丸きもの天を仰ぎ


静岡の知り合いと行こうとしたけどGWだったので諦めたやつに単身リベンジ。


店内の写真は快く許可してくれたので人のいないあたりを狙って撮らせてもらった。


到着したものは冒頭の写真ってことで。そこから横に倒したものがこれだ。
ボリュームがすごいというか、「どうしよう」と思うし躊躇う。頑張れば倒せるんだが割り方に悩む、丼からこぼれないようにするには……どうすれば……。

ご飯の上には三つ葉が乗せられていてさっぱりとするし、こういうポイントが嬉しいな。でも揚げのでかさに対して微力なので追加したいというのも否定しない。
中身はしっかりした海鮮かき上げかと思いきやあまり具材はなさそう?海老とか玉ねぎとかは入ってるんだが場所が偏っちゃってたのかな、天かすの部分が思ったより多い。

油がガツンガツンと胃を攻撃してきて3分の1くらいでギブアップ。はてさてどうして胃を落ち着けたものかと悩んでいると店員さんがフードパックと袋を用意してくれた。結構いるんだろうか、食べきれない人。
残すなんて勿体ないことしたくはなかったのでありがたく頂戴したが、店内で完食できず誠に申し訳なかった。1人でチャレンジするものではないし朝一に食うもんじゃなかったなと反省。

家に帰ってからだし醤油とお湯をかけていただいたが、現地で茶漬けにできれば完食もできたんじゃないかな。メニューには味噌の入る汁物しか見当たらなかったんだが、おすましもあってくれればなという思いだ。俺ならイカ刺しと一緒にいただきたい。


店内は混雑してるが回転も速く、待ち時間はあまりないようだった。人気だから売り切れるかとも思ったが定食を頼む人が多かったな。
魚河岸店(市場のなかばにある店舗)だけ開店時間が超早いので後に予定があるのならここに直行していこうぜ!

深海魚バーガーも気になったのでまた行きたいぞ沼津港。

そうかえん2015

出かけ日記を消化していく。もう何残ってるんだかわかんねぇ。

去る8月23日、人生2度目の総火演だ。前回との差もいくらかあったので内容以外の点を充実させていくぞ!
しかし、倍率29とか年々増えてるな。1人が出すハガキ枚数ってもんもあるし、来年は30軽く超えるんだろうか。


何本も観光バスが行く中、浮いている1台。
コミケじゃねえんだから!!

道中、狩猟ポーズのカカシを見なかった気がするんだが……あいつはどこにいったんだ。



到着するとバスは昔の降車場と違って駐車場へと進む。
橋の前で降りてた頃とはかなり場所が違うんだが今年からなのか今回だけなのかは不明。14年までは橋前下車あったっぽい記述を見た。
っつーかそもそも橋がないんだが。全てのバスの降り場が奥の駐車場に統一されたようだ。
ひょっとしたら来年から従来通りになってるかもしれないし
山道という程ではないが整備もしきっている場所ではない。……というか普段使ってるとしたら整備できないよな。
そんな自然の中を5分10分行って会場へ。
足の悪い人とかは別の道使わせてもらえるだろうし無理はせず。


到着!天候はこの通り!
これでも雨がほんの少しパラついたかと思いきや晴れ間もあって、バランスがいいような悪いようなだったな。
山の天気は変わりやすいということもある上、砲撃の煙が雨雲をくすぐったりするのでよくもったもんだとも思う。
風もそれなりに吹いていたので煙も散りすぎず纏まりすぎず、太陽が出てたら出てたで日差しがきつい分スレスレ丁度「いい天気」だったのかもな。
天候については完全に運なんだが、雨に見舞われた時の着席の作法ってどこかにあったりするんだろうか。濡れた地面に座る良い方法を知ってるかどうかは重要な差になりそうだ。

さてこのルート、目の前に階段があって左手に坂道、どちらからも上がれるが先に言っておくと帰りは坂道選んだ方がいい。御殿場行きバス列が右側ならだが。
このゲートの裏面が行き先一覧になってるので、入ったときについでに見ておくといいかもしれないな。
俺はまんまと階段から降りて30分は無駄にしたぞ!横断はできないものと思え!!


あの人の波の中で目の前にある物以外を購入できる気がしない。
前回買った栄養ドリンクは今回も買いました、松吉が。
気に入ってんのかよ。


迷彩ブルーシートの上に座ってるが座布団は必要だな。
じわじわとケツが痛くなってくる。
ちなみに本来こんなに広いことはなく、前の人が第一部で帰ったのでこの広さである、つまり足なんて欠片も伸ばせない。
運動場で体育座りしてるよりきつかったのは慣れがなくなったからなのだろうか。

