいのに道を邪魔する総武のことは許さない。

この路線ができて未だに構造に疑問を覚えるのが上野駅なんだが、あの終点エリアってどうなったんだ?まだまだ現役運行中なのか?すっげぇ広いけど。
あそこがあるから常磐線が東京駅と繋がってると言われてもパッとこないんだよな。
ものすごく便利だけど、東京駅のホームに乗り場あったっけ?
東京駅の京葉と総武の乗り換えもさっぱりだし謎が多いぜ東京。

最後にMAXもう1回見てから去ろうと思ったんだが中々こなくて諦めた。
東日本は車両が色々あっていいよなー!
今後バス待ちとかあったらここでしようってくらい最高な立地なので滞在時間を配慮しながらまたお邪魔したい!

異世界への扉はソニーにあった。


今更っぽいところがあるがPSVR触ってきました!
行ったの1ヵ月程前なんで情報が古くなってたらすまん!!結論から先に言うと超楽しかった!


他に用事があったんだが暇な時間があったのでソニーストアへ。寄ったのは銀座なんだが、改札出てすぐの案内にはソニービルが載ってるのでそちらに間違って行かないように注意だ!俺は行った。
これ、どうやらややこしいらしく他の場所に行く地図を持った人もストアをビルと間違えて迷子フラグを立ててたな。

ブースには3台の試遊機があるが自由には遊べない。
まずはスタッフのお姉さんに声をかけ予約を入れて整理札をお借りするんたが平日は流石に空いてたので待ち時間もあまりなかったな。俺の時は次の開始時間にあわせただけだった。
席によって遊べるソフトが1人用や2人用と、微妙に違ったりして最後の到着だと選べない形になる。


現場ではここでお待ちくださいみたいなものが書いてあるが誰も並んでないからどこのことかわからないし、お姉さんに声をかけて初めて整理券制とわかったくらいの場所だった。


指定された時間に戻って整理券を返却。油断して時間スレスレになっちまったが2番手に到着できたので1人用のゲームを選んだ。
余談になるが銀座は人が多すぎて、飲食店はあるものの待ち時間が予測できなかったので間に何か軽く腹に入れようなどと考えてはならない。無理だった。パン屋ってどこにあるの?地下?
……話を戻そう。
パッと見た様子ではVR WORLDSが2台、THE PLAYROOM VRが1台。後者はどのタイトルができるのかまでは知らないが、1人で行った場合スタッフの人と遊ぶようだ。
1人用の台で遊べるのはVR WORLDSの内、自分で選ぶ1つだけ。
ゲームオーバーしたらそこまでっぽいので得意なジャンルで少しでも長く遊びたいところだ。

装着してみれば結構重いし結構がっしり。これを1人でつけるのかと思うとちょっと難しそうに感じたが、自分のものなら多少乱雑に扱っても大丈夫だろうしそこまで言うほどか。
かぶるのも外すのもスタッフのおねーさんの手に委ねるので、それを体験としてプラスにするという点でも行く価値はあると思う。
ちなみにスマホやカメラを預けたら写真撮ってくれるそうだがそこはパスした。

つけたらすぐにピントを合わせてくれと言われるんだが、どの部分に向けて合わせるのかとかどういう状態が正常なのかわからないので探れないけど手探り状態だ。
多少ぼけててもなんとかなるか、という考えで挑んだ方がいいのかどうか。
ピントって奥に空間があるから合うわけで、周り一帯を遮断されるとどこがなんだか。
遊び方自体は至って簡単なので説明はいらないかな。コントローラーがいらない世界って、車のオーディオ機能とかもだが不思議ながら未来感がすごいな。
とりあえずルール説明はないものと思っていい。ぶっつけ本番だった。……それでもなんとかなるからゲームって慣れだよな……。

基本的に座って遊ぶけど身を浮かせた際に後ろからのびているケーブルをたまに踏んで引っ張ってしまうので動きには気を付けるか、せめて背中につけるためのクリップ的なものが欲しいところだ。接続部が心配。
他の人が遊んでるのを見ていると動きが大振りで自分もそうなるのかと思うと少々恥ずかしいところだが、つけてみると振らないわけにはいかないくらい目の前が変わる。四面六面、見れる細部を全部見たくなる。
そういう意味でも周りから見られないようにするために整列待機ではなく整理券制だったのかもしれないな。

