日記のリハビリをしていこうと思う

冬である。

温かい風呂が恋しい季節である。

こういうものを買ってみたわけだ。通販ついでに。


スマホカメラのピントがいまだに合わせられないのがバレる。

どう考えても面白そうなので抗えなかった。
俺は風呂に湯を張るのなら何かしらかの入浴剤を入れたい派なんだが、最近使ってたものが切れてしまってな。タブレット型を使いたい欲が湧きすぎたのも一因だ。

冬だし冷えが来るから仕方がないな!湯船につかれば風邪も弾き飛ばせそうだしな!!冬だからな!!

 

到着した時は透明袋に入れられていたので何も思わなかったが、それを開いて突然の刺激

個包装なのになんで??って思うくらいの刺激が俺を襲う。入浴剤ってこういうものだったっけ!?棚に仕舞っておくのもちょっくら躊躇するくらいの匂いと攻撃性。入浴時に刺激がある場合があるとの文言もあるし、どんだけだよ!!



今日は一番ヤバそうなこれに入ろうと思い……右目が!!右目が痛い!!!
でも正直ハチミツ生姜のほうがキツい。なんでだ?

中身は前ならえ式で列になって入ってるので先にシャッフルするなり横向けるなり重なるようにするなりで取りやすくしたほうがいいだろう。とりあえず取る時に痛くてつらい。なにこれ。


お湯に溶けると匂いが大分和らぐので、袋の状態で耐えれた人なら大丈夫。湯の色はルビーオレンジの果実というか太陽をイメージする宝石って感じかな。よほど近づけないと目にくるとかはない。逆にどこいったのかと不安にすらなる。でもたまに感じるので煮られてる気持ちは完全に失せはしない。丁度いい配分だな。

溶かしてる途中で湯から引き上げて落ち着いたら沈めて、を繰り返すと辛い鍋みたいに赤色が線状に出て少し面白いぞ。なんならステンレス浴槽で使えば煮られてる感がもっとアップするかもな。素材は劣化するので使うなら個人の責任でだが。

唐辛子とつくだけに、これに入った後に目を掻いたりしたらヤバいのでは?と不安になったが香料こそあれどカプサイシンは入ってないようなので安心していい。でも目に入ったら流水で流そう。


あがってからポカポカする状態が続いてるかというとまだよくわからない。長湯しすぎたので冷めてしまったかもしれない。とはいえこういうのは続けて使ってこそだから。おふろたのしいモードになるのが大事なんだよ。

もし買うのならだが、匂い対策をしておかないと他のに移るかもしれないので、買った時点からジップロック二重にするなりの対策をしていくといいかもな。
ここまで言うが俺はこの匂いは嫌いではない。馴染みがなさすぎて非日常感を覚えるから飯食う時でもなけりゃ共存できる。目は痛いけど。

店頭で見てるはずなんだが、なんだろう……すごいな……?そんな感想が出てくる商品だ。
他の花や木々で強い匂いの商品と性質が違うので、分け合える相手がいるならシェアして試してみたほうがいいかもしれない。も……問題は溶かすまでだから……。

 

追記。
他のも入ってみたけど最初に選んだのが強すぎてあまり匂いとか感じなかった気がする。
柚子生姜はあまり好きではない匂いだった、袋に入ってる時は好きなのだがハードルを上げ過ぎたな。
どちらかというとはちみつ生姜のほうが柚子っぽい気がした、柚子茶に入ってる気分だった。
ハーブは悪くは無いけど存在感が薄かったような……。
唐辛子初手が悪手だったのは理解したので順番には気を付けよう。

御前さまの云うが侭

過去に月九ドラマになった小説がある。
それは予想外のことで、しかし結果を言えば完璧な作品だった。
眺め見る反響は劣化することなく、深く興味を駆り立てて俺の心に留まり続けた。

ということで貴族探偵の原作を購入して読んでみた。
普段小説を読まないので下手をすると乙一のGOTH振りである。干支一周してんぞ。

ファン曰く癖がある作家さんらしいが、此れに関しては読みにくいわけではない書き味だな。
追いかけてくる情報に自分の脳が抜き去られるので、情景が浮かびづらいのが向き不向きって感じだろうか。これについては知識の問題もあるので鍛えれば着いていけるものだろう。