現地では相変わらず(かな?)ネット配信してるという告知もするのでLTE&タブレットで同時見は可能、という話なんだが記憶の限りで確か基地車きてた
見たのは上手(E席)の方だったので、下手(A席)にいないのだとしたら電波欲しけりゃそちらへ。
……だが、上手って後方席になればなるほど臨場感を味わうのに向かないというか、モニターに視界遮られたり砲撃場遠かったりで微妙そうなんだよなぁ。
個人的には、好き好んで行く場所ではないかな。
ガチな方々としてはどうかは知らないが。
会場入りする時に下手側は見れるはずなのでそっちに基地車がきてるかどうかだけ見ておくのもいいかもしれない。






今回は写真は少なめ。
撮るのにやっきになってると画面越しやファインダーを通してでしか見れなくて視界が狭まるからな。


確かにF-2が飛ぶ様とか歓声あげてしまうがそれにしても賑やか過ぎる隣。
後ろのことを思うとあまり中立ちになるもんじゃねーぞ。
平面に身長差考慮なしだからどうしても見づらいもんだが。

10式さんは色々と大変だったが、見てる側としてはおいしかった。
とやかく言われる側はおいしいとか言ってられないんだろうが、成功しかしないのなら演習の必要性はないわけだし、問題が起きた時にも対応できるのを見せれたということは良いことだとも思うんだよな。
威力を見せるだけのものではないわけだし、安心も不安も共に提示できるのならばそれもひとつの良い結果だろう。
それに、本当に見せたい功績ほどこういう時には見せれないわけだしな。
ミスるんなら、練習でだけが一番だよ。



そして今回突然やってきてくれたのがオスプレイさんだ。
まさか見れるとは思ってなかったので驚きの遭遇ではあったな。
しかも全部終わって撤収中に現れたもんだから、あと1分遅ければ会えなかった。
……ってことは配信視聴だとこれ見れてないんだろうか。


帰りのバスについては行き先が複数あるんだが、御殿場以外のルートはどうやら駐車場券の方々らしい。
その割りにこんなにいんの?という考えもまぁ、なくはない。
御殿場アウトレットに発着があれば直通バスで色々と便利そう、と思ってるんだが中々に距離があるようで線路の向こうということもあり難しそうだな。汗だくイベントだし御迷惑にもなるか。
裾野からバス乗り継ぎで行けるが、結局そこまで行くのならって話になるしな。
こういう点を見るとバスは行きだけ買って帰り同じくらいかそれ以上の時間がかかるなら己の足でという考えもなくはない。

行けば行くほど移動手段持ってる人が強いイベントだなと毎度思い知る。
御殿場からがまた大変だしなぁ……。
でも駐車券は倍率半端ないことになってるし、あの辺はほんと、選ばれし者なんだろう。
当選したらしたで駐車場使える宿取るのがまた時間との戦いになってそうなんだよなぁ。
御殿場駅まで車できて裏手の時間貸しに停めてるって人もいたし(だが場所に対して同じようなことする人の数が多すぎるらしい)、どっかに退避手段があるのは参加する上で動き方が大きく変わりそうだな。

車で来ることは到底ない俺からの言葉としては御殿場、ICカード共有してないから切符買わなきゃいけないということだけ覚えて電車組は動くといいんじゃないかな。
カードチャージしてから行ったらこのざまだよ。おのれローカル線……!!覚えてるわけないだろそんなこと!!

富士総合火力演習2012


富士総合火力演習いってきました。 青印刷のハガキ、俗に言う青券。


残念なことに彼は来れず。絵文字使ってるの初めて見t
「いいじゃん、仕事あるってさー。」って言ったら「俺の代わりに忙死ぬか?」って返ってきた。……いそがしぬ……?
日曜が休みじゃないって大変だなー。

 

会場までは御殿場から往復1100円のバスに乗っていく。
帰りに裾野行きがあったので、別のルートもあるようだ。
バス停には7時回らない時点ですごい人。
急いで乗らないと席が埋まってしまう感じが既に出ている。

バスに乗って30分ほどだろうか?
会場へ民家と田畑の間を抜けて山道を登っていく。
ついてみると、降車所から会場へは歩道橋で道を越えていくことになる。
これがまた、よくあるものじゃなく工事現場の足場みたいな特設歩道橋でギシギシいうんだ……。
骨は通常より多いので崩れることはないんだが、これ崩れたら大惨事だろうなぁってのがわかるくらい人が詰まってる。

人波を掻き分けて青券の席へ。
青券は右端のスタンド席か前に広がるブルーシート。
よくわからなかったので適当なところに座ることにする。
そして死ぬ電波。携帯各社不通。場所柄しょうがない。


雪のない富士山は違和感しかないなー。

到着時には演習の予行なのか風向き調査なのか早く来た人への労わりなのか知らないけど既にドンパチ音がしていた。
それからしばらくした9時頃から、重機が出てきて場を慣らし始める。
消耗したものも修復。


全体的に背景に溶け込む重機の数々の中……。


違和感しかないレンタル散水車。
散水者自体は所持しているが足りないようだ。
そりゃぁ10台も平常時から持たないよな。


着々と覆われていく富士。
演習終了どころか開始頃にはもう見えなかった。


演習開始!
まずは弾の到達地点を説明する。三段山、二の台、三の台
とかもう覚えてられないので事前に覚えるか常時MAP見っぱなしで。
MAPはチケット交換場所にある「防衛ホーム」という号外っぽいのに載ってるぞ!
これは土産にもいいし、演目もあるし是非取っていこう。

