世にも奇妙な2013春

こないだの世にも奇妙な物語を見ました。
実際は放送日に4本目だけ見たんだけど、実家に録画データがあったので遅くなったけど一応全編視聴。
一応反転したほうがいいかな?しようか。
このサイト反転したらすっげぇ見づらいんだけど。

・呪Web
角の薬屋に行ってるものの数分の間に殺してナイフを綺麗にして服も着替えて床も綺麗にして死体を素敵な状態に設置して気付かれない場所に隠れる手際のよさ。
見習いたい。
よくある話といえばそうだけど、1本目からこの方向性ってことで予測できた方がありがたい。
しかし、他人が憎くて殺したいと思ったところで、即座に他人の手で殺す方法を選択できるあたり恵まれた人間なんだろうな。
感覚の麻痺とかそういうんじゃなくて。
もしくは子供のまま成長してないか、か。
殺したいから死んで。なんて言えるのは10代までだよなー。
それ以上になると相手の人生に関る責任を考えて中々簡単には実行できん。
働いてたら尚更……なはずなのにな。
なんでこんなに軽率な人ばかりなんだ。

・石油が出た
冒頭のしょんべん小僧の落書きがこうなんていうか。大人になるって嫌だな。
ちょっと全体的にダメな見かたをしちゃったので心清らかになりたいところだ。
石油が股間から出る巨人の画を見て俺らが思うのは、チン撃の巨人。……これだけだろう。
俺の視点が全体的にシモい……。

・AIRドクター
こういうの好きだ。
タイトルについてまんまの意味かと思ったら、その“まんま”すら2パターンあるんだよな。
いちいち「時計」の発言に笑っちまう。なんだアイツ。
終始一貫したショートストーリーなので勢いよく見れるし、お前もかよ!って何度も言った。
ついでにあの機材でハワイ行きとなるとクッソ暇だろうなぁとかも思った。
そんな時代があったんだよなぁ。俺は知らないけど。
今モニターついてない機材で運行してるとこあるのかね?
そういえば俺も帰路に聞いたな、「お医者様はいらっしゃいませんか」。あの方は無事だったのだろうか。

・不死身の夫
壇れいさんが楽しそうでなによりです。
2回目の時の動きがスムーズで綺麗でかっこよかった。
しかし1人であの全工程するとなると重労働なんだが、どうやったんだろう。
この作品は当事者視点から見るとかなりのホラーだな。
それでいて物悲しくもあり。

たとえばこんな話が現実にあったとして、我々も利用できるお手軽値段だとする。
そこで俺らは使いたいか、どうか。考えちゃうな。
俺としては使いたくないんだが。
死んだら死んだでそこでお仕舞い。
来世で覚えてるなら面白そうではあるけれど、セーブから再開ってのはちょっとなんか違うんだよなぁ。

ところであの会社、どうやって連絡いってんだろう。

・階段の花子
徳井さんがインパクト強すぎて途中から「もう許してやったらどうや」とか吉本が脳裏を過ぎって真面目に見れない。
序盤から既にオチが読めるから安心して見れるし、ホラー回っていっても怖くない。
というか不完全燃焼。
あのオチで終わられると「なーんだ」ってなっちまうな。
個人的には鍵を持って見回りをしていた人間が別次元に閉じ込められると今後の学校の運営がどうなるかが気になった。
恐らく数年後には「先生の幽霊が現れるんで追いつかれちゃだめ。でもどこに逃げても相手は鍵を持ってるの」みたいな怪談ができるに違いない。
だが数年後まで学校があるのかどうか。
鍵作るのもタダじゃないし。全室分だし。

どうでもいいことだけど、世にも奇妙な物語のCG技術が昔と変わりなくてとても安心しています。
これでこそ世にもだよ!

なんでアホ系からどんどん落としていくんですかね?
アホで締めちゃいけなかったんですかね?