画面に時計なんてないもんだから何分遊んだのかは全然わからない。それでもまだまだ遊べるくらいには疲労はしてないかな、多分俺5分くらいしか触れてないけど。
ドライアイ気味だとちょっと眩しいかもしれないし、肩こりを慢性的に持ってたら首が疲れる重量ではある。
でもそれを抜きにしてでももう1回!!と言いたくなるものだった。

終わったら暫く自分のスマホでアンケートタイム。答えるとステッカーを貰えるぞ!
全体的に満足な挑戦だったし新しい扉が開いた気がした。
ただ、試遊台のところに常にスタッフさんがいるのに質問受け付けてそうな人がいなかったのは気になったかな。
スタッフの人数としては丁度いい数なんだろうけど、1階下のカメラ売り場に比べてとっつきづらそうな雰囲気があったのは確か。


下のフロアに別のメーカーのVR機もあるんだが、鼻の部分から外が見えてあまりといえばあまりだった。
そこで体験したのはレースの車の前や上についたカメラからの映像なわけたが、ものすごく酔った。自分で運転しないからなのか単純に視点がだめなのか、酔いやすいという話の一端を味わった気がしたぜ。
こういうのはまずは短めのものを見て自分が酔うか酔わないか判断しなきゃならんな。
これについては常に首を斜め横に向けないとならない視点だったのもあるんだろうが、見るだけだったから酔うのだとしたら映画見るために使う時は覚悟しないとなー。

本体も込みで10万って随分お手頃な価格設定だと思う、実際買うと色々かかるが。本体が安ければ色んなソフトを買えるし色んなジャンルを楽しめるのはいいことだよな。
しかしこれでホラーをやりたいかと言われると絶対嫌だ。

体験後にひとつ中の通りのビル上がったところにあるカレー屋に行ったけどお手頃価格で美味かったです。

うろうろもぐもぐ

東京最終日も浅草から始まる。


ガッツリ食いたいものはないし、揚げ饅頭を購入。
餡が五臓六腑に染み渡る……。

ちょろちょろと動いて上野へ移動。
パンダバスはもう上野浅草線を廃止していたんだな、乗ってみようと思ったのに悲しいことだ。
スカイツリーいく用事はないし、時期的に混むから行く気もないし別の機会に残ってたら乗ろう。


上野に着いたら恒例のドンレミーへ。


ユーグレナ……こんなところまで……。
買ったけど家に着く前にグッシャグシャになってて写真という話もなく。
いや、予想はできた。できたとも。
ちなみに俺はここでケーキスポンジの切れ端買ってアイスと合わせて食べるのに一時期はまってた。
新幹線で帰る時にでもまた買いたい。


不忍池をぐるっとまわって動物園に向かってみると、蛇と触れるイベントが丁度始まったので参戦。
冷たくてサラサラでかわいいな、ニシキヘビ首に巻きたくなった。
園内については動物園話は始めるとキリが無いのでちょろっとだけ。
まずレッサーパンダがお休みしてて見れなくて、オオワシ放し飼いが蓮の伸びる季節だから見つけるの難しくて。
ハシビロコウさんが面白くて、鳥類皆暑さで口開けてて。
ライオンがメスのみで。
ホッキョクグマまわり忘れて。
ゴリラ撤収してて。
オカピ撤収してて。
カピバラ撤収してて。

撤収多すぎんだろ。まだ14時だぞ。
一部の方々(狼やら夜光動物やら)が移動したりしてたけど、大体は見れたと思う。
ただ、午前から来る場所なんだなってのは学びました。

一周したら有楽町に移動してアンテナショップまわり。
土日だけか知らんが、あのへんって信号が意味を成してないんだな。
歩行者が常に渡ってる。
有楽町こわい。


晩飯は有楽町スイーツコーナー。
リプトンのやってるところということで期待したんだが、イマイチだな。
紅茶が美味いという噂はあったが温冷ともに2種しかないので楽しめるものでもないし、料理は2畳ほどのエリアしかなく。
盛りもあまりないので、ものによっては一瞬でなくなる。
しょうが焼き……俺のしょうが焼き。

