ちゃちゃっちゃ

トレース台がついてるとウワサのあれ、買ってきました。



表紙も裏表紙も逃げることが許されない感じ。

付録の前に本誌をチェックするぞ。

幕張のちゃおショップの紹介ページが見開きであるんだが、すごい。
複製原画あるのは当たり前として、コピック全種売ってるとかコミケでも無いだろ。
あんな数揃えてるとか見てみてぇ。
しかし海浜幕張は……遠いなぁ……。


連載終了は3本と多い。
先々月始まったばかりっぽい話もあるみたいなんだが、前中後編や前後編含めての3本なんだろうか。

ちなみに本誌の中で男装女子は2人、女装男子は1人である。多すぎ。
そして恋愛要素は各々1カップルずつあり、何かを試されている気がしてならない。
3作品の中の最もあれな感じなのが少コミからの紹介漫画だったので、やっぱ今も少コミは裏切らないという安心感が持てました。
エロいとかじゃなく、男装ってこと知らないのに男の方からキスしたとかそういうところが「こいつガチな奴だ」としか思えなくて。
小学生女子の読む本で本当に何を育成してるんでしょうか小学館は。
本誌連載の作品は両作者ともに過去から男装女子、女装男子を出してるのでちゃお読者は逃げられないだろうな。



また、途中にA5サイズのエリアもいくつかあって変形体裁にいくらかかってんだろう。
ハガキの綴じ込みと違って手間かかってんだろうなぁ。印刷所の方お疲れ様です。

といったところで本誌の内容はおしまい。付録にいくぞー!


入ってるのはトレス台とトーンと原稿用紙3枚とペン。
ペンはハイテックの太いのだとおもってくれればいい、ジェルインクっぽいなぁ。
乾くまでちょっと待たないと惨事だ。


トーンは11種類と描き文字。


個人的には描き文字ついてるのはいいなぁと思うわけだ。
他の付録も描き文字のために買おうか悩むことが少なくないくらいに。
ちなみにこのトーン、台紙がシール台紙なのでへら使う時の違和感半端ない。
台紙についた状態だと原稿用紙の様子見えないから地味につらい。

原稿用紙は描きやすいな。
恐らくちゃお特製原稿用紙と同じもの。
ネットショップで売ってるらしい原稿用紙が同じ品質なのならちょっと欲しくなるくらいだ。
……使うことがないがな……。

トレス台は小さいけど、それ以上に厚みがあるのがきつい。手の端が浮いててこえー!!
明るさは充分、目的によっては有効活用できそうだ。
使うのにボタン電池のLR44を3つで3時間らしい、維持費かかるなぁ。

気になるのはトレス台のライト部分とトレスする見本の紙のサイズが合わないことと、見本と原稿用紙のサイズが合ってないことだろうか。
少女たちは余白をどうするんだろう。


トレスはまぁ、こうなるよな。
ペンが太いので頬の線と二重の線がすっげぇ無茶振り。
少女漫画はB7サイズで描く絵じゃねーよ!シャーペンの線ぶれっぶれになるわ!!
あとこれ、消しゴムかけたら大分かすれるな。


閉じ込められた。
背景を縦線にしたかったんだけどどう足掻いても足りないのでグラデーション。
指やら手はキラキラトーンという足掻き。
モノクロに閉じ込められるのはフェリー記はじめ、ちょいちょいあるので別に困らないけど今回は世界が余りに小さくて困った。
スマホよりはでかいといえばまぁ、そうだけど。

そんなこんなで、楽しかったです。
こういう付録があると買いたくなっちゃうよなー。
それを見越してか近所の本屋はちゃおだけ山積みだった。
大きなお友達見越しすぎだろ……。

またなんか出たら買って遊ぶかもしれないけど、やっぱ少女漫画は敷居高い。当分いいや。