畳みかけるような漢字に加え句読点が多く改行が控えめ、そういう意味で読みづらいってのはあるのかもしれないが、自分が書く文章も同様のところがあるので読みやすかったというのはあるかもしれない。普通の小説ってのがよくわからない。
あとこの作者、カタカナ語警察力が強い。リヴィング。

以下、ネタバレ。


『ウィーンの森の物語』
推理物に慣れ親しんでいるならば、相関図さえ作れば容易に導かれる入門編だな。
ここでふるいにかけてる気はとてもする。


『トリッチ・トラッチ・ポルカ』
謂うなれば川だろう。
腑に落ちる、という感覚を知りたいのならオススメの一編だ。短いのでサクッと読めるぞ!

これも推理慣れしてたらわかる作品なんだろうなと思うし、記憶を消してもう一度じっくり読みたいタイプのものだな。
俺は駆け足で読んだのでわからなかったけどコミックスでください。

順番は前後するが、一編が長くなりそうだったので先に


『加速度円舞曲』
ちょっと情報の整理がめんどくさいのとそこまでする必要ある?って気持ちは隠せないが、この辺までくると「まぁ……御前さまのための作品だしな」とスルーするようになる。
台詞で回してることもあり、かなり読みやすい。

何か、今後のための試みのようにも読めるし、舞台装置とはどこからどこまでなのか、探偵とはどういうものなのかの疑問を投げかけてくる一編に感じられた。
……と同時に、最も「推理小説」の形をしているのもこの一編に思えた。
全然読まない人間が何言ってんだ、だが。

謎解きではなく投げかけであると俺は認識した。
ひょっとしてこれ最初の無駄に感じるほど長い導入部分と本編全部読んで二度タイトル回収していくやつか?本編からの回収よくわかんねーけど。


『こうもり』
俺は、完バレを読んで、ドラマも見て、穿って挑んだはずだ。
構成された物語は懇切丁寧で、補って余りあるほどの優しさで描かれている。長くなる分脳内がちょっと忙しいけど。

しかし

俺は、何を……見ていた?

確かに違和感はあった。想像したイメージにも寸分狂わずその図は見えていた、そのくらい真っ当に情報を与えられていた。
……はず……なん……だが……?

自分と、人間の注意力と、記憶能力にこれほどの違和感を覚えたのは初めてだ。

叙述トリック?そんなものはなかった。至極真っ当に正々堂々書かれた作品だった。

嘘なんて何一つなかった。わかっている、わかっているからこそつらい。そんな一編だった。


最後に『春の声』
……は、まだ読んでない。
読む順番を間違えたとしか言いようがないのでここで落ち着きたかったんだ。

こうもりはな、一冊の最後に読むべきやつだ。
二度三度戻り読みして楽しむかどうかは当人のスタイルに依るものだが、なんだろう……人生観……?……重要な何かが揺らぐ実感がある。

揺らいでしまうのはきちんと構えていなかったからというのもあるので、俺みたいな全力で前情報を入れて同じようなことになる奴はいないはずなんだ。え?おかしくない?なんで俺……?

いないだろうからこそ、俺がどうしてこうなったのか君たちに推理してもらいたい。それが俺の望みです。
……もう……犠牲者を……出…ぃで………

赤マテリア白マテリア黒マテリア


これFFで見たことある!!
と言いたいシステムがきたがポイントの稼ぎ方がわからない。これ何すれば取得できるようになるんだ。

なんだかんだでゲームしてたら更新がめっきり落ち込んだ……というわけでもないんだよな、自動戦闘ゲーだし。
前回の日記で謎を残したまま終わったSS問題についてはツイートした通り、ナンバリングつける仕様を忘れてるのか知らんが1つのファイルに常時上書き保存されてしまったことで取り戻せない結果になった。ガンホーちゃんとして!!早急に直して!!