ほぼ常時あるのはオムライス。
常にあるのはカレー2種。
スパゲティやピザも出てくるけど肉類はあまり。
ケーキはゼリーからフルーツケーキまで合計10種くらいは出てくるけど、そればかりといえばそればかり。
果物はオレンジ、グレープフルーツ、スイカ、パイナップルが高い位置に置かれている。
同じメニューが出てくるってことはなく皿が空になったら別の品が出てくるわけだが、それが時間制限だから終了直後に食べたかったのが出てくるとかもあるわけで。
パエリアとか本当に出てくるのか?ってくらい地味な提供速度だったな。

サラダとドレッシングの位置が離れていて、野菜皿だけが別の壁にぴったりとくっついていたり。
これについてはカキ氷機があるからなんだろうが、別にカキ氷の机だけ離しててもよかったんじゃないかね。
もしくは机の上に余裕はあったしドレッシングも同じ位置に置くとか。
場所稼いでるなーって印象だった。

これで1700円は、ないなぁ。
平日ランチでも妥当かと言われると微妙。
別のところで食った方が満足できるだろうな。
色々割引使って1000円ちょいで食ったけど、それでも高いなーって思うようなものでした。
店内にトイレないしなぁ……。行って帰っての時間が……。

満席だったらもっと満足できたのかな?って疑問と、1回の補給量に対して満席だと狙っても食えないもの増えるんだろうなって予測。
冷たい飲み物や一部デザートの置き場が1人しか通れない突き当たりなので面倒だろうなってのもあって人の数に関らず微妙だろうなーって見解だな。

 

そんなで90分程飯食って、不完全燃焼しつついつもの風呂いって休んでバス乗って帰ったのだった。
コクーンは人数少ないから遠慮なしに電気ついてSAで確実に起きちゃって眠いったら。
俺今回の旅、ほぼ甘いもんしか食ってねぇ……。
血液が死んでしまう。

東へ行こう

去る8月30日、6時半に起床した俺は身支度もそこそこに電車に飛び乗った。


お化け屋敷を横目にバス乗り場に到着。
このお化け屋敷、いろんなところでシリーズでやってるから気になるんだけどかなり怖いっぽいんだよなぁ。
東京のとか説明読んだ限りできる気がしないし、俺はホラーは苦手。


朝飯はWILLERさんの喫茶スペース、WILLER EXPRESS CAFEにてフレンチトーストを注文。
これが人生初のフレンチトーストだったりするわけで。
フレンチトーストってうまいのな。
作ってるの見たりするとうまそー!って思うんだけど、食べるところまではいってなかったんだよなぁ。

朝8時50分のバスに乗って東京へ向かう。
流石に8時間オーバーのバスはだるいかなと思ったんだが、なんとかなるもんだな。
まずはセンターオブジアース見て「えっ、海底冒険の話じゃなかったの!?」とかそれ海底2万マイルとごっちゃになってる。
終わった頃に草津SAに着いたが、買うもの特になく。


バットマンビギンズ見て「アメコミヒーローいいなぁ」って思ったところで浜松SAに到着。
ドライバーズスポットでおでんをまた購入。
あのエリアは抗えない匂いなんだよ!!!
あとついでにたぬきむすびなるものを。
じゃこにぎりに天カス入れた感じのもんでした。
やっぱSAじゃなく店でおでん食いたいなぁ。

流れでダークナイト見て「胸糞悪ィ!!殺せ!!」ってなった後にワイルド7見ようとして恋愛描写に切って……。
バットマンからダークナイトの流れは色々語りたくなるけど暗くなる話なんだよなぁ。
ポジティブからネガティブになれる流れなので、この後にポジティブになれる作品が欲しい。救われたい。
そろそろ映画疲れたなぁってところで事故渋滞で100分くらい動かなくて。……マジかよ。
渋滞情報で110分って書いてたけどまさか本当にそんなにかかるとは。


本来の到着時間までもうすぐ、というところでやっと海老名SAに到着!
昼バスだからソーセージ屋が開いてるぜ!!
ちょっと前にテレビで見たホットドッグっぽいものを購入!
これにケチャップとマスタードをかけていただきまーす!

