ミドリムシクッキー


2013年の夏に続くミドリムシの流れ。
株式会社ユーグレナCCが販売者となり日本科学未来館で売っております、ミドリムシクッキー5枚入り450円。
入場料とあわせて1000円すっ飛ぶかと思いましたが物販に入場料はいらないようで。


箱にはミドリムシの解説が!


箱を開けてもミドリムシの解説が!!!

グッバイ食欲。

栄養価は5枚あたり
エネルギー:185.92kcal
たんぱく質:3.49g
脂質:9.15g
糖質:23.93g
食物繊維:2.53g
ナトリウム:166.23mg

市販のクッキーとどっこいどっこい。エネルギーが50くらい違うのはでかいが。
ま、表記が似たり寄ったりでも見所はそれ以外なのであんま比較する意味ないか。
1枚に2億匹のミドリムシが練りこまれているということで、10億匹が1gなので5枚で1g。小さじ1杯分?
クッキーのサイズで考えると、多いような少ないような。


パッケージを開けてみると、いたって普通なクッキーが現れる。中も同じ色。
……緑じゃないのかァ……。

さあ、まずはひとくちパクッと!

……

…………

甘くない。

パッケージに「砂糖、バター、マーガリン、ショートニング不使用」って書いてるじゃないですかー!
入ってたのが銀袋だし、保存面考えての不使用なのかはわからないが、クッキーっていうから甘いものだと思って食べたらすげぇショック。
世界を救う食べ物に、ライフをじわじわ削られる!

あとこれすっごいボロッボロ崩れるんだ。
付属のしおりで受けて食ったけど、もうハンパなく崩れる。
崩れた部分だけで1000万匹のミドリムシを無駄にしてるんじゃないかと思う程度に。
いやちょっと言いすぎた。でも1枚100万匹はかたい。

味はゴマ。
なんか食べたことがあるんだけどパッとしない、なんだっけな。と悩みながら成分見たけど、ゴマだろう。
ゴマの味と言うより、ゴマの油の味って言った方がパッとするくらいにギタギタしている。
甘みは本当に僅かで、クッキー食ってるって感じはあまりしない。
食いつつ、バターって偉大なんだなぁと思い知らされる。
砂糖よりバター。
これはクッキーと銘打つよりアスパラガスビスケットの方面でいったほうがしっくりきたのでは。

あー……俺今ゴマ食ってる。ゴマ。

そんなクッキーであった。