ツイッターやFBに投稿ボタンを押して画面を戻れば番号振られるみたいだが、その経由をさせないためのローカル保存だろ!?写真保存してるフォルダがものすっげぇ奥にあることとかスマホ内画像一覧に出てこなくてすげぇ手間なことは気にしないでやるから番号だけ自動で振るように修正してくれ!!

そんな俺だが例に漏れずタヌキの木の葉の罠にかかっている。


前は300kちょいだったのも今やこれだ。恐ろしいったらない。
報酬で1つ得られるとのことだがギルドどうすっかなぁってところで止まってて、作ってもいいけど作った後が問題なんだよな。クエ救済用に誰でも入れるのにしたいけど承認しないといけないし時間かけるのは申し訳ない。
救済くるらしいし、とりあえずそれ待ちかな。

狩りはマジッククラッシャーとEC使っての延々単調作業なんだが2発で落とさないと温まる料理食っててもSP枯渇するし、譲っても3発。しかし適正レベルは4発で、こっからどうやって上げてったもんかな。誰かと共闘できたらなんとかなる気がしないでもないが単身離脱もよくしてしまうし常にとなると難しい。

料理も料理で残数が見えないから尽きてても気付かないのが改善してほしいところだな。アイコンが小さいので確認しようにも誤移動が多い……これについてはクエリストとかにも言える。残数切り捨てじゃなく加算なのがそこんとこの救済兼ねてるのかもしれないが、上限設定がわからないので先に使いまくるってこともしづらい。試せばいい話なのでちょっとやってみるかな。


疲労度システムってのがまた面倒で、許容値内じゃないとDROP率が落ちるのに木の葉を得るための別作業で1回につき60消費しなきゃいけなくて何も考えずに突っ込めない。


これが前日の最終値なんだが300(底上げして360)以内じゃないと翌日に差し支えるのかというとそうでもないのでそこはありがたい。900いってても翌日には0だったような。

疲労度と同じく、伝令兵からの経験値upクエストも回数制限があって毎日の指定数は2回までで繰り越しがあるように読み取れるんだが、昨日3回やったら今日また4回まで戻ってたのでひょっとすると毎日4回受けれるのかもしれないな?
もしそうであるなら知ってると知らないとで倍の差がつくってことになる。


知ってると知らないとで差がつくといえば各種デイリークエストがアイテムでクリアできるとかそのへんもそうかな。一度に一気に受けれないから同じ狩場に何度も行くのが面倒なあたりを回避できる。
亀裂とか依頼とか訓練場とか。全部おにぎりの使用ボタンから買える。おにぎりもLv20になったら執事バッジから買えるし、買えると言えば各種商店マークがついてるアイテムは「使用」で購入画面が出るとかも色々含めて文言が悪い。

ついでに言うと画面の拡大縮小も普段のスマホの動作でできるとか。もっと早く知りたかった。

本編というかクエスト自体は恋人の架け橋になったり恋人の架け橋になったり当て馬になったりおつかいしたりおつかいしたりおつかいしたり思ったより長いお使いになって中盤で飽きがきたり攻略方法がふわっとしてるのでこれでいいのか不安になったり序章最後の開始場所がわからなかったり(レベルらしい)って感じだな。


スノウノウがいないので多分コモド実装からの追加クエがある。

まだ全然手探りなので情報が集まった後に始めた方がいい……と思いきや、高レベルが増えるとBOSS写真の確保難易度が上がるのでそうでもないという。中ボスは同じMAPにいるとメッセージが画面内に現れるからそれを目安に死体撮りに行く流れになってる。生きてる狸が撮れないがそれは家でもそうだった。俺の周りの狸はいつも死んでいる。

Lv40を超えるとMOBがアクティブになるので写真撮れないって話もあるが、行動距離制限があるのか逃げれば逃げ切れるし間もすり抜けられるので結構なんとかなったな。
距離関係なしに来る奴らは余裕で倒せるのでそんなに怖いことはない。手負いによるアクティブと兄貴MAPにいる巨大な兄貴たちと城フィールドが怖いくらいだったな。密集系MAPだとそもそもの撮影スポットがなかった。ただしフェイヨンはその限りではない。巨大兄貴はMAPでも赤くないので意味が分からない。
古城に山ほどいるらしいBOSSが奥の方だってんならそっちも無理があるのでそこは行っておくべきか。キメラさん見当たらなかったんだけどどこにいたんだ?

