バニラエア

元エアアジアジャパン、内部でのなんやかやでANAが全部持ってって改名したらしい。
ANA2社目のLCCということからpeachとの行き先かぶりはすることはないかなと考えているが今後どうなるか。
関連会社で行き先を被らせないのはLCC運用としては当然のことのようなので多分同ルート就航は無いだろうな。
逆に、そのおかげでpeachが国際とはいえ羽田就航するようなのでGJとも言いたい。

空港に近い距離の方ならば、1ヶ月パスを売っているルートもあるので何度も行きたい時期に狙ってみてはいかがだろうか。

ツイッターアカウントが無い上、公式に運行情報を書いた場所が見当たらなかったので当日の状況を知るために確認しやすいメアド推奨。
今なら大体の人がスマホだろうから心配ないところだろう。

チェックイン

90分前から30分前まで。
窓口はなし、QRコードを読み取るか6桁の番号を入力。
名前からの参照はできるか覚えてないが、この2つの方法で5分どころか2分かからずチケットを発行できる。
すぐ近くにスタッフがいるので悩んでも問題なし。






成田にて。
4月頭までなので今後ほぼ関係ないだろうが待合と、そこまでの道だ。
何も無い。飛行機もほぼ見えない。
売店は1箇所のみ。広いが人は溢れるな。



>成田ではバスで移動して搭乗。
2色あるのでどちらに当たるかはワクワクするといい。
行き先である程度は決まってそうではあるが……。

成田ではない場所では人を降ろし次第搭乗となる。
30分程度しか留まっていないので遅刻すると乗れないと思ってしまっていいかもしれない。
他の飛行機の都合によって出発時間がずれるのはよくあることのようだ。

まず、お子さんや要介助者がいる優先搭乗者が呼び出され、続いて13列目以降が先に。
ある程度入ったら前のほうの列も埋まっていき、最後に別で待機していた優先搭乗の方が席に着く。
タイミングの問題はあるが荷物棚は満了ってくらいに埋まるので上げる手荷物のある人は早めに入るべきかな。

トイレは前1、後ろ2。
ジェットスターと丸々同じ、というか機材的にも資金的にも変更できないのかもしれない。
手洗い場がノウハウ少ない分汚れ防止が足りてない、という気はしないでもない。




客席乗務員の制服とは裏腹に、機内は落ち着いている。
座席はほぼpeachと同じという印象を受けた。
黒張りシートに赤ベルトのきりっとしたカラーリング。
かわいい社名に見合わず機内はシックな印象が漂う。
この点についてエアアジアの頃の内装をそのまま使ってるのかどうかってのがわからないのでバニラの意向なのかどうかは不明。


peachと同じかちょっと広いくらいか。やはり広さではジェットスターが強い。
プレミアムシートのようなものはなく、非常口前も普通の座席。
最前列が楽かなってくらいか。


国際線も同じ機材で往復するのか、国内線でも免税品販売の本が置いてあった。
ただし、買うことはできない。



国内向けには観光案内&クーポン冊子が置かれているので成田から出た際は確保しておきたい。
メニュー冊子は中身が豊富で、ルートによっては割引もされているらしい。
残念なのはどれが割引対応されてるのかわからなかったところか。
就航地関連のメニューもあり、空旅の旅情が深まるな。

機内ではアイテム販売があるが、時間に余裕があるなら待合のコンビニに大体のバニラエアグッズは売っている。
時間も押して人の邪魔をするかもしれない機内で買うより、待ってる間に買ってしまったほうがいいかもしれない。

サービスが行き帰りで違うのか、はたまたメンテとかち合って物資が無かったのかは知らないが、行きはバカンスっぽかった。
めぐりずむが1枚配布されたので他のLCCよりサービスで推しているようだ。

成田からタラップだったが第3ターミナルに配属された後は方法も変わるだろう。
第3ターミナルの行き方も簡単そうだしLCCがほとんどかたまる分、保安検査の台数が増えて楽になるかもしれない。