WILLER EXPRESS シアター

(夜行じゃないけど)ちょっとお高い会社なWILLERさんのシアターに乗車。(2012.12/29)

ラウンジについては別日記へ。

ビル敷地内の駐車場から出発!
年末ともあって乗車率は100%。ようは満席だった。
なので座席写真は少なめ。

バスに乗って思うことは「狭い」
前後はスタンダードシートよりは広いと記されているが、物があるからかスタンダードと同じような感覚。(トイレ付きスタンダードより狭いようです)
レッグレストがついていないので、こりゃ昼行のみも納得。
フットレストがついているものの、前の席が近くて使用するとさらに窮屈に。
シートの感触も、4列バスのそれと全く同じでデザインが違うだけって感じ。
ジェットスターのほうが快適じゃねこれ。とか思っちゃう程度だ。

スタンダードバスと異なるのがアームレストの広さ。
これを売りにしているんだが、かえって迷惑なくらいに幅を取ってくれている。
ただでさえ横も狭いのに、さらに狭くしてどうすんだ!
リラックスして腕を置けるよ、みたいな雰囲気出したがっているようだが、隣の人いたら腕置かないよなー。


背面はごっちゃりしているような、纏まっているような。
ゲームがコントローラー方式ってのは珍しい印象。しかもこんなガッツリしたコントローラーとは。
入っているゲームはというと




メガ……ドラ……?
この時代にメガドラを遊べる端末に出会えることを喜ぶべきなのだろうか。
レゲーファンには嬉しいかも……?
俺ソニックしかわかんねぇ。


内容は色々ありまして、テレビもTBS、フジ、朝日を見れる。山中なので電波はお察し。
映画は新旧15本。子供向けは長ぐつをはいた猫くらいだった。女性人気高いものが多めか?
3ヶ月ごとに追加更新がかかるってことだからさらに増えるのかな。減らないと容量大変そうなのだが、追加ってあるしどうなんだか。
オーディオブックは3本が分割されている。
音楽は30曲くらいあるが、各々5分あるかないかなので時間つぶしにはあまりならない。
聞きながら画面を暗くするには月っぽいボタンを押せば画面が消える。
詳しくは「プライベートモニターのご案内」のページ……なのだが、微妙に内容に差異があるもよう。
映画は一部入れ替えなのかな、オーディオブックは9日から2つ追加と見てよさそうだ。

昼行バスだからこそのラインナップ&狭さなんだろうが、長距離はきつそうだ。
トイレは無いけど休憩時間は長いし、SA観光も兼ねればいいんだろうけど、映画に見たいものが見当たらない場合は損した気持ちになるかもな。
ネットに物入れておけないからスタンダードより印象が低くなる可能性も。
価格も大阪-名古屋で近鉄と1000円差程度だし、場合によってはチケ屋使用の近鉄より高いんだよなぁ。
渋滞による遅延も起こる乗り物だし、ゆっくりのんびり「せっかくだから」ってノリで使うくらいかな。
間違ってもスケジュールきつい時に使うもんじゃない。

同じ内容ならリラックスシートでも有るようなので、選択肢にあるのならそちらを選ぶことをお勧めする。
でもなぁ…リラックスも結構(ゆったりしているものの)しつこい感じの座り心地だった気がするんだよなぁ。
コクーンも横幅はあれなかんじらしいし、WILLERの多機能モニター付きシートってどこも横幅がちょっと微妙なのか。
折角モニタついてるのに、のびのび感が薄いのは勿体無いぞー!!