見たところPC版の過去の話のようなので今後のことを思うと心が痛いというレベルではないのだが、その上でそれぞれの見どころや推しどころをROプレイヤーに伝えるとするならば……ホルグレンの立ち絵を見たければPC版、声帯実装を喜びたければラグマスに向かってほしい。俺からはそれだけだ。
マイナス要素は少なくないけれど、それでもやっぱ面白いんだよな。


名づけセンスが小学生と言われたがそんなに悪いだろうか。

ラグマス始めました。

髪色が全部同じように選べるようじゃなかったのでしぶしぶ騎士からのスタート。とはいえノービス時代はSTR欲しいからこれでいいだろう。思えばROも最初は前衛ステからの始まりでマジシャンになってから長い間STRは9あった。VITはWLになってから30くらい振ってるしあって困ることはない。
なんか軽く見た感じRRの仕様じゃないようなので迷いなくI>Dで振っていけるな!

さて、フィールドに降り立つも何をすればいいかもさっぱりわからないしMAPの見方も知らないまま始めることになってちょっと困った。
タップ移動もできるしMAPをタップで自動移動もしてくれるから活用していきたい。通常移動の方法が苦手だし画面が自動で旋回するのは正直酔うからやめてほしい。

1時間くらいうだうだしてなんとか転職レベル。
ゲフェンに行かなきゃいけないのかと思ったら纏めて転職スタイルらしい。クエストこなしながらゲフェンでクエ始めなくてよかったのか不安だったからここでようやっと安心した。
受付の人にテンションがあがるサプライズが用意されてて嬉しかったな。

転職をするには筆記試験と狩り試験がある。
筆記試験はどちらかというとアンケートに近いような簡単な問題なんだが、ノービス時代の自分の行動を振り返らされる。
何も考えずにマジシャンらしい答えを取っていけばいいだろう、どこの世界でも職に就くってそんなもんだよな。さて設問はなんだろうか


なんかごめんな!!

狩りはPCの方でマジシャンからWizになる時はスキルがあるからいいものの、ノービスでIDに振ってたら回復連打にならんか?という心配も。


うっかり卵殻つけっぱだけどとりあえず転職完了!

ステータスがリセットになってしまったのでここからは地道に狩っていかないとな。
なんかある程度は転職後に話しかけるのやめとけばステリセなかったっぽく見えたので暫し上げてからでもよかったんだろうか。

ってなわけで、初日はこんな感じだな!
電池が減るのがつらいが適当に遊んでいこうと思う。AndAppへの実装をお待ちしております。

この日記からわかるようにSSの撮り方をわかってないので調べておこうと思う。地味に不便だ。

せぶミュ!


やっべー。宗教だ。


5月中旬、俺は東京に居た。
COMITIAのため。……そう、確かにそのためもあった。当初は、の話だが。
事態が一変したのは4月の頭。友人と昼飯をいただいた後に起こった。

「COMITIAに……落ちた……?」

急転直下の出来事に俺は膝を崩し……たわけではないのだがそういう雰囲気にしておこう。ツイッターで報告した後頭を抱えた。(というわけでもない。小説風に書こうとすると無駄に大袈裟になるのはよくないところだ)

元々、13日と14日は東京にいる予定だった。そしてその予定は11日にもあり、12日もできることならと望んだが無理だったものだ。
それはそれ、運の話なので何事も贅沢は言うまいと空いた時間に思いを馳せて新幹線のチケットを取る。こなれた動きで券売機を押す姿に迷いは見えない。見慣れた色の磁気券を数枚の紙とともに棚に仕舞い、出発まであと数日となった時に友が叫んだ。

「この日しか居られないのに、その場に居ることのできないことのなんと悲しいことか」

その友は俺に最初の施しを与えてくれた人だった。第二の時に共に運命を嘆き、第三の時には共に泣いた恩人であり戦友だった。そんな相手が嘆いている。
救うことのできる手が自分にあるのなら、きっとそれは俺の手にあるべきものではないのだろう。恩を返す時がきたのだろう。
俺は片手に収まる板状の電子物に指を添わせ言葉を綴った。