この時点で富士山がさぁ……。


開始したらばどんどこ撃つぞ!
古いのから新しいのまで、色んな技術、色んな種類を持って順次説明&実演だ!
俺はここで動画や静止画で撮影しててわかったことが一つある。
撮影でミサイル追うのは無理

音が一秒遅れてるっぽいな。
アナウンスと同じタイミングで綺麗に上がるんだが……。

 


大きいものばかりじゃなく、小銃の演習も勿論ある。
しかし遠い…。音はするし見えはするんだが、遠い…ッ!


火器の説明のために目の前に来てくれたりもする。
さすがにここからは撃たないけどな!

戦車はやっぱ音でかいんだなー。
デジカメのマイクが砲撃直後は死んでる。
すぐに戻りはするけど、これがおかしくなるくらいの衝撃音ってことだ。
そんな音を砲撃手他、乗ってる人はもっと近くで聞いてるんだろ?耳栓があっても厳しいし、頭痛がするようになりそうだ……。

 

後半は一つずつ見せるのではなく流れで見せる実技。
なので写真を撮るというより動画で見るものだなぁ。
俺の貧弱な機器じゃろくなのが撮れなかったので他の人の動画を見てほしい。
ていうか、前半戦でほとんど電池きれた……。

 

12時。一応の全演目が終わり帰路へ。
この後残ってれば展示なんかもあるんだが、時間が押せ押せだったので涙を飲んでバス乗り場へ。
既に何人も並んでいるバスは、30分ほど待ってようやく乗ることができた。


おう、ちょっと落ち付け。
富士の会場ホントに不通で、センターから受信しようにも途中で切れるくらいだったんだよなー。
無線妨害の車って情報の電波は全部無効にするのかな?
ところでこのメール最後の方は俺が亡き者にされてるわけだが。
砲台に詰められて撃たれたとかいう発想するあたり、俺の友はこういう人ばかりなのかと思ってしまうわけで。

 

さて、バス内で外を見てると畑が結構あるんだが

 


さ…さすがこんなところにある案山子は普通じゃないぜ!!
ていうか怖いんだけど!!!

 

御殿場に戻ってきたのは13時50分。
50分以上もバスに乗っていたことになる。
予定が駄々崩れしたので近所で飯を食うことに。


来ましたはこちら、御殿場駅信号渡って正面まっすぐの良志久さん。
海丼、というものを頼んでみた。


まずサラダと香の物!


サラダを食べ終わる頃にドンッと丼!+味噌汁。
海の幸がいっぱい乗っててボリューム満点1500円!

元は沼津港行くつもりだったんだが、やっぱ土日祝の沼津港はダメだな。
車が入れない程の混みようと聞いているので別の時にいつか行こう。

 

その後はさっさと家に帰ったとさ。

 

今回行って思ったことは
・連写付きのカメラが欲しい
・動画は動画専門の機器で撮ること の2つだなぁ。
デジカメで動画撮ると電池すぐなくなるし微妙だったりで。連写については射撃タイミングのため。
折角滅多にこれない場所なんだから、残すためのアイテムはこだわりたい。
かといって、残すことにばかり意識をやってると見ることができないわけだ。
動画は他の人のを楽しみにして、自分は見るだけのほうが素直に楽しめるよなァ。
あと、できれば前泊後泊ありで。もしくは予定を他に入れない。

所持品は帽子とタオルは当たり前として、飲み物は午前中しか居ないのに1L以上消費したし、布の上からでもクソ暑かったのでバスタオルとか要るなーって感じ。
座ってみてるだけまだいいのかもしれないけど、太陽の凶悪さはひょっとするとコミケより酷いんじゃ。
それでもあまり汗かいてる感じはしなかったんだよなー。喉は乾くんだけど。
湿度は低かったし、すぐ蒸発してってたのかな。

現地では焼きそばとかかき氷は売ってるけど、他は土産屋ばかりなのでご飯は持参推奨。
御殿場駅のバス乗り場から少しいったところにセブンイレブンがあったので、そこで買うのもいい。
が、何十万も動員するイベントだ。メシモノは売り切れていると思っておいてもよさそう。
見た感じ、あんま向かってる人いなかったけど。 もう一歩手前でなら沼津北口右手にローソンとかあったはずだし、そっちでもいいかな。

帰りのバスは往復でチケット取らなくていいのなら裾野に向かってもいいんじゃないかな。
ただし、裾野から電車に乗る際に車内に空きがあるかどうかだが。

 

当日でもわかるくらいに足りないものが色々あった一日だった。
次いつ受かれるかわからないくらいの倍率だし、次回も行くぞー!とは言えないが、また行けたら今度はもっと悔いのない一日にしたい!