……普通……だなぁ。
パン部分がパリパリしてて、味は主張してないんだけどソーセージも言うほど主張しないからノーマルより他の味がよかったかもしれない。
やっぱ海老名は移動のついでじゃなく普通に食いにくるとこだわ。

食い終わった後は特に見るものもなく、テレビでバレーボール眺めながら1時間10分遅れで新宿着!
昼行便って思ったより皆さん飯食わないのな。
イメージとちょっと違った。


下車後はここ以外の店舗が撤退したメイプリーズでケーキを購入。
スーパーにたまにくる100円ケーキがここのなのかいまいちわからないんだよなぁ。
カフェスペースなくてもいいからまたきてくれないかなー。
しかし、店員少ないのに人が並ぶ並ぶ。進行速度が遅いったら。
さすが新宿だぜ……。ちなみにこれで360円ちょいである。安いなぁ。

「牧原さん最近ダイエットしなきゃって言ってませんでした?」
(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい

バスが定刻だったら三ノ輪にある飯屋に行こうと思っていたが、流石に次回送りだな。
昼バスは遅れるもんだと認識してるので問題はあまりない。
夜行で遅れると酷いことになるけど、昼乗ってる人は大体覚悟の上だろう。
実際起こるとげんなりしてしまうが。きっついなー……。

翌日は早いのでそのまま速攻眠ったので言うほど書くことがないバス記だな。
予定としては詰め込んでるはずなんだが。
そんなこんなで31日の日記へ続く。

カオサンゲストハウス アネックス

浅草(駅南東)にありますカオサンゲストハウス アネックス (2013.8/31~9/1)

チェックイン時間から大幅に遅れてしまって本当に申し訳なく……。
遅くに到着したら緑ボタンのインターフォンを……でいいんだよな?
何も書いてないんだけど他にボタン無いし電話通じないし。
ドキドキしながら押した。

外観は収め忘れ。
度々利用者が玄関に出て休むから撮る時はタイミング見なきゃいかんな。

立地
コンビニどこっすか?
周囲は民家ばかり。あと寺。
飲み物も食い物も駅周辺で確保しないと泣きを見るぞ!!

道順
大通りばかり進むんだが、あの辺大通りしかない。
駒形橋渡ったところに4車線の道が2つあるんだが、それの左の方を選んで次のでかい角を右折。
まっすぐ行けば寺があるので、角を左折して次の角右に見れば看板がある。
大通り多すぎてわかりづらい道ってどういうことだよ。

信号長くてめんどくせぇ。

部屋設備

部屋っつーかベッドな。シーツ2枚とライトとカーテン。
写ってるのは上のベッドの人のお茶(‘∀`)


シーツ、枕カバーはチェックアウト前に廊下のランドリーボックスに投げること。
枕と敷布団は低反発マット。沈む分寝返りが打ちづらいか?
コンセントの確認はし忘れた!

ベッドとベッドの間隔も狭く(1mほどか?)、荷物を持っているとはしごや他人の荷物にぶつかってしまう。
床に飲み物やら置く人も結構居るので狭さ際立つな。
パイプベッドなので軋む音は聞こえない。
カーテンが薄く、日光を通すという点では良いのだがライトを使ったらすげぇ迷惑になるので遮光でもいいのではと思ってしまうな。
ベッドにいるのがバレバレ。

幅15cm×高さ1m×奥行き50cmほどのロッカーが各々使用可能。
ベッドとベッドの間に棚もある。

クーラーがきいているが、ちょっと肌寒い。
寒がりな人には掛け布団だけじゃ耐えられないかもな。
26度くらい?
喉やられるのには気をつけて。

施設設備
靴は玄関の靴箱へ。
……なのだが満室だとスペース足りないみたいだな。頑張って場所取りをしていきたい。
公衆電話も玄関にあります。


洗面台が1階に2台。
シャワーは2、4階に1つ。1階に5台。
シャワーユニットは個室だけど、脱衣スペースは天井が空いてて気になる人は気になるだろう。
トイレは各階に1つと、1階に共用2つ女性用1つ。
これら全てリビングやフロントと同じフロアにあるので、気にしない人しか利用できない宿だな。

