台湾旅行記:6日目中編、行くぜ指南宮!




階段嫌だから九分やめたのに、山にきたらこうなるってことを失念するわけで。
いっくぞー!!



スタート地点は、ここもまたお参りする場所の1つのようだ。
ちょっと奥まったところにある建物なので発見しやすいんだかしづらいんだか。


おります。


ちゃきちゃきおります。



分かれます。
……おい!?

茶展中心からきたので、指南宮って書いてるルートは2つあるけど向かって左に駅あるし、常識的に考えて左だろう……。
あとなんていうか階段あがって間違ってたらすげーショックだから平坦な方選ぶ。


平坦にまっすぐ進み。


階段をおりて振り向く。
これ昇りたくない。



川をこえて、平坦をまっすぐまっすぐ道なりに。


そして最後に道標、と。
この道標がスタート地点ではないので、指南宮側から来るのはやめたほうが無難かもしれない。
コンクリの道を外れたところにあった。



道のりにしてあと1kmあるかないかってところで階段が始まって、階段の隣は坂道で。
これ坂道進んじゃだめなのかよ?だめなのかよ!?
って無視したくなるけど、無視した先にあるのは大学だから。駅じゃないから。


来た道より坂は緩やか。だけど休憩スペースなんてない。
ちょっと自然を残したような形で階段は続いていく。
終わりかと思ったらまだある、見えない方向に続いている。
いろは坂形式とでもいうのだろうか?
スイッチバックさせられる側は怖いわ疲れが倍増するわでたまったもんじゃない。


ここを越えて、まだ階段が続くなら戻ろうか。
いや、この先は平坦かもしれない。
次の角までの距離なんて大したことない。
そう言い聞かせて少しずつ前へ進む。少しずつ上に進む。
振り返ったらもう元の道なんて見えなくて、登りきった方が早いんじゃないか。
階段に腰かけながら、少し気力が湧いてくる。


でも正直国外でやらかすとは思わなかった。


駅がッ!!見えたぞ!!!
見えてからがまた長かったけどな!!

指南宮駅を通り越して少ししたところに、次の目的地がある。
そこには昔作られた、3つの宗教の寺があるそうだ。
101とともに見えていた、あの場所。


ついたぞー!!!
物騒なキューピットにしか見えねー!!!


梁に龍をあしらうタイプの寺はここと同じなのかな?
それでも他じゃ金使いまくってる覚えはないけど。
模様細けぇー。


室内にたくさんある小さな区切りの壁はお布施することで名前を残すことができる。
本当に山ほどあるので、じっくり見てると日が暮れるだろう。



これはほんの一部だけど、干支によって守ってくれる武神がいるらしく、その像が置かれている。
まったくもって何がどう違うのかわからないような怒り顔
知識がないとこうなる天啓的例。


配置や担当はここに載っている通り。



土足厳禁の室内……には入ってないが、敷居の外から内部を撮らせていただく。
細工してない部分はあるのかよってくらい描くわ塗るわ置くわ飾るわ。
人がいなくてもすっげー賑やかな雰囲気。


こういう天井を見ると、上から下まで拘ってるのがわかって凄いと思う。
幻想的で、非現実的。吸い込まれそうなのになんだか落ち着く。
不思議な気分になる。



2件目は彫り細工がメイン。
壁も床も彫りまくりで、素材を限界まで引き出している。
1件目は塗りなおし大変だろうけど、こっちは床とか何年で入れ替えてるんだろう。
人が多くて写真は撮らなかったけど、基本は赤、そしてやはり金ぴか。
ここが一番大きい宗教(というのもなんだけど)なのかな。
敷地内に食堂があって、そこにも人がわんさ。
他んとこは大体1階下が食堂になってたし、同じフロアにあって寄りやすいんだろうな。


これは参拝先としては別の担当っぽいが、寺の一部に間借りしてた。
中に入れない分、御神体との心の距離が遠い……。


同じく近所に、これは日式。
こんなところあったら賽銭突っ込んじゃうだろ!
見た感じ「池に小銭を投げ入れて参りましょう」みたいなこと書いてたけど!


3件目、唐突にやってくるシンプルさ。
ここにくるルートは、このあたりで暮らしてる人の家の前を通るんだが、丁度寺の前で物売りしてる人が居て声かけられるんだよなぁ。
そこまで熱心な教徒じゃないから俺。


唯一狛犬じゃない。
これが本来の正しい仏教に対する狛犬なのか?
インドもこういうの置いてるのだろうか。気になる。
あるとしたらきっと、でかいんだろうな。もしくは生きてるんだろうな。
インドってそういうイメージの国。



見覚えのある像があって落ち着くというか……多すぎて怖いというか……。
上段何故そんなにも並べた……。


ぐるっと置いてあるようだが、裏面見れなくね?
遠いのでどれがどうなってるのかあまり確認できないのが残念。


両方関羽っぽいのがいるんだけど長髪+髭で何が違うのかわからなくて解説はあるところにはあるんだが全く、全く何が違うのか!!
建物に差があるのはわかったんで、像より建築形式で把握した方が早いかもしれない。
ていうか見た感じ商売の神様ばっかり祀ってんだけど、ほ……他は!?


まだ日は高いけど、ぐるっと見てまわったので帰るぞ!
40元の切符。
うっかり駅使わず歩いちゃったから腹減って腹減って耐え切れない!
結局台北戻るまでこれといって食ってないんだけどな……。


今回は透明じゃない車両。
丁度待ってる時に乗ってる人がいないのがきたので、乗せてもらった。
人の多い時間だったようだ。クリスタル車両中々こないし空いてない。

なんか恋人向けのスポットも作ってるし(何故あえてここに?)、次きたら見所広くなってるかもしれないな。
さ、動物園駅まで戻るぞー!!