こうして11日の予定も空いてしまった俺はただうろうろと春の麗らかさに弄ばれながら時を過ごした。ある時は野の花を愛でる蝶のように、ある時は繁華街の影を走る鼠のように。
友が喜び、叫喚し、一方で思いの丈を共有できないことを悲しんだ姿を電子の向こうからじっと見つめ……。
そして俺の手には翌日の当日引換券のご用意がされていた。

12日、昼。
本来ならば青海展示場に遊びに行っている時間だったが、俺の姿は品川にあった。
急勾配としか言えないような坂を見据え思う、「一年ぶり」。そう、あれから一年経っていた。

去年はどうなってるのか不安だった席配置も大体記憶しているから迷いなくいけるだろう。
そう思いながら入場をすると会場内に座席表はなく、実際の座席を見て把握するかたちとなっていて驚き、観劇アンケートが扉の前数か所に貼られたQRコードとなっていることにもまた驚き。
一方で物販や予約場など、変わらないところも見れてほっとする。

人で溢れるロビーから逃げて辿り着いた奥まった場所で10分ほど待っていると歌が聞こえてきた。
懐かしく軽やかなそれは心地よく響いていく開演30分前の合図。早く言うと座席のエリアが開場した合図だ。

荷物を抱えてそそくさと入り込むと、観劇と言うには少々窮屈な椅子の群れが見える。俺が目指す先は壁前のソファ席。他に比べたら広々としたあたりで優しい。とても優しい。
問題はその席はひょっとすると当日券扱いのものでないと確保できないのではないかと思うところだが……。

開演前にスマホの電源を落とす。
ガラケーの頃はアラームで勝手に電源がついてくれる、ありがたいが場合によってはお節介な機能があったがスマホはそんなことはなく。……とはいえもう5年以上も存在する機器だしそろそろ実装されててもおかしくはない。アラーム設定を全てオフにしてフライトモードとマナーモードをオンにするくらいの徹底っぷりはあってもいいだろう。
スマホにおけるアラームってのは自動起動どころかアップデートによって音が鳴らなくなるなんてこともあるらしいので進化しているのかしていないのかわからないものだ。

長たらしい前置きもようやっと終わり、公演の話に入ろう。
前説は日替わりで参加する過去作の役者さんたちが担っている。白い毛皮に身を包み読み上げる、「これは宗教です」。……わかる。

(-以下感想-)

「会長、どこですか!?」
まるで初回に戻ったかのような舞台の始まりであの日のことを思い出さずにはいられない。しかし大きく違うのは人数、一人きりでなんてことはない。
決して広くない劇場の中を縦横無尽に動き回る黄と青の軍団に正直やべぇところに来ちまったなって思う人は少なくないだろうし身内や推しが出てるから来てみようと思った新参は何を思っただろうか。

次に始まるのはキャラ紹介。
これまでと違って似たようなのがいっぱいいるんだからせめて最初にキャラ紹介しておかないとダメだろ。などと常識的なことを言ってくれる人がいたようだ。そんな常識人がコントミュージカルにいるなんて俺は信じないからな!?
でも出番ごとにやってたら意味わからんくなるから大正解だ!!最後まで見分けつかない奴らも居たけど実際の駅ナンバリングですら区別されてねーからいいんじゃねーかな!?

過去作でやった話が度合いを上げて圧を増やしているのもいい、だがまさか物販に並ぶと誰が思っただろうか。鉛筆削り。このご時世に。
最終的にほぼ売り切れた逸話を持つあたり売り方の重要性を学ばせてくれる。

チョコに統一してるところが実質女子すぎるホワイトデーとか、どこから出てるのかわからない高音に心配になる。他のシーンも含むと思ったより色んな人が高音出してたり喉を酷使してるんだが最後にはとうとう観客まで酷使させるようになったようだ。