リビングにはパソコンも7台ある。利用無料。案内紙に7台って書いてるんだけど偶数だったような……。
Wi-Fiは飛んでいるんだが、パスワードがあわず……大文字にしちゃった覚えはないんだけどなんでだ。


ミニキッチンが4階にあるのかな。
他は1階リビングの出口のところに調理スペースがある。写真は1階。
食器とかは揃ってる感じだったな。共用冷蔵庫も他ホテルと比べると少しでかい。

コインランドリーは最上階に2つ。8時から21時まで。
天日干しできるのがポイント。
しかし階段で5階(?)までのぼる気力も時間もなかったぜ!!!未確認!

0時をまわってもリビングは賑わっていて、遅くまで交流したい人に向いているな。
バックパッカーズさんの時は時期柄か知らんが人全然いなかったし。


コインロッカー(小)サイズのセーフティボックスがあるのでパソコンとか預けられる。200円らしい。
荷物はチェックイン前、チェックアウト後にフロントから見える場所に置いとかせてもらえる。
預けてる人が多いので目印はきちんとつけておくべきだな。


エレベーターがないので、荷物重い人は避けるべきか。
3階までの階段がまっすぐ扉までのびているので落としたら惨事。


各部屋はパーテーションで分けられているんだが、天井まであるとはいえがっしりした壁じゃないので1部屋借り切っても物音は気にしなくてはならない。
ビルを買い上げて作ったゲストハウスなのだろう。
そのビルも多分俺の年齢倍にしても足りないくらいなんじゃないかな。80年代じゃないだろこれ。

施設内に自販機はない。扉出たとこにはあるんだが。

アメニティ

なし。一応ハンガー1つだけ。
コーヒー、緑茶、紅茶は自由に飲んでいいらしい。
写真はチェックアウトの時にもらった飴ニティ。

貸し出しに自転車(1日200円)やコンセントの変換機(1日500円)がある。
変換機あるのはさすが外人向けといったところか。

価格
8人部屋、10人部屋で2000円。
安いと取るかどうかは微妙なところだな。

総評
いいところ
チェックアウトが11時なのでゆっくりできる。
さすがにそんな時間でも同室の人ほとんど起きてなかったのは驚きだったが。

賑やかさが嫌な感じじゃない。皆打ち解けてるんだなってわかるのがいいな。
英語できないから混ざれないけど、他のゲストハウスみたいにビクビクする雰囲気はなかった。
というか他のゲストハウスは日本人がいっぱいいるからかえってギクギャクするんだろうな。
国籍バラバラな宿だからこそ気軽さができる。

悪いところ
ベッド間隔がなぁ。
他はいいんだけど、物が色々散らばってるから踏んだり蹴ったりしそうなのが怖い。

周りに民家しかなくて人通りがない。
浅草駅付近に他にもゲストハウスを出してるところなので、ベッドに空きがあるならもっと駅に近いところのほうがいいな。
他だったら壁がパーテーションじゃなくて木ベッドだったりするようだ。
……というか、ここだけ違うっぽいなぁ。

ニュー栃木屋

浅草(駅北西)、ニュー栃木屋さん (2013.8/30~31)


風呂トイレなし個室、カプホ、風呂トイレ付き個室のあるホテル。
その中から風呂トイレなし個室を利用しました。

立地
付近にローソン、ファミマあり。
居酒屋とか飲み屋はよく見たけど、呑めない人が晩飯だけ食うってところは微妙かも。
商店街が複数あるエリアなのでホテル目の前までアーケードがあるのは助かるが、閉店が早くて明るいけど安全な道とは言いがたい。
大道りからわかりやすいといえばわかりやすいが、尾けられてたらアウトだな。
人が多いのは飲み屋エリアだが、ホテル前は人気のない場所なので気をつけて。
飲み屋めぐりが好き!って人はうきうきするような個人営業店舗がいくつも見れたな。

道順
浅草駅から浅草寺を突っ切って、浅草寺抜けたら左折して花やしきの前通って、花やしき抜けた先の商店街右折しつつ入る。
次の角かその次か……左手を見たら緑色の看板が見える。


正面に同じホテルの別系統があるので間違えないようにしたい。
全然違うところにも系列があって名称似てるのでそれも気をつけて!

「多分この方向でこの程度!」って向かったんで違うとこあるかも。
適当に向かっても行き過ぎなければ辿り着くからあまり問題はないが。
浅草はうろついたことがあるよ、花やしきってあのへんだよね。って言えるなら迷子になることはほぼないかな。
同じ事からROX側からも辿り着くのは余裕ではあるな。

ただ、花やしき前って安全エリアじゃないんだよなぁ。昼間も地元の人が店出してるけど、その時間ですら「あ、ここだめなところだ」って思う程度に通り魔的なものの被害に遭ったら避けれない道のつくりしてる。
どこ通っても微妙に人気がないし、薄暗いんだよなぁ。
そういう意味では浅草エリアは駅前以外ほとんどそうなので万人にオススメは絶対にできない。
浅草に泊まりたいって言う人がいたら俺ならもっと手前のホテル薦める。

部屋設備



4畳(2m四方)+テレビ上に物置ってところか。
荷物広げる場所があるのがありがたい。
布団は幅が狭いな、部屋広いからもうちょっとでかくてもよさそうなのに。
干すのに運ぶの大変だからだろうか?

テレビは有料、1時間100円。
金入れないと電気つかない、古い旅館タイプ。
でもしっかり液晶テレビである。動かすと線ずれて映らなくなるって書いてあった。

エアコンはテレビの後ろに。暖房にもなるんだろうけど、扱い方を理解してない程度に旧型。
風はしっかり送ってくれるものの、部屋の中全体が涼しくなるかっていうと微妙なもんだったな。
置き場が悪くて風向邪魔するんだろう。天井の方あちぃ。
エアコンの位置が位置なのにテレビ動かすなとか無茶言うな。

冷蔵庫は置いてあると書いてあるんだが、俺の部屋にはなかった。
ある部屋があるのか、風呂トイレなしの部屋は全部ついてないのかすら不明。


壁に絵が飾ってるのがすげぇ怖いんだけどお札とかはなかったから。
でも絵+天井に蓋+薄暗い窓って見事なコンボだよな。

施設設備


シャワールームは無し。男子サウナ付き大風呂(カプホエリア)、女子個室風呂。
女子風呂の真横の部屋が普通に人が泊まってるところらしく、気になるなら付近銭湯へ。
男子もカプホエリアだし奥まったところにあるんで気になるなら付近銭湯へ。

Wi-Fiのパスはエレベーターの中に貼り付けてある。
壁にあってもいいと思うんだがなぁ。
FREESPOTもあるけど、電波は微弱。


トイレが和式。
あとなんか2Fの、手洗いの水出てこないんだけど。
洗面台が微妙に遠い。

コインランドリーはカプホエリア内。

アメニティ

バスタオル、タオル、浴衣、髭剃り、ハブラシ。
煎茶のパック、ポット、湯のみ、くつべら、鏡、ティッシュ、スリッパ、ハンガー2本。
あとボディソープとリンスインシャンプーが風呂場に置いてある。

価格
2800円。
時期や部屋によっては2900円なのか?
じゃらんで見たら直前だと価格変わっててどうなってるんだかよくわからなかった。

総評
いいところ
フロントが人の良い雰囲気のおっちゃんで、声をかけやすい。

浅草で個室ってとこでは低価格。
浅草エリアはゲストハウスやカプホはあるけど安宿あんまないからな。
ありがたい存在だ。

悪いところ
清潔感が言うほどあまり。
畳エリアとそうでないエリアがあるんだけど、壁や床が浮いてる。
他人の毛もちらちらと残っているし、利用者として微妙な気分。
2人分っぽい落し物が見えたのはさすがに……。

場所が怖いことがやはり気になるな。
旅行者の影をあまり見ないからそうなるんだろう。
安宿いっぱいでバス通りに隣接してて仲間いっぱいな南千住南側のほうが安全に見える。
あっちも線路こえるとこが危険ではあるがな。