プリンスホテルにおいでよ
……などというものがプリンスホテルの足元で歌われるなんて誰が想像しただろうか。確かに事前になんでここで公演するんだろうとか確かにグループ関係の建物だけどとかは言ってたけどこの曲外で待機してる品プリスタッフも見てるんだよなぁって気持ちが大きすぎて衝撃が半端ない。
配信や円盤では味わえなかっただろう「大丈夫かこれ……」感がすごい。強い。
関係施設内で始祖を崇めるの完全に宗教だろ大丈夫かこれ……。

「西友でセールなんだよ!」
大丈夫かこれ……。

格好いい曲に面白い曲、全力を出す日替わりネタが目まぐるしく切り替わる。
よくネタが浮かぶものだと感心しきるんだが、曲覚えて他のセリフもかなりあるのにそれも覚えてネタ考えるってかなり大変だよなぁ。前までこんなに日替わりあったっけってくらい有るんだよな。前はキャスト自体が違ったり食い物違ったりだったけど、出ずっぱりがメインでガッツリするのはやっぱすげぇ。

間に挟まれる過去譚は僅かでも、しかとばかりに何かがあったことを伝える。ああ、鉄道なんてそんなもんだ。合併して、消されて、切られて。景気のいい話は時に虚栄を派手に見せているだけなのだ。
しんみりなんてしていられない、胸を張って前を向いて己を誇示していくくらいが丁度いいんだ。

なんて言ってたら超絶前向きなキャラクターのくだりがきた。感動させる暇なんてやんねぇよと言うかの如く温度差を叩きつける。
手紙ーーーーーーーーー!!?
っつーか手紙ってよ!?前回感動的なくだりをした重要アイテムの一つで……手紙ー??!!!

時は進み2017年、決断の時。
喪失は躊躇いと迷走と、もっと大きな決断を産むものなのだがその結果がハッピーなミュージックで困惑しながらも4回目なのに客のレスポンスが揃ってる怖い。
D席はケーキ見えました。流石段差席だぜ!

前回今回と、やはり行き着く先は人の命で。
各社抱える思いや目指す道は違えど人の采配と思いの上で成り立っているのだと伝えてくれる。俺たちから見ればそれは過去だけど、造り上げてきた人たちから見た今は未来。そしてまだ終着点じゃない未来のこの先に俺たちは何ができるだろうか。考えるとキリがなく、遠く、ちっぽけで。

……からのエンディングは相変わらずのハイテンションで泣いて笑って盛り上げて。
そうだ、それでいいんだ。自分のできることなんて、これと同じだ。泣いて、笑って、盛り上げて。
そんなこと伝えてないと理解しているけれど。共に今を生きよう、歌い・讃え・祝い・騒ごう。そうさ、君も!!

泣いたって笑ったってどうしようもない時はどうしようもない。憤ることも嘆いて動けなくなることも、全部時間と命が存在する限り起きてしまうものなんだ。
手を取り合って支えていけることって素晴らしくて、元は余所者でも、苦楽を共にした仲間でも、上手くいかない時はもどかしいけどいつかは丸く収められるんだ、なんとかする方法は思いがけないところからやってきたりするんだ。
一旦乗り越えればどうにかなる。ポジティブにいこう。
そんな、人の命一回きりじゃ得られないグループ魂がどこか見えた気がした。永い生き方が見れた気がした。

 

過去回ってなんであったの?ずっとギャグじゃダメだったの?
それは一度だけであれば思ってしまうこと。全体を見てると思ってしまうこと。笑いだけだと思っていると考えてしまう道。
挿入された違和感からたった一人を視線で追うと「何故」の答えが見えてくる。その時彼の目は誰の、いつのシルエットを追っているのか。

どんなオムニバスにも主役はいる。
出番の数だったり軸の中心だったり手法は様々で、輝いていないこともある。溶け込んでいる姿はそれを気付かせることなく、上っ面に騙されて視線が捉えないようなちょっとした部分に見える物語。
それは決して彼(SI)ではなかった。
見ようによってはその人はずっと主役だっただろう。だがそれはもっと上っ面な部分だ。内面に触れた時、深く切り込んでいたことに気付いた時、盛り上がるのではなく腑に落ちるような納得をするんだ。
この舞台は彼ら(S)の話ではあるけど、彼(SS)の全てだったんだな、と。

 

公演後は早々に会場を離れ駅へ。エキナカに催事出店をしているシレトコドーナツを購入し電車に乗り込み、ツイッターを覗くとそこには当日引換券を手にした友人の姿が。
宗教は心の薬になることもあるというが、成程そういうことかと思ったりしたとかしないとか。


ということでそんなコンtミュージカルに今回も観劇に行かせてもらった。
今週末までニコ動で有料配信してるらしいので終わるまでにって感じで今日の更新だ!
なんか配信関係がどんどん優遇されていってるなぁ。

成長講座


言われた時はピンとこなかったがネームタンクとしてること同じじゃないか。
ただそれに添削つくかっていう差はあるが。

切り捨てること


折角何時間もかけてるのに進めば進むほど迷走しててこれなんか違うなって思ってもやり直す勇気がなくて消化不良になることはある。かといって今の気持ちは今しかないから書きたいことを書いてるわけで、でもやっぱなんか違和感は拭えなくてどうすりゃいいかなーって考えるんだけど答えが出ないまま数日経つことがあるので諦めて早いめに切り上げてしまったりするんだが、公開後に「もうちょっとオチつけたかったなー」って思うこともあるし結局どれが正解だったのかわかんねーしで悩めば悩むほど次に進めないから進むために公開に切り出すのもあるし使い捨ててるわけではないんだから意味のある昇華で。
つまり俺は俺を無駄にしたくないんだ!

って言ったら「急がば回れだ」って言われた。

大事なこと


小見出し苦手なので使ってないんだがたまに重要性はわからんでもない。でもあれデザイン的にやっぱ好きじゃなくてな。
日記は書いたら書ききりたい人間なので小分けにする発想もないし、じゃあどうすりゃいいんだよって考えはある。

俺の味を出すには俺を出さないとなのに一割しかってどういうことだよ!!

考察→想像→予見


そもそも参入遅い時点で。

仲良くなってからの程度に性別の差はないが、優遇されるというか……下手なことしても一回余分に許してくれるんだよ。モヤッとする部分がちょっとだけ和らぐんだよ。女の姿してると。
そういう恩恵に与りたいので俺は女の姿で架空は存在したい。早く言うと下手打ちすぎるので猶予が欲しい。


他人を道具と思うかどうかが乞食発想かというとよくわからんが、自分でもできる部分があるからこそ悩んでしまうというかな。
ぶっちゃけ注文先がわかんねぇってのは、ある。
ここんとここう直して~って言って結果的に前のがよかったってなるくらいなら自分で直せた方が早いって思うこと、ある!!完成品を加工するのは気が引けるしな!!

勿論プロに頼んだ方がものすっげぇ良いものができるのはわかってるんだ。でもやっぱ簡単な加工だとしても自作の方が愛着湧くのかなとか考えると丸投げも悩むところだし、かといって簡単を求めたアプリ任せとかそれは外見としては綺麗に出来ても俺の求める俺なのかどうかってジレンマもあるし、しかし素体も素体ってレベルからテクスチャ追加していくとクオリティの差が明確に出てアンバランス、だからって最初から頑張るかというと難易度高すぎる。

自分の現在のレベルを知っているからこそ悩むのかなー。上げれば上がるから、っつーか。
こういうのって向上が欠片も見えなくて諦めるくらいのほうがいっそ潔いんだろうなぁ。

努力は有償


素体はボーン入ってなかったり入ってても髪足したりしないとだから結局初心者がちょろっとだけ触って完成ってのはないんだよな。
ソフトによって崩れるものだから入れてられないってのもあるだろう。骨材は互換あるんだかないんだか、ちょっとミスるとおかしくなるらしい。

自分でやるとなるとBlenderで最初に色々触ったのでUnityを覚え直さなくてはならない。モデリング専用と言えるようなソフトとゲーム作るところまでいけるソフトじゃ覚える範囲が違いすぎてどっから触ればいいのかさっぱりなんだよな。
別にBlenderでできないものではないんだが、どうしても配布物とか見るとUnityの方が多くて不利でな。

しかし、装飾ゼロの素体を配布してるだけでもモデラーの人には商売あがったりなんだろうなぁ……。